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エピローグ
最終話 家族
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旅立ちの朝は静かだった。
太陽がやっと昇ったぐらいの時間帯だ。
それでも街を歩けば一日が始まる気配がする。
だから速足で駆け抜けた。クロノと二人で。
まるでノアの真似をするように俺たちはローレンから脱出する。
馬車は使わない。隣の街まで徒歩だ。急ぐ旅じゃないからだ。
「大丈夫か、クロノ」
街が完全に見えなくなってから俺は初めて彼女に声をかけた。
「はい、全然大丈夫です!隣町まで休みなしで全力で走れます!!」
「いやそれは俺が辛いから」
中途で終わったとはいえノアの鬼特訓を受けたクロノの体力は無尽蔵に近い。
自己強化が上手く使えているのだろう。
そして俺もかなりの距離を歩いたのに疲労を感じない。
きっとこれもクロノが強化してくれているのだ。本人が意識しているかは不明だが。
「でも、本当にいいんですかアルヴァさん。ボクなんかの為に……」
「なんかっていうな、お前はもう英雄なんだから」
「そんな……実感ないです」
そう頬を染めながら複雑な表情をするクロノを横目で見る。
彼女が抱える気持ちは少しだけ理解できる。
夢の世界に存在し俺たちを助けてくれた青年の姿のクロノ。
英雄と呼ばれる功績を上げたのは彼の方だと、目の前の少女は思っているのだ。
このクロノが自分の魔力で生み出した理想の自分が青年クロノなのだから、やはり彼女が凄いということだと俺は思うのだが。
そう割り切れる程簡単な問題じゃないだろう。
だから俺はクロノを旅に誘った。
「男にならなくてもいいけど、男になる方法を見つけに行こう」と。
その方法は当然スキル取得だ。
したいのにできないと、できるけど選ばないは違う。
俺はクロノに選択肢をあげたかった。
今回の旅は彼女がそのスキルを取得する為に必要な条件を満たしていくのが目的なのだ。
贖罪という気持ちはある。
この世界の元になった小説を書いたのは中学生の頃の俺だ。
けれど些細な誤字が理由で、男主人公だったクロノはボーイッシュな美少女で存在してしまった。
しかも男主人公の設定を本人はうっすら覚えていて、それがクロノを生き辛くさせた。
女の子として生まれ、女の子として育てられたのに少年の姿が本来の自分だと思いながら生きる。
その苦しさに家を出て、酷い目に遭いながらローレンの街に辿り着いて、アルヴァに拾われた彼女。
自分を女扱いしないというだけの理由で暴君リーダーを慕っていたクロノ。
申し訳ないがクロノの過去の苦痛を消すことはできない。
でも性別を己で選べるようになれば、今後設定齟齬から感じる違和感を軽減できるかもしれない。
クロノには笑って、生きて欲しい。
夢の世界で泣きながら眠りに逃げていた少女の姿を見てから強くそう思う。
「性別を自由に変えられるスキルなんて、存在するんですね」
初めて聞きました。そう話しかける少女の顔にけれど疑いの表情は無い。
「でもアルヴァさんがあるというなら本当にあるんだと思います!」
輝く様な笑顔で言われる。
確かに俺は嘘を吐いてないが、やはりクロノは苦労していた割に無防備過ぎる。
どれだけ強くても一人には出来ない。少なくとも今は未だ。
「ボク、ずっと男になりたいと思っていました」
足を止めないまま黒髪の少女は言う。俺は頷いた。
「でも今は、男になりたいって言う気持ちと、男にならなくてもいいという気持ちが半々です」
「……そうか」
「それが凄く苦しくて、ボク迷うのって凄く苦手なんです」
だろうな。俺は今までの彼女の行動を思い出した。
「そうしたらアルヴァさんが言ってくれたんです。男にもなれる方法が見つかったって」
「ああ」
「男になれる、でも戻れないなら多分今でも迷ってました。どっちを選んでも後悔する気がして……」
だってボク今一番自分の事がわからなくなっているんです。
戸惑うような表情で告げるクロノは初々しく可憐な少女に見えた。
でも少年だと言われれば少年なんだと納得できる。
そんな性別不明の不思議な魅力があった。
その中性的な美貌も迷いの一端だろうか。そんな邪推を俺は振り払う。
俺はこの子の悩みを軽くする手伝いをするだけ。
どちらを選ぶかはクロノが選ぶことだ。ゆっくり時間をかけて。
