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部屋に戻ってから、俺は悠斗の寝室のベッドに寝かされた。
「何…で…俺…自分の部屋に…」
起きようとするが、フラフラして悠斗に支えられてまた寝かされる。
そして今は悠斗が覆い被さってる状態だ。
「アキラ、こんな状態で放っておけないだろ?」
「…え…?」
「ここ…」
「あぁっ…!」
悠斗が布越しに俺のペニスの形を確認するように触ってきた。
「悠斗…っ……やっ…だぁっっ!!」
「こんなに硬くなって…余計に辛いだけでしょ?多分疲労回復成分が入ったジュースを飲んだんじゃないかなぁ……学園のジュースだから変な物は入れないはずだけど…俺達なら大丈夫でもアキラはこの世界の人間じゃないから……効果が強かったのかも。」
何?…俗に言う「スッポン」みたいなもん?
元気になる成分?疲労効果??
こっちで言うドリンク剤みたいなもんなんだろうか……
悠斗が話しながらもシャツのボタンを外してあちこち触ってくる。
「やぁ……んっ……触ぁ…るっなぁ…ってぇ…」
………身体がムズムズす…る………
「…悠……斗ぉ…怖ぃ…」
こんな事…BL本でしか知らないし、まさか自分が経験するとは思わなかったよ。
本当に身体が……変だ…
「大丈夫…服……脱ごうね。」
「いやっ……ぁ…んっ!」
ゆっくりと服を脱がされる衣擦れもゾワゾワして感じてしまって身体が反応してしまう。
「じゃあ……ズボンも脱がしちゃうね。」
ズボンを脱いだら、既に硬く反り返ったペニスが先走りで濡れていた。
「………っ!」
普段より考える力が弱いとはいえ…開放感の嬉しさよりも悠斗の息を飲む声が聞こえ、恥ずかしさで顔から火…どころが炎が出そうだ。
「もぅっ……俺ばっ…かりぃ…見るなよぉ……」
悠斗の胸に手を置くいて押そうとするが、力が出ないので抵抗すら全くなってない。
「…アキラ……可愛い……俺は脱いだら最後まで我慢出来ないから…今日は…ゴメンね……手はこっち…ね…」
俺の手を自分の首に回し、ゆっくりと顔を近付けて首筋にキスをしながら手はペニスを弄られた。
「ぁっ…ん…んっ…やぁっ…悠斗ぉっ……」
足を閉じようとしたが間に悠斗がいるため閉じられない。
「…閉じないで…」
「んぅっ!」
言葉と同時にペニスを強く上下に扱かれ、胸元に移動していた唇は俺の乳首を含んで舌で飴を転がすように舐められた。
「いやっ…あっ…ぁんっ…悠…斗っ!」
「ここ……同時にすると…チュク…感じやすくなる……チュ…ん…だって…」
「やっ……喋…ら…ないっ……でぇっ…!」
喋る度に微かに歯が乳首に当たり、最初は違和感しかなかったものが次第に甘い疼きへと変わっていき身体の奥の熱さを感じた時…
「アキラ…少しだけ…我慢して………ね。」
急に下半身にも違和感を感じた。
「んぅっっ!」
「あ…ゴメン…痛かった…?」
「そこぉ…っ⁉…何…入れ…たぁ…⁉あぁっ……動く…なぁぁっ……」
気付けば悠斗が俺の出た先走りを潤滑剤の代わりにして後孔に指を少し入れていた。
いやぁぁんっ!マジかぁっ?!
今のでほんの少しだけど意識が戻ってきたぞっ。
悠斗さんっ!!急ぎ過ぎィィ!
微量とはいえ媚薬成分のせいか、指が動くと強い違和感があるだけだが……
でも…怖い……嫌だっ!
「ゴメン、次の時の練習になるかなぁ…って…じゃあ……今日は諦めるね。」
「次の時の練習に…」じゃねぇわ!
キスは確認するのにこれはしねぇのか?!
最低だぁっ!
「確認しなくてゴメンっ…俺…余裕が無い……ん…」
俺はまた顔に出ていたみたいだ。
そう言って指を抜き、悠斗は俺の乳首を舌で弄りながらペニスを緩急付けて扱いてきた。
「ゃっ……あぁ……はっ…あぁんっ!」
ヌチュヌチュと卑猥な音が次第に早くなると同時に乳首を強く吸われたり噛まれたりして刺激が強くなる。
気が付いたら俺は無意識に腰を振っていた。
「アキラ……気持ち…良い…?俺…気持ち良く…出来…てる…っ?」
「んぅ…気…持ち…イ…ィ……っ……あっ…悠…斗…っっ!……イっ…イクっ…んっ!あっあぁぁぁ!」
俺はイッたと同時に意識を失った。
___翌日___
目が覚めると、俺は身体は綺麗になっていてパジャマの状態で悠斗のベッドにいた。
横には寝息を立てた悠斗がいる。
朝日が…眩し…あれ…朝…?
俺…昨日………っ!……昨…日………!!
カァァァッ!うわぁっ、恥ずかしいっ!!
昨日あんな事やらせちゃったんだよっ年下にぃぃっ!
しかも気を失う程のエッチなんて初めてなんだよっ!合わせる顔ないじゃん?!
俺は悠斗を起こさないように、そっとベッドから抜け出そうとしたが…
「………ん…どこ…行くの………?」
後ろから腰に手を回されて動きを止められた。
「ひゃあっ!…あっ…悠斗……お……おはよ…」
「んふふ……アキラが俺のベッドにいるぅ……夢みたい…夢…かなぁ…………スゥ………」
あれ…?
寝ぼけて…る…?
「はぁ……寝ボケてたか………ゴメンな…悠斗……んっ……あれ……?」
寝てるならと腰に回された手を解いて自分の部屋に戻ろうとしたが…解けねぇ…!
ホント、力強ぇなっ!
こんな時には毎回佐和田さんが走って来るはずなんだが…昨日もだが、今日も来ない…用事かな?
「はぁ……それにしても媚薬…かぁ…」
何だかなぁ…
普通に高校で媚薬があるなんて…やっぱりここはBLの世界だよなぁ。
悠斗は昨日、最後まではしないでくれたけど…やっぱりお互い…好きになったら……する…よなぁ…しかも俺は…下…だよな…やっぱり。
日に日に悠斗のアプローチは激しくなっている。
好きだと言うことも自覚は…してきた。
それに毎回色々と…エッチな事をしてくる間、悠斗の身体も全く反応していない訳がないはずだし…同じ男としてかなり申し訳ないと…改めて思ったのだが……
「はぁぁ……もう…少しだけ…身体と心の準備を頂けないだろうか…」
俺は悠斗の寝顔を見ながら溜息と共に呟いた。
「何…で…俺…自分の部屋に…」
起きようとするが、フラフラして悠斗に支えられてまた寝かされる。
そして今は悠斗が覆い被さってる状態だ。
「アキラ、こんな状態で放っておけないだろ?」
「…え…?」
「ここ…」
「あぁっ…!」
悠斗が布越しに俺のペニスの形を確認するように触ってきた。
「悠斗…っ……やっ…だぁっっ!!」
「こんなに硬くなって…余計に辛いだけでしょ?多分疲労回復成分が入ったジュースを飲んだんじゃないかなぁ……学園のジュースだから変な物は入れないはずだけど…俺達なら大丈夫でもアキラはこの世界の人間じゃないから……効果が強かったのかも。」
何?…俗に言う「スッポン」みたいなもん?
元気になる成分?疲労効果??
こっちで言うドリンク剤みたいなもんなんだろうか……
悠斗が話しながらもシャツのボタンを外してあちこち触ってくる。
「やぁ……んっ……触ぁ…るっなぁ…ってぇ…」
………身体がムズムズす…る………
「…悠……斗ぉ…怖ぃ…」
こんな事…BL本でしか知らないし、まさか自分が経験するとは思わなかったよ。
本当に身体が……変だ…
「大丈夫…服……脱ごうね。」
「いやっ……ぁ…んっ!」
ゆっくりと服を脱がされる衣擦れもゾワゾワして感じてしまって身体が反応してしまう。
「じゃあ……ズボンも脱がしちゃうね。」
ズボンを脱いだら、既に硬く反り返ったペニスが先走りで濡れていた。
「………っ!」
普段より考える力が弱いとはいえ…開放感の嬉しさよりも悠斗の息を飲む声が聞こえ、恥ずかしさで顔から火…どころが炎が出そうだ。
「もぅっ……俺ばっ…かりぃ…見るなよぉ……」
悠斗の胸に手を置くいて押そうとするが、力が出ないので抵抗すら全くなってない。
「…アキラ……可愛い……俺は脱いだら最後まで我慢出来ないから…今日は…ゴメンね……手はこっち…ね…」
俺の手を自分の首に回し、ゆっくりと顔を近付けて首筋にキスをしながら手はペニスを弄られた。
「ぁっ…ん…んっ…やぁっ…悠斗ぉっ……」
足を閉じようとしたが間に悠斗がいるため閉じられない。
「…閉じないで…」
「んぅっ!」
言葉と同時にペニスを強く上下に扱かれ、胸元に移動していた唇は俺の乳首を含んで舌で飴を転がすように舐められた。
「いやっ…あっ…ぁんっ…悠…斗っ!」
「ここ……同時にすると…チュク…感じやすくなる……チュ…ん…だって…」
「やっ……喋…ら…ないっ……でぇっ…!」
喋る度に微かに歯が乳首に当たり、最初は違和感しかなかったものが次第に甘い疼きへと変わっていき身体の奥の熱さを感じた時…
「アキラ…少しだけ…我慢して………ね。」
急に下半身にも違和感を感じた。
「んぅっっ!」
「あ…ゴメン…痛かった…?」
「そこぉ…っ⁉…何…入れ…たぁ…⁉あぁっ……動く…なぁぁっ……」
気付けば悠斗が俺の出た先走りを潤滑剤の代わりにして後孔に指を少し入れていた。
いやぁぁんっ!マジかぁっ?!
