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佐奈田さんに救いの目を向けると溜息を付いてから助け舟を出してくれた。
「そこまで。取り敢えず…悠斗様とレイは色々と話をしないといけないのでサポートとあちらの部屋へ。アキラ様とルゥは俺とこちらに残って下さい。」
2人は佐奈田さんに言われてブツブツ言いながらも移動した。
何だかんだと佐奈田さんが怖いんだろうなぁ。
「さて……ルゥ。」
ビクッ!と、下を向いたルゥの身体が揺れる。
「お前は俺の話を忘れたのか?」
「いえ…忘れていません…」
あ、ちゃんと佐奈田さんには敬語使えるのか。
「守護するものは恋愛対象ではないと話したな。」
「でも!僕はっ!」
ルゥが泣きそうな顔で顔を上げた。
「にぃにが…大好きな…んです。家族だから…大切…なんです…だから…取ら…ないで…」
ポロポロと涙を流しながら訴えた。
俺はルゥの前に行って背中をポンポンしながら抱き締めた。
「バカだなぁ…ルゥは離れても家族でしょ?」
ルゥが俺の背に手を回し、俺の頬に自分の頬を寄せる。
「だって…僕の兄弟は買われていなくなったもん……にぃにもアイツに取られたら…僕からいなくなる…やだぁ……」
「ルゥ…お前、忘れてるだろ。『永遠に守護』してくれんだろ?」
「……あ…」
「フフッ…『家族』より絆は強いぞ。」
「ずっと……一緒…?」
「うん…一緒…だな。」
「………結婚は………?」
「それは出来ないなぁ。ゴメンな。」
「……分かった……」
渋々とルゥが納得したようだ。
「でもっ!僕は、アイツとの結婚はぜ~っったい許さないからっ!!…佐奈田さんっ!」
「……納得したか?」
「いえ、納得出来ませんっ!!でも、にぃにとの繋がりは納得しました。」
「…まぁ…良いだろう。ルゥ、お前はアキラ様の守護者だ。しっかりと守ってほしい。」
「はいっ!」
あ…大人の顔だ。
ルゥもこんな顔出来るんだなぁ。
「あと公の場所では『アイツ』ではなく『悠斗様』、『にぃに』ではなく『アキラ様』だ。その辺は注意しろ。」
「失礼致しましたっ!」
……公じゃなきゃ『アイツ』で良いんだ……
「悠斗様に関しては…」
「こちらの判断により佐奈田さんに全て報告致しますっ!」
「よしっ!」
え…よしっ!…なのか…?
でも、スッキリした顔のルゥは泣いた後の腫らした目だが最高の笑顔だった。
別の部屋での悠斗とレイは………
俺とルゥへの過剰接触について、正座をして滾々と教育係のサポートの人からも怒られていた。
「では、儀式も無事終了致しました。アキラ様、ルゥの守護を受けてますので花の効力は徐々に落ち着くはずです。」
「ありがとうございます。」
やっと落ち着けるぅぅ……
「………あちらは花の香り云々の効果ではございませんので………こちらでどうにか致します。」
親指で悠斗とレイが説教中の部屋を指しながら眉間にシワを寄せて言う佐奈田さんは………今回は堕天使ではなく……某名所の風神雷神のような雄々しい姿でした…頼もしい。
その後、ルゥとレイは帰国子女として学園に編入してきた。
名字は佐奈田さんの名前を取ったらしい。
花屋敷の関係者で「佐奈田」を知らないものはいないらしく、佐奈田さんの教育の賜物なのか、勉強だけでなく学業に関しては2人共に優秀であっという間に学園にも馴染んでいった。
___そして12月___
……あれからこのゲームが何となく分かってきた……1年生で攻略すると、ほぼ毎日エッチでしかも様々な体位を経験する………多分、R18スチルがいくつかあるのかもしれない……
え?何故そんなこと思ったか…だって?
………それは………
俺が経験してるからだよぉぉっ!
泣いて良いかな?
もうすっかり気絶もなくなったよ…あれだけされりゃぁなぁ……お陰で腹筋や背筋も強くなったってもんだよ。
尚弥も同じみたいで、日に日に無駄な肉は落ちるし四葉先輩みたいな色気も漂うし。
俺?俺は…色気は特にはないな。
ルゥはあれからレイにアタックされまくって最近絆されてる感じだ。
ちょっと前の俺だな…いやぁ…懐かしい………
さて、クリスマスも近いわけだが……
「アキラ。」
「あ、尚弥。」
「相談…良い…かな?」
可愛いなぁ…一緒にいるとホワホワするぜっ!
「もちろん!食堂でクリスマス限定カフェがあるから、そこでお茶しながら話そうぜ。」
「うん。」
BL世界ではクリスマスと正月は重要なのか、寮のクリスマスイベントはないそうで各自グループやカップルでパーティなどをやっているらしい。
………まぁ…確かにBL本のクリスマスや正月はカップルイベントだもんなぁ…団体イベント所の話じゃないな……
尚弥はホットチョコレートにマシュマロが入ったものと限定スイーツ、俺はカフェオレと限定スイーツにして席に座った。
「でさ……クリスマスなんだけど…」
「うん。」
「アキラは…何か考えてる?」
「それが……」
「「…無いんだよねぇ……」」
2人で同時に溜息を付く。
「隼人は何て?」
「俺がいれば何もいらないって……それなら…」
「それなら…?」
「………俺が…プレゼントで良い……って……」
あぁ……この世界の攻めはみんなこうなのかな……奇遇だね、俺も全く同じこと言われたよ☆
ただ、俺の場合…
「え?じゃあ、アキラちょっと料理出来るよね?裸エプロンが良い♡」
尚弥には言えやしねぇ。
……で、ルゥが佐奈田さんに報告して今度は無人島に連れてかれたよ………何か無人島で面白い石を見つけて来たけど……
そういや、レイも「面白そう」って付いてって一緒に見つけてたな。
「アキラ?大丈夫?」
「あ!ゴメン!!考え事してた。」
「うん…それがね…隼人が……」
…ん?
……周りを見ながらモジモジしてる。
どうした?
「………何か…したいなら…裸…エプロンで……料理してほしぃっ……って………」
カァァァァ…っと、耳まで真っ赤になって声も萎んで縮こまる尚弥。
ホントにこの世界の攻めってヤツぁ……はみんなこうなのかぁぁぁっ?!
「そこまで。取り敢えず…悠斗様とレイは色々と話をしないといけないのでサポートとあちらの部屋へ。アキラ様とルゥは俺とこちらに残って下さい。」
2人は佐奈田さんに言われてブツブツ言いながらも移動した。
何だかんだと佐奈田さんが怖いんだろうなぁ。
「さて……ルゥ。」
ビクッ!と、下を向いたルゥの身体が揺れる。
「お前は俺の話を忘れたのか?」
「いえ…忘れていません…」
あ、ちゃんと佐奈田さんには敬語使えるのか。
「守護するものは恋愛対象ではないと話したな。」
「でも!僕はっ!」
ルゥが泣きそうな顔で顔を上げた。
「にぃにが…大好きな…んです。家族だから…大切…なんです…だから…取ら…ないで…」
ポロポロと涙を流しながら訴えた。
俺はルゥの前に行って背中をポンポンしながら抱き締めた。
「バカだなぁ…ルゥは離れても家族でしょ?」
ルゥが俺の背に手を回し、俺の頬に自分の頬を寄せる。
「だって…僕の兄弟は買われていなくなったもん……にぃにもアイツに取られたら…僕からいなくなる…やだぁ……」
「ルゥ…お前、忘れてるだろ。『永遠に守護』してくれんだろ?」
「……あ…」
「フフッ…『家族』より絆は強いぞ。」
「ずっと……一緒…?」
「うん…一緒…だな。」
「………結婚は………?」
「それは出来ないなぁ。ゴメンな。」
「……分かった……」
渋々とルゥが納得したようだ。
「でもっ!僕は、アイツとの結婚はぜ~っったい許さないからっ!!…佐奈田さんっ!」
「……納得したか?」
「いえ、納得出来ませんっ!!でも、にぃにとの繋がりは納得しました。」
「…まぁ…良いだろう。ルゥ、お前はアキラ様の守護者だ。しっかりと守ってほしい。」
「はいっ!」
あ…大人の顔だ。
ルゥもこんな顔出来るんだなぁ。
「あと公の場所では『アイツ』ではなく『悠斗様』、『にぃに』ではなく『アキラ様』だ。その辺は注意しろ。」
「失礼致しましたっ!」
……公じゃなきゃ『アイツ』で良いんだ……
「悠斗様に関しては…」
「こちらの判断により佐奈田さんに全て報告致しますっ!」
「よしっ!」
え…よしっ!…なのか…?
でも、スッキリした顔のルゥは泣いた後の腫らした目だが最高の笑顔だった。
別の部屋での悠斗とレイは………
俺とルゥへの過剰接触について、正座をして滾々と教育係のサポートの人からも怒られていた。
「では、儀式も無事終了致しました。アキラ様、ルゥの守護を受けてますので花の効力は徐々に落ち着くはずです。」
「ありがとうございます。」
やっと落ち着けるぅぅ……
「………あちらは花の香り云々の効果ではございませんので………こちらでどうにか致します。」
親指で悠斗とレイが説教中の部屋を指しながら眉間にシワを寄せて言う佐奈田さんは………今回は堕天使ではなく……某名所の風神雷神のような雄々しい姿でした…頼もしい。
その後、ルゥとレイは帰国子女として学園に編入してきた。
名字は佐奈田さんの名前を取ったらしい。
花屋敷の関係者で「佐奈田」を知らないものはいないらしく、佐奈田さんの教育の賜物なのか、勉強だけでなく学業に関しては2人共に優秀であっという間に学園にも馴染んでいった。
___そして12月___
……あれからこのゲームが何となく分かってきた……1年生で攻略すると、ほぼ毎日エッチでしかも様々な体位を経験する………多分、R18スチルがいくつかあるのかもしれない……
え?何故そんなこと思ったか…だって?
………それは………
俺が経験してるからだよぉぉっ!
泣いて良いかな?
もうすっかり気絶もなくなったよ…あれだけされりゃぁなぁ……お陰で腹筋や背筋も強くなったってもんだよ。
尚弥も同じみたいで、日に日に無駄な肉は落ちるし四葉先輩みたいな色気も漂うし。
俺?俺は…色気は特にはないな。
ルゥはあれからレイにアタックされまくって最近絆されてる感じだ。
ちょっと前の俺だな…いやぁ…懐かしい………
さて、クリスマスも近いわけだが……
「アキラ。」
「あ、尚弥。」
「相談…良い…かな?」
可愛いなぁ…一緒にいるとホワホワするぜっ!
「もちろん!食堂でクリスマス限定カフェがあるから、そこでお茶しながら話そうぜ。」
「うん。」
BL世界ではクリスマスと正月は重要なのか、寮のクリスマスイベントはないそうで各自グループやカップルでパーティなどをやっているらしい。
………まぁ…確かにBL本のクリスマスや正月はカップルイベントだもんなぁ…団体イベント所の話じゃないな……
尚弥はホットチョコレートにマシュマロが入ったものと限定スイーツ、俺はカフェオレと限定スイーツにして席に座った。
「でさ……クリスマスなんだけど…」
「うん。」
「アキラは…何か考えてる?」
「それが……」
「「…無いんだよねぇ……」」
2人で同時に溜息を付く。
「隼人は何て?」
「俺がいれば何もいらないって……それなら…」
「それなら…?」
「………俺が…プレゼントで良い……って……」
あぁ……この世界の攻めはみんなこうなのかな……奇遇だね、俺も全く同じこと言われたよ☆
ただ、俺の場合…
「え?じゃあ、アキラちょっと料理出来るよね?裸エプロンが良い♡」
尚弥には言えやしねぇ。
……で、ルゥが佐奈田さんに報告して今度は無人島に連れてかれたよ………何か無人島で面白い石を見つけて来たけど……
そういや、レイも「面白そう」って付いてって一緒に見つけてたな。
「アキラ?大丈夫?」
「あ!ゴメン!!考え事してた。」
「うん…それがね…隼人が……」
…ん?
……周りを見ながらモジモジしてる。
どうした?
「………何か…したいなら…裸…エプロンで……料理してほしぃっ……って………」
カァァァァ…っと、耳まで真っ赤になって声も萎んで縮こまる尚弥。
ホントにこの世界の攻めってヤツぁ……はみんなこうなのかぁぁぁっ?!
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