35 / 79
33☆
しおりを挟む
納得したのか、その日の夜も性懲りもなく風呂に一緒に入ってきたが、バスタブで俺を自分の前に座らせたものの手を出されることはなかった。
しかも佐和田さんが更にリラックス出来そうなバスグッズを用意してくれて、すっごく楽しかったぁ♪
「本格的な泡風呂って洗い流さないでそのままバスローブを着るみたいだね。」
「うん。何かサイトにあったなぁ…悠斗はどうしてた?」
「う~ん…俺は基本シャワーだからなぁ。」
洗って流す…に慣れた俺は、もったいないけど流しちゃうよなぁ…
………しっかし………
「ん?」
「あ………いや………」
シャワーを浴びている悠斗の身体を最初は会話に夢中で何も考えてなかったのだが…
___普通の状態の悠斗の…が…___
「あ………フフッ…アキラってばエッチ………見られると…ドキドキしちゃうよ……」
「…んっ…」
悠斗が俺の視線の先に気付いてこちらに近付いて耳元で囁いた後キスをされると身構えたが、唇を掠めるだけですぐに離れた。
「お風呂じゃ…しない約束だもんね。」
「あ……そ…そうだな。」
いつもなら強引に来るのに…
何だろう…して…欲しかった…?
「じゃあ、出ようか。」
「うん。」
着慣れないバスローブを着て脱衣室から出て寝室に戻ると、冷たいドリンクと果物がベッド横のテーブルに置いていた。
「来て、髪の毛を乾かしてあげる。」
「俺1人で乾かせるぞ。」
「俺が乾かしたいの。」
悠斗が「恋人の髪を乾かすこと」は憧れてた1つだとかで、俺はベッド横に少し大きめのクッションを座布団代わりにして座り、ベッドを椅子代わりにした悠斗の足の間に俺がいる状態だ。
ドライヤーのスイッチを入れると少し熱めの熱風が吹き、大きな手が俺の頭を撫でるように乾かしていく。
「フフ…アキラの髪って…綺麗な髪だよね。」
「ん?普通の髪だと思うけど?」
「うぅん、指通りも良いし…柔らかい。最初に抱き締めてた時から大好きなんだ。」
「………そっかぁ?」
褒められ慣れてないから、こういうのは本当に照れる…
ドライヤーを片付けた後、悠斗に促されて横に座ってサイドテーブルに置いていたドリンク飲みながら少し話した。
高校生らしく学校のこと、友達のこと…そして……付き合った人のこと…
「色々な友達がいて楽しくやってたよ。でも、好きな人は出来なくて…アキラは髪だけじゃない…目も唇も声までも…何もかも………大好きになってしまったんだ………」
___嫌なら拒んで___
悠斗は耳元で小さい囁くと、俺をベッドの真ん中へ引き寄せて押し倒しながらゆっくりと覆い被さってきた。
近付く悠斗のオレンジ色の揺れる瞳に俺の顔が映ってる俺は………嫌な顔をしていない。
「ん………ふっ……ん………ぅ…」
悠斗の指がバスローブの紐を解いて胸から腰を優しく撫でながら脱がしていく。
下着を着ていなかった俺はすぐに裸の状態となり、外の空気と触れ合って少し肌寒く感じたのかフルッと震えてしまった。
「怖い…?今なら…逃げられるよ…チュ…」
悠斗がそう言いながらも首の裏や首筋にキスをしていく。
「んぅ…っ………はぁ…ん…ちっ…が………」
「…ん?」
動きが止まった悠斗と目を合わせながらバスローブの紐を引っ張ると前が開け、引き締まった筋肉が顕になる。
……もぅ……逃げない。
「悠斗も…全…部…脱いで…ギュ…って…して…」
意を決したものの、何となく寒くて…少し怖くて…安心させて欲しくて両手を悠斗の首に回して強請ってみた。
悠斗は微笑んでからゆっくりとバスローブを脱いでベッドの横に落とす。
…絵になるなぁ…俺はぼんやりと見惚れてしまった。
「…ギュッてしたら…もう止められないよ…?」
「………っ……お…お手柔らかに…お願いします…ぅ……」
俺の言葉に少し目を見張らせてからクスクスと嬉しそうに微笑んだ悠斗が、ゆっくりと俺の耳元へ顔を寄せ…
「………善処…します……」
と、返事をした。
ギュッと力強く抱き締められると、お互いの硬くなったものがよく分かる。
「怖かったら…言ってね…」
そのまま首筋をジュッと吸われ、そのまま乳首へと舌が這っていく。
乳首周りも強く吸われて、前よりも強い刺激に付いていくのに必死だった。
「ぁっ………ん……ぅっ……んんっ!悠っ斗ぉ…!」
「ここ…最初から…弱い…よね…?ジュッ!」
「ひぁあっ!」
足の付け根を強く吸われて身体をくねらせる。
ペニスの近くということもあり、際どい場所で余計に感じてしまった。
悠斗はキスをしながら弱い場所を責めてきた。
「やっ…っ…そこぉっ………恥ずか…しぃかっらあぁっ!!」
キスを繰り返していたかと思うと、ペニスを持ち上げて裏筋を甘噛される。
「ひぁああっ!そこっ!!やぁっ!」
両手で悠斗の頭を退かそうとするがビクともしない。
それどころか、悠斗はそのままベロッと裏筋を舐め、咥えて口の中で吸いながら舌を使って鈴口をグリグリと刺激していった。
「やだぁっ……んっ…悠っ斗ぉ!それっ…やぁ……変っにぃ…なるっ…んぅっ…ん……溶けちゃう…っ…からぁっ!!あぁっ!」
口を窄めて淫靡な音を立て始めて悠斗の指が陰囊と後孔の間に滑り込まれて指の腹で刺激される。
強く押されている訳じゃないのに感じてしまい、身体全体が甘く痺れて溶けてしまいそうだ。
「悠っ斗……ゅぅ……っ…んぅっ…!」
「はっ………むぅ…ぅ…ジュッ…ん………」
そして悠斗の口から漏れ出した涎液に混じった先走りが後孔に近い指の腹に絡まり、そのままスルリと1本中に入った。
「ヒュッ………ハッ……っ……!」
呼吸が一瞬泊まり、ハクハクと空気を求める。
やっぱり今回は難なく入ったものの、水の中みたいな訳にはいかないので圧迫感と違和感に身体が固まった。
「………ひゃっぱり……あたまぅかぁ…ん…」
「あぁっ!喋っ…ちゃ…やだっ!」
結局後ろはそのまま抜かれて、睾丸を揉みながら口の奥までめいいっぱい含まれて、ある所がキュッとなってカリを締め上げられる。
「んぅっ!な…に…?!」
「ん…んっ…」
「やんっ!あっあっあんっ!……っ!…離し…てぇぇ!ゆう……っ!イ…クゥ……出ちゃ…うからぁぁあ!」
その言葉を聞いた途端悠斗の動きが激しくなり、快楽に翻弄されながら俺は悠斗の口に精を放ってしまった。
しかも佐和田さんが更にリラックス出来そうなバスグッズを用意してくれて、すっごく楽しかったぁ♪
「本格的な泡風呂って洗い流さないでそのままバスローブを着るみたいだね。」
「うん。何かサイトにあったなぁ…悠斗はどうしてた?」
「う~ん…俺は基本シャワーだからなぁ。」
洗って流す…に慣れた俺は、もったいないけど流しちゃうよなぁ…
………しっかし………
「ん?」
「あ………いや………」
シャワーを浴びている悠斗の身体を最初は会話に夢中で何も考えてなかったのだが…
___普通の状態の悠斗の…が…___
「あ………フフッ…アキラってばエッチ………見られると…ドキドキしちゃうよ……」
「…んっ…」
悠斗が俺の視線の先に気付いてこちらに近付いて耳元で囁いた後キスをされると身構えたが、唇を掠めるだけですぐに離れた。
「お風呂じゃ…しない約束だもんね。」
「あ……そ…そうだな。」
いつもなら強引に来るのに…
何だろう…して…欲しかった…?
「じゃあ、出ようか。」
「うん。」
着慣れないバスローブを着て脱衣室から出て寝室に戻ると、冷たいドリンクと果物がベッド横のテーブルに置いていた。
「来て、髪の毛を乾かしてあげる。」
「俺1人で乾かせるぞ。」
「俺が乾かしたいの。」
悠斗が「恋人の髪を乾かすこと」は憧れてた1つだとかで、俺はベッド横に少し大きめのクッションを座布団代わりにして座り、ベッドを椅子代わりにした悠斗の足の間に俺がいる状態だ。
ドライヤーのスイッチを入れると少し熱めの熱風が吹き、大きな手が俺の頭を撫でるように乾かしていく。
「フフ…アキラの髪って…綺麗な髪だよね。」
「ん?普通の髪だと思うけど?」
「うぅん、指通りも良いし…柔らかい。最初に抱き締めてた時から大好きなんだ。」
「………そっかぁ?」
褒められ慣れてないから、こういうのは本当に照れる…
ドライヤーを片付けた後、悠斗に促されて横に座ってサイドテーブルに置いていたドリンク飲みながら少し話した。
高校生らしく学校のこと、友達のこと…そして……付き合った人のこと…
「色々な友達がいて楽しくやってたよ。でも、好きな人は出来なくて…アキラは髪だけじゃない…目も唇も声までも…何もかも………大好きになってしまったんだ………」
___嫌なら拒んで___
悠斗は耳元で小さい囁くと、俺をベッドの真ん中へ引き寄せて押し倒しながらゆっくりと覆い被さってきた。
近付く悠斗のオレンジ色の揺れる瞳に俺の顔が映ってる俺は………嫌な顔をしていない。
「ん………ふっ……ん………ぅ…」
悠斗の指がバスローブの紐を解いて胸から腰を優しく撫でながら脱がしていく。
下着を着ていなかった俺はすぐに裸の状態となり、外の空気と触れ合って少し肌寒く感じたのかフルッと震えてしまった。
「怖い…?今なら…逃げられるよ…チュ…」
悠斗がそう言いながらも首の裏や首筋にキスをしていく。
「んぅ…っ………はぁ…ん…ちっ…が………」
「…ん?」
動きが止まった悠斗と目を合わせながらバスローブの紐を引っ張ると前が開け、引き締まった筋肉が顕になる。
……もぅ……逃げない。
「悠斗も…全…部…脱いで…ギュ…って…して…」
意を決したものの、何となく寒くて…少し怖くて…安心させて欲しくて両手を悠斗の首に回して強請ってみた。
悠斗は微笑んでからゆっくりとバスローブを脱いでベッドの横に落とす。
…絵になるなぁ…俺はぼんやりと見惚れてしまった。
「…ギュッてしたら…もう止められないよ…?」
「………っ……お…お手柔らかに…お願いします…ぅ……」
俺の言葉に少し目を見張らせてからクスクスと嬉しそうに微笑んだ悠斗が、ゆっくりと俺の耳元へ顔を寄せ…
「………善処…します……」
と、返事をした。
ギュッと力強く抱き締められると、お互いの硬くなったものがよく分かる。
「怖かったら…言ってね…」
そのまま首筋をジュッと吸われ、そのまま乳首へと舌が這っていく。
乳首周りも強く吸われて、前よりも強い刺激に付いていくのに必死だった。
「ぁっ………ん……ぅっ……んんっ!悠っ斗ぉ…!」
「ここ…最初から…弱い…よね…?ジュッ!」
「ひぁあっ!」
足の付け根を強く吸われて身体をくねらせる。
ペニスの近くということもあり、際どい場所で余計に感じてしまった。
悠斗はキスをしながら弱い場所を責めてきた。
「やっ…っ…そこぉっ………恥ずか…しぃかっらあぁっ!!」
キスを繰り返していたかと思うと、ペニスを持ち上げて裏筋を甘噛される。
「ひぁああっ!そこっ!!やぁっ!」
両手で悠斗の頭を退かそうとするがビクともしない。
それどころか、悠斗はそのままベロッと裏筋を舐め、咥えて口の中で吸いながら舌を使って鈴口をグリグリと刺激していった。
「やだぁっ……んっ…悠っ斗ぉ!それっ…やぁ……変っにぃ…なるっ…んぅっ…ん……溶けちゃう…っ…からぁっ!!あぁっ!」
口を窄めて淫靡な音を立て始めて悠斗の指が陰囊と後孔の間に滑り込まれて指の腹で刺激される。
強く押されている訳じゃないのに感じてしまい、身体全体が甘く痺れて溶けてしまいそうだ。
「悠っ斗……ゅぅ……っ…んぅっ…!」
「はっ………むぅ…ぅ…ジュッ…ん………」
そして悠斗の口から漏れ出した涎液に混じった先走りが後孔に近い指の腹に絡まり、そのままスルリと1本中に入った。
「ヒュッ………ハッ……っ……!」
呼吸が一瞬泊まり、ハクハクと空気を求める。
やっぱり今回は難なく入ったものの、水の中みたいな訳にはいかないので圧迫感と違和感に身体が固まった。
「………ひゃっぱり……あたまぅかぁ…ん…」
「あぁっ!喋っ…ちゃ…やだっ!」
結局後ろはそのまま抜かれて、睾丸を揉みながら口の奥までめいいっぱい含まれて、ある所がキュッとなってカリを締め上げられる。
「んぅっ!な…に…?!」
「ん…んっ…」
「やんっ!あっあっあんっ!……っ!…離し…てぇぇ!ゆう……っ!イ…クゥ……出ちゃ…うからぁぁあ!」
その言葉を聞いた途端悠斗の動きが激しくなり、快楽に翻弄されながら俺は悠斗の口に精を放ってしまった。
0
お気に入りに追加
400
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
真面目系委員長の同室は王道転校生⁉~王道受けの横で適度に巻き込まれて行きます~
シキ
BL
全寮制学園モノBL。
倉科誠は真面目で平凡な目立たない学級委員長だった。そう、だった。季節外れの王道転入生が来るまでは……。
倉科の通う私立藤咲学園は山奥に位置する全寮制男子高校だ。外界と隔絶されたそこでは美形生徒が信奉され、親衛隊が作られ、生徒会には俺様会長やクール系副会長が在籍する王道学園と呼ぶに相応しいであろう場所。そんな学園に一人の転入生がやってくる。破天荒な美少年の彼を中心に巻き起こる騒動に同室・同クラスな委員長も巻き込まれていき……?
真面目で平凡()な学級委員長が王道転入生くんに巻き込まれ何だかんだ総受けする青春系ラブストーリー。
一部固定CP(副会長×王道転入生)もいつつ、基本は主人公総受けです。
こちらは個人サイトで数年前に連載していて、途中だったお話です。
今度こそ完走させてあげたいと思いたってこちらで加筆修正して再連載させていただいています。
当時の企画で書いた番外編なども掲載させていただきますが、生暖かく見守ってください。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる