上 下
2 / 2

A.D. 2086

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

宇宙漂流記

夜神颯冶
SF
          宇宙漂流記   ここに記っされたのは、宇宙を漂流した  総勢42名の少年少女の日記をもとに再構成したものである。

長く短い真夏の殺意

神原オホカミ【書籍発売中】
SF
人間を襲わないはずのロボットによる殺人事件。その犯行の動機と真実―― とある真夏の昼下がり、惨殺された男性の死体が見つかった。 犯人は、人間を襲わないはずの執事型ロボット。 その犯行の動機と真実とは……? ◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。 ◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。 ◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。 ◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。 〇構想執筆:2020年、改稿投稿:2024年

あやつりのキサキ サイドストーリー

和泉/Irupa-na
SF
インディーズゲーム「あやつりのキサキ」のweb掲載していた短編ストーリーになります。 ゲーム本編の前日譚を、主人公である浩介とヒロインのキサキの視点で2本掲載。 □ゲームの告知サイト  http://irupa-na.repadars.org/index.html

プルートの逆襲

LongingMoon
SF
 今から約300年後の24世紀初頭、人類は冥王星(プルート)まで行動範囲を広げていた。 そんな中、宇宙を舞台にした不可思議な事件が多発する。一方、地球では謎のウィルスが国家中枢におかれている人物の親族に蔓延する。  2314年2月に予定されている絶大な権力を握るようになった国連事務総長の選挙をめぐって、マフィアの陰謀が蠢く。  2313年、世界中からウィルス感染者の関係者有志5人が、月の老人ホームに住むというじいさんの呼びかけで、敵の妨害を受けながらも動き出す。5人は敵の最新鋭の惑星間ロケットのあるペルーに集まって、それを奪って地球を飛び立ち、抗ウィルス剤を求めて冥王星へ旅立つ。  主人公カズはサッカー少年の高校1年生で、突然ウィルスに冒されたガールフレンドのマリアを助けるため、両親に別れを告げて旅立つ。他の4人は、カンフーレディの美鈴、道化師のクリス、パイロットのセバスチャン、ドクターのマンデラ。そして、カズたちは奪った宇宙船にミロメシアと名付ける。 5人のメンバーは、月でじいさんと合流し、2313年偶然にも直列している火星→土星→天王星を経由して冥王星へと向かう。様々な妨害工作を受けたり、期せずして土星で宗教紛争に巻き込まれたりする。  冥王星の衛星カロンへ向かうミロメシアの中で、セバスチャンがプルートとカロンに纏わるギリシア神話で、この冒険旅行にまつわる因果を語る。そのセバスチャンに見込まれたカズは、この冒険旅行の中で、ミロメシア操縦の手ほどきを受けていた。  苦難の末、冥王星の衛星カロンに着陸するも、敵の罠にはまって、いったんカロンを離れ、太陽系外縁部のエッジワースカイパーベルトへの逃避行を余儀なくされる。カズの操縦で切り抜けようとするが、・・・

月から遠いこの地球(ほし)で

青海汪
SF
宇宙に居住を移し始めた近未来。人々は技術の進化に伴い様々な恩恵を受けて暮らしていた。しかしその裏側で失った事さえ意識されずに消えていく 「想い」というものがあった。 一話完結型のSF短編集。 遥か彼方から発信されるラジオを通し語るシエルの謎が、すべてを読み終えた時に解き明かされる。 これは宇宙の片隅で生まれた、孤独な少年が紡ぐ人々の物語…

宇宙漂流記【アイラ・ラウ編】

夜神颯冶
SF
    西暦2085年      【宇宙】 箱庭事件に端を発し、 宇宙を漂流する事になった43人の生徒達。 その謎に包まれた宇宙漂流記の全貌を、 その当事者の1人の生徒アイラ・ラウの手記より、 その真相に迫る。 宇宙漂流記外伝。

脳鎧BRainARmor

オキタシロウ
SF
彼女の脳を取り戻すため、俺は自分の脳兵器に詰め込む 「苦しいんです。ここから出たいんです。この狭い宇宙服の中から」  ケイスがドキリとする。生体材料とチタン、炭素繊維のハイブリッドに詰め込まれた脳と人工の内臓と筋肉。  ゴーグル型の瞳から見える世界。人工の心肺での呼吸。ケイスにとっては潜水服に詰め込まれた感覚。 「苦しいんです」  メイサが無造作に奪ったグロッグをへこんだこめかみの辺りに当てる。躊躇なく引き金を引いた。  ゴキンと痛々しい金属音。首が左に吹き飛ばされるが、上体は崩れていない。首を再び戻すと、もう一度引き金を引いた。  再度、重々しい金属音。ピシャリと何かが飛び散った。  あまりの光景にレイチェルが手で顔を覆う。  損傷した頭部から、青い液体が流れ出す。 「安定液が・・・」  ヴァレティナが口を手で覆った。  頭部を覆っているチタン製の槽が壊れ、内部の安定液、青色の液体が流れ出している。  メイサの上体がガクガクと震え左に傾いだ。それでもまだ、グロックを持った腕がゆっくりと上がっていく。 ※小説家になろうをはじめ、複数のサイトへ作品を投稿しています。 ※TW: @kulokulo_net

完結•flos〜修理工の僕とアンドロイドの君との微かな恋の物語〜

SF
 AIとの大戦後、壊れた機材の中で生活していた。廃材を使えるように修理することを仕事として生活をしているキラは、廃材の山でアンドロイド拾う。  修理したアンドロイドは家事をしてキラを助けるようになったが、エネルギー補充のため月が出る夜に外出をしていた。そして、いつからか花を持って帰るように。  荒廃し、自然がない世界に咲く一輪の花。変化していく二人の関係。  それでも、キラはこの生活がずっと続くと思っていた―――― ※小説家になろう・pixivにも投稿 本日中に完結

処理中です...