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初夜②※R18濃いめ
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※R18濃いめの内容ですので、苦手な方は飛ばして最終話にお進み下さい。飛ばしてもストーリーの進行には影響ありません。
𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
ぐっちょぐっちょと隠微な音が鳴り響く新婚夫婦の寝室では、夫のアルバートが妻を膝の上に乗せて尻に手を添え上下に動かしていた。
「リリー…っ…凄いぬめりだ」
「やっ……言わ、ないっ…で……あんっ…!!」
「どろっどろで熱く…って……っ…締め付けてきて離さない…っ…」
結合部には2人が出した体液が混ざり合い、それが抽挿を助けてスムーズに出し入れされる。
「リリー…僕の奥さん……愛してる…」
「………っ…」
愛を囁くたび、蜜壷は屹立を締め付けた。
それをアルバートは楽しんでおり、キスしたり乳房の頂きを口に含んで吸ったり噛んだりとやりたい放題。
それにしても…と、何度か吐精したおかげで些か落ち着いたアルバートは考える。
「あぁっ!!アルっ、、アルバート……っ…!!」
目の前で自ら腰を揺らして乱れるリリーチェは、帰国後から積極的に迫ってきていた。
それは嬉しい限りだし、初めて秘部に唇を寄せた時は恥じらう様子も見せている。
花を散らした感触も証である赤い鮮血も確認したが、あまりの積極性に不安が過ぎってしまった。
「あんっ、、奥…きも、ちぃ…っ…あ、えっ…?」
もはやアルバートの介添えなしに行為に耽るリリーチェの腰をガシッと掴んで止めた。
「なんっ……で……」
尚も動こうとするのを制止して、じっと若草色の瞳を見つめる。
そんな夫の様子にリリーチェは戸惑い、けれど疼く体をどうにかしたくて泣きたくなってきた。
「………リリー」
「な…に……んっ…」
ゆる…っと突かれて思わず悶えたが、自主練習の成果もあってか物足りない。
より奥に飲み込もうとしたがやはり拒まれ、大きな手で尻を掴まれ腰をあげられてしまった。
「アル……なんで……」
何かしてしまったのかと不安に駆られ、遂に涙を零してしまう。
その様子にアルバートは絆されそうになるがグッと堪え、浮かんだ疑問をぶつけた。
「リリー、誰かに教えてもらったの?」
「……………え…」
「誤解しないで。積極的でいやらしく乱れるリリーは素敵だしとても愛しいよ」
不安に揺れた瞳に気付いて、アルバートは唇に軽く触れるだけのキスをする。
「だけど…僕のアレは…人より少し大きいと言うか…同性でも驚く事もあるから……」
「……確かに大きいわ…」
ポッと頬を染めて手を添える姿に、今すぐ激しく攻め立てたくなってしまう…が今は我慢。
「なのに君は…アレを見ても躊躇うことなく求めてくれたし…それはとても嬉しかったんだけど…なんて言うか…その……まさかとは思うんだけど君は………」
アルバートの言いたいことを察したリリーチェは「嘘でしょ!?」と内心で悲鳴をあげた。
「アルバート…私はあなたが初めてで、誰とも肌を合わせたことなんてないわ」
「それ…は……そうだと信じてる…けど……」
「でもそうね……指南は受けたわ」
その言葉にアルバートは衝撃を受けた。
男である自分でさえ実技指南は受けていないというのに、一体誰に受けたのだ!?と。
「あの……アルにも満足して欲しくて…その…」
腰を浮かされた状態でモジモジとする様子は可愛らしく、上気した顔と体にはうっすら汗が滲んでいて行為中であることを表している。
「これから先、月のものがあったり…えっと…妊娠…したりするかもしれないでしょう?」
「そうだね」
首を傾げる姿が可愛くて、堪らず口付けた。
しかしまだ腰は浮かさせたままで、半分ほど屹立を埋め込んだ状態である。
「んっ……もうっ!!聞いて!!」
「ごめん。それで?」
「それで……男性は出来ないままだと…溜まってしまうと教わって…」
一帯誰がそんな事を教えたのだと怒りが湧く。
アルバートの脳内では、恥ずかしがるリリーチェに迫りながら男の性について語る顔なし男が浮かび、愛剣でメタメタに斬りつける。
「最悪の場合……浮気…するって──」
「僕はそんなことしない!!」
「あんっ!!」
“浮気”と口にした途端ポロッと零された涙に心が痛くなり、思わず尻から手を離して抱き締めてしまい、リリーチェは自重で沈んで奥をしたたかに突かれてしまった。
「リリー…たとえ今後一生リリーと繋がれなくても、僕が他の女性に触れることはない」
「……絶対?」
「絶対。もし信じられないなら、切り落としても構わない。リリーと繋がれず、その事が君の心を掻き乱すくらいなら不要だ」
断言した瞬間、アルバートは締め付けられた。
「リリー…逆も然りだよ。もしも僕が不能となって君を抱けなくなったら…僕は不安に駆られて君を部屋に閉じ込めてしまう」
「………アル…」
仄暗い発言をするアルバートに対してリリーチェは表情を蕩けさせ、尚も締め付ける。
「君に触れていいのは僕だけで、君を貫き揺さぶるのも僕だけだ。他の男には髪の毛1本も触らせないし、叶うなら見ることすら許したくない」
きゅきゅきゅっと締め付けられて耐えられなくなり、優しくも早急に押し倒して組み敷いた。
「それだけ君を愛してる。だから言うんだリリーチェ…君を淫らで素晴らしい女性に花咲かせたのは一体誰?」
言い終わるとズンッとひと突きして、この続きが欲しければ答えろと促す。
「あっ……っ、カト…リアーヌ…さま…」
「……え?」
まさかの名前にアルバートは固まる。
そんな夫の様子にリリーチェは眉を顰め、嫉妬を宿した目で睨みつけた。
「……カトリアーヌ様を知ってるのね?」
「え?……あ、あぁ…それは……まぁ…」
「…女は初めての証を示せるけど…男性は初めてかどうかなんて分からないわよね」
アルバートが固まったのは、カトリアーヌと通じていた事に驚いたせいである。
「僕は間違いなくリリーが初めてだ!!」
「………どうだか。女性の扱いとか体の解し方?に慣れてたし。それこそ誰に教わったのよ」
「リリー!!」
ふんっとそっぽを向いてしまった妻に焦った。
「本当だよ…僕はリリーが初めてだ。カトリアーヌ嬢を知ってるのは…その……騎士団員の殆どがお世話になっている…と言いますか…優秀な教師…と言いますか…」
僕はしてないからね?と何度かキスをして、アルバートは話を続ける。
「騎士は体力が有り余っているし、諍いの現場から帰ってきた者の多くは気が高ぶっていたりするから……その…多少荒々しくなるらしくて…」
「荒々しい……高ぶる……」
高ぶるアルバートに荒々しく攻められる様子を想像してしまい、不貞腐れていたことなど忘れて心がトクンと反応してしまった。
「っ……リリー…こんな話で締め付けられると…次から我慢出来なくなる」
「え…我慢してたの?」
「してるよ。壊しちゃいそうで怖いし」
「……そう…なのね……」
ふぅ…と深呼吸したアルバートは続ける。
「そんな筋肉馬鹿達を相手出来る女性って少ないらしい…と言うかそれは僕も思うけど、唯一受け入れてくれるのが……」
「…カトリアーヌ様なのね?」
こくりと頷かれ、リリーチェは更なる羨望と憧れをトップ娼婦であるカトリアーヌに抱いた。
「それだけでなく、彼女は女性の悦ぶポイントだとか…愛撫の仕方…だとかを乞われれば教えているらしくて……それだけの為に足を運ぶ奴もいるんだ。僕は行ったことないよ?」
それはリリーチェも知っている。
『じっくり観察してきてね。色んな張形があった方が色々と助かるから』
そうは言われたが教えるつもりはない。
たとえ温度のない偽物であろうと、アルバートのモノが他人の中に入るなど許せないから。
「リリー?どうして彼女と知り合いなの?」
誤魔化す事もないか…と考え、話すことにした。
知り合ったのは偶然で、たまたま紹介された美容サロンのオーナーがカトリアーヌだったこと。
夫婦生活を豊かにしたかったこと。
体調のせいで相手が出来なくとも、我慢をさせたくなかったこと。
浮気が怖くて繋ぎ止めておきたかったこと。
全部話すと、アルバートは呆れながらも「要は僕の為?」と顔を綻ばせた。
「私の為でもあるわ。余所見なんてする暇もないくらい、夢中にさせたかったの」
「僕は出会った時から君に夢中だよ」
あらぬ誤解が解けてひと段落…とはいかず、誰のモノを摸したかも分からない張形を練習用に使うことを禁じられ、結局はアルバートのモノを参考にした張形が作られた。
作成したのは裏稼業で張形を作る彫刻家の男性だが、その型でふたつの張形が作成されたことは彫刻家とトップ娼婦しか知らない。
「うふっ♡本物は狙わないから安心してね」
𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
ぐっちょぐっちょと隠微な音が鳴り響く新婚夫婦の寝室では、夫のアルバートが妻を膝の上に乗せて尻に手を添え上下に動かしていた。
「リリー…っ…凄いぬめりだ」
「やっ……言わ、ないっ…で……あんっ…!!」
「どろっどろで熱く…って……っ…締め付けてきて離さない…っ…」
結合部には2人が出した体液が混ざり合い、それが抽挿を助けてスムーズに出し入れされる。
「リリー…僕の奥さん……愛してる…」
「………っ…」
愛を囁くたび、蜜壷は屹立を締め付けた。
それをアルバートは楽しんでおり、キスしたり乳房の頂きを口に含んで吸ったり噛んだりとやりたい放題。
それにしても…と、何度か吐精したおかげで些か落ち着いたアルバートは考える。
「あぁっ!!アルっ、、アルバート……っ…!!」
目の前で自ら腰を揺らして乱れるリリーチェは、帰国後から積極的に迫ってきていた。
それは嬉しい限りだし、初めて秘部に唇を寄せた時は恥じらう様子も見せている。
花を散らした感触も証である赤い鮮血も確認したが、あまりの積極性に不安が過ぎってしまった。
「あんっ、、奥…きも、ちぃ…っ…あ、えっ…?」
もはやアルバートの介添えなしに行為に耽るリリーチェの腰をガシッと掴んで止めた。
「なんっ……で……」
尚も動こうとするのを制止して、じっと若草色の瞳を見つめる。
そんな夫の様子にリリーチェは戸惑い、けれど疼く体をどうにかしたくて泣きたくなってきた。
「………リリー」
「な…に……んっ…」
ゆる…っと突かれて思わず悶えたが、自主練習の成果もあってか物足りない。
より奥に飲み込もうとしたがやはり拒まれ、大きな手で尻を掴まれ腰をあげられてしまった。
「アル……なんで……」
何かしてしまったのかと不安に駆られ、遂に涙を零してしまう。
その様子にアルバートは絆されそうになるがグッと堪え、浮かんだ疑問をぶつけた。
「リリー、誰かに教えてもらったの?」
「……………え…」
「誤解しないで。積極的でいやらしく乱れるリリーは素敵だしとても愛しいよ」
不安に揺れた瞳に気付いて、アルバートは唇に軽く触れるだけのキスをする。
「だけど…僕のアレは…人より少し大きいと言うか…同性でも驚く事もあるから……」
「……確かに大きいわ…」
ポッと頬を染めて手を添える姿に、今すぐ激しく攻め立てたくなってしまう…が今は我慢。
「なのに君は…アレを見ても躊躇うことなく求めてくれたし…それはとても嬉しかったんだけど…なんて言うか…その……まさかとは思うんだけど君は………」
アルバートの言いたいことを察したリリーチェは「嘘でしょ!?」と内心で悲鳴をあげた。
「アルバート…私はあなたが初めてで、誰とも肌を合わせたことなんてないわ」
「それ…は……そうだと信じてる…けど……」
「でもそうね……指南は受けたわ」
その言葉にアルバートは衝撃を受けた。
男である自分でさえ実技指南は受けていないというのに、一体誰に受けたのだ!?と。
「あの……アルにも満足して欲しくて…その…」
腰を浮かされた状態でモジモジとする様子は可愛らしく、上気した顔と体にはうっすら汗が滲んでいて行為中であることを表している。
「これから先、月のものがあったり…えっと…妊娠…したりするかもしれないでしょう?」
「そうだね」
首を傾げる姿が可愛くて、堪らず口付けた。
しかしまだ腰は浮かさせたままで、半分ほど屹立を埋め込んだ状態である。
「んっ……もうっ!!聞いて!!」
「ごめん。それで?」
「それで……男性は出来ないままだと…溜まってしまうと教わって…」
一帯誰がそんな事を教えたのだと怒りが湧く。
アルバートの脳内では、恥ずかしがるリリーチェに迫りながら男の性について語る顔なし男が浮かび、愛剣でメタメタに斬りつける。
「最悪の場合……浮気…するって──」
「僕はそんなことしない!!」
「あんっ!!」
“浮気”と口にした途端ポロッと零された涙に心が痛くなり、思わず尻から手を離して抱き締めてしまい、リリーチェは自重で沈んで奥をしたたかに突かれてしまった。
「リリー…たとえ今後一生リリーと繋がれなくても、僕が他の女性に触れることはない」
「……絶対?」
「絶対。もし信じられないなら、切り落としても構わない。リリーと繋がれず、その事が君の心を掻き乱すくらいなら不要だ」
断言した瞬間、アルバートは締め付けられた。
「リリー…逆も然りだよ。もしも僕が不能となって君を抱けなくなったら…僕は不安に駆られて君を部屋に閉じ込めてしまう」
「………アル…」
仄暗い発言をするアルバートに対してリリーチェは表情を蕩けさせ、尚も締め付ける。
「君に触れていいのは僕だけで、君を貫き揺さぶるのも僕だけだ。他の男には髪の毛1本も触らせないし、叶うなら見ることすら許したくない」
きゅきゅきゅっと締め付けられて耐えられなくなり、優しくも早急に押し倒して組み敷いた。
「それだけ君を愛してる。だから言うんだリリーチェ…君を淫らで素晴らしい女性に花咲かせたのは一体誰?」
言い終わるとズンッとひと突きして、この続きが欲しければ答えろと促す。
「あっ……っ、カト…リアーヌ…さま…」
「……え?」
まさかの名前にアルバートは固まる。
そんな夫の様子にリリーチェは眉を顰め、嫉妬を宿した目で睨みつけた。
「……カトリアーヌ様を知ってるのね?」
「え?……あ、あぁ…それは……まぁ…」
「…女は初めての証を示せるけど…男性は初めてかどうかなんて分からないわよね」
アルバートが固まったのは、カトリアーヌと通じていた事に驚いたせいである。
「僕は間違いなくリリーが初めてだ!!」
「………どうだか。女性の扱いとか体の解し方?に慣れてたし。それこそ誰に教わったのよ」
「リリー!!」
ふんっとそっぽを向いてしまった妻に焦った。
「本当だよ…僕はリリーが初めてだ。カトリアーヌ嬢を知ってるのは…その……騎士団員の殆どがお世話になっている…と言いますか…優秀な教師…と言いますか…」
僕はしてないからね?と何度かキスをして、アルバートは話を続ける。
「騎士は体力が有り余っているし、諍いの現場から帰ってきた者の多くは気が高ぶっていたりするから……その…多少荒々しくなるらしくて…」
「荒々しい……高ぶる……」
高ぶるアルバートに荒々しく攻められる様子を想像してしまい、不貞腐れていたことなど忘れて心がトクンと反応してしまった。
「っ……リリー…こんな話で締め付けられると…次から我慢出来なくなる」
「え…我慢してたの?」
「してるよ。壊しちゃいそうで怖いし」
「……そう…なのね……」
ふぅ…と深呼吸したアルバートは続ける。
「そんな筋肉馬鹿達を相手出来る女性って少ないらしい…と言うかそれは僕も思うけど、唯一受け入れてくれるのが……」
「…カトリアーヌ様なのね?」
こくりと頷かれ、リリーチェは更なる羨望と憧れをトップ娼婦であるカトリアーヌに抱いた。
「それだけでなく、彼女は女性の悦ぶポイントだとか…愛撫の仕方…だとかを乞われれば教えているらしくて……それだけの為に足を運ぶ奴もいるんだ。僕は行ったことないよ?」
それはリリーチェも知っている。
『じっくり観察してきてね。色んな張形があった方が色々と助かるから』
そうは言われたが教えるつもりはない。
たとえ温度のない偽物であろうと、アルバートのモノが他人の中に入るなど許せないから。
「リリー?どうして彼女と知り合いなの?」
誤魔化す事もないか…と考え、話すことにした。
知り合ったのは偶然で、たまたま紹介された美容サロンのオーナーがカトリアーヌだったこと。
夫婦生活を豊かにしたかったこと。
体調のせいで相手が出来なくとも、我慢をさせたくなかったこと。
浮気が怖くて繋ぎ止めておきたかったこと。
全部話すと、アルバートは呆れながらも「要は僕の為?」と顔を綻ばせた。
「私の為でもあるわ。余所見なんてする暇もないくらい、夢中にさせたかったの」
「僕は出会った時から君に夢中だよ」
あらぬ誤解が解けてひと段落…とはいかず、誰のモノを摸したかも分からない張形を練習用に使うことを禁じられ、結局はアルバートのモノを参考にした張形が作られた。
作成したのは裏稼業で張形を作る彫刻家の男性だが、その型でふたつの張形が作成されたことは彫刻家とトップ娼婦しか知らない。
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