392 / 476
第26章 追憶の番人『斎』
第392話 ミライちゃん・エキセントリック
しおりを挟む
「いやー、それにしても孫娘かー。俺も年甲斐もなく、はしゃいじまいそうだ」
「だろうな、イトーさん。さっきからニヤケ面が止まってないぞ」
俺とイトーさんはお互いに戦った翌日、王宮へと入っていた。
もちろん理由はイトーさんをミライに紹介するためだ。
イトーさんはこれまでにないほど上機嫌なのが、表情だけで分かる。
「そういや、イトーさん。俺はこれからあんたのことを、『お義父さん』とでも呼べばいいのか?」
「いや、呼ばなくていい。むしろやめてくれ。今更お前さんとの付き合い方を変えたくない」
イトーさんも俺の『お義父さん』呼びを断ってくるが、俺も同意見だ。
正直、今となっては俺もゼロラとして生きてきた時間に重きが置かれている。
こっちとしてもイトーさんを『お義父さん』なんて呼びづらい。
「ところで、ゼロラよ。お前さんはマカロンやリョウのことはどうするつもりだ?」
「……ああ。そのことか……」
イトーさんに言われるまでもなく、俺も二人との関係は気にしていた。
今まではミライが落ち着くこと、こうしてイトーさんと真実を明かし合うことを優先していたが、これ以上二人の思いに対する答えを保留するわけにはいかない。
だが、俺にはユメという妻がいた。
今はもういないが、それでも全てを思い出した俺の思いは変わらない。
それでも、マカロンとリョウへの思いも変わらない。
相反する二つの思いか……。
何とも苦しいものだ。
「まあ、悩むのも仕方ねえな。だが、お前さんがこうやって思い悩んでても、ユメは天国で浮かばれねえだろうよ」
イトーさんは優しく俺のことを諭してくれる。
確かに今ここにユメがいれば、イトーさんと同じように諭してくれただろう。
あいつは俺の悩む姿なんて、見たがらないからな。
それでもやはり悩んでしまう。
何より、かつて【伝説の魔王】だった俺を仮に受け入れたとして、二人に迷惑は掛からないだろうか?
今はミライのことも世間に伏せているから大丈夫だが、もしこのことが広まってしまったら――
「ゼロラ。これ以上は俺の口出しする領域じゃない。しっかり考えたうえで、二人には返事を出してやれよ?」
イトーさんは笑いながらも、どこか心配した表情で話してくれた。
そうだな。一度二人ともしっかり話そう。
俺は今でも、マカロンとリョウのことは好きだ。
俺の正体、ミライのこと、ユメとの関係も含め、一度しっかり話し合おう。
「ありがとな、イトーさん。とりあえず、まずはミライに会いに行くか」
「へへっ、気にするな。それに、俺も早く孫の顔が見たかったところだ」
イトーさんも今は早くミライに会いたいようだ。
俺とイトーさんはいつものたわいない会話をしながら、ミライの元へと向かった。
■
「部屋にいなかったから、どこに行ったかと思えば――」
俺とイトーさんは王宮内の訓練所にやってきた。
なんでもミライはラルフル、ミリア、ガルペラの三人と一緒に、ここで遊んでいるようだ。
遊んでいたはずなのだが――
「あ! ゼロラさん! 助けてほしいのです! 収拾がつかないのです!」
何やらガルペラが、慌てた様子で俺の元へと寄ってきた。
話に聞いた通り、この訓練所にいるのはミライ、ガルペラ、ラルフル、ミリアの四人だ。
ただ、ガルペラの慌てぶりの通り、どうにもおかしなことになってるようだ。
「なあ……ミリア。ラルフルに何があったんだ?」
「……今は寝かせてあげてください。ラルフルも……疲れちゃったんです……」
そう言ってミリアは深刻そうな顔をしながら、ラルフルを膝枕している。
当のラルフル本人は、目を瞑って眠っている。
――眠ってるんだよな?
その表情はどこか『もう限界です』、『やれることはやりました』とでも言いたげな、何とも言えない表情だ。
死んでないよな? 割と『死んでます』と言われても、違和感ないほどぐったりしてるぞ。
「あー! パパー!」
そして傍では我が愛しの娘、ミライが一人でワチャワチャしていた。
いつの間にかウィッチハットを被っているが、流石は我が娘。よく似合う。
帽子から伸びた二本のアホ毛も元気そうだ。
「パパー! となりの人はだれー!?」
何やらテンションが高めのミライ。
そんな姿を俺の隣で見ていたイトーさんは、満面の笑みで答える。
「おお! お前さんがミライか! 小さい頃のユメにそっくりだなー!」
「おじちゃん、だれー!?」
「おじちゃんは、ミライちゃんのおじいちゃんだよー! ミライちゃんのお母さんのお父さんだよー!」
イトーさんはすごく幸せそうだ。実に微笑ましい。
亡くなった娘の子供が目の前にいるんだ。無理もない。
「おじいちゃん……? ママのパパー!? おじーちゃーん!!」
イトーさんが祖父であることに気付いたミライは、元気よくイトーさんへと走り寄る。
イトーさんもそんなミライを、両手を広げて笑顔で迎え入れようとする。
しかし、ミライの奴。結構な距離から助走をつけてるな。
なんだか踏み込むような態勢をとってるし、頭をイトーさんの方にむけてるし――
「ミライちゃん! <ミラ・イッテキマス>はダメだのです!」
――そうだ、これってミライが良くやるロケット頭突き、<ミラ・イッテキマス>の構えだ。
ガルペラも焦っているが、これはまさかこのまま――
「おじーちゃーん! <ミラ・イッテキマス>!!」
どごむぅう!!
「おふぅう!?」
「イトーさーーん!?」
ミライが放った<ミラ・イッテキマス>は、見事にイトーさんの腹に直撃。
ミライの頭がイトーさんの腹へとめり込み、イトーさんは大きく吹き飛ぶ。
慌てた俺は、すぐにイトーさんの元へと駆け寄る。
「イトーさん!? しっかりしろ!?」
「ゼ……ゼロラ……。俺は最期に……かわいい孫娘の頭突きを食らって……本望……だぜ……」
俺の腕の中でイトーさんは力なくそうつぶやき――
「ミ……ミライと……幸せに……な……」
――意識を手放した。
死んではいない。幸せそうな顔で眠っただけだ。
"かわいい孫娘"ということで、怒りよりも喜びが上回っていたのだろう。
――もしかして、ラルフルの状況も含めて、全部ミライが原因なのか?
「ゼロラさん。お察しかと思うのですが、ミライちゃんのせいで収拾がつかなくなったのです……」
ガルペラの話で全部理解した。
どうやらミライは元気になってテンションが上がりすぎたせいで、少々周りに迷惑をかけていたようだ。
「なんとー!? おじいちゃんがねちゃったー!? なんとー!?」
当のミライ本人は、なおもテンションが上がりっぱなしなようだ。
両手をワチャワチャさせて、反省の色が見えない。
これは、少々お仕置きが必要だな。
「ミライ。元気なのはいいことだが、人様に迷惑をかけるのはダメだな?」
「パ……パパ? な、なんだか、お顔がこわい……」
これはユメとも決めていた教育方針だ。
『ミライが悪いことをしたら、ちゃんと叱る』。
少々おいたが過ぎるミライには、説教が必要だ。
「パパ……怒ってる……?」
「ああ、少しな」
「『少し』……? たしかにお顔は笑ってるけど、なんだかこわい……! すごくこわい……!」
ミライはたじろいでいるが、俺も心を鬼にして、ミライに説教するとしよう。
とびきり怖いぐらいの笑顔を浮かべながら。
「だろうな、イトーさん。さっきからニヤケ面が止まってないぞ」
俺とイトーさんはお互いに戦った翌日、王宮へと入っていた。
もちろん理由はイトーさんをミライに紹介するためだ。
イトーさんはこれまでにないほど上機嫌なのが、表情だけで分かる。
「そういや、イトーさん。俺はこれからあんたのことを、『お義父さん』とでも呼べばいいのか?」
「いや、呼ばなくていい。むしろやめてくれ。今更お前さんとの付き合い方を変えたくない」
イトーさんも俺の『お義父さん』呼びを断ってくるが、俺も同意見だ。
正直、今となっては俺もゼロラとして生きてきた時間に重きが置かれている。
こっちとしてもイトーさんを『お義父さん』なんて呼びづらい。
「ところで、ゼロラよ。お前さんはマカロンやリョウのことはどうするつもりだ?」
「……ああ。そのことか……」
イトーさんに言われるまでもなく、俺も二人との関係は気にしていた。
今まではミライが落ち着くこと、こうしてイトーさんと真実を明かし合うことを優先していたが、これ以上二人の思いに対する答えを保留するわけにはいかない。
だが、俺にはユメという妻がいた。
今はもういないが、それでも全てを思い出した俺の思いは変わらない。
それでも、マカロンとリョウへの思いも変わらない。
相反する二つの思いか……。
何とも苦しいものだ。
「まあ、悩むのも仕方ねえな。だが、お前さんがこうやって思い悩んでても、ユメは天国で浮かばれねえだろうよ」
イトーさんは優しく俺のことを諭してくれる。
確かに今ここにユメがいれば、イトーさんと同じように諭してくれただろう。
あいつは俺の悩む姿なんて、見たがらないからな。
それでもやはり悩んでしまう。
何より、かつて【伝説の魔王】だった俺を仮に受け入れたとして、二人に迷惑は掛からないだろうか?
