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御曹司のやんごとなき恋愛事情.07

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「取締役にはもう少し自覚を持っていただかないと」

 身だしなみを整えながら、優子は説教を始める。

 しかし、俊介の方は一度では収まらない熱を持ったままだ。

 優子がパンティと、ストッキングを履こうとした時、俊介はその手を掴んだ。



「取締役?」

「駄目だ・・・、お預けが長すぎた。これじゃあ収まらない」

 俊介は優子の手をソファに掛けさせ、尻を突きださせた。

「ちょっ・・・、取締役・・・、私の話を聞いてましたか?」

 しかしその直後、俊介のそれは後ろから再び優子を貫いた。



「ああああっ!」

「仕方ないだろう?スッキリしとかないと、明日にひびく」

「また、そんな・・・、なんでも仕事のせいにして・・・、あっ、ああんっ、あっ、はあっ!」

 まだヒクついている優子の中を、俊介は絶妙な角度で突き上げる。

「ああ、最高!優子の中、ぐしょぐしょで超気持ちいい!!」

「げ、下品なことを言わないで・・・ください・・・、はっ、あああっ!」

「少し黙って。感じてろ!」

 俊介は優子の腰をグッと掴むと、一層奥まで力強く貫いた。



「あっ、あっ、あああああっ!」

「エロい声・・・。そういう声だけ・・・、出してれば・・・いいんだよ」

 俊介は、優子がまともに口がきけないように、激しい挿入で責め立てた。



「ああっ、はああっ・・・、い、いけないんです・・・、あああっ、こんな・・・こと、ああああっ、あんっ、ああっ、あああっ!!」

「まったく・・・しぶといね・・・」

 俊介は、腰を動かしながら、乳首と割れ目の中の可愛い場所をクリクリといじった。

「ああああっ!いやっ、だめっ!あああっ、あっ、あっ、あああっ、ああああっ!!」

 その強すぎる刺激に、優子は涙をこぼした。

「優子が・・・強情だから・・・悪いんだぞ」



 俊介は優子の白い背中でその髪が乱れ動くのを満足気に見つめていた。

 感じて悶える優子を抱いている実感がたまらなく幸せだ。

 もっと乱れて見せてくれ。

 俺で感じてるところを見せてくれ。

 俊介は優子の掠れた喘ぎ声を聞きながら、再び達した。



 本当はまだ全然足りない。

 だけど、いい加減にしないと優子が本当にへそを曲げてしまいそうだ。

 いくら年上で、今は俊介の秘書だとしても昔からの関係性がなくなったわけではない。

 その辺のさじ加減が難しいところだ。
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