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兄と妹のイケナイ関係.06
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将貴は再びみのりを見つめ、ゆっくりと抱きしめると優しくベッドに横たえ、その身体を愛撫し始める。
「はぁっ…、あぁっ…、あんっ…。」
実りの口からはこらえきれず声が漏れる。
「どこがいいか、教えて。」
耳たぶを甘がみしながらささやかれると、みのりの身体はビクッと震えた。
「あっ、あぁ…。そっ、そんなの、分かんないっ…。」
将貴はみのりの最も感じやすそうな部分にはまだ触れていなかった。
男女の蜜ごとは初めての彼女に対する、優しさでもあり、彼にとってはおいしいものは後に残しておきたいという願望でもあった。
そんな訳で、みのりはまだその柔らかい乳房とすでに濡れ始めた蜜口には愛撫を受けていなかった。
これからの行為で汚れてしまう事を予想して、将兄はみのりに腰を上げるように言うと、その下にバスタオルを重ねて敷いた。
そして、みのりの手にタオルを持たせる。
「声が出そうになったら、それで口を押さえて。」
みのりは恥じらいながら、しかし言われるままにうなづく。
将貴はためらう気持ちが無いと言ったらうそになるが、もうここまできて引き下がれない。
と言うより自分の気持ちが止められなかった。
「みのり…。」
将貴はもっとやさしくするつもりだったのに、みのりの乳房に唇が触れた瞬間、彼の欲望を抑えて来た何かが弾け跳んだ。
唇で乳輪全体を吸い、舌先では尖りきった乳首を転がし、時には甘噛みし、これでもかという程みのりの乳房を攻め立てる。
「あっ…、あぁっ…、んっ…、んんっ…。」
声がこらえ切れなくなったみのりは、タオルで口を押さえる。
散々乳房をいじめた後、彼はみのりの蜜があふれている部分に移動する。
「いい匂いがするよ…。みのり。」
将貴が言うと、みのりははずかしそうに首を横に振る。
しかし、今度も拒絶する様子は無かった。
将貴は両手でみのりの太ももを掴んで、大きく両側に開く。
「あぁっ、そんなっ…、だめっ。」
そんな声は、将貴の欲情をより駆り立てるだけなのに…。
いやらしく光る蜜をペロペロと舐めると、みのりはビクビクっと身体を震わせる。
口はタオルで押さえたままだ。
唇を押し付け、蜜を吸い上げながら、舌はひだをペロペロと舐め始める。
「んっ、んんっ、んんっ、ふっ…。」
タオルの隙間から喘ぎ声が漏れる。
将貴はその声でみのりが感じてくれているのを実感し、自分がますます興奮していくのが分かった。
みのりは空いた方の手でシーツをぎゅっと掴み、与えられる刺激に耐えていた。
散々刺激されぷっくりとふくらんできたひだの中心ですでに硬くなっている花芯が赤く主張しはじめている。
将貴は舌で花芯をチロチロと舐めるのと同時に、蜜口を指で攻め始める。
「はあぁっ!!、あっ、ああーっ…。」
みのりは想像を超える刺激に、悲鳴にも似た嬌声を上げ、その目からは涙が溢れている。
それは決して、嫌だとか怖いとかそういう涙ではなかった。
ただただ、感じすぎて溢れ出た涙だった。
溢れる蜜が将貴の指によってかき回され、いやらしい水音が部屋中に響き渡る。
(将兄、激しい。激しすぎるよ。でも私、初めてなのに、こんなに感じちゃうなんて、やらしいのかな。)
めちゃくちゃに愛撫されながらも、みのりは、そんなことを考えていた。
しかし、将兄の愛撫は更に激しく濃厚さを増して続けられた。
「あっ、あっ、あっ、なんだか、あっ、へんっ、あぁ~っ。」
全く予想していなかった将兄の巧みなテクニックに、みのりは初めてなのにオーガズムというものを感じ達してしまった。
その瞬間、みのりの身体はビクビクッと震え、更に蜜が溢れ出した。
みのりは真っ赤になり、顔全体をタオルで隠す。
将兄は溢れた蜜を優しくタオルでぬぐってくれた。
「気持ちよかった?」
自分の唇を手の甲でぬぐうと、そんな恥ずかしい質問を平気でしてくる。
しかし、そんなこと聞くまでも無い事は、将兄自身が一番分かっているだろう。
やはり、将兄はいじわるだ、とみのりは思った。
「知らない。」
みのりはそう答える。
「正直じゃないな~。あんなに乱れて、蜜もこんなにあふれて、もうぐしょぐしょなのに。」
「将兄のエッチ!」
みのりは真っ赤になって叫ぶ。
「ああ、俺はエッチだよ。だから、気をつけないと、お前を食べちゃうぞ~。はっはっはっ~。」
将貴はわざとらしく笑いながら、脱ぎ捨てた服を身に着ける。
「いつまでも裸でいないで、パジャマ着ろよ」
将貴は優しくそう言うと、そのまま部屋を出て行ってしまった。
「はぁっ…、あぁっ…、あんっ…。」
実りの口からはこらえきれず声が漏れる。
「どこがいいか、教えて。」
耳たぶを甘がみしながらささやかれると、みのりの身体はビクッと震えた。
「あっ、あぁ…。そっ、そんなの、分かんないっ…。」
将貴はみのりの最も感じやすそうな部分にはまだ触れていなかった。
男女の蜜ごとは初めての彼女に対する、優しさでもあり、彼にとってはおいしいものは後に残しておきたいという願望でもあった。
そんな訳で、みのりはまだその柔らかい乳房とすでに濡れ始めた蜜口には愛撫を受けていなかった。
これからの行為で汚れてしまう事を予想して、将兄はみのりに腰を上げるように言うと、その下にバスタオルを重ねて敷いた。
そして、みのりの手にタオルを持たせる。
「声が出そうになったら、それで口を押さえて。」
みのりは恥じらいながら、しかし言われるままにうなづく。
将貴はためらう気持ちが無いと言ったらうそになるが、もうここまできて引き下がれない。
と言うより自分の気持ちが止められなかった。
「みのり…。」
将貴はもっとやさしくするつもりだったのに、みのりの乳房に唇が触れた瞬間、彼の欲望を抑えて来た何かが弾け跳んだ。
唇で乳輪全体を吸い、舌先では尖りきった乳首を転がし、時には甘噛みし、これでもかという程みのりの乳房を攻め立てる。
「あっ…、あぁっ…、んっ…、んんっ…。」
声がこらえ切れなくなったみのりは、タオルで口を押さえる。
散々乳房をいじめた後、彼はみのりの蜜があふれている部分に移動する。
「いい匂いがするよ…。みのり。」
将貴が言うと、みのりははずかしそうに首を横に振る。
しかし、今度も拒絶する様子は無かった。
将貴は両手でみのりの太ももを掴んで、大きく両側に開く。
「あぁっ、そんなっ…、だめっ。」
そんな声は、将貴の欲情をより駆り立てるだけなのに…。
いやらしく光る蜜をペロペロと舐めると、みのりはビクビクっと身体を震わせる。
口はタオルで押さえたままだ。
唇を押し付け、蜜を吸い上げながら、舌はひだをペロペロと舐め始める。
「んっ、んんっ、んんっ、ふっ…。」
タオルの隙間から喘ぎ声が漏れる。
将貴はその声でみのりが感じてくれているのを実感し、自分がますます興奮していくのが分かった。
みのりは空いた方の手でシーツをぎゅっと掴み、与えられる刺激に耐えていた。
散々刺激されぷっくりとふくらんできたひだの中心ですでに硬くなっている花芯が赤く主張しはじめている。
将貴は舌で花芯をチロチロと舐めるのと同時に、蜜口を指で攻め始める。
「はあぁっ!!、あっ、ああーっ…。」
みのりは想像を超える刺激に、悲鳴にも似た嬌声を上げ、その目からは涙が溢れている。
それは決して、嫌だとか怖いとかそういう涙ではなかった。
ただただ、感じすぎて溢れ出た涙だった。
溢れる蜜が将貴の指によってかき回され、いやらしい水音が部屋中に響き渡る。
(将兄、激しい。激しすぎるよ。でも私、初めてなのに、こんなに感じちゃうなんて、やらしいのかな。)
めちゃくちゃに愛撫されながらも、みのりは、そんなことを考えていた。
しかし、将兄の愛撫は更に激しく濃厚さを増して続けられた。
「あっ、あっ、あっ、なんだか、あっ、へんっ、あぁ~っ。」
全く予想していなかった将兄の巧みなテクニックに、みのりは初めてなのにオーガズムというものを感じ達してしまった。
その瞬間、みのりの身体はビクビクッと震え、更に蜜が溢れ出した。
みのりは真っ赤になり、顔全体をタオルで隠す。
将兄は溢れた蜜を優しくタオルでぬぐってくれた。
「気持ちよかった?」
自分の唇を手の甲でぬぐうと、そんな恥ずかしい質問を平気でしてくる。
しかし、そんなこと聞くまでも無い事は、将兄自身が一番分かっているだろう。
やはり、将兄はいじわるだ、とみのりは思った。
「知らない。」
みのりはそう答える。
「正直じゃないな~。あんなに乱れて、蜜もこんなにあふれて、もうぐしょぐしょなのに。」
「将兄のエッチ!」
みのりは真っ赤になって叫ぶ。
「ああ、俺はエッチだよ。だから、気をつけないと、お前を食べちゃうぞ~。はっはっはっ~。」
将貴はわざとらしく笑いながら、脱ぎ捨てた服を身に着ける。
「いつまでも裸でいないで、パジャマ着ろよ」
将貴は優しくそう言うと、そのまま部屋を出て行ってしまった。
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