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第六章 「精算」と「真相」
101.なら....俺に出来る事は**
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「......あ、.........サラ.........」
サラが俺の首筋に吸い付く。ペロッと小さな下を這わしてはまたチュウッと強く吸い上げる。徐々に鎖骨まで舌を這わし骨に沿って唇を擦らし噛んで来た。俺は目を細め、拙いが愛し気に与えてくる彼女の愛撫を受け続ける。血に濡れていた身体の痛みは無い。俺はどうやら裸にされ鎖に繋がれている様だった。暗くて詳細は分からない。鎖が何処から繋がっているのかも、どれくらいの広さの空間なのかも判らない。
此処にはサラと俺だけが居る様だ。
ボンヤリ光を放つサラは白い布を纏っているだけの姿。彼女はどうやって此処に来れたのか.........
サラの指が俺の胸の先を擦る。ピクッと腰が浮く。触られた事の無い部分だ。擽ったい。
「サラ.........それ.........んっ!」
カリッと軽く爪を立てて来る。思わず声が出てしまった。番の匂いが徐々に強くなって来ている。《リンミン》塗って無いのかな?クラクラとした頭で甘い花と果実の匂いに心地良さと愛しさ、そして.........発情していた。
「サラ.........胸..........くれ......」
そう俺が言うと彼女は膝立ちになり、徐ろに巻き付けていた布を腰まで下ろし自身の胸を俺の目の前に差し出す。
綺麗な形だと初めて見た時思った。あれから大して日は過ぎていないがまるで何年も前みたいな気がする。
乳房の上に唇を付けペロッと舐めてからジュッと吸う。徐々に乳房に沿って丸く舐め上げ、上を向く蕾を舐め上げた。舌を使って押し付け、舌先でクルクルと舐め、下乳に舌を這わす。
「あ.........アウィン.........」
息も荒くフルリと震えるサラの柔らかい筈の身体。俺の首に回している細い腕に力が入る。
ああ、抱き締めたいのに.........
パクリと乳輪ごと蕾を口に入れグニグニと上顎と舌で擦りながら優しく吸う。
「ああぁぁっ」
口の中で更に固くなって行く蕾。固い中にプルンとした質感が堪らない。唾液に塗れたこれはなんでこんなに美味いのか。
チュウッと吸い上げた後サラの顔を見上げる。キュッと閉じた唇に舌を伸ばしてペロッと舐める。そのまま再び舌を絡ませ吸い合った。
「は.........んっ.........」
「.........サ、ラ.........俺.........手が使え無いから.........」
「.........うん.........分かった.........」
少し戸惑う様にチラッと下を見るサラ。
首から右手を離し下へ手を延ばす。指先が俺の物に触れる。
「.........お前ので.........先を濡らして。上手く愛撫出来ないし、その、痛いかも.........」
「私の.........うん」
「少し擦らして」
「.........う、ん」
「怖い?」
「少しだけ」
「......ごめんな.........でも.........欲しい」
「うん。平気。ふふ.........私がアウィンを襲ってるみたい。意外と早かったね?」
「いつでも襲って良いよ。サラなら大歓迎。大人しく喰われてやる」
「私以外の女の人は?」
「ふふ、丁寧にお断りしとくよ」
「本当に?」
「本当.........」
チュウッと口付けを交わしながらサラが俺のを掴みゆっくりと熱くなっている陰部に押し当てる。ピクッと先が跳ねた。首に回った左腕に力が入ってる。言付け通りに先を少し擦らし俺の胸に頭を預けたサラが、ググッと腰を落として行く。俺に触れている太腿が震えていた。
「はっぁんっ......ぁ...んーーーっ」
下を向いたサラの泣いて呻く様な声。俺の先が熱いサラの中へ呑み込まれて行く。ちゃんとイかしてもやれないままだから、少ししか濡れてないかも知れないのに.........興奮と同時にジワリと鼻が痺れた。
「ーーーっぁ.........」
初夜に同じ座位で想いを遂げた時サラは痛みで気をやってしまったっけ。まだ10日くらいしか経ってない上に片手くらいしかしてない。恋人の期間も無くて、これからお互い知って行こうって.........
1つ1つ増えてく思い出が嬉しくて、知る度に愛しくて、でも同時にどんどん変わって行く彼女が恐ろしく思えた。女神だと言われて、漸く掴んだ手を離さなければならないのかと不安で一杯になった。
でもさ、きっとどう足掻いてもこんな風になったのかもな。
俺は神じゃ無い。そして彼女は神だ。簡単じゃ無いのだろう。
なら.........彼女の望む先。
俺に出来る事は.........
「んぁぁーーっっ」
キュウッと脚を締め付けながら俺を最奥まで入れるサラ。
「.........っはっ.........ああ、サラ.........奥まで入ってる。愛してるよサラ。お前は.........俺の唯1人、愛した妻だ」
明日が最後になるのなら
それなら.........
妻のお前を掠め獲り
俺の胸に抱きながら
お前がそう望むなら
共に風らしく消えてしまおうか.....
サラが俺の首筋に吸い付く。ペロッと小さな下を這わしてはまたチュウッと強く吸い上げる。徐々に鎖骨まで舌を這わし骨に沿って唇を擦らし噛んで来た。俺は目を細め、拙いが愛し気に与えてくる彼女の愛撫を受け続ける。血に濡れていた身体の痛みは無い。俺はどうやら裸にされ鎖に繋がれている様だった。暗くて詳細は分からない。鎖が何処から繋がっているのかも、どれくらいの広さの空間なのかも判らない。
此処にはサラと俺だけが居る様だ。
ボンヤリ光を放つサラは白い布を纏っているだけの姿。彼女はどうやって此処に来れたのか.........
サラの指が俺の胸の先を擦る。ピクッと腰が浮く。触られた事の無い部分だ。擽ったい。
「サラ.........それ.........んっ!」
カリッと軽く爪を立てて来る。思わず声が出てしまった。番の匂いが徐々に強くなって来ている。《リンミン》塗って無いのかな?クラクラとした頭で甘い花と果実の匂いに心地良さと愛しさ、そして.........発情していた。
「サラ.........胸..........くれ......」
そう俺が言うと彼女は膝立ちになり、徐ろに巻き付けていた布を腰まで下ろし自身の胸を俺の目の前に差し出す。
綺麗な形だと初めて見た時思った。あれから大して日は過ぎていないがまるで何年も前みたいな気がする。
乳房の上に唇を付けペロッと舐めてからジュッと吸う。徐々に乳房に沿って丸く舐め上げ、上を向く蕾を舐め上げた。舌を使って押し付け、舌先でクルクルと舐め、下乳に舌を這わす。
「あ.........アウィン.........」
息も荒くフルリと震えるサラの柔らかい筈の身体。俺の首に回している細い腕に力が入る。
ああ、抱き締めたいのに.........
パクリと乳輪ごと蕾を口に入れグニグニと上顎と舌で擦りながら優しく吸う。
「ああぁぁっ」
口の中で更に固くなって行く蕾。固い中にプルンとした質感が堪らない。唾液に塗れたこれはなんでこんなに美味いのか。
チュウッと吸い上げた後サラの顔を見上げる。キュッと閉じた唇に舌を伸ばしてペロッと舐める。そのまま再び舌を絡ませ吸い合った。
「は.........んっ.........」
「.........サ、ラ.........俺.........手が使え無いから.........」
「.........うん.........分かった.........」
少し戸惑う様にチラッと下を見るサラ。
首から右手を離し下へ手を延ばす。指先が俺の物に触れる。
「.........お前ので.........先を濡らして。上手く愛撫出来ないし、その、痛いかも.........」
「私の.........うん」
「少し擦らして」
「.........う、ん」
「怖い?」
「少しだけ」
「......ごめんな.........でも.........欲しい」
「うん。平気。ふふ.........私がアウィンを襲ってるみたい。意外と早かったね?」
「いつでも襲って良いよ。サラなら大歓迎。大人しく喰われてやる」
「私以外の女の人は?」
「ふふ、丁寧にお断りしとくよ」
「本当に?」
「本当.........」
チュウッと口付けを交わしながらサラが俺のを掴みゆっくりと熱くなっている陰部に押し当てる。ピクッと先が跳ねた。首に回った左腕に力が入ってる。言付け通りに先を少し擦らし俺の胸に頭を預けたサラが、ググッと腰を落として行く。俺に触れている太腿が震えていた。
「はっぁんっ......ぁ...んーーーっ」
下を向いたサラの泣いて呻く様な声。俺の先が熱いサラの中へ呑み込まれて行く。ちゃんとイかしてもやれないままだから、少ししか濡れてないかも知れないのに.........興奮と同時にジワリと鼻が痺れた。
「ーーーっぁ.........」
初夜に同じ座位で想いを遂げた時サラは痛みで気をやってしまったっけ。まだ10日くらいしか経ってない上に片手くらいしかしてない。恋人の期間も無くて、これからお互い知って行こうって.........
1つ1つ増えてく思い出が嬉しくて、知る度に愛しくて、でも同時にどんどん変わって行く彼女が恐ろしく思えた。女神だと言われて、漸く掴んだ手を離さなければならないのかと不安で一杯になった。
でもさ、きっとどう足掻いてもこんな風になったのかもな。
俺は神じゃ無い。そして彼女は神だ。簡単じゃ無いのだろう。
なら.........彼女の望む先。
俺に出来る事は.........
「んぁぁーーっっ」
キュウッと脚を締め付けながら俺を最奥まで入れるサラ。
「.........っはっ.........ああ、サラ.........奥まで入ってる。愛してるよサラ。お前は.........俺の唯1人、愛した妻だ」
明日が最後になるのなら
それなら.........
妻のお前を掠め獲り
俺の胸に抱きながら
お前がそう望むなら
共に風らしく消えてしまおうか.....
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