今はミライのことも世間に伏せているから大丈夫だが、もしこのことが広まってしまったら――
「ゼロラ。これ以上は俺の口出しする領域じゃない。しっかり考えたうえで、二人には返事を出してやれよ?」
イトーさんは笑いながらも、どこか心配した表情で話してくれた。
そうだな。一度二人ともしっかり話そう。
俺は今でも、マカロンとリョウのことは好きだ。
俺の正体、ミライのこと、ユメとの関係も含め、一度しっかり話し合おう。
「ありがとな、イトーさん。とりあえず、まずはミライに会いに行くか」
「へへっ、気にするな。それに、俺も早く孫の顔が見たかったところだ」
イトーさんも今は早くミライに会いたいようだ。
俺とイトーさんはいつものたわいない会話をしながら、ミライの元へと向かった。
■
「部屋にいなかったから、どこに行ったかと思えば――」
俺とイトーさんは王宮内の訓練所にやってきた。
なんでもミライはラルフル、ミリア、ガルペラの三人と一緒に、ここで遊んでいるようだ。
遊んでいたはずなのだが――
「あ! ゼロラさん! 助けてほしいのです! 収拾がつかないのです!」
何やらガルペラが、慌てた様子で俺の元へと寄ってきた。
話に聞いた通り、この訓練所にいるのはミライ、ガルペラ、ラルフル、ミリアの四人だ。
ただ、ガルペラの慌てぶりの通り、どうにもおかしなことになってるようだ。
「なあ……ミリア。ラルフルに何があったんだ?」
「……今は寝かせてあげてください。ラルフルも……疲れちゃったんです……」
そう言ってミリアは深刻そうな顔をしながら、ラルフルを膝枕している。
当のラルフル本人は、目を瞑って眠っている。
――眠ってるんだよな?
その表情はどこか『もう限界です』、『やれることはやりました』とでも言いたげな、何とも言えない表情だ。
死んでないよな? 割と『死んでます』と言われても、違和感ないほどぐったりしてるぞ。
「あー! パパー!」
そして傍では我が愛しの娘、ミライが一人でワチャワチャしていた。
いつの間にかウィッチハットを被っているが、流石は我が娘。よく似合う。
帽子から伸びた二本のアホ毛も元気そうだ。
「パパー! となりの人はだれー!?」
何やらテンションが高めのミライ。
そんな姿を俺の隣で見ていたイトーさんは、満面の笑みで答える。
「おお! お前さんがミライか! 小さい頃のユメにそっくりだなー!」
「おじちゃん、だれー!?」
「おじちゃんは、ミライちゃんのおじいちゃんだよー! ミライちゃんのお母さんのお父さんだよー!」
イトーさんはすごく幸せそうだ。実に微笑ましい。
亡くなった娘の子供が目の前にいるんだ。無理もない。
「おじいちゃん……? ママのパパー!? おじーちゃーん!!」
イトーさんが祖父であることに気付いたミライは、元気よくイトーさんへと走り寄る。
イトーさんもそんなミライを、両手を広げて笑顔で迎え入れようとする。
しかし、ミライの奴。結構な距離から助走をつけてるな。
なんだか踏み込むような態勢をとってるし、頭をイトーさんの方にむけてるし――
「ミライちゃん! <ミラ・イッテキマス>はダメだのです!」
――そうだ、これってミライが良くやるロケット頭突き、<ミラ・イッテキマス>の構えだ。
ガルペラも焦っているが、これはまさかこのまま――
「おじーちゃーん! <ミラ・イッテキマス>!!」
どごむぅう!!
「おふぅう!?」
「イトーさーーん!?」
ミライが放った<ミラ・イッテキマス>は、見事にイトーさんの腹に直撃。
ミライの頭がイトーさんの腹へとめり込み、イトーさんは大きく吹き飛ぶ。
慌てた俺は、すぐにイトーさんの元へと駆け寄る。
「イトーさん!? しっかりしろ!?」
「ゼ……ゼロラ……。俺は最期に……かわいい孫娘の頭突きを食らって……本望……だぜ……」
俺の腕の中でイトーさんは力なくそうつぶやき――
「ミ……ミライと……幸せに……な……」
――意識を手放した。
死んではいない。幸せそうな顔で眠っただけだ。
"かわいい孫娘"ということで、怒りよりも喜びが上回っていたのだろう。
――もしかして、ラルフルの状況も含めて、全部ミライが原因なのか?
「ゼロラさん。お察しかと思うのですが、ミライちゃんのせいで収拾がつかなくなったのです……」
ガルペラの話で全部理解した。
どうやらミライは元気になってテンションが上がりすぎたせいで、少々周りに迷惑をかけていたようだ。
「なんとー!? おじいちゃんがねちゃったー!? なんとー!?」
当のミライ本人は、なおもテンションが上がりっぱなしなようだ。
両手をワチャワチャさせて、反省の色が見えない。
これは、少々お仕置きが必要だな。
「ミライ。元気なのはいいことだが、人様に迷惑をかけるのはダメだな?」
「パ……パパ? な、なんだか、お顔がこわい……」
これはユメとも決めていた教育方針だ。
『ミライが悪いことをしたら、ちゃんと叱る』。
少々おいたが過ぎるミライには、説教が必要だ。
「パパ……怒ってる……?」
「ああ、少しな」
「『少し』……? たしかにお顔は笑ってるけど、なんだかこわい……! すごくこわい……!」
ミライはたじろいでいるが、俺も心を鬼にして、ミライに説教するとしよう。
とびきり怖いぐらいの笑顔を浮かべながら。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる