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第27章 追憶の番人『殿』
第402話 対決・ルクガイア王国王子②
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突如、俺とロギウスの決闘の場に割り込んできた声。
俺達はその声がした方向に目を向けた――
「二人とも! ボクのために争うのはやめてくれ!」
そこにいたのはリョウだった。
どこかで聞いたようなお決まりのセリフとともに、俺とロギウスの決闘を止めに入ってきた。
「リョ、リョウ大神官!? ここにいては危ないです! 今は僕とゼロラ殿の決闘の最中。すぐに離れて――」
「でもこの決闘って、どちらがボクを手に入れるかでやってるんだよね? それなのに、ボクがこの場を離れるわけにはいかないじゃないか」
ロギウスに注意されても、リョウは頑なにこの場に残ろうとしている。
確かにリョウならば、この戦いを止められるかもしれない。
「うぅ……! ですが、リョウ大神官に認めてもらうには、ゼロラ殿を倒すしか……!」
だが、当のロギウスは頑なに折れようとしない。
目的であるリョウ本人が止めたがってるんだぞ?
ここまでくると、もう後には引けなくなった感じか。
この王子様……いくらなんでも恋に対して、盲目過ぎるだろ。
「ロギウス殿下! ボクは君の気持ちが嬉しい! 君に告白された時、ボクの気持ちは天に昇るほどだったよ!」
ロギウスへの気持ちを、リョウは高らかに告げる。
確かに意識は天に昇ってたよな。
それにしても、リョウもロギウスの告白は嬉しかったんだな……。
「ほ、本当ですか!? 僕の気持ちを、理解してくださるのですか!?」
「本当だとも! そして、君がゼロラ殿を超えて、ボクをその手に納めたい気持ちも分かる! あぁ! ボクはなんて罪な女なんだ!」
喜ぶロギウスに、リョウはどこか芝居がかった返答をしている。
手を空に掲げながら、これでもかと派手に演技をしている。
そもそもリョウよ。お前は俺とロギウスの決闘を止めに来たんじゃないのか?
なんだかこのまま素直に、かつ迅速に終わらせる気持ちが見えないぞ?
「リョウ大神官! あなたは確かに僕の心を奪った、罪な女性です! ですが! 僕はそんなあなたを、心から愛しています!」
「あぁ! なんとも素直なロギウス殿下! ボクも君のことを、もっとよく知りたいよ!」
「実にありがたいお言葉です! ならばこそ! 今ここで僕がゼロラ殿を超える姿を、目に焼き付けていただきたい!」
そんなリョウの芝居に対し、ロギウスも同じよう芝居がかったように答える。
ただ、ロギウスの場合は"わざと"演技をしているようには見えない。
うまく言えないが、本気でリョウに思いを告げているように見える。
流石は王子だ。こういうことをやらせると、なんだか絵になる。
ただ、"俺を倒す"という目的は変わらないんだな。
もう十分な気もするが、どんだけ頑固なんだよ、この王子様……。
「ロギウス殿下! ボクも君がゼロラ殿を超える男と分かれば、その気持ちを受け入れるよ! だけど! ボクにはゼロラ殿以上に、あなたに超えてほしい人がいるんだ!」
「ゼロラ殿以上に!? 一体それは誰なのですか!? 僕の愛しき、リョウ大神官!」
リョウとロギウスは、なおも盛大に芝居がかった語り口で話し続けている。
それにしても、リョウがロギウスに"俺以上に越えてほしい相手"って、誰のことだ?
俺がそんなことを考えていると、リョウが語り始めた――
「ボクはね、強い男性が好きなんだ! ボクは結婚するのなら、ボクよりも強い男性がいい!」
リョウは自らが結婚したい相手の条件を述べ始めた。
この言い方……どこかで聞いたことがあるぞ。
あれは確か、ギャングレオ城でシシバと初めて戦った時の――
「さあ! ロギウス殿下! ボクの心を射止めたいのなら! ボクを倒してみてくれたまえ!」
――なんでお前も兄のシシバと同じようなことを言う?
お前はシシバと違って、戦闘狂じゃないだろ?
どうしてロギウスと結婚する条件が、お前を倒して超えることなんだ?
「……リョウ大神官。その言葉に、嘘偽りはありませんね?」
「う、うむ! ボクを倒すことができれば、ロギウス殿下とまずはお付き合いから始めよう!」
リョウの話を聞いたロギウスは真剣な表情をし、元の口調に戻る。
そんなロギウスに問い詰められ、リョウも思わずたじろいでいる。
なんとなくだが、分かってきた。
リョウはロギウスが納得できるように、"俺を倒す"とは別の条件を用意してくれたのだ。
今のロギウスはリョウに認められるため、何かを超えて自らの気持ちを証明しないと気が済まなくなっている。
リョウを倒すことで納得できるのならば、それに越したことはないのだが――
「分かりました。では、そのお言葉を信じ、僕はあなたに挑ませていただきます……!」
――どうやら、納得したようだ。
ロギウスは刀を鞘に納め、腰を深く落とす。
刀に添えられた右手から分かる。
今のロギウスの構えは、<理刀流>の剣技――<居合>。
ロギウスは本気でリョウを倒すつもりだ――
――だが、流石にやり過ぎじゃないか?
ロギウスの<居合>の腕前は知らないが、あの技は決まれば一撃必殺だ。
そんな技をリョウ相手に使うのか? リョウと結婚するために?
もう訳が分からない。
俺はもう完全に蚊帳の外だ。
「よ、よし! 来るといいよ! ロギウス殿下! ボクを倒し、この心を射止めてくれたまえ!」
ロギウスから発せられる気迫に怯えながら、リョウも七つの魔力の塊を展開する。
一応の臨戦態勢をとってはいるが、完全に気持ちで押されているようだ。
流石に大ケガはしないはずだ。
――もう俺には、それを願うことしかできない。
「行くぞぉおお!!」
「こ、ここ、来ぉおい!!」
ロギウスは<居合>の構えのまま、リョウへと駆けだした。
リョウはなんとか気持ちをしっかり持ち、万一の事態に備えて防御魔法を唱える――
――だが、ロギウスの動きの方が速かった。
一気にリョウの胸元まで踏み込んだロギウスは、腰を落として右手をリョウに突き出した――
「これが僕の思いです。どうか、お受け取り下さい」
――ただ、ロギウスの右手に握られていたのは、刀ではない。
"清白蓮華"――
俺もユメから受け取った、『結婚してください』という意味の花言葉を持つ花――
それをロギウスは、リョウの眼前へと突き出した。
「確かに僕はまだあなたと出会ったばかりです。ですが、僕はあなたを誰かに奪われたくない。僕のことが嫌いになれば、破棄していただいても構いません。ただ……どうかこの僕と婚約だけはお願いします!」
ロギウスはリョウにその熱い思いを語る。
さらにはリョウの手を取り、その甲にキスまでする。
すごいな、ロギウス。
こんなことができるなんて、まるでミライに読み聞かせた昔話の王子様のようだ。
あっ。こいつ、本当に王子様か。
「よ……喜んで……婚約します~……。ボクの方こそ……よろしくお願いします~……」
そんなロギウスの熱烈アタックに、ずっと固まったままだったリョウ。
なんとか気力を振り絞って話を聞いていたらしいが、流石に限界だったようだ。
ロギウスに自らの答えを言うと、そのままロギウスの腕の中へと崩れ落ち、意識を失ってしまった。
「リョウ大神官――いえ、リョウ。僕はあなたを、必ず幸せにしてみせます……!」
自らの腕の中で意識を失ったリョウに、ロギウスはその決意を一人語っていた。
とりあえず、これで一件落着か?
最初から最後までロギウスに振り回されっぱなしだったが、リョウも納得はしているみたいだし――
――まあ、これで良かったのだろう。
結局、俺は蚊帳の外だったがな……。
俺達はその声がした方向に目を向けた――
「二人とも! ボクのために争うのはやめてくれ!」
そこにいたのはリョウだった。
どこかで聞いたようなお決まりのセリフとともに、俺とロギウスの決闘を止めに入ってきた。
「リョ、リョウ大神官!? ここにいては危ないです! 今は僕とゼロラ殿の決闘の最中。すぐに離れて――」
「でもこの決闘って、どちらがボクを手に入れるかでやってるんだよね? それなのに、ボクがこの場を離れるわけにはいかないじゃないか」
ロギウスに注意されても、リョウは頑なにこの場に残ろうとしている。
確かにリョウならば、この戦いを止められるかもしれない。
「うぅ……! ですが、リョウ大神官に認めてもらうには、ゼロラ殿を倒すしか……!」
だが、当のロギウスは頑なに折れようとしない。
目的であるリョウ本人が止めたがってるんだぞ?
ここまでくると、もう後には引けなくなった感じか。
この王子様……いくらなんでも恋に対して、盲目過ぎるだろ。
「ロギウス殿下! ボクは君の気持ちが嬉しい! 君に告白された時、ボクの気持ちは天に昇るほどだったよ!」
ロギウスへの気持ちを、リョウは高らかに告げる。
確かに意識は天に昇ってたよな。
それにしても、リョウもロギウスの告白は嬉しかったんだな……。
「ほ、本当ですか!? 僕の気持ちを、理解してくださるのですか!?」
「本当だとも! そして、君がゼロラ殿を超えて、ボクをその手に納めたい気持ちも分かる! あぁ! ボクはなんて罪な女なんだ!」
喜ぶロギウスに、リョウはどこか芝居がかった返答をしている。
手を空に掲げながら、これでもかと派手に演技をしている。
そもそもリョウよ。お前は俺とロギウスの決闘を止めに来たんじゃないのか?
なんだかこのまま素直に、かつ迅速に終わらせる気持ちが見えないぞ?
「リョウ大神官! あなたは確かに僕の心を奪った、罪な女性です! ですが! 僕はそんなあなたを、心から愛しています!」
「あぁ! なんとも素直なロギウス殿下! ボクも君のことを、もっとよく知りたいよ!」
「実にありがたいお言葉です! ならばこそ! 今ここで僕がゼロラ殿を超える姿を、目に焼き付けていただきたい!」
そんなリョウの芝居に対し、ロギウスも同じよう芝居がかったように答える。
ただ、ロギウスの場合は"わざと"演技をしているようには見えない。
うまく言えないが、本気でリョウに思いを告げているように見える。
流石は王子だ。こういうことをやらせると、なんだか絵になる。
ただ、"俺を倒す"という目的は変わらないんだな。
もう十分な気もするが、どんだけ頑固なんだよ、この王子様……。
「ロギウス殿下! ボクも君がゼロラ殿を超える男と分かれば、その気持ちを受け入れるよ! だけど! ボクにはゼロラ殿以上に、あなたに超えてほしい人がいるんだ!」
「ゼロラ殿以上に!? 一体それは誰なのですか!? 僕の愛しき、リョウ大神官!」
リョウとロギウスは、なおも盛大に芝居がかった語り口で話し続けている。
それにしても、リョウがロギウスに"俺以上に越えてほしい相手"って、誰のことだ?
俺がそんなことを考えていると、リョウが語り始めた――
「ボクはね、強い男性が好きなんだ! ボクは結婚するのなら、ボクよりも強い男性がいい!」
リョウは自らが結婚したい相手の条件を述べ始めた。
この言い方……どこかで聞いたことがあるぞ。
あれは確か、ギャングレオ城でシシバと初めて戦った時の――
「さあ! ロギウス殿下! ボクの心を射止めたいのなら! ボクを倒してみてくれたまえ!」
――なんでお前も兄のシシバと同じようなことを言う?
お前はシシバと違って、戦闘狂じゃないだろ?
どうしてロギウスと結婚する条件が、お前を倒して超えることなんだ?
「……リョウ大神官。その言葉に、嘘偽りはありませんね?」
「う、うむ! ボクを倒すことができれば、ロギウス殿下とまずはお付き合いから始めよう!」
リョウの話を聞いたロギウスは真剣な表情をし、元の口調に戻る。
そんなロギウスに問い詰められ、リョウも思わずたじろいでいる。
なんとなくだが、分かってきた。
リョウはロギウスが納得できるように、"俺を倒す"とは別の条件を用意してくれたのだ。
今のロギウスはリョウに認められるため、何かを超えて自らの気持ちを証明しないと気が済まなくなっている。
リョウを倒すことで納得できるのならば、それに越したことはないのだが――
「分かりました。では、そのお言葉を信じ、僕はあなたに挑ませていただきます……!」
――どうやら、納得したようだ。
ロギウスは刀を鞘に納め、腰を深く落とす。
刀に添えられた右手から分かる。
今のロギウスの構えは、<理刀流>の剣技――<居合>。
ロギウスは本気でリョウを倒すつもりだ――
――だが、流石にやり過ぎじゃないか?
ロギウスの<居合>の腕前は知らないが、あの技は決まれば一撃必殺だ。
そんな技をリョウ相手に使うのか? リョウと結婚するために?
もう訳が分からない。
俺はもう完全に蚊帳の外だ。
「よ、よし! 来るといいよ! ロギウス殿下! ボクを倒し、この心を射止めてくれたまえ!」
ロギウスから発せられる気迫に怯えながら、リョウも七つの魔力の塊を展開する。
一応の臨戦態勢をとってはいるが、完全に気持ちで押されているようだ。
流石に大ケガはしないはずだ。
――もう俺には、それを願うことしかできない。
「行くぞぉおお!!」
「こ、ここ、来ぉおい!!」
ロギウスは<居合>の構えのまま、リョウへと駆けだした。
リョウはなんとか気持ちをしっかり持ち、万一の事態に備えて防御魔法を唱える――
――だが、ロギウスの動きの方が速かった。
一気にリョウの胸元まで踏み込んだロギウスは、腰を落として右手をリョウに突き出した――
「これが僕の思いです。どうか、お受け取り下さい」
――ただ、ロギウスの右手に握られていたのは、刀ではない。
"清白蓮華"――
俺もユメから受け取った、『結婚してください』という意味の花言葉を持つ花――
それをロギウスは、リョウの眼前へと突き出した。
「確かに僕はまだあなたと出会ったばかりです。ですが、僕はあなたを誰かに奪われたくない。僕のことが嫌いになれば、破棄していただいても構いません。ただ……どうかこの僕と婚約だけはお願いします!」
ロギウスはリョウにその熱い思いを語る。
さらにはリョウの手を取り、その甲にキスまでする。
すごいな、ロギウス。
こんなことができるなんて、まるでミライに読み聞かせた昔話の王子様のようだ。
あっ。こいつ、本当に王子様か。
「よ……喜んで……婚約します~……。ボクの方こそ……よろしくお願いします~……」
そんなロギウスの熱烈アタックに、ずっと固まったままだったリョウ。
なんとか気力を振り絞って話を聞いていたらしいが、流石に限界だったようだ。
ロギウスに自らの答えを言うと、そのままロギウスの腕の中へと崩れ落ち、意識を失ってしまった。
「リョウ大神官――いえ、リョウ。僕はあなたを、必ず幸せにしてみせます……!」
自らの腕の中で意識を失ったリョウに、ロギウスはその決意を一人語っていた。
とりあえず、これで一件落着か?
最初から最後までロギウスに振り回されっぱなしだったが、リョウも納得はしているみたいだし――
――まあ、これで良かったのだろう。
結局、俺は蚊帳の外だったがな……。
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