目が覚めたらBLゲームの悪役令息になったけど、山に引き籠もりたいので全力で主人公を応援しますっ!

mana.

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【17歳】

【17歳】23☆

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キスをしながら身体を起こされ、気が付いたらペニスは入ってはいないが対面座位の体勢でになっていて上顎を擦られたり舌を吸われたりで息も絶え絶えになってきた。
 
「ん……ぅ…んぁ……っ……カヤッ……もぅ…」

クラクラする……

「ん……じゃぁ……入れる…?」

「…ぅ…ん……」

キスの時から動く度にカヤのペニスと擦れて先走りが出始めている。
後ろ…ちょっと濡れてるから…入る…かな?

カヤの肩に片手を置き、身体を支えてもらってゆっくりと身体を下ろしてみた。

「……んっ……!」

「…大丈夫?」

「……ぅ…ん……ぁっ………んんん……っ。」

ヌププ……と、中に入ってくる…

「今日は……入っていくね……」

「ぁ…んっ…でも……何か……変っ……」

角度?
何か……いつも以上にクる…っ!

「ひゃ……ぁ……んぅ……」

少しずつ入れて行き限界の所で止まった。

「……ぅ……無……理ぃぃ……」

後少しだが……そこを越えると……
身体を捻る度に中でクポ……クポ…と音がする。

「んぅっ……カヤッ……動けな……ぃっ。」

涙目でカヤを見ると恍惚な顔をしてこちらを見ていた。

「ハァ……シオンが……俺のを頬張って……」

「恥ずかしいっ…ことぉ…言うなよっ…んっ!」

「じゃぁ……俺の…お願い……」

そう言うとカヤが俺の両手を繋ぐとそのまま仰向けに寝てしまった。
すると自重でズチュンッと、身体が一気に沈む。

「カッ……ハッァ‼」

心の準備が全く出来ない所に最奥に行ったので息が一瞬止まってしまった。

「ぁあっ!」

無意識に身体が一瞬反れる体勢となるが、カヤが手をしっかり繋いでいたので後ろには倒れなかった。
……が、ペニスの角度が変わって快感が全身に巡り目に火花が飛んだ様にチカチカする。
あれ……?今俺…イッた…よな…?
出てはないけど……真っ白になってイッたけど………でも……ゾワゾワが止まらないし……一生懸命体勢を戻してカヤを見ると…


うわぁ……凄く嬉しそうにこっち見てるぅ……


「…んっ………ハァ………良ぃ眺…め…」

「……な…に……っ…んぅ………」

「…俺のお願い……このまま…イキ顔……見せてっ!」

そう言うと両手を離して俺の腰をガッチリ掴み、激しく突き上げた。

「……んっ……動…くっ……なぁああああっ!」

「……っ!」

カヤがイッたと同時にガッチリ腰を掴まれているので一番奥深くに突かれる。
最奥にカヤの精が勢い良く流れてきた。

「あっんんんぅっ……お腹……苦しっ…ぃぃ…!」

「……くっ……シオン…その顔……よく…見せて…」

口の端から唾液は出てるわ涙は出てるわで……見せられるかっ!恥ずかしいっっ‼
俺は震える腕を上げてどうにか顔を隠した。

「……ダメだよ…イキ顔は……俺の…お願いでしょ?…見せて?」

グンッ…と、腰を上に突き上げられて力のない腕はすぐに顔から離れる。

「ゃ…だぁ……誰がっ……イキ顔見せるって…言ったよっ……んぅっ!」

「…そっかぁ……じゃぁ…」

カヤの目が妖しく光る。

「隠せなくなる程トロットロにしたら…良いよね♡」

「……は?」

今…何て言いましたぁ?

「体勢…変えようね。」

「んんっ!」

ゆっくりとペニスを抜かれ、寝かされると両太腿を掴まれて腰を高く上げられた。
いやいやいや……これは……

「カヤ……これ…ゃだっ………分かんなくなるから……やめっ……」
「止めないっ♪」


___ズチュンッ!___


「あ゛っっ…んんんっ‼」

一気にペニスが入ってきて快感と圧迫の感が一度に来た。
そこからの抽送が早く俺の思考がついていかず……

「んっ…ハッ……シオン……可愛い……もっと…見せて……っ!」

「あぁあああっ!」


………イキ顔?……いっぱいカヤに見せましたとも………


「………ハァ…ハァ……もっ…はぁ……やだぁぁ……」

「気持ち……良くない…?」

「違っ……限度を……ハァ……考えろぉ………」

俺の腹を見ると少しポッコリとなっている。
するとカヤが嬉しそうに撫でてきた。

「お前………俺が妊娠したら……とか想像しただろ……」

「………ハッ!シオン‼相手の心が読める能力が⁉」

「バカァァァ!見りゃ分かるわぁっっ‼」

その後カヤに洗浄魔法を掛けさせて腹を元に戻しました……
うわぁぁんっ見たくなかったわっ‼
こんな俺ぇぇっっ!

カヤの願い?を叶えた後は、キスマークを消すのに更に数日別館に籠もる事になりました……


___数日後___


オークのお兄さんの件も片付き、俺のキスマークも片付いて……
無事本館に戻って夏休みを満喫する事になった。

そういや、夏休みだろ?
通常ルートならイベントがあったよな?
海がなくて……確か湖に泳ぎに行ったんだったかなぁ……王子の別荘とかだっけ?
ん?でも…今は主人公のライはクロバイルートなんだよなぁ。

___コンコン___

「失礼。入るぞ、シオン。」

「あ、オーク。」

「カヤはいないのか?」

「あぁ、今はちょっと外してるけど…呼んだ方が良いか?」

「いや……」

「丁度良かった。夏休みの事で……んっ……」

扉を閉めて歩いて来たオークに夏休みの話をしようとしたらそのまま抱き締められた。

「……こないだは……ゴメン……」

「…こないだ…あぁ…全くだよ。」

そのままカヤにも同じくらい抱かれたからなぁ……こっちに戻るのに結構掛かったぞ。

「もぅ、兄上大丈夫なのか?」

「あぁ、元々俺達というよりは周りがした事だからな。でも……埋め合わせは…する。」

「……身体で……とか言うなよ……」

言ったらマジ殴る。

「いや、俺の別荘の近くに泳ぐのに丁度良い湖があるんだ。
ユズの泳ぎの練習がてら行かないか?」


…あれ………イベント…俺か?


「………えっと………みんなで行くなら……行く。」

3人で行ったら…俺…別荘から帰れないよな、きっと。
オークはちょっと複雑な顔をしていたが、クロバイイベントに変換させる為にライ達もメンバーに入れて行く事にした。

さぁ、夏休み!
絶対にクロバイとライのイベントにして成功してやるぜ!
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