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兄と妹のイケナイ関係.10
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脱ぎ散らかした服をかき集めて身に付けると、将兄がみのりのことを後ろから抱きしめる。
「服なんか着てもまたすぐに脱がしちゃいそうだな。」
「抱いても抱いても、まだ足りね~。」
「…っ!」
そんな将兄の言葉にみのりは茹でダコの様に顔を赤らめる。
なぜなら、みのりも同じ気持ちだったからだ。
抱きしめたその腕はまた自然と胸に移動し、服の上からまさぐり始める。
「だっ、だめだよっ、将兄…。ちゃんと、勉強しなきゃ…、だめなんだから…。」
みのりの言うことは将貴もよく分っている。
だけど、一つ屋根の下二人きりという状況では、彼の情欲を静止するものが何も無かった。
しかし、冷静に考えればお互いに受験生であり、成績が良く余り心配の無い将貴でさえ大学受験ということもあり、来週から1週間短期講習があり、塾には行っていないが、成績のあまり芳しくないみのりは、この夏休みの頑張り次第で志望校がかなり絞られてくるのは確かだ。
将貴はさすがにこんな生活はまずいと反省し、どうすれば自制できるか考えてみた。
そして、おかしなスケジュールだが、朝一番に一度して、それから勉強をする。
そして、その日の勉強のノルマが終わったら、ご褒美としてもう一度するのはどうかとみのりに提案をしてみた。
最初みのりは、将兄の欲望がストレートに盛り込まれたスケジュールに少々引いてしまったが、良く考えたら自分も同じくらい将兄を求めていて、案外いい方法なのではないかと思えてきた。
そうと決まると、二人ともご褒美ほしさに、異常に勉強に熱が入り、順調にノルマが達成される。
それはそれで気はすかしいような感覚に襲われる。
勉強が終わったとたん、二人の間に流れる空気が甘いものに変わる。
どちらからともなく口付けると、着ているものをもどかしく脱ぎ去り、裸になって抱き合う。
将兄のやさしい愛撫はいつもそれだけで達してしまいそうなほど官能的で、何度受けてもみのりは感じ過ぎて涙が出てしまう。
(私、完全に将兄に溺れてる。)
そう自覚しながらも、その快感に抗うことは出来なかった。
そんな毎日を送りながらも将貴は正直なところ戸惑っていた。
それは、みのりが自分のことを受け入れてくれるのはうれしいが、それは性に対する興味のせいなのか、それとも少しは自分のことを好きでいてくれるのか、どちらかはっきりしないからだ。
大学進学とともに、別々に暮らすことになる。
今までは一緒に暮らしているせいで、気まずくなることを恐れ、気持ちを確かめることが出来なかった。
しかし、一人暮らしは彼女の気持ちを確かめる勇気のなかった彼を後押ししてくれるいいきっかけとなりそうだ。
将兄は受験が終わったらみのりに告白しようと心に決めた。
こんなに好きな女性がこれから現れるとは思えない程好きなのだから、フラれてしまったら、その後立ち直るのには相当の時間が必要となりそうだし、正直そんな結末は考えたくも無かった。
みのりも二人の新しい関係について改めて考えていた。
どんな理由にせよ最後までしてしまったのだ。性欲のはげ口とは思いたくない。
しかし、将兄がみのりのことを好きだという証拠も無い。それでも尋ねる勇気は無い。
最悪、性欲のはげ口であってもいいくらい将兄のことは好きだ。
だけど、この気持ちを伝えないまま将兄が大学進学を機に一人暮らしを始めてしまったら…。
身体だけの関係の私のことなんてすぐ忘れて、かわいい彼女なんかすぐ作っちゃうかもしれない。
いや、あのルックスを周りの女性がほっとくはずが無い。
自分の気持ちを伝えて、それでも将兄が他の人を選ぶのならあきらめられる。
でも、何も言わずにこの気持ちを無かったものになんて出来ない。
かと言って、同居中にフラれるのは精神的にキツ過ぎる。
みのりも将兄と同じ結論に達した。
受験が終わったら告白しようと。
そして、それまでは、乱れた関係性であってもいいから、このままでいようと決めた。
しかし、それとは別に、みのりはあることが以前から気になっていた。
みのりの初めては将兄だけど、将兄の始めては誰なのかということ。
そして、毎日繰り広げられるあのテクニックは高校生にしては豊富過ぎるのではないかということ。
その出所はどこなのか普段から疑問に思っていた。
みのりの知る限り、将兄の付き合っていた人は高校1年の時の彼女1人だけのはず。
その彼女とそんなにすごい経験を繰り返していたなんて想像すると、気が変になりそうになる。
そんなはずは無いと思いたいけど、それじゃあ将兄のあのスムーズ過ぎる一連の動作はいったいどこで身に付けたのか。
(想像したくない~!!でも、知りたい。)
誰かを好きになると、こんな苦しみもおまけとして付いてくるんだなと、みのりはしみじみと感じていた。
(告白したら聞いてみよう。まあ、答えてくれるとは思えないけど…。)
とりあえず今は、私の身体を毎日愛してくれる。
それだけで十分だと自分に言い聞かせてみるしかなかった。
夏休みに入り、すでに2週間が過ぎていた。
両親が出勤した後の二人の蜜事は毎日欠かさず、2度と言わず、3度、時には4度、それ以上身体を重ねた。
それは、若い二人であれば不思議でも何でもないことではあったが、濃密過ぎるその時間が時に怖くもあった。
そして、明日からは将兄は1週間の短期講習で泊まりこみになる。
こうして毎日身体を交わすことが当たり前になってしまうと、将貴は短期講習なんてやめておけばよかったと後悔することしきりだった。
今更親に言うのも、へたな理由を考えるのも面倒だった将貴は、1週間の断食をするようなものだと自分に言い聞かせてみた。
しかし、思っていたよりその断食はつらいものだと後で思い知らされることになる。
今朝も朝食を済ますといつもの様に将兄が声をかける。
「みのり、おいで。」
そう言われるとみのりは素直に、全てを将兄にあずける。
それは、優しいキスから始まる時もあれば、激しいキスから始まる時もある。
いきなりキャミソールの上から乳首を甘噛みされるかと思えば、じらしてじらしてみのりが触って欲しい部分にわざと触らないようにSっぷりを発揮する日もあり、将兄は止まる所を知らないそのバリエーションを披露し、みのりを翻弄する。
いつもはリビングのソファが定番の場所なのだが、今日の将兄はみのりに軽くキスをすると、自分の部屋へみのりを抱っこして連れて行く。
「えっ、将兄、どうしたの?」
「んっ?、たまには気分を変えてみようと思ってね。」
そう言う顔は何だか余裕が無いように見える。
ベッドにみのりを横たえると、もどかしそうに着ているものを脱ぎ捨て、みのりに覆いかぶさると性急なキスをしながら着ているものを剥ぎ取っていく。
「…あっ、将兄っ…。」
「みのりっ、みのり…。」
将貴は熱い吐息まじりに、何度もみのりの名前を呼ぶ。
そのたびに、体中に熱いキスを落していく。
何故だろう、そのキスはいつもより少し乱暴なものに感じられる。
「将兄、やっぱ何か変…。」
みのりは将兄の身体を無理やり離した。
「どうしたの?何かあった?」
みのりは心配そうに将兄の顔を覗き込む。
実は、短期講習のことは言いそびれて今日まできてしまったため、みのりは明日から将貴が1週間家を空けることを知らない。
しかし、明日になれば分ることなのだから、もっと早くに言うべきだったと後悔している。
「実は、俺、明日から1週間夏季講習で泊り込みなんだ。もっと早く言うつもりだったんだけど、何だか言い出しにくくて今日まで言えなかったんだ…。」
「そっ、そうなんだ。大学受験だもんね。いくら成績のいい将兄だって、そのくらいするのが普通だよね…。私のことは、気にしないで、ちゃんと自分で勉強するし、ご飯だってお昼くらい自分で作れるんだから。」
「ふ~ん、やけに物分りがいいね。俺なんていてもいなくても平気ってこと?」
将貴は子供みたいに拗ねたようなことを言ってしまう。
「そう言う訳じゃないけど、将兄だって大切な時期なんだから、私がどうこう言える訳ないし…。」
「何それ、お前の気持ちはどうだってきいてんだよ。」
いつになく真剣な将兄に少し面食らったみのりだったが、将兄に自分の気持ちを伝えるのはまだ先のつもりなのだから、今本当の事は言えない。
「私の気持ちは、将兄に希望の大学に行ってもらいたい。それだけだよ。」
「なんだそれ、答えになってない。俺はお前の…。」
そういいかけて、将貴はしばし沈黙する。
「もういい。お前の気持ちはよく分ったから。今日は別々に勉強しよう。」
みのりは裸のまま着ていた服とともに将貴の部屋から追い出されてしまった。
「えっ、ちょっ、ちょっと、将兄!待ってよ。待ってってば~。」
みのりの目からは涙が溢れていた。
本当は今すぐ自分の気持ちを伝えたい。
でも、それは出来ない。
何も言うことが出来ないまま、みのりは自分の部屋に戻って泣きながら服を着た。
(将兄のバカ!鈍感!言わなくたって分ってよ。好きじゃなきゃあんなことさせないのに…。)
