71 / 291
二章
二章の登場人物紹介(ネタバレあり)
しおりを挟む
<主要人物>
・ヨミト
本作の主人公。前世の本名は「黄昏 夜魅人(たそがれ よみと)」。
死んで異世界転生を果たし、吸血鬼のダンジョンマスターとなった。
前世で叶えられなかったホスピタリティ業界で働くという夢を叶えるべく異世界で宿屋経営を始める。
しかしながら吸血鬼になった影響か、短気でホスピタリティに不可欠な人への共感などが薄く、無礼なお客様をついつい殺してしまう。
お客様を殺してしまうことや宿の経営が上手くいかないことに悩み、社会人ならぬ社会吸血鬼失格だと日々嘆いている。
ヨミトが店主を務める一号店に最近客が来ないので、冒険者のアルバイトを始めた。
宿経営の傍ら、異世界での冒険者ムーブを満喫しているらしい。
・エリザ
本作のヒロインの吸血鬼。フルネームは「エリザベート」。
ダンジョンマスターであるヨミトの第一の眷属にしてサポートキャラ。
お嬢様な性格と口調が特徴的な金髪美少女。
落ち込みがちなヨミトを健気にサポートしつつ時に振り回す。
吸血鬼ゆえの残虐性も持ち合わせ、また意外と食いしん坊であるらしい。
カーネラなど、年上の女性をメロメロにするバブみがあるらしい。
一号店の客が来ないので、ヨミトの冒険者ごっこにつき合わされている。
冒険者ごっこを基本的に楽しんでいるものの、冒険者をやっていると下郎の多い場所に行くも多いので、それは嫌がっている。
<ヨミトの仲間(人間部門)>
・カーネラ
ミッドロウの町最大の花宿“ミッドロウの宵蝶”の経営者。
元冒険者で、ヨーン、イッツ、ムウとはその時からの盟友。面倒見の良い姉御肌で、多くの娼婦に慕われる。
かつてはミッドロウの艶星と呼ばれた絶世の美女で、数多くの男を篭絡した魔性の女であったらしいが、今ではその面影は欠片もない。
宿の経営不振と欲求不満、年々衰えていく体力と美貌に絶望していたところ、ヨミトに救われ、ヨーンたちと共に眷属となる。
彼女の経営する花宿は、ヨミトの宿の三号店としてリニューアルオープンすることになった。
・ヨーン
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その一。
ツリ目の美人。
・イッツ
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その二。
細目の美人。
・ムウ
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その三。
分厚い唇が特徴的な美人。
・レイラ
ミッドロウの宵蝶に所属する売れっ子娼婦その一。
赤い髪とクールな美貌が特徴的な娘。
“天才”という二つ名を持つ優秀な鉄等級冒険者の剣士であったが、ワルイーゾたちの姦計にはめられて奴隷となって売られた。
ヨミトに救われて眷属となった。
眷属となった後は冒険者に復帰し、ヨミトのアルバイト(冒険者活動)の手伝いをすることになる。
・メリッサ
ミッドロウの宵蝶に所属する売れっ子娼婦その二。
盛りに盛った髪型と強気な美貌が特徴的なヤンキー娘。見た目と口調はヤンキーだが、根は意外と真面目。
レイラと同じ冒険者チームを組み、“爆炎”という二つ名を持つ優秀な鉄等級冒険者の魔法使いだったが、レイラと共にワルイーゾにはめられて奴隷落ちした。
そしてヨミトに救われて眷属となった。
眷属となった後は冒険者に復帰し、レイラたちと共にヨミトのアルバイトを手伝うことになる。
・ノビル
隈取のような痣が特徴的なレイラと同郷の少年。“無能”の二つ名を持つ何をやっても無能の少年。
幼い頃からレイラのことが好きで、彼女の窮地を知って居ても立ってもいられなくなり、ミッドロウにやって来た。
