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ケダモノのように愛して.24
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桔平は意地悪だ。
咲那がセックスをするのはまだ二度目なのに。
ほかの手馴れた女性たちと同じような会話を平気でしてくるのはやめてほしい。
「もっと素直になれよ。そしたらもっと可愛がってやるのに」
素直ってなに?
可愛がってやるって?
咲那はやはりセックスに夢を見すぎているのだろうか…。
桔平の言葉に一々傷ついてしまう。
そんな咲那とは裏腹に、桔平は自分の愛撫に咲那が反応したことに気を良くしたようだ。
舌でペロペロと舐めながら中に指を入れるとくちゅくちゅとかき回した。
「あ、あっ、ヤダっ、あ、あっ、桔平…」
そんなに丁寧にしないで…。
ただでさえ感じやすいのに、そんな風にじっくり愛撫されたら気が変になりそう。
本当は嫌なんて嘘だ。
もっともっとして欲しい…。
桔平が自分のあそこを舐めしゃぶっているなんて、考えただけでも身震いがするほど嬉しいのに。
実際にそこを愛撫され、それがとんでもなく気もちいいのだから…。
だけど、そんなことを口に出して言えるほど、咲那はセックスには慣れていない。
こんな気持ちを伝えられないのがもどかしい。
本当は気持ちいいことも、もっとして欲しいということも言ってみたい。
だけど今はまだその勇気はなかった。
「あ、ああっ、あんっ、あ、はあっ…」
何だか分からない波の様なものが押し寄せてくる。
体中が熱くてどうしようもなくなって、圧倒されるような感覚に襲われる。
「あ、桔平…、なんか…へん、ああっ、あああっ!」
咲那は自分の体なのに何が起こったのか分からなかった。
「咲那、いっちゃった?」
桔平は濡れた口の周りを手の甲で拭った。
そう言われても初めてで分からない…。
だけど、体はビクビクと震えて、体中が異常に熱くなって、頭はボーっとしたままだ。
「わ、わかんない…」
「本当か~?イクって知ってるだろ?」
桔平にはデリカシーが欠落しているのだろうか。
「し、知ってるけど…」
「超、気持ちよかったんだろ?そんで、体がカーって熱くなったろ?」
「もう、いいじゃん」
普通そういうことをしつこく聞くだろうか?
「可愛いな~」
咲那の気持ちなど永遠に理解してもらえそうにない。
桔平は普段女の人たちとどんなセックスをしているのだろう。
咲那は桔平しか知らないけれど、こんなのはやっぱり違うと思わずにはいられない。
「なにが可愛いの!」
こっちはバカにされて傷ついてるっていうのに。
「だってさ、セックスはやっぱ両方気持ちよくないとダメじゃん。お前、この間は痛かっただけだろ。だから今日は先にいかしてやりたかったんだよ」
咲那がセックスをするのはまだ二度目なのに。
ほかの手馴れた女性たちと同じような会話を平気でしてくるのはやめてほしい。
「もっと素直になれよ。そしたらもっと可愛がってやるのに」
素直ってなに?
可愛がってやるって?
咲那はやはりセックスに夢を見すぎているのだろうか…。
桔平の言葉に一々傷ついてしまう。
そんな咲那とは裏腹に、桔平は自分の愛撫に咲那が反応したことに気を良くしたようだ。
舌でペロペロと舐めながら中に指を入れるとくちゅくちゅとかき回した。
「あ、あっ、ヤダっ、あ、あっ、桔平…」
そんなに丁寧にしないで…。
ただでさえ感じやすいのに、そんな風にじっくり愛撫されたら気が変になりそう。
本当は嫌なんて嘘だ。
もっともっとして欲しい…。
桔平が自分のあそこを舐めしゃぶっているなんて、考えただけでも身震いがするほど嬉しいのに。
実際にそこを愛撫され、それがとんでもなく気もちいいのだから…。
だけど、そんなことを口に出して言えるほど、咲那はセックスには慣れていない。
こんな気持ちを伝えられないのがもどかしい。
本当は気持ちいいことも、もっとして欲しいということも言ってみたい。
だけど今はまだその勇気はなかった。
「あ、ああっ、あんっ、あ、はあっ…」
何だか分からない波の様なものが押し寄せてくる。
体中が熱くてどうしようもなくなって、圧倒されるような感覚に襲われる。
「あ、桔平…、なんか…へん、ああっ、あああっ!」
咲那は自分の体なのに何が起こったのか分からなかった。
「咲那、いっちゃった?」
桔平は濡れた口の周りを手の甲で拭った。
そう言われても初めてで分からない…。
だけど、体はビクビクと震えて、体中が異常に熱くなって、頭はボーっとしたままだ。
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「超、気持ちよかったんだろ?そんで、体がカーって熱くなったろ?」
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咲那は桔平しか知らないけれど、こんなのはやっぱり違うと思わずにはいられない。
「なにが可愛いの!」
こっちはバカにされて傷ついてるっていうのに。
「だってさ、セックスはやっぱ両方気持ちよくないとダメじゃん。お前、この間は痛かっただけだろ。だから今日は先にいかしてやりたかったんだよ」
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