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君に溺れてしまうのは僕だから.22
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もう出ようかと思ったまさにその時、浴室のドアの向こうに誰かが立っているのに気付いた。
「伊織…」
「お、おじさま?」
「もう出るのか」
「は、はい」
「ちょっと待っていなさい」
武彦はそう言うと服を脱いで浴室に入ってきた。
「お、おじさま、どうして?た、田所さんは?」
そう、昼間はいつも田所さんがいる。
だから、武彦と伊織の関係は夜に限られているのだ。
「今、注文した菓子を取りに出かけた。30分は帰って来ないだろう」
そう言うといきなりくちづけられた。
「っふ、んんっ」
伊織の体温は一気に上昇する。
くちづけながら、体中をまさぐられる。
大きな手の平で両方の乳房をわしづかみにされ、絞る様に先端をつまみ上げられた。
「あああっ!」
すでにシャワーで濡れた体は滑りがよく、武彦の手はいつもよりも滑らかに伊織の身体中を這い回った。
そして、浴室には当然だが大きな鏡がある。
「伊織と私が映ってる」
武彦に言われ伊織は鏡に目をやった。
武彦の表情が熱を帯びているように見えるのは浴室が暑いからだろうか。
抱きしめられ、体中を愛撫されるうちに、すでに硬くなった彼自身の熱が伊織の下半身に伝わってるく。
ああ、おじさまが…、私で感じてくれてる。
しかし、夜のようにゆっくりしているわけにはいかない。
もうしばらくしたら確実に田所さんが帰ってくるのだから。
そんなスリルが二人の行為をより興奮させる。
武彦に促され伊織は鏡に両手をつきお尻を突き出す格好になる。
ひざまずいた武彦は伊織の尻に顔をうずめると、あらわになったその部分を熱い舌で愛撫した。
「あああっ!おじさま、ダメです…、あ、ああっ…」
武彦の手は伊織の尻を撫でまわし、舌を中に侵入させると、後から後から溢れ出す蜜を舐め尽くした。
あまりに強い刺激を与えられ、伊織の膝はガクガクと震えはじめた。
「あ、おじさま…、も、もう…」
伊織は目の前の鏡に映る自身の痴態にさえひどく興奮した。
武彦は伊織の身体を優しく愛してくれるが、自分が武彦に触れることはなぜか許されない様な空気があった。
本当は自分からも武彦に触れたい。
しかしそんな欲望を試す勇気はなかった。
もし拒絶されたら、そしてそのまま二度と愛してもらえなくなったら…。
そんな危険を冒すことは伊織にはできなかった。
「ああんっ!」
舌での愛撫に指が加わった。
十分に濡れたそこは、もう達する寸前だった。
武彦の愛撫を受けている姿が鏡に映っている。
なんていやらしい…。
だけど、たまらなく幸せ…。
「あっ、あんっ、んんんっ!!」
武彦の巧みな指使いで伊織はついに達した。
そして十分に濡れたそこを武彦は一気に貫いた。
「ああっ、おじさまっ!!」
鏡には二人が繋がっている姿がはっきりと映っている。
真っ昼間の情事であることが普段にも増して背徳感を感じさせるが、タブーを犯しているということが更に興奮度を高める。
「伊織…」
「お、おじさま?」
「もう出るのか」
「は、はい」
「ちょっと待っていなさい」
武彦はそう言うと服を脱いで浴室に入ってきた。
「お、おじさま、どうして?た、田所さんは?」
そう、昼間はいつも田所さんがいる。
だから、武彦と伊織の関係は夜に限られているのだ。
「今、注文した菓子を取りに出かけた。30分は帰って来ないだろう」
そう言うといきなりくちづけられた。
「っふ、んんっ」
伊織の体温は一気に上昇する。
くちづけながら、体中をまさぐられる。
大きな手の平で両方の乳房をわしづかみにされ、絞る様に先端をつまみ上げられた。
「あああっ!」
すでにシャワーで濡れた体は滑りがよく、武彦の手はいつもよりも滑らかに伊織の身体中を這い回った。
そして、浴室には当然だが大きな鏡がある。
「伊織と私が映ってる」
武彦に言われ伊織は鏡に目をやった。
武彦の表情が熱を帯びているように見えるのは浴室が暑いからだろうか。
抱きしめられ、体中を愛撫されるうちに、すでに硬くなった彼自身の熱が伊織の下半身に伝わってるく。
ああ、おじさまが…、私で感じてくれてる。
しかし、夜のようにゆっくりしているわけにはいかない。
もうしばらくしたら確実に田所さんが帰ってくるのだから。
そんなスリルが二人の行為をより興奮させる。
武彦に促され伊織は鏡に両手をつきお尻を突き出す格好になる。
ひざまずいた武彦は伊織の尻に顔をうずめると、あらわになったその部分を熱い舌で愛撫した。
「あああっ!おじさま、ダメです…、あ、ああっ…」
武彦の手は伊織の尻を撫でまわし、舌を中に侵入させると、後から後から溢れ出す蜜を舐め尽くした。
あまりに強い刺激を与えられ、伊織の膝はガクガクと震えはじめた。
「あ、おじさま…、も、もう…」
伊織は目の前の鏡に映る自身の痴態にさえひどく興奮した。
武彦は伊織の身体を優しく愛してくれるが、自分が武彦に触れることはなぜか許されない様な空気があった。
本当は自分からも武彦に触れたい。
しかしそんな欲望を試す勇気はなかった。
もし拒絶されたら、そしてそのまま二度と愛してもらえなくなったら…。
そんな危険を冒すことは伊織にはできなかった。
「ああんっ!」
舌での愛撫に指が加わった。
十分に濡れたそこは、もう達する寸前だった。
武彦の愛撫を受けている姿が鏡に映っている。
なんていやらしい…。
だけど、たまらなく幸せ…。
「あっ、あんっ、んんんっ!!」
武彦の巧みな指使いで伊織はついに達した。
そして十分に濡れたそこを武彦は一気に貫いた。
「ああっ、おじさまっ!!」
鏡には二人が繋がっている姿がはっきりと映っている。
真っ昼間の情事であることが普段にも増して背徳感を感じさせるが、タブーを犯しているということが更に興奮度を高める。
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