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___バレンタイン当日___
「これ…お前のためじゃ…ないけどっ……余ったから…」
「わあっ!良いのか?」
見るからに高級なチョコが余るか?
「これ…お前の為に作ったんだ………」
「先輩……♡」
あ、ハロウィンカップル…先輩があげるんかいっ!しかも手作りって…意外!!
今年のバレンタインは休日だったので、寮内では友チョコ交換やら本命のチョコの交換があちこちでされている。
佐奈田さんにはあの手作りチョコをあげたら…写真撮りながら凄く喜ばれました。
「あ!アキラ~!」
「蓮!」
「ほいっ、友チョコッ!四葉先輩におねだりして実家から送ってもらったの譲ってもらった~♪」
「おぉ!マジか?!」
マジ嬉しい!!
「じゃあ…俺も。」
俺も友チョコを蓮に渡した。
え?手作りじゃねぇよっ!
悠が大量に仕入れたチョコのフレーバーティーがあったから市販のチョコと一緒に小袋に小分けにしたんだ。
両方共、味は美味しかったしな。
「おっ!これ紅茶か?アキラのお茶系のチョイスに外れねぇからマジ嬉しい!じゃあ、俺まだ配り終わってねぇからまたな!」
蓮がいそいそとチョコを配りに走って行った。
今年は四葉先輩…生徒会が忙しくてチョコは配らないって言ってたからなぁ。
俺も取り敢えず友チョコを配って周り、
部屋に戻ってきた。
悠は………まだ戻ってないみたいだが……何だこの山は………リビングのテーブルには大量のチョコの山………これ…悠宛だよな………
___チクン___
あれ……ちょっと胸がチクッて…した?
「ただいま。」
「お帰り!」
「秋良………何かあった?」
あ…悠の手に持ったチョコ…本命もあるのかなぁ………
「あ、何でもないっ!それにしても凄いチョコだよなっ!!悠のだろ?スゲェな~。」
「違うよ………これ…秋良の…」
「へ?」
俺…の?
これが?!いやいやいやいやっ!
エイプリルフールには滅茶苦茶早いわっ!!
悠が自分のチョコをテーブルに置いき、無言で俺をお姫様抱っこして寝室に連れていった。
___ドサッ!___
「んわっ!何だよっ悠…………っんぅ!」
少し乱暴に降ろされたかと思うと悠が覆い被さり、首筋にキスをしながら性急に服を脱がせる。
「んっ!服っ………破…あっん…………やめっ………ふっ……んんっ!」
「秋……俺だけの…チュク…誰にも………チュ………渡さない………っ。」
身体を捻って逃げようとした所で腰を掴まれた。
「やぁんっ!何っ………そこっ…………急にぃぃっんっ!」
悠がズボンを下着ごと脱がしてペニスを俺の後孔に入れてくる。
塊は最近よく入れられてるせいか、ルゥとレイの加護が変な方向に向かっているのか………慣らさずとも少し無理をしたら………入るようになってるんだよな………
しかも、最近光も落ち着いてきたし。
慣れ?ご都合………どちらにせよ自分が嫌になるっ!
「んぅぅうっ!………ぅっ…んぅっ!!………やぁっ…悠ぅ!!」
…に、しても、圧迫感は強いんだよっ!
ペニスを真ん中に入れた時点で悠が正気に戻ったのか、動きが止まった。
「ゴメン…俺………」
「えっと……まずは抜こうか…悠………ってぇんっ………抜けよぉぉっ!」
ズズズッ…っと、根本まで入り、上から抱き締められる。
「んぅうっ!」
角度ぉっ!
悠のペニスは猛りが凄く、覆い被さって密着されているのは………思い切りしこりを圧迫して辛いっ!!
