62 / 79
68☆ 閑話 7 ✽レイ・ルゥver.✽
しおりを挟む
あの後は撫子とお茶をして夕食前には部屋に戻ってきた。
ルゥとレイは禊の関係でクリスマスに過ごした部屋で当日まで準備があるので悠斗と秋良とはそのまま別れた。
………戻って来たのだが………
「レイ~気持ち良かったね~♪」
「うん。」
「レイはどんなことしたの?」
「俺は…」
ふと、レイが考える仕草をした後「そう言えば施術のあとにすると良いものがある。」と、ルゥに話を振った。
「……お風呂の泡々が出るヤツ…貰った。」
「え?!にぃにが大好きなヤツ?」
「うん。今日マッサージしたから……更に仕上げの保湿を兼ねて入って欲しいって。舞う時に肌の状態が良いと……映える?…らしい。明日は禊で水垢離だし…今…入らない?」
「ホント?!じゃあ入る入る~!」
__「ペットは…飼い主に似る」…とは…よく言ったものだ__
「ん?何か言った~?」
「いや…何も。」
「何か今、聞かないとダメな気がしたけど…ま、いっか♪レイ!早く入ろっ!!」
泡の出る入浴剤を入れ、お湯を張って入った数分後………ルゥは後悔することとなる。
「………んっ…ふっ………ぁ……ん……レ…イィ……っ。」
「チュク………ここ………好き…ジュッ……?」
「んぅぅっ…やぁあっ……!!」
膝立ちの状態でバスタブの端を掴み、後ろからレイに首筋を吸われながら前の棒を扱かれている。
あれから何度か身体を重ね合わせ、相手の快楽の場所を…特にレイは熟知しているのでピンポイントに責めていった。
「あっあっんん……そっ……こぉ…ぁっ………やぁっ……」
「気持ち…良ぃ……でしょ?…ルゥ…」
「ゾクゾクす…ぅ…もんっ……ぁっ…変だっ…よぉっ………!」
「じゃあ………変………に…なって………んっ!」
「…っ?!あぁあっ!」
勢いよくレイの猛り立つ棒がルゥの後孔に入った。
ルゥは突然の圧迫感と快感の波に押されて身体が反り返り、自然と後ろのレイの胸に背中から飛び込む。
レイが身体を支えながら少しズラして顔を自分の方に向かせ、唇を合わせた。
「ぅん……ふっ……ぁっ………っ…」
お湯の中なので挿入音はないが、バシャバシャと風呂の中でお湯の音が響く。
クチュクチュとレイの舌がルゥの口の中へ入って口内を貪り続け、口の端からどちらのものとは分からない飲みきれない唾液が頬を伝った。
「んっんっんぅ………あっ……んんんっ!…プハッ!!っ!あ――――っ!」
唇を離してすぐに腰を掴んで下に落とし、レイの棒の付け根まで捩じ込んで最奥まで貫いた。
「あ―――――っ!!っんぅうっ…やぁぁあっ…レ…イっ……来…ちゃ……ったぁっ…来ちゃ…った…っからぁぁあっっ……動かっ……っ…やあっ!」
バシャバシャと波打つお湯が激しさを増す。
押さえつける腰を外そうと手を伸ばすが、その度に強く貫かれて力を失っていった。
「んっ………ふっ……ルゥッ………好きっ………んっ…」
「やんっ………もぅ……っ!また………来ちゃうぅぅっ…!」
レイより力が弱いルゥは、腰を掴むレイの手に自分の手を添えるくらいしか出来ない。
泡はかなり減りお湯もだいぶ減ってしまった。
ズリュッ…!っと、レイは棒を引き抜き、バスタブの端にルゥを座らせる。
「んんぅ…っ……レ…ィ………もぅ「ここ…掴んでて…」お風呂出ぅ…ひゃぁあっんっ!」
レイがルゥの手を自分の首に回して腰を持ち、再びレイの後孔に自分の棒を打ち込んで立ち上がった。
「………んっ………締まる…なっ……これ………アイツに…教えてもらった……」
「やぁああっっ!んんっっ…深っ……いぃっ!!」
お尻を持ち上げては再び降ろす……悠斗とトレーニングに行き、元々筋力は普通の人間よりも優れているレイにとって造作もないことだ。
レイも筋力が優れているので腕を回してずっとしがみついていられるが、頭を振っても離れていかない快楽に次第に酔いしれていった。
「んっんっんぅ………ぁ…ぃ…い………レィ……もっとぉ………」
「分かっ……たっ!」
さっきより少し高めに上げて降ろす。
ズチュンッ!
「ひゃっんんっっ!!」
「良………い……?」
「ぅんっ…良…ぃぃっ……」
「ルゥ……」
「なぁ…にっ…んっ…ぁっ…」
そろそろ自分も昂りが最高潮になるのを感じてルゥに懇願する…
「結婚……してっ………っ!」
ズチュン!!
「あぁぁあああっ!!」
__パアァァァンッ!__
「「?!」」
2人が共に達した時、本来精霊で出るはずのない羽根の光に包まれた。
香りはないが、羽根の形をした光がキラキラと舞い落ち消えていく……
__ドクンッ!__
「「……………っ!」」
まだ棒は繋がったままなせいなのか…お互いの快楽が共に落ちて来ない。
「………あっ…もっと……深いの…ちょうだい…レイッ……!」
「………うん………俺も…まだ……足りな……いっ!」
「あぁんっ!」
ルゥは無意識に腰を振り、レイはそれに合わせてお尻を浮かせては下に降ろす。
お互いまた昂り、共に精の代わりに光を放った。
「ハァ………ハァ……ハァ…レィ………結…婚…して…あげる………」
「………ハァ…ん……っ!…ルゥ……ハァ……チュク………番に……チュ…なって……くれるの………?」
レイがルゥの耳元から首筋へとキスを繰り返す。
「番」……前は分からなかったが、今のルゥにはハッキリと理解していた。
「………ぅん………なって……あげぅ……好きっ…なの……分かった……から…ぁ……んぅ……」
2人はどちらともなく唇を合わせて貪り合っていった。
ルゥとレイは禊の関係でクリスマスに過ごした部屋で当日まで準備があるので悠斗と秋良とはそのまま別れた。
………戻って来たのだが………
「レイ~気持ち良かったね~♪」
「うん。」
「レイはどんなことしたの?」
「俺は…」
ふと、レイが考える仕草をした後「そう言えば施術のあとにすると良いものがある。」と、ルゥに話を振った。
「……お風呂の泡々が出るヤツ…貰った。」
「え?!にぃにが大好きなヤツ?」
「うん。今日マッサージしたから……更に仕上げの保湿を兼ねて入って欲しいって。舞う時に肌の状態が良いと……映える?…らしい。明日は禊で水垢離だし…今…入らない?」
「ホント?!じゃあ入る入る~!」
__「ペットは…飼い主に似る」…とは…よく言ったものだ__
「ん?何か言った~?」
「いや…何も。」
「何か今、聞かないとダメな気がしたけど…ま、いっか♪レイ!早く入ろっ!!」
泡の出る入浴剤を入れ、お湯を張って入った数分後………ルゥは後悔することとなる。
「………んっ…ふっ………ぁ……ん……レ…イィ……っ。」
「チュク………ここ………好き…ジュッ……?」
「んぅぅっ…やぁあっ……!!」
膝立ちの状態でバスタブの端を掴み、後ろからレイに首筋を吸われながら前の棒を扱かれている。
あれから何度か身体を重ね合わせ、相手の快楽の場所を…特にレイは熟知しているのでピンポイントに責めていった。
「あっあっんん……そっ……こぉ…ぁっ………やぁっ……」
「気持ち…良ぃ……でしょ?…ルゥ…」
「ゾクゾクす…ぅ…もんっ……ぁっ…変だっ…よぉっ………!」
「じゃあ………変………に…なって………んっ!」
「…っ?!あぁあっ!」
勢いよくレイの猛り立つ棒がルゥの後孔に入った。
ルゥは突然の圧迫感と快感の波に押されて身体が反り返り、自然と後ろのレイの胸に背中から飛び込む。
レイが身体を支えながら少しズラして顔を自分の方に向かせ、唇を合わせた。
「ぅん……ふっ……ぁっ………っ…」
お湯の中なので挿入音はないが、バシャバシャと風呂の中でお湯の音が響く。
クチュクチュとレイの舌がルゥの口の中へ入って口内を貪り続け、口の端からどちらのものとは分からない飲みきれない唾液が頬を伝った。
「んっんっんぅ………あっ……んんんっ!…プハッ!!っ!あ――――っ!」
唇を離してすぐに腰を掴んで下に落とし、レイの棒の付け根まで捩じ込んで最奥まで貫いた。
「あ―――――っ!!っんぅうっ…やぁぁあっ…レ…イっ……来…ちゃ……ったぁっ…来ちゃ…った…っからぁぁあっっ……動かっ……っ…やあっ!」
バシャバシャと波打つお湯が激しさを増す。
押さえつける腰を外そうと手を伸ばすが、その度に強く貫かれて力を失っていった。
「んっ………ふっ……ルゥッ………好きっ………んっ…」
「やんっ………もぅ……っ!また………来ちゃうぅぅっ…!」
レイより力が弱いルゥは、腰を掴むレイの手に自分の手を添えるくらいしか出来ない。
泡はかなり減りお湯もだいぶ減ってしまった。
ズリュッ…!っと、レイは棒を引き抜き、バスタブの端にルゥを座らせる。
「んんぅ…っ……レ…ィ………もぅ「ここ…掴んでて…」お風呂出ぅ…ひゃぁあっんっ!」
レイがルゥの手を自分の首に回して腰を持ち、再びレイの後孔に自分の棒を打ち込んで立ち上がった。
「………んっ………締まる…なっ……これ………アイツに…教えてもらった……」
「やぁああっっ!んんっっ…深っ……いぃっ!!」
お尻を持ち上げては再び降ろす……悠斗とトレーニングに行き、元々筋力は普通の人間よりも優れているレイにとって造作もないことだ。
レイも筋力が優れているので腕を回してずっとしがみついていられるが、頭を振っても離れていかない快楽に次第に酔いしれていった。
「んっんっんぅ………ぁ…ぃ…い………レィ……もっとぉ………」
「分かっ……たっ!」
さっきより少し高めに上げて降ろす。
ズチュンッ!
「ひゃっんんっっ!!」
「良………い……?」
「ぅんっ…良…ぃぃっ……」
「ルゥ……」
「なぁ…にっ…んっ…ぁっ…」
そろそろ自分も昂りが最高潮になるのを感じてルゥに懇願する…
「結婚……してっ………っ!」
ズチュン!!
「あぁぁあああっ!!」
__パアァァァンッ!__
「「?!」」
2人が共に達した時、本来精霊で出るはずのない羽根の光に包まれた。
香りはないが、羽根の形をした光がキラキラと舞い落ち消えていく……
__ドクンッ!__
「「……………っ!」」
まだ棒は繋がったままなせいなのか…お互いの快楽が共に落ちて来ない。
「………あっ…もっと……深いの…ちょうだい…レイッ……!」
「………うん………俺も…まだ……足りな……いっ!」
「あぁんっ!」
ルゥは無意識に腰を振り、レイはそれに合わせてお尻を浮かせては下に降ろす。
お互いまた昂り、共に精の代わりに光を放った。
「ハァ………ハァ……ハァ…レィ………結…婚…して…あげる………」
「………ハァ…ん……っ!…ルゥ……ハァ……チュク………番に……チュ…なって……くれるの………?」
レイがルゥの耳元から首筋へとキスを繰り返す。
「番」……前は分からなかったが、今のルゥにはハッキリと理解していた。
「………ぅん………なって……あげぅ……好きっ…なの……分かった……から…ぁ……んぅ……」
2人はどちらともなく唇を合わせて貪り合っていった。
0
お気に入りに追加
400
あなたにおすすめの小説
総受けルート確定のBLゲーの主人公に転生してしまったんだけど、ここからソロエンドを迎えるにはどうすればいい?
寺一(テライチ)
BL
──妹よ。にいちゃんは、これから五人の男に抱かれるかもしれません。
ユズイはシスコン気味なことを除けばごくふつうの男子高校生。
ある日、熱をだした妹にかわって彼女が予約したゲームを店まで取りにいくことに。
その帰り道、ユズイは階段から足を踏みはずして命を落としてしまう。
そこに現れた女神さまは「あなたはこんなにはやく死ぬはずではなかった、お詫びに好きな条件で転生させてあげます」と言う。
それに「チート転生がしてみたい」と答えるユズイ。
女神さまは喜んで願いを叶えてくれた……ただしBLゲーの世界で。
BLゲーでのチート。それはとにかく攻略対象の好感度がバグレベルで上がっていくということ。
このままではなにもしなくても総受けルートが確定してしまう!
男にモテても仕方ないとユズイはソロエンドを目指すが、チートを望んだ代償は大きくて……!?
溺愛&執着されまくりの学園ラブコメです。
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
平凡ハイスペックのマイペース少年!〜王道学園風〜
ミクリ21
BL
竜城 梓という平凡な見た目のハイスペック高校生の話です。
王道学園物が元ネタで、とにかくコメディに走る物語を心掛けています!
※作者の遊び心を詰め込んだ作品になります。
※現在連載中止中で、途中までしかないです。
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
真面目系委員長の同室は王道転校生⁉~王道受けの横で適度に巻き込まれて行きます~
シキ
BL
全寮制学園モノBL。
倉科誠は真面目で平凡な目立たない学級委員長だった。そう、だった。季節外れの王道転入生が来るまでは……。
倉科の通う私立藤咲学園は山奥に位置する全寮制男子高校だ。外界と隔絶されたそこでは美形生徒が信奉され、親衛隊が作られ、生徒会には俺様会長やクール系副会長が在籍する王道学園と呼ぶに相応しいであろう場所。そんな学園に一人の転入生がやってくる。破天荒な美少年の彼を中心に巻き起こる騒動に同室・同クラスな委員長も巻き込まれていき……?
真面目で平凡()な学級委員長が王道転入生くんに巻き込まれ何だかんだ総受けする青春系ラブストーリー。
一部固定CP(副会長×王道転入生)もいつつ、基本は主人公総受けです。
こちらは個人サイトで数年前に連載していて、途中だったお話です。
今度こそ完走させてあげたいと思いたってこちらで加筆修正して再連載させていただいています。
当時の企画で書いた番外編なども掲載させていただきますが、生暖かく見守ってください。
鈍感モブは俺様主人公に溺愛される?
桃栗
BL
地味なモブがカーストトップに溺愛される、ただそれだけの話。
前作がなかなか進まないので、とりあえずリハビリ的に書きました。
ほんの少しの間お付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる