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完成した妖精の庭は、それぞれに違うものだった。
ジルコンは小さな箱庭?これ…売りモンか?イギリスのガーデニングを小さくしたような雰囲気がある。
小さなアーチを潜ると、小さな庭園。
一部の場所にガーネットが小さい頃に使ったリボンを可愛らしく花のように飾り付けてるから、ちょっと子どもらしさも残る。
そして、中央に小さな白い丸テーブルに椅子が2つ…あ、これドールハウスのか。
「タイトルは小さなお茶会ってところか。」
「そうだな…なら…」
ゴソゴソと取り出したのはドールハウスから持って来たのか、小さなポットに小さなティーカップ。
「へぇ、可愛いな。」
「こんな感じかな。」
「ベリルのは…」
少し山を作って苔を乗せ、ドアを作って小人の家のようにしてる。
目の前には…落ちていた少し大きめの枝を木に見立てて1つの枝に茶色の紐を通してブランコを作り、周りにはシーソー?この世界にもあったのか…色々と遊び道具らしきものを置いていた。
「ジルコンにもらったドールハウスのものを置いてみた。」
「あ、これ…ミニチュアの木馬だ♪実物を父上がプレゼントしてくれたっけ。揺り籠みたいに揺れて楽しかったなぁ。ベリルのは、子どもの秘密基地って感じだね。」
「確かにな。よく考えたら子どもの好きそうなものばかり置いてるな。」
「そうだな、中身もまだお子様ってことか、坊ちゃん。」
「……違う。リオとの子どもが出来たらこんな場所を作りたいと思っただけだ。」
ベリルにそっと手を握られた。
「…っ…ベリル。」
「晴れた日にはこの別荘の時のように外で思い切り遊ばせたい…それを…俺とお前で見守るんだ……結婚したら早く子ども作ろう…チュ…いや…そうしたら2人きりの時間が無くなるのも惜しい……悩むな…チュ。」
「べべべ…ベリルッ!」
「ハイハ~イ!改めて言うな、俺ここ~。2人じゃねぇだろ、自重しろ。」
「婚約したんだ。自重出来るか。」
「……破棄してやろうか、この野郎…もうこの際、殿下じゃなくて名前呼びにしてやるぞ。」
「名前呼びはロードにもしてんだし、別に俺はもう家族と思ってるから構わんがな。だが、破棄は断固拒否する。」
___カァアアン! Fight!!___
また幻聴が⁈違う違うっ!
「もうっ、色んな意味で落ち着け2人共っ!ベリルッ、お前は確かに自重しろ!そしてジルコンッ、お前はブラコン突っ走りすぎだっ。今、婚約破棄したらガーネットにも影響するわっ!」
「…リオッ、婚約破棄したいのか⁈」
ベリルが悲痛な顔で聞いてくる。
「…っ……もうっ、言葉のアヤだよっ!気付けよ、バカッッ‼︎」
「リオ…」
「…なぁ…俺…もう部屋戻って良いかな?」
「あっ、ごめん!ジルコン、庭作りの後にすることはないのか?」
「いや、作った後は妖精や精霊が遊びに来るのを待つだけだ…あ…念のため…」
ジルコンが何かを包んだハンカチを取り出して開くと、小さな丸いクッキーがあった。
「それぞれの庭にクッキーを置いておこう。それと…」
綺麗な小さな落ち葉を3枚拾い、呪文を唱えると少し光ってすぐに消えた。
「メッセージも残しておいた。これで後は待つだけで良い。通常なら毎日来なきゃダメだけど、気に入ったら何かのサインを置いてくれと落ち葉に書いている。殿…いや…ベリル、ロードから返事は来そうか?」
「早ければ今日にでも返事が来るだろう。何故だ?」
「妖精は気まぐれだ。すぐに返事があれば良いんだが…それにもうすぐ妖精の祭りがある。たくさんの妖精や精霊がやって来るし、タイミングによってはロード達も契約出来るかもしれない。」
「祭りはいつだ?」
「ん~…10日後くらいかな。」
「……10日か…」
「……お前…考えが見え見えだぞ?」
「え?ベリル、何考えてんの?」
「いや、お前と2人きりが10日しかないのか…ってな。」
ベリルの手が俺の手にやらしく絡む。
___ゾクン…___
「……っ…でも…最初は1週間だったし…ぃっ……ジルコン…っ…いるだろっ。」
ジルコンいるのに…声出ちゃうだろ!
