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御曹司のやんごとなき恋愛事情.46
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これからの丸三日間のことを想像すると、俊介の頭の中では勝手な妄想がどんどん膨らんでいく。
何しろ邪魔者がいない。
一緒に行動しなければならないから優子には逃げ場がない。
こんな好条件はない。
だから、今はこんな物足りないボディタッチでも我慢できる。
一体どれだけの間、優子に触れないで耐えていたことだろう。
しかも、優子はあの忌々しい男、伊波と同棲中だ。
あのギラギラしたスケベそうな男が優子をどんな風に愛しているのかなんて想像したくもないが、まさか何もないはずもないだろう。
そう思うと、今までのすべてをこの三日間で取り戻してやろうと思ってしまう。
待て待て・・・。
今はあいつのことは考えないでおこう。
俊介は優子のブラウスの上から、ブラのホックを外した。
「なっ!!」
優子は小声で叫ぶと、即座にこちらを振り向いた。
「大丈夫、あとでちゃんとハメてやるから」
俊介は優子の耳元で囁いた。
「そ、そう言うことを言ってるんじゃ・・・」
優子は尚も小声で言い返そうとする。
「シーッ!もうみんな眠ってるから」
優子は誰のせいだと言わんばかりに俊介のことを睨みつけた。
しかし、照明が暗いとはいえ、座ったまま後ろに手を回すようなことをすれば、いやでも動きが大きくなる。
しかも直さなければならないのは、下着なのだ。
優子はまさかこれ以上過激なことはできないだろうと、ここまでのことはどうにもならないと諦めた。
だが、ブラのホックをはずしたということはその先があるということだ。
俊介は抵抗できない優子の体に腕を伸ばすと、ブラウスの上からブラをずらし、その下に隠れていた乳房をいじり始めた。
「・・・っ!!」
俊介は何食わぬ顔をしてブランケットの下ではそんな淫らな行為をエスカレートさせてきた。
ホックをはずしたところまでは冗談ですまそうかと思っていた。
しかし、こうなってくると話は別だ。
ど、どうしよう・・・。
こんなこといつまでも続けられたら・・・。
俊介とのこれまでの特別な関係のせいで、そういう事態になることがあり得ないこととは言えない。
大きな動きはできないし・・・、かといってこのまま好きなようにさせておくことも出来ない・・・。
硬くなっていく乳房の先端の感覚を持て余しながら、優子は頭をフル回転させた。
拒む方法を考えている優子の手を俊介の大きな手が掴んだ。
優子は嫌な予感がして、手にぐっと力を込めた。
しかし、座った状態では振り払うことも出来ない。
そのまま引きずられるように、優子の手は俊介の手が導くままに移動した。
そこはすでに熱くなり硬さを帯びていた。
「ふ、副社長っ!!」
優子はさっきの忠告を聞いている場合ではなくなった。
「黙って・・・」
俊介はしらばっくれた様子で、行為を粛々を進めて行く。
何しろ邪魔者がいない。
一緒に行動しなければならないから優子には逃げ場がない。
こんな好条件はない。
だから、今はこんな物足りないボディタッチでも我慢できる。
一体どれだけの間、優子に触れないで耐えていたことだろう。
しかも、優子はあの忌々しい男、伊波と同棲中だ。
あのギラギラしたスケベそうな男が優子をどんな風に愛しているのかなんて想像したくもないが、まさか何もないはずもないだろう。
そう思うと、今までのすべてをこの三日間で取り戻してやろうと思ってしまう。
待て待て・・・。
今はあいつのことは考えないでおこう。
俊介は優子のブラウスの上から、ブラのホックを外した。
「なっ!!」
優子は小声で叫ぶと、即座にこちらを振り向いた。
「大丈夫、あとでちゃんとハメてやるから」
俊介は優子の耳元で囁いた。
「そ、そう言うことを言ってるんじゃ・・・」
優子は尚も小声で言い返そうとする。
「シーッ!もうみんな眠ってるから」
優子は誰のせいだと言わんばかりに俊介のことを睨みつけた。
しかし、照明が暗いとはいえ、座ったまま後ろに手を回すようなことをすれば、いやでも動きが大きくなる。
しかも直さなければならないのは、下着なのだ。
優子はまさかこれ以上過激なことはできないだろうと、ここまでのことはどうにもならないと諦めた。
だが、ブラのホックをはずしたということはその先があるということだ。
俊介は抵抗できない優子の体に腕を伸ばすと、ブラウスの上からブラをずらし、その下に隠れていた乳房をいじり始めた。
「・・・っ!!」
俊介は何食わぬ顔をしてブランケットの下ではそんな淫らな行為をエスカレートさせてきた。
ホックをはずしたところまでは冗談ですまそうかと思っていた。
しかし、こうなってくると話は別だ。
ど、どうしよう・・・。
こんなこといつまでも続けられたら・・・。
俊介とのこれまでの特別な関係のせいで、そういう事態になることがあり得ないこととは言えない。
大きな動きはできないし・・・、かといってこのまま好きなようにさせておくことも出来ない・・・。
硬くなっていく乳房の先端の感覚を持て余しながら、優子は頭をフル回転させた。
拒む方法を考えている優子の手を俊介の大きな手が掴んだ。
優子は嫌な予感がして、手にぐっと力を込めた。
しかし、座った状態では振り払うことも出来ない。
そのまま引きずられるように、優子の手は俊介の手が導くままに移動した。
そこはすでに熱くなり硬さを帯びていた。
「ふ、副社長っ!!」
優子はさっきの忠告を聞いている場合ではなくなった。
「黙って・・・」
俊介はしらばっくれた様子で、行為を粛々を進めて行く。
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