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あの後はでこ姉とお茶をして夕食前には部屋に戻ってきた。
ルゥとレイは禊の関係でクリスマスに過ごした部屋で当日まで準備があるのでそのまま別れた。

………戻って来たんだが………

何ですか…悠斗さん、その格好は……悠はサロンスタッフのユニフォームでリビングに立っていた。

「あ、秋良お帰り~。姉さんから貰ったんだ♡」

……何か最後に「♡」が見えたのは気のせいか……?

リラクゼーションルームに連れて行かれると、さっき見た美容院みたいな椅子と台があった。

「秋良、フェイシャルベッドとマッサージベッド。どっちが良い?」

「…なぜ聞く………?」

………嫌な予感しかない………

「だって全身マッサージしてないんでしょ?折角の姉さんからユニフォームも貰ったし…こないだの執事ユニフォームのお返し~。」

………あれ?違うのか?………

「写真撮っても良いのか?♪」

「勿論勿論♡」


__撮れるもんならね♡__


「ん?何?」

何か絶対聞かなければいけないことを聞き逃した気がするけど………

「ううん、何なら秋良の希望の身体の動きもするよ♪じゃあ、どっちにする~?」

「フフッ!今言ったこと後悔すんなよっ!じゃあ…フェイシャルベッドで!」

前はマッサージベッドで大変な目にあったからなっ!
フェイシャルベッドだ!
『フェイシャル』だろ?倒れても斜めだし、それなら大丈夫だ!
俺は悠に言われるまま、さっきでこ姉のサロンで着たサロンの服を着た。


……数分後………俺は…何度勉強すりゃ学ぶんだろうなぁ……


「………やぁっ……んんっ…悠っ………」

「分からなか…った?……『フェイ…シャル』って……言うけど、これエステ用だから……倒れるの………んっ♡」

しかも男2人が乗っても大丈夫ぅぅぅ………影っ…どんだけ予測してんだよっ!

「あぁんっ……なぁっ………肘掛け…っんとこっ……腕っ戻したっ………んんっ!!」

リクライニングを降ろされた時の弾みで肘掛けの隙間に両腕を出してしまい、そのまま腕を折り曲げて肘掛けを掴んでる俺は…セルフ腕固定……抵抗出来ず肘掛け辺りまでズレた俺の足が台から出てしまうから足を腹に思わず引き寄せたらM字開脚にされてるし…引き寄せた時に布が上がって下半身丸出しだし……
悠は俺の足の間から上半身をくの字にして横から覆い被さってる感じで足は地面に着いている…と思う。

うぅ…身動き取れねぇっ!

しかも俺が着てるサロンの服……施術しやすいように前を紐で結んでるだけだから脱がせやすいんだよぉ………サロンの服長めだったから…俺、さっきの感覚で下のズボンと下着履いてなかったぁぁあ!

「フフッ…んっ……何か………これ…ちょっと…ん………チュッ…………燃えるっ………ジュッ!」

「燃えっ?!んぁっ!あぁんっ!!」

ペロッとサロンの服を捲られて太腿の付け根を強く吸われ、俺はビクンッ!と、反応してしまう。
最近、よく吸われるからまだうっすら残っている痕もあるくらいだ。

「ここ…ん…ホント弱い……よね……可愛い……」

「可愛いっ……んっ…言ぅなぁっ………ぅ…っ……ひゃんっ!!」

内側の太腿にキスをされながら移動してそのままペニスを口に含まれた。

「ん…くっ……あっふっ………気持ちっ……良い……?」

「あっあっんぅ……っ………悠っ……喋っちゃ………やぁっ!!」

ジュッジュッ…と、強く吸われながら口で扱かれて身体が撓る。

「ん……ぅ………んっ!」

「あぁあんっっ!」

舌で裏筋を刺激しながらカリの辺りで歯を当てられ、一緒に根本を手で締められた俺はいきなりの同時の刺激に達してしまった。

…………達したんだが…………

「フフッ……最初から…メスイキ……しちゃったねぇ………チュ。」

「ハァ…………んっ…ハァ……う…そ……俺…」

マジかぁぁ!
いつもは途中でが多いのに、最初だとぅ?!

「じゃあ…ずっと…メスイキできるように……頑張ろっかぁ………♡」

「いやいやいや……んぁぅっ…」

指にマッサージオイルを塗りたくり後孔にゆっくりと入れてくる。
ゆっくりとはいえ2本だ。
圧迫感はしっかり感じた。

「やぁ…だっ…抜い…てぇ………」

「嘘つき…」

「ぇ……」

ヌチュヌチュ音を俺に聞こえるようにワザと出しながら耳元に悠の顔が近付く。

「感じてるのに…もっと………でしょ?」

ズチュンッ!

「あぁぁんっ!」

指が3本増えたと同時に後孔と陰嚢の間に親指を少し押したことで刺激されてしまい、俺はまた絶頂に達してしまった。
そう…達しただけ…精液は出なかった。

「ひゃっ…っんっ……イッて…る……イッてる…ぅからぁぁぁっ!」

最高潮に登りつめたまま全く降りない快楽に身体が反り返り指の角度も変わってしこりに当たる。
ビクビクと反応する様を悠は蕩けるような顔で俺を眺めた。

「ハァ…秋良………可愛い………っ……ハァ……肩まで……秋の紅葉みたい…に………綺麗だ…………」

「あっあっあっあ………んぅうっ!!やぁあっ!」

そのままズチュズチュと3本の指で奥へと突かれる。
快楽が降りない!
怖いっ!!

ズリュッ!と、指を抜いて台の上に乗り俺の腰を掴んで悠の猛りが勢いよく入ってきて腰を振り始めた。

「秋っ良っっ!」
「んぅぅうっっ!」

ガクガクと震える身体の中に奥へ奥へと入って来る。
降りない快楽に喘ぎ続ける口は閉じず、唾液が口の端から落ちていた。

「あっあっあん………んっ………んんぅ……っ…あぁああっ!!」

首を振って快楽を逃がす気力も腕を伸ばす気力ももはやない。

「秋…良っ!」

悠は俺の中に精を放ち、俺は3連続のメスイキを経験した………

「…………ハァ………ハァ………ハッ………ァ………」

前略、腐女子のお母さん………これだけヤられても……おかしくもならず………気絶も…しなくなりました………やだ………こんな耐性………

「秋良…何かはある?」

………は?
ハメ…た…い…ポーズ…だとぉ?!

「うん。こないだのお返し。こないだご奉仕してくれたから…俺は…秋良限定でエステで…ご奉仕♡」


___何なら秋良の希望の身体の動きもするよ♪___


この意味かぁぁぁっっ!

「フフッ…写真も………チュク……撮ったし………秋良も撮って…チュ…良いんだよ……♪」

「んぅっ……はぁっ?!……今っ…んっ………何てぇ……ぅ……言ったぁんっ…動くなぁっ!」

写真……だとぉっ?!
グシュグシュ音を鳴らしながら俺の腰を掴んで上下に揺すりながら首筋を吸われる。
腰まで若干身体が浮いた状態になるので腹に力が入り、悠のペニスを自然と締め上げてしまった。

「んっ……ぅんっ……気持ち……良ぃ……っ………秋良……はい…カメラ。」

「あんっ!身体っ…捻ったらぁぁっんっ………きゃんっ!」


………きゃんっ………?


「「………………」」


「………ハァ………秋…良………何でそんなに………煽るの上手なの……?」

「………え?…いや、違っ………」

いやいやいやいや!これっ違っ!!

「んぅっ!!」
「あぁぁぁあああっ!!」

___ドチュッ!!グポンッッ!!___

ガッシリと腰を思い切り最奥に突かれて俺は…潮を吹いた……カメラ………んなもん撮る暇ねぇわっ!
ぐったりした俺は…悠に腕を肘掛けの間から戻してもらって、回復薬も口移しでもらった。
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