その決断の時、俺は傍にいるのかわからないけれど。
「でもこれだけははっきりしています。ボクはアルヴァさんと一緒にずっと冒険していたい」
その為に必要な性別をきっと選びます。
真っ直ぐな瞳で告げられて言葉を失う。
そんな事を言われるとは思ってなかった。
「アルヴァさんはボクのこと英雄になったって揶揄うけど、アルヴァさんはボクにとって最初から英雄でした」
少し口が悪くて少し暴力的で、でもボクを救ってくれた。
そう過去の自分を語る彼女に俺は意味も無く泣きたくなった。
でもそんなことは表に出さない。
「でもボクが守られたくて、そして守りたいのは今のアルヴァさんなんです」
どちらも同じアルヴァさんなのにね。そう笑う黒髪の少女の背に良く似た青年が浮かぶ。
夢の世界とともに消えてしまった彼。
あのクロノも別の世界で、どうか救われているといいと願う。
そして俺を殴り、俺にアルヴァ・グレイブラッドを託し消えてしまった赤毛の悪役も。
「俺も今のお前を守りたいと思うよ」
何もない、人生だった。
家族すら大切じゃなかった。大切にもされなかった。
突然知らない奴に刺されて、知らない人を殺させないよう命を張った。
そうしたら全く別の世界で次の人生が始まった。街中の嫌われ者だった。
最終的に仲間にも見捨てられ惨めな死を迎える自業自得の悪役。
主人公の踏み台にされる狂犬、それがアルヴァ・グレイブラッドだった。
けれど、今は違う。
「俺とお前は家族みたいなもんだからな」
「えっ……」
「さて、昼までに次の街に到着するぞ。ほら、速足!」
「はい!」
そう言って人気のない道で俺たちは肩を並べ旅をする。
いつのまにか全力疾走していたせいで、次の街の食堂ではモーニングを食べられて少しだけ得をした。
美味しそうに料理を頬張る少女と、それを見守りながらコーヒーを飲む俺に店員が愛想良く笑いかける。
どうやら俺たちの話題はこの街に届いていないらしい。
馬車で二時間かかるとはいえ隣町なのに。でもそういうものか。
俺はもう悪役じゃない、クロノはまだ勇者と呼ばれてない。
英雄の称号はローレンの街に置いてきて、今の俺たちはただの冒険者だ。
「美味いか、クロノ」
「はいっ、とっても美味しいです!!」
ここから俺たちが俺たちになる為の旅は始まっていく。
太陽がやっと昇ったぐらいの時間帯だ。
それでも街を歩けば一日が始まる気配がする。
だから速足で駆け抜けた。クロノと二人で。
まるでノアの真似をするように俺たちはローレンから脱出する。
馬車は使わない。隣の街まで徒歩だ。急ぐ旅じゃないからだ。
「大丈夫か、クロノ」
街が完全に見えなくなってから俺は初めて彼女に声をかけた。
「はい、全然大丈夫です!隣町まで休みなしで全力で走れます!!」
「いやそれは俺が辛いから」
中途で終わったとはいえノアの鬼特訓を受けたクロノの体力は無尽蔵に近い。
自己強化が上手く使えているのだろう。
そして俺もかなりの距離を歩いたのに疲労を感じない。
きっとこれもクロノが強化してくれているのだ。本人が意識しているかは不明だが。
「でも、本当にいいんですかアルヴァさん。ボクなんかの為に……」
「なんかっていうな、お前はもう英雄なんだから」
「そんな……実感ないです」
そう頬を染めながら複雑な表情をするクロノを横目で見る。
彼女が抱える気持ちは少しだけ理解できる。
夢の世界に存在し俺たちを助けてくれた青年の姿のクロノ。
英雄と呼ばれる功績を上げたのは彼の方だと、目の前の少女は思っているのだ。
このクロノが自分の魔力で生み出した理想の自分が青年クロノなのだから、やはり彼女が凄いということだと俺は思うのだが。
そう割り切れる程簡単な問題じゃないだろう。
だから俺はクロノを旅に誘った。
「男にならなくてもいいけど、男になる方法を見つけに行こう」と。
その方法は当然スキル取得だ。
したいのにできないと、できるけど選ばないは違う。
俺はクロノに選択肢をあげたかった。
今回の旅は彼女がそのスキルを取得する為に必要な条件を満たしていくのが目的なのだ。
贖罪という気持ちはある。
この世界の元になった小説を書いたのは中学生の頃の俺だ。
けれど些細な誤字が理由で、男主人公だったクロノはボーイッシュな美少女で存在してしまった。
しかも男主人公の設定を本人はうっすら覚えていて、それがクロノを生き辛くさせた。
女の子として生まれ、女の子として育てられたのに少年の姿が本来の自分だと思いながら生きる。
その苦しさに家を出て、酷い目に遭いながらローレンの街に辿り着いて、アルヴァに拾われた彼女。
自分を女扱いしないというだけの理由で暴君リーダーを慕っていたクロノ。
申し訳ないがクロノの過去の苦痛を消すことはできない。
でも性別を己で選べるようになれば、今後設定齟齬から感じる違和感を軽減できるかもしれない。
クロノには笑って、生きて欲しい。
夢の世界で泣きながら眠りに逃げていた少女の姿を見てから強くそう思う。
「性別を自由に変えられるスキルなんて、存在するんですね」
初めて聞きました。そう話しかける少女の顔にけれど疑いの表情は無い。
「でもアルヴァさんがあるというなら本当にあるんだと思います!」
輝く様な笑顔で言われる。
確かに俺は嘘を吐いてないが、やはりクロノは苦労していた割に無防備過ぎる。
どれだけ強くても一人には出来ない。少なくとも今は未だ。
「ボク、ずっと男になりたいと思っていました」
足を止めないまま黒髪の少女は言う。俺は頷いた。
「でも今は、男になりたいって言う気持ちと、男にならなくてもいいという気持ちが半々です」
「……そうか」
「それが凄く苦しくて、ボク迷うのって凄く苦手なんです」
だろうな。俺は今までの彼女の行動を思い出した。
「そうしたらアルヴァさんが言ってくれたんです。男にもなれる方法が見つかったって」
「ああ」
「男になれる、でも戻れないなら多分今でも迷ってました。どっちを選んでも後悔する気がして……」
だってボク今一番自分の事がわからなくなっているんです。
戸惑うような表情で告げるクロノは初々しく可憐な少女に見えた。
でも少年だと言われれば少年なんだと納得できる。
そんな性別不明の不思議な魅力があった。
その中性的な美貌も迷いの一端だろうか。そんな邪推を俺は振り払う。
俺はこの子の悩みを軽くする手伝いをするだけ。
どちらを選ぶかはクロノが選ぶことだ。ゆっくり時間をかけて。
その決断の時、俺は傍にいるのかわからないけれど。
「でもこれだけははっきりしています。ボクはアルヴァさんと一緒にずっと冒険していたい」
その為に必要な性別をきっと選びます。
真っ直ぐな瞳で告げられて言葉を失う。
そんな事を言われるとは思ってなかった。
「アルヴァさんはボクのこと英雄になったって揶揄うけど、アルヴァさんはボクにとって最初から英雄でした」
少し口が悪くて少し暴力的で、でもボクを救ってくれた。
そう過去の自分を語る彼女に俺は意味も無く泣きたくなった。
でもそんなことは表に出さない。
「でもボクが守られたくて、そして守りたいのは今のアルヴァさんなんです」
どちらも同じアルヴァさんなのにね。そう笑う黒髪の少女の背に良く似た青年が浮かぶ。
夢の世界とともに消えてしまった彼。
あのクロノも別の世界で、どうか救われているといいと願う。
そして俺を殴り、俺にアルヴァ・グレイブラッドを託し消えてしまった赤毛の悪役も。
「俺も今のお前を守りたいと思うよ」
何もない、人生だった。
家族すら大切じゃなかった。大切にもされなかった。
突然知らない奴に刺されて、知らない人を殺させないよう命を張った。
そうしたら全く別の世界で次の人生が始まった。街中の嫌われ者だった。
最終的に仲間にも見捨てられ惨めな死を迎える自業自得の悪役。
主人公の踏み台にされる狂犬、それがアルヴァ・グレイブラッドだった。
けれど、今は違う。
「俺とお前は家族みたいなもんだからな」
「えっ……」
「さて、昼までに次の街に到着するぞ。ほら、速足!」
「はい!」
そう言って人気のない道で俺たちは肩を並べ旅をする。
いつのまにか全力疾走していたせいで、次の街の食堂ではモーニングを食べられて少しだけ得をした。
美味しそうに料理を頬張る少女と、それを見守りながらコーヒーを飲む俺に店員が愛想良く笑いかける。
どうやら俺たちの話題はこの街に届いていないらしい。
馬車で二時間かかるとはいえ隣町なのに。でもそういうものか。
俺はもう悪役じゃない、クロノはまだ勇者と呼ばれてない。
英雄の称号はローレンの街に置いてきて、今の俺たちはただの冒険者だ。
「美味いか、クロノ」
「はいっ、とっても美味しいです!!」
ここから俺たちが俺たちになる為の旅は始まっていく。
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