「……はぁ…自重しろって言われたそばから……取り敢えず、返事は俺が受け取っとく。リオ…逃げたくなったら別棟に逃げてこい。」
「…う「させないっ!」」
___ガバッ!___
「ぅわぁっ!」
「もう、我慢できねぇ!行くぞ、リオ‼︎今日の夕食は遅くて良いからなっ!」
俺はベリルに横抱きにされて部屋へと連れて行かれた。
___ガチャッ!___
「…んっ…ふぁ……んんっ…ぃ…っっ……」
キスをしながらどんどん服を脱がされて、あっという間に裸になっていく。
「お風呂…入り…あんっ。」
「分かっ…た…クチュ。」
再び抱っこされて風呂場へ連れて行かれた。
___パシャ___
「ん…ぅ…」
キスをされながら軽く湯を掛けられて、そのまま風呂へと入った。
「チュ…10日しか…お前を独り占め…っ…出来ないなら…んっ…」
「あ…ちょ…待って…ベリ…んっ…」
ベリルがお湯の中で俺の身体を弄る。
「ジュッ!」
「んぅっ!」
___バシャンッ!___
舌を強く吸われて俺は強く感じてしまった。
「ハァ…ハァ…ん…ちょ…急ぎ…す…んんっ。」
「足りない…もっと…お前を…チュ…感じたい…」
首筋へとベリルの唇が動きながらも指は俺の弱いところを撫でていく。
そして…
___プチュ…___
「あぁぁあっ!」
指と一緒に後孔にお湯が入ってきた。
ジルコンは小さな箱庭?これ…売りモンか?イギリスのガーデニングを小さくしたような雰囲気がある。
小さなアーチを潜ると、小さな庭園。
一部の場所にガーネットが小さい頃に使ったリボンを可愛らしく花のように飾り付けてるから、ちょっと子どもらしさも残る。
そして、中央に小さな白い丸テーブルに椅子が2つ…あ、これドールハウスのか。
「タイトルは小さなお茶会ってところか。」
「そうだな…なら…」
ゴソゴソと取り出したのはドールハウスから持って来たのか、小さなポットに小さなティーカップ。
「へぇ、可愛いな。」
「こんな感じかな。」
「ベリルのは…」
少し山を作って苔を乗せ、ドアを作って小人の家のようにしてる。
目の前には…落ちていた少し大きめの枝を木に見立てて1つの枝に茶色の紐を通してブランコを作り、周りにはシーソー?この世界にもあったのか…色々と遊び道具らしきものを置いていた。
「ジルコンにもらったドールハウスのものを置いてみた。」
「あ、これ…ミニチュアの木馬だ♪実物を父上がプレゼントしてくれたっけ。揺り籠みたいに揺れて楽しかったなぁ。ベリルのは、子どもの秘密基地って感じだね。」
「確かにな。よく考えたら子どもの好きそうなものばかり置いてるな。」
「そうだな、中身もまだお子様ってことか、坊ちゃん。」
「……違う。リオとの子どもが出来たらこんな場所を作りたいと思っただけだ。」
ベリルにそっと手を握られた。
「…っ…ベリル。」
「晴れた日にはこの別荘の時のように外で思い切り遊ばせたい…それを…俺とお前で見守るんだ……結婚したら早く子ども作ろう…チュ…いや…そうしたら2人きりの時間が無くなるのも惜しい……悩むな…チュ。」
「べべべ…ベリルッ!」
「ハイハ~イ!改めて言うな、俺ここ~。2人じゃねぇだろ、自重しろ。」
「婚約したんだ。自重出来るか。」
「……破棄してやろうか、この野郎…もうこの際、殿下じゃなくて名前呼びにしてやるぞ。」
「名前呼びはロードにもしてんだし、別に俺はもう家族と思ってるから構わんがな。だが、破棄は断固拒否する。」
___カァアアン! Fight!!___
また幻聴が⁈違う違うっ!
「もうっ、色んな意味で落ち着け2人共っ!ベリルッ、お前は確かに自重しろ!そしてジルコンッ、お前はブラコン突っ走りすぎだっ。今、婚約破棄したらガーネットにも影響するわっ!」
「…リオッ、婚約破棄したいのか⁈」
ベリルが悲痛な顔で聞いてくる。
「…っ……もうっ、言葉のアヤだよっ!気付けよ、バカッッ‼︎」
「リオ…」
「…なぁ…俺…もう部屋戻って良いかな?」
「あっ、ごめん!ジルコン、庭作りの後にすることはないのか?」
「いや、作った後は妖精や精霊が遊びに来るのを待つだけだ…あ…念のため…」
ジルコンが何かを包んだハンカチを取り出して開くと、小さな丸いクッキーがあった。
「それぞれの庭にクッキーを置いておこう。それと…」
綺麗な小さな落ち葉を3枚拾い、呪文を唱えると少し光ってすぐに消えた。
「メッセージも残しておいた。これで後は待つだけで良い。通常なら毎日来なきゃダメだけど、気に入ったら何かのサインを置いてくれと落ち葉に書いている。殿…いや…ベリル、ロードから返事は来そうか?」
「早ければ今日にでも返事が来るだろう。何故だ?」
「妖精は気まぐれだ。すぐに返事があれば良いんだが…それにもうすぐ妖精の祭りがある。たくさんの妖精や精霊がやって来るし、タイミングによってはロード達も契約出来るかもしれない。」
「祭りはいつだ?」
「ん~…10日後くらいかな。」
「……10日か…」
「……お前…考えが見え見えだぞ?」
「え?ベリル、何考えてんの?」
「いや、お前と2人きりが10日しかないのか…ってな。」
ベリルの手が俺の手にやらしく絡む。
___ゾクン…___
「……っ…でも…最初は1週間だったし…ぃっ……ジルコン…っ…いるだろっ。」
ジルコンいるのに…声出ちゃうだろ!
「……はぁ…自重しろって言われたそばから……取り敢えず、返事は俺が受け取っとく。リオ…逃げたくなったら別棟に逃げてこい。」
「…う「させないっ!」」
___ガバッ!___
「ぅわぁっ!」
「もう、我慢できねぇ!行くぞ、リオ‼︎今日の夕食は遅くて良いからなっ!」
俺はベリルに横抱きにされて部屋へと連れて行かれた。
___ガチャッ!___
「…んっ…ふぁ……んんっ…ぃ…っっ……」
キスをしながらどんどん服を脱がされて、あっという間に裸になっていく。
「お風呂…入り…あんっ。」
「分かっ…た…クチュ。」
再び抱っこされて風呂場へ連れて行かれた。
___パシャ___
「ん…ぅ…」
キスをされながら軽く湯を掛けられて、そのまま風呂へと入った。
「チュ…10日しか…お前を独り占め…っ…出来ないなら…んっ…」
「あ…ちょ…待って…ベリ…んっ…」
ベリルがお湯の中で俺の身体を弄る。
「ジュッ!」
「んぅっ!」
___バシャンッ!___
舌を強く吸われて俺は強く感じてしまった。
「ハァ…ハァ…ん…ちょ…急ぎ…す…んんっ。」
「足りない…もっと…お前を…チュ…感じたい…」
首筋へとベリルの唇が動きながらも指は俺の弱いところを撫でていく。
そして…
___プチュ…___
「あぁぁあっ!」
指と一緒に後孔にお湯が入ってきた。
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