目が覚めたらBLゲームの悪役令息になったけど、山に引き籠もりたいので全力で主人公を応援しますっ!

mana.

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【15歳】

【閑話 お気に入り2000登録記念】☆ 夢の中で… オークver.

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シオンは、前を結ぶのみの短めのシースルードレスを身に纏い、不安そうな顔で俺の部屋で待っていた。

「ゴメン……待たせて…」

「ううん……オーク……俺………」

可愛い………俺の…大切で…大好きな人…

「大丈夫……俺に…任せて……おいで……」

はぁ……とうとうシオンを抱ける日が来るなんて………夢のようだ…………

ベッドの縁に俺が座り、股の間にシオンが立っている………
俺はシオンの腰に手を回し、シオンが俺の肩に手を置いているが少しフルフルと震える身体を俺は大丈夫と包むように抱き締めた。

「ぁ………オーク………」

「シオン…………」

「………ん……」

啄む様なキスをして、少し開けた来たタイミングで舌を入れるとビクッと、なりつつもたどたどしく俺の舌を迎い入れて絡ませる。
アイツかやの閨の賜物だと思うのは癪に障るが………可愛らしく迎い入れる姿が愛しく、ほんの少しは感謝してやっても良い。

クチュクチュと舌を絡ませ、口腔中を貪り食う。

「ん………ぅ………ふっ…ぁ………」

「シ………オン………」

俺達はキスをしながら脱がせ合い、そのままベッドの中央へと移動した。

チュ…………チュ…チュ………

「ぁんっ………オークゥ………ここ……吸って…?」

ベッドへ優しく押し倒して耳元をキスをしながら首筋へと移ろうとした時、シオンが小首を傾げて胸の突起を指でかるく摘まみながら…恥ずかしそうに俺を見上げ…………あぁぁっ!

…………エロッ………可愛…っ…過ぎるぅ…………!

落ち着けっ!俺っ!!

「フッ………もちろん………」

飛び付いてしゃぶり付きたい心を一生懸命沈めながら舌先で突起を転がし含み、甘噛する。

「あぁんっ!………気持ち………い…ぃっ………」

チュプ…クチュ…………ジュッ!

「んんっ!………ぅ……あっ……ふっ……」

シオンが可愛く喘ぐ度に身体が撓る。
俺は少し身体を浮かせ、腰から股間へ手を伸ばしペニスを撫で上げる。

「あっ…んんっ!……やぁっ…あっ……」

俺は突起から離れ……そのまま舌を這わせて腹や臍の窪みを経て脚の付け根を強く吸った。

ジュッ!

「んぅうっ!」

更に弓形に反った身体を支える様に両手で腰を掴み、そそり勃つペニスにキスをしていたらあまりに可愛くて思わず咥えてしまった。

「ひゃうっ!…オークッ!!そこっ!汚…い……からぁっ!」

……閨ではまだ俺はガッツキ過ぎと怒られるけど、好きなヤツだと…慎重になるし……もぅ………ドキドキし過ぎる………

ひはなひきたない……わふぇわけはいはほないだろ………?」

大嫌いな口淫のはずなのに…何故かシオンなら自然としてしまった。

「やぁっ!喋…ら……んっ……な………ぃ…っ……でぇ!」

可愛い……可愛い………愛しい………
 
やらやだ…」

俺はワザとグチュグチュと音を立てながら口をズボズボと咥え込む。

「やっ!あっあっあっんんっ!!離しってぇ!」

シオンが俺の髪を引っ張る素振りをするが、強く吸ったり鈴口やカリを刺激して抵抗力を弱め…そして…果てた。

「あぁんんっっ!………はっ…ぁ…んっ……オー…ク………ちゅぅ………して……」

唇についた精液を舌と自分の腕で拭き取る。
顔を上げると蕩けた顔のシオンが両手を広げて俺を自分の顔へ引き寄せた。

「……フフッ…可愛い………」

「……可愛い………言ぅ…な………んんっ………」

今度は深めにキスをすると、嬉しそうに腕を首に絡めて更に深くなる。

「…んっ………ふっ…………ぁふっ……オー…ク…」

「…ん…」

軽く背中を叩かれ、顔を上げると……

「んはっ………オー……クの…っ………これ……辛そう………だから……」

シオンが俺の耳元へ顔を寄せた。

「………入れ…て…♡」

「―――――っ!」

シオンの顔を思わず見ると…肩を少しすくめて目を潤ませ……真っ赤になって照れている。

あぁぁぁぁあっ!コイツ……っ…可愛い過ぎるっ!!

「………あ…っ…良いのか……?」

ガッツクな…俺…っ……!

「ぅん……早く…入れて………」

俺は閨で習った通り枕の下に用意していたローションを手に取り指を塗らし、安心させる様にシオンにキスをしながら後ろ孔に指を入れた……

クププ…と、音を出しながらもゆっくりと入って行く…

「んんっ……はっ………ぁ………」

「大丈夫…か………?」

「……っ……ん……オーク……もっと…入れ…て…」

よく考えれば、こいつも教えられてたな…でも………大切にしたい…
ゆっくりと本数を増やして3本になった頃にはシオンの柔らかくなっていたペニスも再び勃ち上がり、俺も限界に近かった。

「ん……ぅう…もぅ…オークッ…の…欲しいっ!」

「分かった…俺も…入れたい………」

指を引き抜き、ペニスをゆっくりと入れて行く。

「んんんっ………やっ………おっき…ぃいっ!」

「ゴメン………我慢…出来ないっ!!」

シオンの中へ入った喜びで俺は腰を掴んで奥へと進めた。

「ひゃんっ!」

「動く…ぞっ!」

綺麗な弓形に反った身体に覆い被さり、胸の突起を吸い付き甘噛する。
するとシオンは嬉しそうに背中に手を回して腰を振った。

「あんっ…ぃっ…い……オー………クゥ…もっとぉ……ぁ…ん…」

それは………殺し文句だろうがぁぁ…!

俺はそこから止まらなくなり、腰を奥へと何度も突いた。

「…………シ…オン………好き………愛してる…っ!」

「あっあっあっ…………イク………イッちゃう…………んんんっ!!」

俺達は同時に果てた…………

「あっ……ハァ……ハァ……んっ……オーク…………俺………オークの事………」

………………俺の事……?………

………………あれ………?………


気が付いたら景色が変わっていた。


………………あれ?………………

………………もしかして……………………

夢かぁぁぁぁっ!!

バッ!と、布団を剥がし、ズボンの中の下穿きを見て再びバッ!と、元に戻した。

あぁぁぁぁぁ!!

俺はこの下穿きの事よりも夢の事で恥ずかしくなり、朝の支度が来るまで悶絶していた…


✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽

【15歳】7の後日に見た夢です。
こちらも感覚はリアルになります。
オーク…頑張って育ってますが、結構好きな人には夢見がちな男子です。

≪シオン≫
いやぁぁぁ!
どこのレディースコミックだよっ!!
俺、こんなキャラじゃねぇからっっ!
オッサン!俺元オッサンっっ!!

オークもシオンも俺に夢見過ぎっ!!
もうっっ!本編はこんなんじゃねぇからなぁぁっ!!


≪作者≫
…作者のヘタレな文章力なんで…もしかしたら夢の通りかも……シオン…ゴメン………


【閑話 お気に入り2000登録記念】夢の中で… 
読んで下り、本当にありがとうございました。

これからのお話も、よろしければ読んでやって下さいね。

mana.
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