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第6章 少年少女の思いの先
第70話 対決・ルクガイア貴族伯爵
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「何を訳の分からぬことを! 者ども! かかるでおじゃ!」
オジャル伯爵の手下が一斉に襲い掛かるが……。
「遅い!」
ドガガガガガッ!
一瞬で返り討ちにする。
ラルフルとの戦いで相当弱っていたのだろう。この程度じゃ全く相手にならねぇ。
「次はてめぇだ。オジャル伯爵……!」
抑えきれない怒りでオジャル伯爵を睨みつける。
「ちょ、調子に乗るなでおじゃああ!!」
オジャル伯爵が構えた剣で何度も面を打ってくる。
「まろの<二の太刀要らず>の前では素手での武術など、意味をなさないでおじゃ!」
<二の太刀要らず>か。
確かにあの速さで振られた剣を一撃でも食らえば、ひとたまりもないだろう。回避に専念しているが、このままでは反撃の機会がない。
それならば"防御"して隙を作るしかあるまい。
「もらったでおじゃああ!!」
オジャル伯爵の剣が一層大きく振りかぶって俺に襲い掛かる。
ガキィイン!
俺はその剣を"素手で"ガードした。
「な、なぜでおじゃ!? なぜ素手なのにまろの剣を防げるでおじゃ!?」
「どうやら上手くいったようだな……!」
ガルペラから借りた本で読んだ肉体への力の込め方で強度を鉄と同等にする体術、<鉄の防御>。ぶっつけ本番だったが、俺にも真似できたようだ!
「オルァアアア!!」
ボキン!!
俺は防いだ剣をそのまま地面にたたきつけてへし折った。
「あ、ありえんでおじゃ!? このまろの<二の太刀要らず>が通用せぬなど!?」
「さて……こっからは俺の一方的な制裁といくぜ……!」
後ずさりするオジャル伯爵に俺はゆっくりと近づいていく。
バキィイイ!!
「おじゃぶ!?」
今のはミリアの分!
ドギャァアア!!
「じゃぶぼぉ!?」
これはラルフルの分!
そしてこいつが……!
「この俺の怒りだぁああ!!!」
「おじゃぁあああ!!!??」
ボゴォオオオ!!!
俺の全身全霊の拳を受けたオジャル伯爵は円を描きながら吹っ飛び、完全に伸びてしまった。
「二度とその面見せんじゃねぇ……このブタ伯爵が!」
これでこっちは片付いた。
後はラルフルが助かることと、リョウ神官がボーネス公爵を追い払えるかだ。
オジャル伯爵の手下が一斉に襲い掛かるが……。
「遅い!」
ドガガガガガッ!
一瞬で返り討ちにする。
ラルフルとの戦いで相当弱っていたのだろう。この程度じゃ全く相手にならねぇ。
「次はてめぇだ。オジャル伯爵……!」
抑えきれない怒りでオジャル伯爵を睨みつける。
「ちょ、調子に乗るなでおじゃああ!!」
オジャル伯爵が構えた剣で何度も面を打ってくる。
「まろの<二の太刀要らず>の前では素手での武術など、意味をなさないでおじゃ!」
<二の太刀要らず>か。
確かにあの速さで振られた剣を一撃でも食らえば、ひとたまりもないだろう。回避に専念しているが、このままでは反撃の機会がない。
それならば"防御"して隙を作るしかあるまい。
「もらったでおじゃああ!!」
オジャル伯爵の剣が一層大きく振りかぶって俺に襲い掛かる。
ガキィイン!
俺はその剣を"素手で"ガードした。
「な、なぜでおじゃ!? なぜ素手なのにまろの剣を防げるでおじゃ!?」
「どうやら上手くいったようだな……!」
ガルペラから借りた本で読んだ肉体への力の込め方で強度を鉄と同等にする体術、<鉄の防御>。ぶっつけ本番だったが、俺にも真似できたようだ!
「オルァアアア!!」
ボキン!!
俺は防いだ剣をそのまま地面にたたきつけてへし折った。
「あ、ありえんでおじゃ!? このまろの<二の太刀要らず>が通用せぬなど!?」
「さて……こっからは俺の一方的な制裁といくぜ……!」
後ずさりするオジャル伯爵に俺はゆっくりと近づいていく。
バキィイイ!!
「おじゃぶ!?」
今のはミリアの分!
ドギャァアア!!
「じゃぶぼぉ!?」
これはラルフルの分!
そしてこいつが……!
「この俺の怒りだぁああ!!!」
「おじゃぁあああ!!!??」
ボゴォオオオ!!!
俺の全身全霊の拳を受けたオジャル伯爵は円を描きながら吹っ飛び、完全に伸びてしまった。
「二度とその面見せんじゃねぇ……このブタ伯爵が!」
これでこっちは片付いた。
後はラルフルが助かることと、リョウ神官がボーネス公爵を追い払えるかだ。
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