やって来たはいいものの、生来のバッドスキル【無能】のせいで何一つレイラの役には立てなかった。
己の無力さに絶望していたところ、ヨミトに目をつけられ、眷属となる。
ヨミトの眷属となった後は、レイラたちと共にヨミトのアルバイトを手伝うことになる。
・パープル
紫色の髪。小柄で女と見紛うばかりの美貌を誇る少年?冒険者。
真面目な性格で、何をやっても卒なくこなす。
ヨミトの冒険者チームで、短剣使いとして活躍する。また風魔法も操る。
人が良すぎるのか、意外と人を見る目がないらしい。
ヨミトの冒険者仲間の一人。
現在、ヨミトの組む冒険者チームの中で、彼だけが眷属でない(ヨミトの正体が吸血鬼だと知らない)。
・ミッドロウの新人冒険者六人娘
ヨミトとほぼ同時期にミッドロウの町にやって来た同郷のグループ。
インディスたちにはめられ、身心共にボロボロの状態で売られていたところを、ヨミトに救われることになった。
メンタルが完全破壊されて冒険者を引退し、ヨミトのダンジョンで療養中。
・エレーナ
エデン村にあるヨミトの宿二号店(森の安らぎ亭)の店主。金髪の幸薄そうな美人。
・アリア
エレーナの娘。
・ヒイ
エレーナの宿の従業員その一。
・フウ
チュウの妻。エレーナの宿の従業員その二。
・ミイ
エレーナの宿の従業員その三。
・チュウ
エデン村の開拓団団長の男。
開拓団の仕事をきっちりこなしつつ、ヨミト不在時のダンジョンの管理も任されている頼りになる男。
・ユウ
チュウの息子。
<ヨミトの仲間(モンスター部門)>
・タロウ
ゴブリン三兄弟の長兄。
最近弟たちと共にクラスがハイに進化した。
体力が増したことで盛っていて、ゴブリン娘たちに気味悪がられている。
インディスとデュワを弟たちと共用のお嫁さんとして与えられ、とても喜んでいる。
・ジロウ
ゴブリン三兄弟の次兄。
・サブロウ
ゴブリン三兄弟の末弟。
・ゴブララ
ゴブリン三姉妹の長姉。ダンジョンにいるゴブリン娘たちのまとめ役。
以前集落が襲われた際に敵前逃亡したタロウたち三兄弟のことを蛇蝎の如く毛嫌いしている。
・ゴブリリ
ゴブリン三姉妹の次姉。
タロウたち三兄弟をクズだと思っている。
・ゴブルル
ゴブリン三姉妹の末妹。
タロウたち三兄弟だけには抱かれたくないと思っている。
<ヨミトの被害者>
・インディス
弓使いの鉄等級冒険者の女。やたら愛想が良く、それなりに美人。
自身の持つ強力なスキル【洗脳】を駆使し、数々の人間の人生を狂わせた。
不幸な生い立ちを持つものの、それを加味しても許されないくらいの悪行を行った。
デュワやワルイーゾと共に悪逆非道の限りを尽くしていたが、ヨミトとエリザを奴隷に落そうと目をつけたのが運の尽き。
自身の持つスキル【洗脳】をラーニングしたヨミトに逆に洗脳され、タロウたちのお嫁さんになった。
ダンジョンのゴブリン戦力を増やすというヨミトの悪魔的計画に利用され、ゴブリンの母体となる。
眷属となったことで不老不死にもなったので、死ぬことなく延々とゴブリンの子を孕んで産み続けるという生き地獄にいる。
だが洗脳されているので、本人的にはかなり幸せらしい。今までの人生で一番幸せらしい。
・トライ
いかにも純朴そうな笑顔の似合う坊主頭の少年その一。三角形の顔をしている。
エリザ曰く詐欺おにぎり一号。命名理由は、美味しそうなおにぎりみたいなのに(血が)不味いから。
実は薬を使って女性に乱暴する常習犯であり、ホウの村でヨミトたちに手を出そうとした所、オバールと共に捕縛されることとなった。
共犯関係にあったインディスに口封じされて殺される。
・オバール
いかにも純朴そうな笑顔の似合う坊主頭の少年その二。俵型の顔をしている。
エリザ曰く詐欺おにぎり二号。トライと同じく、共犯関係にあったインディスに口封じされる。
・デュワ
亡くなった父親に代わりバッド商会を引き継いだ若き女商人。悪役令嬢みたいな見た目している。
元から猫かぶりで性格は悪かったものの、犯罪行為に自ら加担するほど落ちてはいなかった。
しかしながら恋人の冒険者スッチーが任務中行方不明(死亡扱い)となったことで狂った。
父親の表の仕事を引き継いだ後は、裏の仕事にも手を染め、インディスと共に色々な人間の人生を狂わせる。
ヨミトに洗脳され、タロウたちのお嫁さん二号になった。
ゴブリンを産む母体となりつつ、規模を縮小したバッド商会で細々と金も稼いでダンジョンに貢献している。
インディスと同じく眷属化されたことで不老不死となったので生き地獄の人生を送っていることになるが、洗脳されているので本人的にはかなり幸せらしい。
スッチーといた頃よりも幸せらしい。
・バッド商会の面々
ヨミトに洗脳され、死ぬまでヨミトと町のために働くこととなった。
今までの人生で一番の幸福を感じて社会奉仕しているらしい。
・ワルイーゾ
王都からミッドロウの町に送られてきた下級貴族の役人。乙女大好きおじさん。性欲モンスター。
彼の乙女好きはミッドロウの裏の住人たちにはよく知られており、吸血鬼などと密かに揶揄されている。
己の権力を使って裏で酒池肉林のやりたい放題な日々を過ごしていたが、ヨミトに捕縛され、ダンジョンで拷問を受けることとなった。
快楽の記憶が薄れるほどの過酷な拷問を受けた後、ノビルの手によってDMに換えられた。
ヨミトが裏工作したことにより、ワルイーゾは精神を病んで失踪したという風に、町の住人には思われている。
彼の後任は比較的まともな人物で、ミッドロウの住人は喜んでいる。
・ナスティ
ノビルやレイラと同郷の男。
イケメンだが非常に性格が悪く、レイラに歪んだ愛情を持っている。
娼婦を辞めた後のレイラに付きまとっていたため、ノビルにタイマンを挑まれワンパンで沈む。
ヨミトにも脅され、ミッドロウの往来で粗相をしてしまう。
その様子はアーサーの口から故郷の村の人々に伝えられ、彼は村での面目を失った。村の子どもたちにウンコ野郎と呼ばれる始末。
<その他の人物(わりとどうでもいいキャラ)>
・ギルドのお姉さん
ヨミトたちの冒険者手続きをしてくれた人。隣の酒場が毎日五月蝿いことにちょっとイラついている。
・酒場のマスター
元冒険者の親父。悪酔いした冒険者たちを叱りつけたり、寡黙だが人は良い。
彼の酒場でパープルはアルバイトをしている。
・農奴の男
ヨミトの初バイト先(農場での仕事)にいた農奴の男。元冒険者。
エリザをいやらしい目で見てヨミトを怒らせ、ヨミトを社会人失格にさせるところだった。
・串焼き屋の屋台の親父
ヨミトに魔物肉の美味さを教えてくれた親父。
この道何十年のベテラン。
・アンドッグ
ヨミトたちと一緒に鉄等級試験を受けた受験者の男。
やる気と気合だけはあるが実力はそれほどでもない。
実技試験で実力を発揮できず不合格となった。
・イグザ
ヨミトたちが受けた鉄等級試験の実技部門の試験官を務めた男。
元鋼等級冒険者で、引退後にギルドに雇われた。真面目で仕事熱心な男。
才能のない者にはその者のことを思って「冒険者辞めろ」などと、厳しい言葉をかけたりもする。
力を持て余したヨミトとエリザにボコボコにされた可哀想な人。
・ライム
ミッドロウの町を拠点にしている熟練鉄等級冒険者の男。ウォラたちと共に冒険者チームを組み、そのリーダーに納まっている。
ボサボサ頭、鼻の穴の大きな男。ギルド隣の酒場の常連。パープルのお尻がお気に入りで、その理由はスライムみたいに触り心地がいいかららしい。スライム大好きお兄さん。
彼のチームはスライム狩りに定評があり、特にその中でもライムは優秀。
ヨミトたちにパープルの尻を触るという独特の指導法でスライム狩りの仕事を教えてくれた。
・ウォラ
赤い髪の体育会系の女性。ライムのチームの一人。
・セン
白い髪の体育会系の女性。ライムのチームの一人。
・タック
短髪の暑苦しい筋肉男その一。ライムのチームの一人。
・ノリ
短髪の暑苦しい筋肉男その二。ライムのチームの一人。
・チーム彗星の構成員の男たち
レイラとメリッサと共に冒険者チームを組んでいた。
盗賊団の襲撃を受けた際に死んだり負傷して冒険者を引退して故郷に帰った。
・アーサー
ノビルとレイラの故郷の村でガキ大将を務めていた小太りの商人。
ノビルの友達で彼のことをいつも心配している。
レイラのことが好き。娼婦時代のレイラを買い童貞を捨てているが、彼女を金で買ったことを後悔している。
本名はめっちゃ長い。
・ヨミト
本作の主人公。前世の本名は「黄昏 夜魅人(たそがれ よみと)」。
死んで異世界転生を果たし、吸血鬼のダンジョンマスターとなった。
前世で叶えられなかったホスピタリティ業界で働くという夢を叶えるべく異世界で宿屋経営を始める。
しかしながら吸血鬼になった影響か、短気でホスピタリティに不可欠な人への共感などが薄く、無礼なお客様をついつい殺してしまう。
お客様を殺してしまうことや宿の経営が上手くいかないことに悩み、社会人ならぬ社会吸血鬼失格だと日々嘆いている。
ヨミトが店主を務める一号店に最近客が来ないので、冒険者のアルバイトを始めた。
宿経営の傍ら、異世界での冒険者ムーブを満喫しているらしい。
・エリザ
本作のヒロインの吸血鬼。フルネームは「エリザベート」。
ダンジョンマスターであるヨミトの第一の眷属にしてサポートキャラ。
お嬢様な性格と口調が特徴的な金髪美少女。
落ち込みがちなヨミトを健気にサポートしつつ時に振り回す。
吸血鬼ゆえの残虐性も持ち合わせ、また意外と食いしん坊であるらしい。
カーネラなど、年上の女性をメロメロにするバブみがあるらしい。
一号店の客が来ないので、ヨミトの冒険者ごっこにつき合わされている。
冒険者ごっこを基本的に楽しんでいるものの、冒険者をやっていると下郎の多い場所に行くも多いので、それは嫌がっている。
<ヨミトの仲間(人間部門)>
・カーネラ
ミッドロウの町最大の花宿“ミッドロウの宵蝶”の経営者。
元冒険者で、ヨーン、イッツ、ムウとはその時からの盟友。面倒見の良い姉御肌で、多くの娼婦に慕われる。
かつてはミッドロウの艶星と呼ばれた絶世の美女で、数多くの男を篭絡した魔性の女であったらしいが、今ではその面影は欠片もない。
宿の経営不振と欲求不満、年々衰えていく体力と美貌に絶望していたところ、ヨミトに救われ、ヨーンたちと共に眷属となる。
彼女の経営する花宿は、ヨミトの宿の三号店としてリニューアルオープンすることになった。
・ヨーン
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その一。
ツリ目の美人。
・イッツ
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その二。
細目の美人。
・ムウ
ミッドロウの宵蝶の幹部従業員その三。
分厚い唇が特徴的な美人。
・レイラ
ミッドロウの宵蝶に所属する売れっ子娼婦その一。
赤い髪とクールな美貌が特徴的な娘。
“天才”という二つ名を持つ優秀な鉄等級冒険者の剣士であったが、ワルイーゾたちの姦計にはめられて奴隷となって売られた。
ヨミトに救われて眷属となった。
眷属となった後は冒険者に復帰し、ヨミトのアルバイト(冒険者活動)の手伝いをすることになる。
・メリッサ
ミッドロウの宵蝶に所属する売れっ子娼婦その二。
盛りに盛った髪型と強気な美貌が特徴的なヤンキー娘。見た目と口調はヤンキーだが、根は意外と真面目。
レイラと同じ冒険者チームを組み、“爆炎”という二つ名を持つ優秀な鉄等級冒険者の魔法使いだったが、レイラと共にワルイーゾにはめられて奴隷落ちした。
そしてヨミトに救われて眷属となった。
眷属となった後は冒険者に復帰し、レイラたちと共にヨミトのアルバイトを手伝うことになる。
・ノビル
隈取のような痣が特徴的なレイラと同郷の少年。“無能”の二つ名を持つ何をやっても無能の少年。
幼い頃からレイラのことが好きで、彼女の窮地を知って居ても立ってもいられなくなり、ミッドロウにやって来た。
やって来たはいいものの、生来のバッドスキル【無能】のせいで何一つレイラの役には立てなかった。
己の無力さに絶望していたところ、ヨミトに目をつけられ、眷属となる。
ヨミトの眷属となった後は、レイラたちと共にヨミトのアルバイトを手伝うことになる。
・パープル
紫色の髪。小柄で女と見紛うばかりの美貌を誇る少年?冒険者。
真面目な性格で、何をやっても卒なくこなす。
ヨミトの冒険者チームで、短剣使いとして活躍する。また風魔法も操る。
人が良すぎるのか、意外と人を見る目がないらしい。
ヨミトの冒険者仲間の一人。
現在、ヨミトの組む冒険者チームの中で、彼だけが眷属でない(ヨミトの正体が吸血鬼だと知らない)。
・ミッドロウの新人冒険者六人娘
ヨミトとほぼ同時期にミッドロウの町にやって来た同郷のグループ。
インディスたちにはめられ、身心共にボロボロの状態で売られていたところを、ヨミトに救われることになった。
メンタルが完全破壊されて冒険者を引退し、ヨミトのダンジョンで療養中。
・エレーナ
エデン村にあるヨミトの宿二号店(森の安らぎ亭)の店主。金髪の幸薄そうな美人。
・アリア
エレーナの娘。
・ヒイ
エレーナの宿の従業員その一。
・フウ
チュウの妻。エレーナの宿の従業員その二。
・ミイ
エレーナの宿の従業員その三。
・チュウ
エデン村の開拓団団長の男。
開拓団の仕事をきっちりこなしつつ、ヨミト不在時のダンジョンの管理も任されている頼りになる男。
・ユウ
チュウの息子。
<ヨミトの仲間(モンスター部門)>
・タロウ
ゴブリン三兄弟の長兄。
最近弟たちと共にクラスがハイに進化した。
体力が増したことで盛っていて、ゴブリン娘たちに気味悪がられている。
インディスとデュワを弟たちと共用のお嫁さんとして与えられ、とても喜んでいる。
・ジロウ
ゴブリン三兄弟の次兄。
・サブロウ
ゴブリン三兄弟の末弟。
・ゴブララ
ゴブリン三姉妹の長姉。ダンジョンにいるゴブリン娘たちのまとめ役。
以前集落が襲われた際に敵前逃亡したタロウたち三兄弟のことを蛇蝎の如く毛嫌いしている。
・ゴブリリ
ゴブリン三姉妹の次姉。
タロウたち三兄弟をクズだと思っている。
・ゴブルル
ゴブリン三姉妹の末妹。
タロウたち三兄弟だけには抱かれたくないと思っている。
<ヨミトの被害者>
・インディス
弓使いの鉄等級冒険者の女。やたら愛想が良く、それなりに美人。
自身の持つ強力なスキル【洗脳】を駆使し、数々の人間の人生を狂わせた。
不幸な生い立ちを持つものの、それを加味しても許されないくらいの悪行を行った。
デュワやワルイーゾと共に悪逆非道の限りを尽くしていたが、ヨミトとエリザを奴隷に落そうと目をつけたのが運の尽き。
自身の持つスキル【洗脳】をラーニングしたヨミトに逆に洗脳され、タロウたちのお嫁さんになった。
ダンジョンのゴブリン戦力を増やすというヨミトの悪魔的計画に利用され、ゴブリンの母体となる。
眷属となったことで不老不死にもなったので、死ぬことなく延々とゴブリンの子を孕んで産み続けるという生き地獄にいる。
だが洗脳されているので、本人的にはかなり幸せらしい。今までの人生で一番幸せらしい。
・トライ
いかにも純朴そうな笑顔の似合う坊主頭の少年その一。三角形の顔をしている。
エリザ曰く詐欺おにぎり一号。命名理由は、美味しそうなおにぎりみたいなのに(血が)不味いから。
実は薬を使って女性に乱暴する常習犯であり、ホウの村でヨミトたちに手を出そうとした所、オバールと共に捕縛されることとなった。
共犯関係にあったインディスに口封じされて殺される。
・オバール
いかにも純朴そうな笑顔の似合う坊主頭の少年その二。俵型の顔をしている。
エリザ曰く詐欺おにぎり二号。トライと同じく、共犯関係にあったインディスに口封じされる。
・デュワ
亡くなった父親に代わりバッド商会を引き継いだ若き女商人。悪役令嬢みたいな見た目している。
元から猫かぶりで性格は悪かったものの、犯罪行為に自ら加担するほど落ちてはいなかった。
しかしながら恋人の冒険者スッチーが任務中行方不明(死亡扱い)となったことで狂った。
父親の表の仕事を引き継いだ後は、裏の仕事にも手を染め、インディスと共に色々な人間の人生を狂わせる。
ヨミトに洗脳され、タロウたちのお嫁さん二号になった。
ゴブリンを産む母体となりつつ、規模を縮小したバッド商会で細々と金も稼いでダンジョンに貢献している。
インディスと同じく眷属化されたことで不老不死となったので生き地獄の人生を送っていることになるが、洗脳されているので本人的にはかなり幸せらしい。
スッチーといた頃よりも幸せらしい。
・バッド商会の面々
ヨミトに洗脳され、死ぬまでヨミトと町のために働くこととなった。
今までの人生で一番の幸福を感じて社会奉仕しているらしい。
・ワルイーゾ
王都からミッドロウの町に送られてきた下級貴族の役人。乙女大好きおじさん。性欲モンスター。
彼の乙女好きはミッドロウの裏の住人たちにはよく知られており、吸血鬼などと密かに揶揄されている。
己の権力を使って裏で酒池肉林のやりたい放題な日々を過ごしていたが、ヨミトに捕縛され、ダンジョンで拷問を受けることとなった。
快楽の記憶が薄れるほどの過酷な拷問を受けた後、ノビルの手によってDMに換えられた。
ヨミトが裏工作したことにより、ワルイーゾは精神を病んで失踪したという風に、町の住人には思われている。
彼の後任は比較的まともな人物で、ミッドロウの住人は喜んでいる。
・ナスティ
ノビルやレイラと同郷の男。
イケメンだが非常に性格が悪く、レイラに歪んだ愛情を持っている。
娼婦を辞めた後のレイラに付きまとっていたため、ノビルにタイマンを挑まれワンパンで沈む。
ヨミトにも脅され、ミッドロウの往来で粗相をしてしまう。
その様子はアーサーの口から故郷の村の人々に伝えられ、彼は村での面目を失った。村の子どもたちにウンコ野郎と呼ばれる始末。
<その他の人物(わりとどうでもいいキャラ)>
・ギルドのお姉さん
ヨミトたちの冒険者手続きをしてくれた人。隣の酒場が毎日五月蝿いことにちょっとイラついている。
・酒場のマスター
元冒険者の親父。悪酔いした冒険者たちを叱りつけたり、寡黙だが人は良い。
彼の酒場でパープルはアルバイトをしている。
・農奴の男
ヨミトの初バイト先(農場での仕事)にいた農奴の男。元冒険者。
エリザをいやらしい目で見てヨミトを怒らせ、ヨミトを社会人失格にさせるところだった。
・串焼き屋の屋台の親父
ヨミトに魔物肉の美味さを教えてくれた親父。
この道何十年のベテラン。
・アンドッグ
ヨミトたちと一緒に鉄等級試験を受けた受験者の男。
やる気と気合だけはあるが実力はそれほどでもない。
実技試験で実力を発揮できず不合格となった。
・イグザ