みのりは悲しさと悔しさでもう勉強どころではなかった。
泣きながらベッドにもぐって、そのまま眠ってしまった。
「服なんか着てもまたすぐに脱がしちゃいそうだな。」
「抱いても抱いても、まだ足りね~。」
「…っ!」
そんな将兄の言葉にみのりは茹でダコの様に顔を赤らめる。
なぜなら、みのりも同じ気持ちだったからだ。
抱きしめたその腕はまた自然と胸に移動し、服の上からまさぐり始める。
「だっ、だめだよっ、将兄…。ちゃんと、勉強しなきゃ…、だめなんだから…。」
みのりの言うことは将貴もよく分っている。
だけど、一つ屋根の下二人きりという状況では、彼の情欲を静止するものが何も無かった。
しかし、冷静に考えればお互いに受験生であり、成績が良く余り心配の無い将貴でさえ大学受験ということもあり、来週から1週間短期講習があり、塾には行っていないが、成績のあまり芳しくないみのりは、この夏休みの頑張り次第で志望校がかなり絞られてくるのは確かだ。
将貴はさすがにこんな生活はまずいと反省し、どうすれば自制できるか考えてみた。
そして、おかしなスケジュールだが、朝一番に一度して、それから勉強をする。
そして、その日の勉強のノルマが終わったら、ご褒美としてもう一度するのはどうかとみのりに提案をしてみた。
最初みのりは、将兄の欲望がストレートに盛り込まれたスケジュールに少々引いてしまったが、良く考えたら自分も同じくらい将兄を求めていて、案外いい方法なのではないかと思えてきた。
そうと決まると、二人ともご褒美ほしさに、異常に勉強に熱が入り、順調にノルマが達成される。
それはそれで気はすかしいような感覚に襲われる。
勉強が終わったとたん、二人の間に流れる空気が甘いものに変わる。
どちらからともなく口付けると、着ているものをもどかしく脱ぎ去り、裸になって抱き合う。
将兄のやさしい愛撫はいつもそれだけで達してしまいそうなほど官能的で、何度受けてもみのりは感じ過ぎて涙が出てしまう。
(私、完全に将兄に溺れてる。)
そう自覚しながらも、その快感に抗うことは出来なかった。
そんな毎日を送りながらも将貴は正直なところ戸惑っていた。
それは、みのりが自分のことを受け入れてくれるのはうれしいが、それは性に対する興味のせいなのか、それとも少しは自分のことを好きでいてくれるのか、どちらかはっきりしないからだ。
大学進学とともに、別々に暮らすことになる。
今までは一緒に暮らしているせいで、気まずくなることを恐れ、気持ちを確かめることが出来なかった。
しかし、一人暮らしは彼女の気持ちを確かめる勇気のなかった彼を後押ししてくれるいいきっかけとなりそうだ。
将兄は受験が終わったらみのりに告白しようと心に決めた。
こんなに好きな女性がこれから現れるとは思えない程好きなのだから、フラれてしまったら、その後立ち直るのには相当の時間が必要となりそうだし、正直そんな結末は考えたくも無かった。
みのりも二人の新しい関係について改めて考えていた。
どんな理由にせよ最後までしてしまったのだ。性欲のはげ口とは思いたくない。
しかし、将兄がみのりのことを好きだという証拠も無い。それでも尋ねる勇気は無い。
最悪、性欲のはげ口であってもいいくらい将兄のことは好きだ。
だけど、この気持ちを伝えないまま将兄が大学進学を機に一人暮らしを始めてしまったら…。
身体だけの関係の私のことなんてすぐ忘れて、かわいい彼女なんかすぐ作っちゃうかもしれない。
いや、あのルックスを周りの女性がほっとくはずが無い。
自分の気持ちを伝えて、それでも将兄が他の人を選ぶのならあきらめられる。
でも、何も言わずにこの気持ちを無かったものになんて出来ない。
かと言って、同居中にフラれるのは精神的にキツ過ぎる。
みのりも将兄と同じ結論に達した。
受験が終わったら告白しようと。
そして、それまでは、乱れた関係性であってもいいから、このままでいようと決めた。
しかし、それとは別に、みのりはあることが以前から気になっていた。
みのりの初めては将兄だけど、将兄の始めては誰なのかということ。
そして、毎日繰り広げられるあのテクニックは高校生にしては豊富過ぎるのではないかということ。
その出所はどこなのか普段から疑問に思っていた。
みのりの知る限り、将兄の付き合っていた人は高校1年の時の彼女1人だけのはず。
その彼女とそんなにすごい経験を繰り返していたなんて想像すると、気が変になりそうになる。
そんなはずは無いと思いたいけど、それじゃあ将兄のあのスムーズ過ぎる一連の動作はいったいどこで身に付けたのか。
(想像したくない~!!でも、知りたい。)
誰かを好きになると、こんな苦しみもおまけとして付いてくるんだなと、みのりはしみじみと感じていた。
(告白したら聞いてみよう。まあ、答えてくれるとは思えないけど…。)
とりあえず今は、私の身体を毎日愛してくれる。
それだけで十分だと自分に言い聞かせてみるしかなかった。
夏休みに入り、すでに2週間が過ぎていた。
両親が出勤した後の二人の蜜事は毎日欠かさず、2度と言わず、3度、時には4度、それ以上身体を重ねた。
それは、若い二人であれば不思議でも何でもないことではあったが、濃密過ぎるその時間が時に怖くもあった。
そして、明日からは将兄は1週間の短期講習で泊まりこみになる。
こうして毎日身体を交わすことが当たり前になってしまうと、将貴は短期講習なんてやめておけばよかったと後悔することしきりだった。
今更親に言うのも、へたな理由を考えるのも面倒だった将貴は、1週間の断食をするようなものだと自分に言い聞かせてみた。
しかし、思っていたよりその断食はつらいものだと後で思い知らされることになる。
今朝も朝食を済ますといつもの様に将兄が声をかける。
「みのり、おいで。」
そう言われるとみのりは素直に、全てを将兄にあずける。
それは、優しいキスから始まる時もあれば、激しいキスから始まる時もある。
いきなりキャミソールの上から乳首を甘噛みされるかと思えば、じらしてじらしてみのりが触って欲しい部分にわざと触らないようにSっぷりを発揮する日もあり、将兄は止まる所を知らないそのバリエーションを披露し、みのりを翻弄する。
いつもはリビングのソファが定番の場所なのだが、今日の将兄はみのりに軽くキスをすると、自分の部屋へみのりを抱っこして連れて行く。
「えっ、将兄、どうしたの?」
「んっ?、たまには気分を変えてみようと思ってね。」
そう言う顔は何だか余裕が無いように見える。
ベッドにみのりを横たえると、もどかしそうに着ているものを脱ぎ捨て、みのりに覆いかぶさると性急なキスをしながら着ているものを剥ぎ取っていく。
「…あっ、将兄っ…。」
「みのりっ、みのり…。」
将貴は熱い吐息まじりに、何度もみのりの名前を呼ぶ。
そのたびに、体中に熱いキスを落していく。
何故だろう、そのキスはいつもより少し乱暴なものに感じられる。
「将兄、やっぱ何か変…。」
みのりは将兄の身体を無理やり離した。
「どうしたの?何かあった?」
みのりは心配そうに将兄の顔を覗き込む。
実は、短期講習のことは言いそびれて今日まできてしまったため、みのりは明日から将貴が1週間家を空けることを知らない。
しかし、明日になれば分ることなのだから、もっと早くに言うべきだったと後悔している。
「実は、俺、明日から1週間夏季講習で泊り込みなんだ。もっと早く言うつもりだったんだけど、何だか言い出しにくくて今日まで言えなかったんだ…。」
「そっ、そうなんだ。大学受験だもんね。いくら成績のいい将兄だって、そのくらいするのが普通だよね…。私のことは、気にしないで、ちゃんと自分で勉強するし、ご飯だってお昼くらい自分で作れるんだから。」
「ふ~ん、やけに物分りがいいね。俺なんていてもいなくても平気ってこと?」
将貴は子供みたいに拗ねたようなことを言ってしまう。
「そう言う訳じゃないけど、将兄だって大切な時期なんだから、私がどうこう言える訳ないし…。」
「何それ、お前の気持ちはどうだってきいてんだよ。」
いつになく真剣な将兄に少し面食らったみのりだったが、将兄に自分の気持ちを伝えるのはまだ先のつもりなのだから、今本当の事は言えない。
「私の気持ちは、将兄に希望の大学に行ってもらいたい。それだけだよ。」
「なんだそれ、答えになってない。俺はお前の…。」
そういいかけて、将貴はしばし沈黙する。
「もういい。お前の気持ちはよく分ったから。今日は別々に勉強しよう。」
みのりは裸のまま着ていた服とともに将貴の部屋から追い出されてしまった。
「えっ、ちょっ、ちょっと、将兄!待ってよ。待ってってば~。」
みのりの目からは涙が溢れていた。
本当は今すぐ自分の気持ちを伝えたい。
でも、それは出来ない。
何も言うことが出来ないまま、みのりは自分の部屋に戻って泣きながら服を着た。
(将兄のバカ!鈍感!言わなくたって分ってよ。好きじゃなきゃあんなことさせないのに…。)
みのりは悲しさと悔しさでもう勉強どころではなかった。
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