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【17歳】
【17歳】7
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種を埋めて雨を降らせる。
………降らせるかぁ………
俺、雨の魔法…未だに少し苦手なんだよなぁ…
周りを見ると普通に無色透明な雨を降らせる生徒もいればペンキの様にマットな色の雨を降らす生徒もいて色々見ていて楽しいが、これは授業。自分もやらねば。
今日の席は俺の横にオークとライが座っている。
……今日もなんだがな……
「シオン、大丈夫か?」
オークの方を見ると半透明の紫の雨を振らせていた。
「わぁ…綺麗…アメジストの雨だな。」
「そうか?綺麗か?」
嬉しそうに杖を振ると……
ざっぱぁぁぁぁぁ!
「うぉっ‼降らせすぎたぁぁ‼」
鉢から紫の水が溢れ出て、ちょっと土も流れ出た…ゴメン…
「ダメだよ、オーク。平常心平常心。」
ライがオークに声を掛ける。
ライの雨は……ん?何かたまにキラキラ光ってオパールが水になった様な…不思議な雨だ。
相変わらず優等生。他より一歩秀でてるな。
……俺のイメージするドジっ子可愛い主人公……どこ行った……?
じゃぁ…俺も……杖を降って雨を…
…おぉ…上手くいけた♪さっき父上が作った可愛い子みたいなマンドラゴラ育てたいから可愛いピンクだ。
みんな宝石みたいな感じだし、ピンクトルマリンみたいな色をイメージしたけど……ちょっと薄いかなぁ……キラキラはしてるけどなぁ。
「シオンの雨、可愛いね。」
「そうだな、シオンと同じで可愛いな。」
「可愛い言うな。俺は、マンドラゴラを可愛く育てんだからな~♪」
父上みたいにユズとかサクラみたいな可愛い子~♪
教室のアチコチから歌が聴こえ始めた。
父に習って子守唄の様な生徒、恋人を想って吟遊詩人を習って歌う生徒。
ん?…そういや、オークの歌声…聴いた事ねぇな。
「………~♪」
耳を澄ますと恥ずかしそうに小さな歌声が聴こえてきた。
………うわぁ……可愛い………かも……
ガン見したらガチオコされそうだから横目だけど……潤んだ瞳で、優しい目をして歌ってる。
これ…愛の歌…か?
心が温かくなってくる。
ポンッ!と、紫の煙の中から出てきたのは、ヒヤシンスの花の下の根から小さな少年のようなマンドラゴラ。
わぁ…本人と正反対で純粋そうな……あ、ゲームの主人公みたいだな!
フフフッ…良いもん見たわぁ……
………ハッ!そういや…隣は元楠本‼アイツ確か………
ニヤッ…と、笑うと元気に歌いだしたのは…
日本のアニメのEDテーマ。
筋肉をテーマにやってたやつじゃん‼
楠本はアニオタでもあったし、無駄に声良かったから会社の2次会でも盛り上げるのに平気で歌ってたんだよなぁ。
「流石だな!ライも先生みたいに言葉が分からないぞ!古代の言葉か?!」
ザワザワしてるが違うんだ!みんなっ‼
このままだと………
ボンッ!と、キラキラした煙から出てきたのは…
沢山の白バラの花の下には……出たよ筋肉マッチョなマンドラゴラ……ポージング決めてんじゃんっ!
歌にも左右されるっつ~てただろ!
マッソーなマンドラゴラ育ててどうすんのよっ!主人公っっ‼
「ふぅ…こんなもんかな…♪」
こんなもんじゃねぇっ!
「…おぉ…スゲぇな!」
「ありがと♪上腕二頭筋イマイチだったな…力強さ足りなかったかなぁ……あ、シオンはまだしてなかったの?」
「今からするっ!」
歌…歌…ねぇ……
「…♪」
決してライに釣られた訳じゃない…訳じゃないんだけど……
………転生前に大好きだった歌を歌っちゃいました。
「……~……♪………ハァ……懐かし……」
___……シーン……___
はぅわっっ!…思わず声出し過ぎちゃったっ!
「……切なくなるな……言葉は分からないけど……」
「俺……泣いちゃったよ……」
え?泣くほど⁉
「ブフフッ………せん……っ…いや、シオン……アニメの歌でしょ……?」
コソッと、ライが話して来た。
そう…昔やってたアニメのやつだ。
ちょっと切なくて、画が綺麗で…歌が印象的だった。
………がっ………恥ずかしぃぃぃっっ‼
ポゥンッ☆…と、何か他のヤツらとは違うポップな音が出て……
___ふわぁぁぁお♡___
「………っっっ!!!」
「へぇ~♪これはこれは♡」
「アッハッ…!エッロッッ‼」
ミニチュアな桜の木の下には……エロい裸体のお姉様なマンドラゴラ……マンドラゴラで良かった……が……
「何故だぁぁ!可愛くてあどけないマンドラゴラどこ行ったあぁぁっ‼こんなボンッ!キュッ‼ボンッッ☆いらねぇぇっ‼」
いやいや、歌ったアニメの歌は純愛で切ないやつでしたけどぉぉっ⁉
出るなら主人公だろぉっ!
「………シオン………そういうのが好みか……⁉」
出来栄えを見回っていた父がこちらにやって来て震えていた。
「いやっ!違うっ‼父上っ!」
「そうだぞ、アッシュ。コイツの好みはフックフクッ……なら、この…ライのムッチムチだっ!」と、言ってライのマンドラゴラを指差した。
「いやっ!そのムチムチと違うからねっっ‼」
俺が求めたのはチビっ子マシュマロボディ!
これは硬ってぇマッソーボディ‼
いやっ!言葉にすると超怪しいけど違うからねっ‼
「しかし……この花は…不思議な花だな…」
「俺も初めて見るぞ。」
父とオークは珍しそうにミニチュアの桜を見た。
ご丁寧に満開の桜で所々綺麗に散っているが、魔法を養分にしているので散っても花が無くならない。
汚れそう……あ、ある程度飛んだら消えるのか。
便利だな。
この世界に桜は存在しないのかなぁ…
ミニチュアじゃない桜…また見たいなぁ。
「……あぁ………そうだねぇ……」
そうだな、ライは知ってるもんな。
だが、お前はもう少し演技しろ。
「では、みんな出来上がったみたいだな。このマンドラゴラは別の教材にも使うので、今日は机に置いて帰るように。」
そう言われてみんなは机の上にマンドラゴラを置いて帰った。
いやぁ…教室いっぱいのマンドラゴラ……言葉だけだと阿鼻叫喚なイメージだけど…
実際はメルヘンなお花畑に他種族勢揃いなフィギュアの集まりみたいな風景が出来上がった。
………降らせるかぁ………
俺、雨の魔法…未だに少し苦手なんだよなぁ…
周りを見ると普通に無色透明な雨を降らせる生徒もいればペンキの様にマットな色の雨を降らす生徒もいて色々見ていて楽しいが、これは授業。自分もやらねば。
今日の席は俺の横にオークとライが座っている。
……今日もなんだがな……
「シオン、大丈夫か?」
オークの方を見ると半透明の紫の雨を振らせていた。
「わぁ…綺麗…アメジストの雨だな。」
「そうか?綺麗か?」
嬉しそうに杖を振ると……
ざっぱぁぁぁぁぁ!
「うぉっ‼降らせすぎたぁぁ‼」
鉢から紫の水が溢れ出て、ちょっと土も流れ出た…ゴメン…
「ダメだよ、オーク。平常心平常心。」
ライがオークに声を掛ける。
ライの雨は……ん?何かたまにキラキラ光ってオパールが水になった様な…不思議な雨だ。
相変わらず優等生。他より一歩秀でてるな。
……俺のイメージするドジっ子可愛い主人公……どこ行った……?
じゃぁ…俺も……杖を降って雨を…
…おぉ…上手くいけた♪さっき父上が作った可愛い子みたいなマンドラゴラ育てたいから可愛いピンクだ。
みんな宝石みたいな感じだし、ピンクトルマリンみたいな色をイメージしたけど……ちょっと薄いかなぁ……キラキラはしてるけどなぁ。
「シオンの雨、可愛いね。」
「そうだな、シオンと同じで可愛いな。」
「可愛い言うな。俺は、マンドラゴラを可愛く育てんだからな~♪」
父上みたいにユズとかサクラみたいな可愛い子~♪
教室のアチコチから歌が聴こえ始めた。
父に習って子守唄の様な生徒、恋人を想って吟遊詩人を習って歌う生徒。
ん?…そういや、オークの歌声…聴いた事ねぇな。
「………~♪」
耳を澄ますと恥ずかしそうに小さな歌声が聴こえてきた。
………うわぁ……可愛い………かも……
ガン見したらガチオコされそうだから横目だけど……潤んだ瞳で、優しい目をして歌ってる。
これ…愛の歌…か?
心が温かくなってくる。
ポンッ!と、紫の煙の中から出てきたのは、ヒヤシンスの花の下の根から小さな少年のようなマンドラゴラ。
わぁ…本人と正反対で純粋そうな……あ、ゲームの主人公みたいだな!
フフフッ…良いもん見たわぁ……
………ハッ!そういや…隣は元楠本‼アイツ確か………
ニヤッ…と、笑うと元気に歌いだしたのは…
日本のアニメのEDテーマ。
筋肉をテーマにやってたやつじゃん‼
楠本はアニオタでもあったし、無駄に声良かったから会社の2次会でも盛り上げるのに平気で歌ってたんだよなぁ。
「流石だな!ライも先生みたいに言葉が分からないぞ!古代の言葉か?!」
ザワザワしてるが違うんだ!みんなっ‼
このままだと………
ボンッ!と、キラキラした煙から出てきたのは…
沢山の白バラの花の下には……出たよ筋肉マッチョなマンドラゴラ……ポージング決めてんじゃんっ!
歌にも左右されるっつ~てただろ!
マッソーなマンドラゴラ育ててどうすんのよっ!主人公っっ‼
「ふぅ…こんなもんかな…♪」
こんなもんじゃねぇっ!
「…おぉ…スゲぇな!」
「ありがと♪上腕二頭筋イマイチだったな…力強さ足りなかったかなぁ……あ、シオンはまだしてなかったの?」
「今からするっ!」
歌…歌…ねぇ……
「…♪」
決してライに釣られた訳じゃない…訳じゃないんだけど……
………転生前に大好きだった歌を歌っちゃいました。
「……~……♪………ハァ……懐かし……」
___……シーン……___
はぅわっっ!…思わず声出し過ぎちゃったっ!
「……切なくなるな……言葉は分からないけど……」
「俺……泣いちゃったよ……」
え?泣くほど⁉
「ブフフッ………せん……っ…いや、シオン……アニメの歌でしょ……?」
コソッと、ライが話して来た。
そう…昔やってたアニメのやつだ。
ちょっと切なくて、画が綺麗で…歌が印象的だった。
………がっ………恥ずかしぃぃぃっっ‼
ポゥンッ☆…と、何か他のヤツらとは違うポップな音が出て……
___ふわぁぁぁお♡___
「………っっっ!!!」
「へぇ~♪これはこれは♡」
「アッハッ…!エッロッッ‼」
ミニチュアな桜の木の下には……エロい裸体のお姉様なマンドラゴラ……マンドラゴラで良かった……が……
「何故だぁぁ!可愛くてあどけないマンドラゴラどこ行ったあぁぁっ‼こんなボンッ!キュッ‼ボンッッ☆いらねぇぇっ‼」
いやいや、歌ったアニメの歌は純愛で切ないやつでしたけどぉぉっ⁉
出るなら主人公だろぉっ!
「………シオン………そういうのが好みか……⁉」
出来栄えを見回っていた父がこちらにやって来て震えていた。
「いやっ!違うっ‼父上っ!」
「そうだぞ、アッシュ。コイツの好みはフックフクッ……なら、この…ライのムッチムチだっ!」と、言ってライのマンドラゴラを指差した。
「いやっ!そのムチムチと違うからねっっ‼」
俺が求めたのはチビっ子マシュマロボディ!
これは硬ってぇマッソーボディ‼
いやっ!言葉にすると超怪しいけど違うからねっ‼
「しかし……この花は…不思議な花だな…」
「俺も初めて見るぞ。」
父とオークは珍しそうにミニチュアの桜を見た。
ご丁寧に満開の桜で所々綺麗に散っているが、魔法を養分にしているので散っても花が無くならない。
汚れそう……あ、ある程度飛んだら消えるのか。
便利だな。
この世界に桜は存在しないのかなぁ…
ミニチュアじゃない桜…また見たいなぁ。
「……あぁ………そうだねぇ……」
そうだな、ライは知ってるもんな。
だが、お前はもう少し演技しろ。
「では、みんな出来上がったみたいだな。このマンドラゴラは別の教材にも使うので、今日は机に置いて帰るように。」
そう言われてみんなは机の上にマンドラゴラを置いて帰った。
いやぁ…教室いっぱいのマンドラゴラ……言葉だけだと阿鼻叫喚なイメージだけど…
実際はメルヘンなお花畑に他種族勢揃いなフィギュアの集まりみたいな風景が出来上がった。
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