今のでほんの少しだけど意識が戻ってきたぞっ。
悠斗さんっ!!急ぎ過ぎィィ!
微量とはいえ媚薬成分のせいか、指が動くと強い違和感があるだけだが……
でも…怖い……嫌だっ!
「ゴメン、次の時の練習になるかなぁ…って…じゃあ……今日は諦めるね。」
「次の時の練習に…」じゃねぇわ!
キスは確認するのにこれはしねぇのか?!
最低だぁっ!
「確認しなくてゴメンっ…俺…余裕が無い……ん…」
俺はまた顔に出ていたみたいだ。
そう言って指を抜き、悠斗は俺の乳首を舌で弄りながらペニスを緩急付けて扱いてきた。
「ゃっ……あぁ……はっ…あぁんっ!」
ヌチュヌチュと卑猥な音が次第に早くなると同時に乳首を強く吸われたり噛まれたりして刺激が強くなる。
気が付いたら俺は無意識に腰を振っていた。
「アキラ……気持ち…良い…?俺…気持ち良く…出来…てる…っ?」
「んぅ…気…持ち…イ…ィ……っ……あっ…悠…斗…っっ!……イっ…イクっ…んっ!あっあぁぁぁ!」
俺はイッたと同時に意識を失った。
___翌日___
目が覚めると、俺は身体は綺麗になっていてパジャマの状態で悠斗のベッドにいた。
横には寝息を立てた悠斗がいる。
朝日が…眩し…あれ…朝…?
俺…昨日………っ!……昨…日………!!
カァァァッ!うわぁっ、恥ずかしいっ!!
昨日あんな事やらせちゃったんだよっ年下にぃぃっ!
しかも気を失う程のエッチなんて初めてなんだよっ!合わせる顔ないじゃん?!
俺は悠斗を起こさないように、そっとベッドから抜け出そうとしたが…
「………ん…どこ…行くの………?」
後ろから腰に手を回されて動きを止められた。
「ひゃあっ!…あっ…悠斗……お……おはよ…」
「んふふ……アキラが俺のベッドにいるぅ……夢みたい…夢…かなぁ…………スゥ………」
あれ…?
寝ぼけて…る…?
「はぁ……寝ボケてたか………ゴメンな…悠斗……んっ……あれ……?」
寝てるならと腰に回された手を解いて自分の部屋に戻ろうとしたが…解けねぇ…!
ホント、力強ぇなっ!
こんな時には毎回佐和田さんが走って来るはずなんだが…昨日もだが、今日も来ない…用事かな?
「はぁ……それにしても媚薬…かぁ…」
何だかなぁ…
普通に高校で媚薬があるなんて…やっぱりここはBLの世界だよなぁ。
悠斗は昨日、最後まではしないでくれたけど…やっぱりお互い…好きになったら……する…よなぁ…しかも俺は…下…だよな…やっぱり。
日に日に悠斗のアプローチは激しくなっている。
好きだと言うことも自覚は…してきた。
それに毎回色々と…エッチな事をしてくる間、悠斗の身体も全く反応していない訳がないはずだし…同じ男としてかなり申し訳ないと…改めて思ったのだが……
「はぁぁ……もう…少しだけ…身体と心の準備を頂けないだろうか…」
俺は悠斗の寝顔を見ながら溜息と共に呟いた。
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