BLゲームのお助けキャラに転生し壁を満喫していましたが、今回は俺も狙われています。

mana.

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BLの世界でも、おおっぴらに手を繋いで歩くというのは少し抵抗がある。
まだ付き合って間もない俺にはまだまだハードルが高いのかもしれない。

「浜辺まで…手…繋いで良い?」

ユキが別荘を出てすぐに俺に手を差し伸べた。

「…うん…」

頬を染めて照れながら差し伸べる手…
ゲームじゃなく真正面から見える生身のユキの顔は何て破壊力があるんだろう。

でもさ、何で毎回聞くんだろう?

「…行こうか。」

手を繋いで短い距離なのですぐに浜辺へ着いた。
そのまま手を繋いで歩くのかと思ったけどユキはすぐに手を離した。

「あ、佐藤さんが用意してくれたのはこれだね。」

朝食前、ユキが佐藤さんにお願いしてパラソルと昼食を用意してもらっていた。
佐藤さん、何気に凄いんだよな。
俺、ゲームじゃ佐藤さんは一瞬だったし別荘は来た事無かったから有能さにビックリだよ。
どこの異世界も執事の人はチートなんだろうか…あ、でも佐藤さんは管理人か。

「マコ、昼食は後でも良い?」

「うん。」

そう言ってマコはまた『手を繋いで良い?』と、俺に聞いて手を繋いだ。
聞かずに繋いで良いのに…
俺達は浜辺を少し歩いた後、少し日陰のある岩場へ来た。洞窟もあって天井には海水を反射して陽の光がキラキラと照らされている。
幻想的な世界が広がっていた。
ここも実咲の家の敷地内らしい…実咲、めちゃくちゃセレブじゃん。

「マコ、ここに座って。」

ユキが自分の上着を敷いて俺に座るように促す。

「マコの上着が無くても座れるよ。」

「ううん、俺が嫌なの。」

攻様発動だなぁ。
今までに無い経験に俺はドキドキしながら座った。
波の音が静かに聞こえる2人だけの世界…ここでイベントがあってキスとか…あるのかな…
更にドキドキしていると、ユキから別の方角でのドキドキを食らってしまった。

「ねぇ…マコ…」

「…何?」

「マコは…俺の事…好き?」


………は?


「え?」

「昨日のさ、やっぱり俺を無理矢理受け入れてくれようとしてたよね?それって、俺に気を使って頑張ってしてくれてたのかなって……」

ええぇ?

「マコ、気持ち良い事好きでしょ?俺の気持ちは受け止めてくれてるけど、やっぱり俺が返事を待たずに強引に事を進めてるから、流されてるのかなって…」

返事?

「いやいや、待て待て待て!俺は……ハッ……」

だって、抱かれたいのはマコだけだとか色々言ったよ俺っ!


………あ゛………


そういや俺……『好き』って、言ってないじゃん!
返事したつもりでいた。

「ユキ、ゴメン。」

「……あ、やっぱり…」

「バカ、最後まで聞けって。俺、言ったつもりでいたんだよ。」

「……」

俺はユキを見た。
推しの主人公ユキ、俺はお助けキャラだからユキが幸せな恋愛するように助けて満足してたけど…好きって言ってくれてから、俺もどんどんユキに惹かれていく。

「ユキ、好きだよ。」

「…ホントに?」

「疑い深いなぁ…」

俺はユキにキスをした。

「……俺は誰とでもすると思ってんのか…んんっ。」

すぐに離れようと思ったら抱き締められてユキが深くキスを求めて来た。

「んっ………ぁ…ん…ふぁ………」

静かに身体を倒されて身体を弄られる。

「ユキ…あっ…んっ…」

そしてスルリとユキの手が俺の水着の中に入り陰茎に刺激を与えると、あっという間に立ち上がった。

「…マコ…ここ…トロトロになってる…」

クチュクチュと音を立て始めた俺の陰茎にユキは嬉しそうに緩急を付けて更に刺激をする。

「あんっ…ゃ……んんぅ…ユキッ…」

「まだイッちゃダメ。」

___ギュ___

「んぅっ……ユキッ…やぁっ…イかして…」

「待って…」

ユキの指が1本…また1本と入り、蠢く指に俺の身体は喜びに震えた。
昨日以上に激しくされる抽送に身体が反応する。
気がおかしくなりそうな直前に陰茎に絡み付いたユキの指から開放され、俺は一気に果ててしまった。

「あぁああっ!」

___ビュルルッ!___

「ぁ……ハッ…ァ……んっ…ハァ…」

「マコ……」

「ん…」

「…もう一度…入れても良い…?」

「…も…聞くなよ…お前の事…好きって言っただろ?」

ここで四つん這いになるのは難しいから…

「えっと…手はこうで……ん…これだと四つん這いに近い…かな?」

確か薄い本にこういうシュチュエーションあったよな?

「…っ!」

立ち上がって近くの壁に手を付き、お尻を突き出して顔だけユキの方を向くと…片手を顔に付けて震えるユキの姿があった。

「……マコは…どれだけ俺を煽れば…」

___グッ___

「…ぁっ…」

腰を持たれ、少しゾクッとする。
そのままユキが俺に覆い被さり、俺の後孔に指を入れ…

「あ…んっ…」

「…大丈夫?」

「……ぁっ…」

耳元に囁く言葉の後に息が少し荒くなる。

「じゃあ、挿れる…ね…」

___ズズ…___

「んん…」

「…んっ…マコ…息っ…して…」

___ズッ…___

「んぁっ……ハッ…ァ…んんん…」

少しずつ…少しずつ…マコのが入ってくる…

「もぅ…俺…我慢出来ないから…」

「ん…ぃ…いよ……無理すんなっ……大丈夫っ…あっ…だからぁっ。」

ゆっくりと確実に来るそれは、前回の時より圧迫感は無く次第に快楽へと変わっていった。

「……ハァ……んっ……ユ…キ……」

「…マコッ……い…ぃっ…」

___ズチュ!___

「カハッッ!」

両腰を持たれ、思い切りマコが入って来てた圧迫感に俺は息を思い切り吐くと一気に入って来た。

「……っ…マコ…全部……ハァ…入った…」

「…くっ……ぁっ…ホン…ト…か……?」

圧迫感が半端ないけど、全部入った事による多幸感に俺は少し泣きそうになった。
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