「ゴメン…俺…今日さ…秋良のチョコがあまりにも届くから不安になって………」
「いやっ……んっ……お前っ…のも……あるんだろぅっ…くっ……」
「あるけど………俺…っ!」
グンッ!っと、悠のペニスが俺の中で大きくなったことを感じた瞬間に身体を起こされて背面座位の形となる。
___グチュンッ!!___
「ひゃあぁっ!深っ…ぃぃ!!」
「隼人みたいに………約束したっ……訳じゃっ…ないからっっ!」
「やっあぁぁあっ!動く…なぁっ…あぁぁああんっ‼」
___プシャッ!!___
グポグポと、最奥を出し入れされて俺は潮を勢いよく吹いた。
悠が気が済むまで最奥へ精を放たれ、回復薬を貰ってからの…………
___只今、リビングで説教タイムです___
椅子に座る俺の前で悠は正座をしております。
バレンタインなので、ルゥとレイ、佐奈田さん達はそれぞれの相手と過ごそうと話して、今日と明日の部屋は別にしたので俺達2人だけだ。
ルゥとの繋がりが強くなった年末辺りから必要なとき以外影の方々は下がってくれている。
「………で、言い分をしっかりと聞こうか…」
「だって………最近秋良…綺麗になり過ぎなんだもん……」
「……ん?」
今、何て言った?
「秋良、最近みんなに何て言われてるか知ってる?男版美人『若草物語』だよ。」
「………はぁ⁉」
悠の話だと、悠がいない時に一緒にいる尚弥・茜・蓮と俺………
長男、ゆるふわ笑顔の茜
次男、誰にでも笑顔でフレンドリーな俺
三男、仄かな色気漂う尚弥
四男、元気いっぱいで守りたくなる蓮
学園の若草物語、美人四兄弟………
………何だそれ………
「最近特に次男と三男のイチャイチャが癒されるって大人気で、食堂のカフェテラスは遠くから愛でようってなってたんだよ。」
あ~…そういや、最近隼人は生徒会で悠も忙しかったから尚弥と2人で食べることが多かったけど…食堂混んでるのに必ずあの場所は空いてたな…
「あの場所は生徒会管理区域になって、毎日抽選で当たった人が数席指定で座れるから激戦だったんだよ。知らなかった?」
「………あ、いや…知らなかった…です……」
「だから、チョコも四葉先輩が生徒会使って秋良と尚弥に贈れる人を抽選で決めたんだよ……これでも…かなり少ないんだ…秋良……綺麗になり過ぎだよ…」
「…え……あ…その……ゴメン……なさい…」
あれ?
今これ、俺が悠への説教タイムだよね?
「これ…お前のためじゃ…ないけどっ……余ったから…」
「わあっ!良いのか?」
見るからに高級なチョコが余るか?
「これ…お前の為に作ったんだ………」
「先輩……♡」
あ、ハロウィンカップル…先輩があげるんかいっ!しかも手作りって…意外!!
今年のバレンタインは休日だったので、寮内では友チョコ交換やら本命のチョコの交換があちこちでされている。
佐奈田さんにはあの手作りチョコをあげたら…写真撮りながら凄く喜ばれました。
「あ!アキラ~!」
「蓮!」
「ほいっ、友チョコッ!四葉先輩におねだりして実家から送ってもらったの譲ってもらった~♪」
「おぉ!マジか?!」
マジ嬉しい!!
「じゃあ…俺も。」
俺も友チョコを蓮に渡した。
え?手作りじゃねぇよっ!
悠が大量に仕入れたチョコのフレーバーティーがあったから市販のチョコと一緒に小袋に小分けにしたんだ。
両方共、味は美味しかったしな。
「おっ!これ紅茶か?アキラのお茶系のチョイスに外れねぇからマジ嬉しい!じゃあ、俺まだ配り終わってねぇからまたな!」
蓮がいそいそとチョコを配りに走って行った。
今年は四葉先輩…生徒会が忙しくてチョコは配らないって言ってたからなぁ。
俺も取り敢えず友チョコを配って周り、
部屋に戻ってきた。
悠は………まだ戻ってないみたいだが……何だこの山は………リビングのテーブルには大量のチョコの山………これ…悠宛だよな………
___チクン___
あれ……ちょっと胸がチクッて…した?
「ただいま。」
「お帰り!」
「秋良………何かあった?」
あ…悠の手に持ったチョコ…本命もあるのかなぁ………
「あ、何でもないっ!それにしても凄いチョコだよなっ!!悠のだろ?スゲェな~。」
「違うよ………これ…秋良の…」
「へ?」
俺…の?
これが?!いやいやいやいやっ!
エイプリルフールには滅茶苦茶早いわっ!!
悠が自分のチョコをテーブルに置いき、無言で俺をお姫様抱っこして寝室に連れていった。
___ドサッ!___
「んわっ!何だよっ悠…………っんぅ!」
少し乱暴に降ろされたかと思うと悠が覆い被さり、首筋にキスをしながら性急に服を脱がせる。
「んっ!服っ………破…あっん…………やめっ………ふっ……んんっ!」
「秋……俺だけの…チュク…誰にも………チュ………渡さない………っ。」
身体を捻って逃げようとした所で腰を掴まれた。
「やぁんっ!何っ………そこっ…………急にぃぃっんっ!」
悠がズボンを下着ごと脱がしてペニスを俺の後孔に入れてくる。
塊は最近よく入れられてるせいか、ルゥとレイの加護が変な方向に向かっているのか………慣らさずとも少し無理をしたら………入るようになってるんだよな………
しかも、最近光も落ち着いてきたし。
慣れ?ご都合………どちらにせよ自分が嫌になるっ!
「んぅぅうっ!………ぅっ…んぅっ!!………やぁっ…悠ぅ!!」
…に、しても、圧迫感は強いんだよっ!
ペニスを真ん中に入れた時点で悠が正気に戻ったのか、動きが止まった。
「ゴメン…俺………」
「えっと……まずは抜こうか…悠………ってぇんっ………抜けよぉぉっ!」
ズズズッ…っと、根本まで入り、上から抱き締められる。
「んぅうっ!」
角度ぉっ!
悠のペニスは猛りが凄く、覆い被さって密着されているのは………思い切りしこりを圧迫して辛いっ!!
「ゴメン…俺…今日さ…秋良のチョコがあまりにも届くから不安になって………」
「いやっ……んっ……お前っ…のも……あるんだろぅっ…くっ……」
「あるけど………俺…っ!」
グンッ!っと、悠のペニスが俺の中で大きくなったことを感じた瞬間に身体を起こされて背面座位の形となる。
___グチュンッ!!___
「ひゃあぁっ!深っ…ぃぃ!!」
「隼人みたいに………約束したっ……訳じゃっ…ないからっっ!」
「やっあぁぁあっ!動く…なぁっ…あぁぁああんっ‼」
___プシャッ!!___
グポグポと、最奥を出し入れされて俺は潮を勢いよく吹いた。
悠が気が済むまで最奥へ精を放たれ、回復薬を貰ってからの…………
___只今、リビングで説教タイムです___
椅子に座る俺の前で悠は正座をしております。
バレンタインなので、ルゥとレイ、佐奈田さん達はそれぞれの相手と過ごそうと話して、今日と明日の部屋は別にしたので俺達2人だけだ。
ルゥとの繋がりが強くなった年末辺りから必要なとき以外影の方々は下がってくれている。
「………で、言い分をしっかりと聞こうか…」
「だって………最近秋良…綺麗になり過ぎなんだもん……」
「……ん?」
今、何て言った?
「秋良、最近みんなに何て言われてるか知ってる?男版美人『若草物語』だよ。」
「………はぁ⁉」
悠の話だと、悠がいない時に一緒にいる尚弥・茜・蓮と俺………
長男、ゆるふわ笑顔の茜
次男、誰にでも笑顔でフレンドリーな俺
三男、仄かな色気漂う尚弥
四男、元気いっぱいで守りたくなる蓮
学園の若草物語、美人四兄弟………
………何だそれ………
「最近特に次男と三男のイチャイチャが癒されるって大人気で、食堂のカフェテラスは遠くから愛でようってなってたんだよ。」
あ~…そういや、最近隼人は生徒会で悠も忙しかったから尚弥と2人で食べることが多かったけど…食堂混んでるのに必ずあの場所は空いてたな…
「あの場所は生徒会管理区域になって、毎日抽選で当たった人が数席指定で座れるから激戦だったんだよ。知らなかった?」
「………あ、いや…知らなかった…です……」
「だから、チョコも四葉先輩が生徒会使って秋良と尚弥に贈れる人を抽選で決めたんだよ……これでも…かなり少ないんだ…秋良……綺麗になり過ぎだよ…」
「…え……あ…その……ゴメン……なさい…」
あれ?
今これ、俺が悠への説教タイムだよね?
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