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50.生まれた理由**
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「.........私が?」
「そう」
「.................」
「欲しくない?」
「そんな言い方.........卑怯です.........」
ぷうっと膨れる。
「俺は欲しいけどな。君の中に入りたい」
レジンは自身が三つ編みにしたシーラの長い髪を掴んで先を唇に当てる。
「ダメ?」
「..................」
シーラは少し躊躇ったがレジンの陰部から反り立つモノに右手を手探りで這わす。極力見ないようにしていた。ちょっと怖い形だったから。でも触るだけなら何とか.........
目を瞑りキュッと握る。熱い。弾力がある。固い。太い。怖い!パッと手を離した。心臓がドキドキする。
「.................ふぇ....ぇ.....」
「.........ふっ。ふふふふっ!」
「レジン様ぁーーー」
「ごめんごめん。ちょっといきなりは無理か。まあ、この7日の間に色々仕込むよ。覚悟してな?」
「ふぇぇぇ.........」
真っ赤になりながら情けない顔をするシーラ。
レジンは上半身を起こしシーラの腰を掴み、自身を持ち、熱い陰部に擦り付ける。
「あっあっ!」
「俺の肩に手を置いて。ゆっくり腰を落として?」
クチュクチュと蜜を擦り付け先を少し入れる。
「んっ。あ.........」
ビクンとする。レジンの指がシーラの割れ目を擦り上げる。
「ゆっくり.........な」
シーラの耳を舐めながら囁いた。
「う.........う.........は.........ぁ.........ぁっぁぁん」
肩に置く手が震える。少しづつ腰を落として行く。が、中に自分で入れるのが怖くて中々進まない。プルプルと太腿が震える。結局半分は苦笑するレジンに尻を掴まれてズプズプと押し入られた。あまりの圧迫感と刺激に仰反る。
「あああーっ!」
「んっ.........は.........熱い.........中............」
そのままレジンはシーラを抱き締めた。身体をぴったりと着ける。
「....はぁ.....痛くないか?」
「ん.........はい。痛くは.........ありません」
レジンの肩に顔を埋める。暖かくて硬い。ハッとして斬られた左肩を見る。指でなぞる。何も無い。ホッと息を吐く。
「ありがとうな」
「レジン様.........私」
「良いんだよシーラ。忘れて。俺は此処に居る。生きてるよ。いや、君が良いと言うまで死なないさ。君は大地の娘で、俺はその「番」らしいから。滅多な事では死ねないらしい」
「本当に?」
「ダヤンが言ってた」
「.......じゃあ.........そうなんでしょうね。あの方は.........」
「.................友だよ。昔からの。それ以上じゃない」
「レジン様.........」
「シーラ.........愛してる。俺がこの世界に生まれた理由は.........君だ」
「っ..!.......はい!はい、レジン様。私を離さないで。愛してます。貴方が良いの。私も貴方に出逢う為にまた生かされた。貴方の命で。だから私は貴方のモノなの。側に置いてずっと.........」
深い口付けをしながらゆるりと繋がった箇所を揺らしながら次第に腰を上下に動かす。シーラの魔力が身体に染み込み包み込まれるようだ。逃げる必要は無い。レジンは抗うのを止め、ゆっくり深くシーラの中を行き来しながら白い華奢な身体に吸い付いて花を咲かせて行く。暖炉の赤い揺らめく光が2人を照らす。喘ぐシーラを見ながらレジンは甘い魔力で惚けた頭でボンヤリと思った。
(今日が俺達の.........本当の夫婦になる日.........なんだな)
「そう」
「.................」
「欲しくない?」
「そんな言い方.........卑怯です.........」
ぷうっと膨れる。
「俺は欲しいけどな。君の中に入りたい」
レジンは自身が三つ編みにしたシーラの長い髪を掴んで先を唇に当てる。
「ダメ?」
「..................」
シーラは少し躊躇ったがレジンの陰部から反り立つモノに右手を手探りで這わす。極力見ないようにしていた。ちょっと怖い形だったから。でも触るだけなら何とか.........
目を瞑りキュッと握る。熱い。弾力がある。固い。太い。怖い!パッと手を離した。心臓がドキドキする。
「.................ふぇ....ぇ.....」
「.........ふっ。ふふふふっ!」
「レジン様ぁーーー」
「ごめんごめん。ちょっといきなりは無理か。まあ、この7日の間に色々仕込むよ。覚悟してな?」
「ふぇぇぇ.........」
真っ赤になりながら情けない顔をするシーラ。
レジンは上半身を起こしシーラの腰を掴み、自身を持ち、熱い陰部に擦り付ける。
「あっあっ!」
「俺の肩に手を置いて。ゆっくり腰を落として?」
クチュクチュと蜜を擦り付け先を少し入れる。
「んっ。あ.........」
ビクンとする。レジンの指がシーラの割れ目を擦り上げる。
「ゆっくり.........な」
シーラの耳を舐めながら囁いた。
「う.........う.........は.........ぁ.........ぁっぁぁん」
肩に置く手が震える。少しづつ腰を落として行く。が、中に自分で入れるのが怖くて中々進まない。プルプルと太腿が震える。結局半分は苦笑するレジンに尻を掴まれてズプズプと押し入られた。あまりの圧迫感と刺激に仰反る。
「あああーっ!」
「んっ.........は.........熱い.........中............」
そのままレジンはシーラを抱き締めた。身体をぴったりと着ける。
「....はぁ.....痛くないか?」
「ん.........はい。痛くは.........ありません」
レジンの肩に顔を埋める。暖かくて硬い。ハッとして斬られた左肩を見る。指でなぞる。何も無い。ホッと息を吐く。
「ありがとうな」
「レジン様.........私」
「良いんだよシーラ。忘れて。俺は此処に居る。生きてるよ。いや、君が良いと言うまで死なないさ。君は大地の娘で、俺はその「番」らしいから。滅多な事では死ねないらしい」
「本当に?」
「ダヤンが言ってた」
「.......じゃあ.........そうなんでしょうね。あの方は.........」
「.................友だよ。昔からの。それ以上じゃない」
「レジン様.........」
「シーラ.........愛してる。俺がこの世界に生まれた理由は.........君だ」
「っ..!.......はい!はい、レジン様。私を離さないで。愛してます。貴方が良いの。私も貴方に出逢う為にまた生かされた。貴方の命で。だから私は貴方のモノなの。側に置いてずっと.........」
深い口付けをしながらゆるりと繋がった箇所を揺らしながら次第に腰を上下に動かす。シーラの魔力が身体に染み込み包み込まれるようだ。逃げる必要は無い。レジンは抗うのを止め、ゆっくり深くシーラの中を行き来しながら白い華奢な身体に吸い付いて花を咲かせて行く。暖炉の赤い揺らめく光が2人を照らす。喘ぐシーラを見ながらレジンは甘い魔力で惚けた頭でボンヤリと思った。
(今日が俺達の.........本当の夫婦になる日.........なんだな)
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