ヨミトたちが受けた鉄等級試験の実技部門の試験官を務めた男。
元鋼等級冒険者で、引退後にギルドに雇われた。真面目で仕事熱心な男。
才能のない者にはその者のことを思って「冒険者辞めろ」などと、厳しい言葉をかけたりもする。
力を持て余したヨミトとエリザにボコボコにされた可哀想な人。
・ライム
ミッドロウの町を拠点にしている熟練鉄等級冒険者の男。ウォラたちと共に冒険者チームを組み、そのリーダーに納まっている。
ボサボサ頭、鼻の穴の大きな男。ギルド隣の酒場の常連。パープルのお尻がお気に入りで、その理由はスライムみたいに触り心地がいいかららしい。スライム大好きお兄さん。
彼のチームはスライム狩りに定評があり、特にその中でもライムは優秀。
ヨミトたちにパープルの尻を触るという独特の指導法でスライム狩りの仕事を教えてくれた。
・ウォラ
赤い髪の体育会系の女性。ライムのチームの一人。
・セン
白い髪の体育会系の女性。ライムのチームの一人。
・タック
短髪の暑苦しい筋肉男その一。ライムのチームの一人。
・ノリ
短髪の暑苦しい筋肉男その二。ライムのチームの一人。
・チーム彗星の構成員の男たち
レイラとメリッサと共に冒険者チームを組んでいた。
盗賊団の襲撃を受けた際に死んだり負傷して冒険者を引退して故郷に帰った。
・アーサー
ノビルとレイラの故郷の村でガキ大将を務めていた小太りの商人。
ノビルの友達で彼のことをいつも心配している。
レイラのことが好き。娼婦時代のレイラを買い童貞を捨てているが、彼女を金で買ったことを後悔している。
本名はめっちゃ長い。
0
お気に入りに追加
100
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!(改訂版)
IXA
ファンタジー
凡そ三十年前、この世界は一変した。
世界各地に次々と現れた天を突く蒼の塔、それとほぼ同時期に発見されたのが、『ダンジョン』と呼ばれる奇妙な空間だ。
不気味で異質、しかしながらダンジョン内で手に入る資源は欲望を刺激し、ダンジョン内で戦い続ける『探索者』と呼ばれる職業すら生まれた。そしていつしか人類は拒否感を拭いきれずも、ダンジョンに依存する生活へ移行していく。
そんなある日、ちっぽけな少女が探索者協会の扉を叩いた。
諸事情により金欠な彼女が探索者となった時、世界の流れは大きく変わっていくこととなる……
人との出会い、無数に折り重なる悪意、そして隠された真実と絶望。
夢見る少女の戦いの果て、ちっぽけな彼女は一体何を選ぶ?
絶望に、立ち向かえ。

幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。

Hしてレベルアップ ~可愛い女の子とHして強くなれるなんて、この世は最高じゃないか~
トモ治太郎
ファンタジー
孤児院で育った少年ユキャール、この孤児院では15歳になると1人立ちしなければいけない。
旅立ちの朝に初めて夢精したユキャール。それが原因なのか『異性性交』と言うスキルを得る。『相手に精子を与えることでより多くの経験値を得る。』女性経験のないユキャールはまだこのスキルのすごさを知らなかった。
この日の為に準備してきたユキャール。しかし旅立つ直前、一緒に育った少女スピカが一緒にいくと言い出す。本来ならおいしい場面だが、スピカは何も準備していないので俺の負担は最初から2倍増だ。
こんな感じで2人で旅立ち、共に戦い、時にはHして強くなっていくお話しです。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。


特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる