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あの、都市伝説が再び……
70話
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「それで?」
「ん? それでって……?」
都市伝説マサオさんの娘であるハルカが夢に出て来たオカだったが、どうやら少し落ち着いたのか今は地面に座り込みハルカに質問する。
「なんで、お前が俺の夢に出てくるんだよ?」
「むー。お前じゃ無くてハルカだよ!」
声しか、聞こえないが口調と言い言動と言いハルカは幼い様だ。
「あーはいはい。それでハルカはどうして俺の夢に?」
「それは、オカに都市伝説を止めて貰いたいからだよ」
「都市伝説?」
「そう。今オカ達が追っている二つの事件あるよね?」
(二つの事件って、俺とパークさんが追っている事件とヒューズさん達が追っている事件の事かな?)
「そうそう、その事件!」
「なぁ!? なんで俺の考えていた事が分かる!?」
「あはは、凄いでしょー?」
「答えになって無い!」
「そういう能力を持っているんだよ! なんて言っても私自身も都市伝説だからね!」
どうやら、ハルカもマサオさんの様に都市伝説的な存在だと言う。
「まぁ、私の事は置いといて、その二つの事件をオカに止めて貰いたくて」
「なんでだよ……?」
「実は、その二つの事件も、また都市伝説なんだよね……」
「どういう事だ?」
それからハルカは少しの間を置き説明し始める。
「オカが私のパパを倒した時の事覚えている?」
「あぁ。忘れたくても無理だろ……」
「あはは。確かにねー、オカ必死に走ってたもんね」
(それゃ、あんな奴に追い掛けられたら全力で逃げるだろう)
「パパを倒した際に、最後パパが言っていた言葉は覚えている?」
「えっと、確か……俺の都市伝説はまだ続くぞ、だったか?」
「すごーい! よく覚えてたね」
(マサオさんの最後の言葉だったのと、言葉の意味も気になったので、覚えてたんだよな……)
「実はパパの言ったその言葉なんだけど事実なの!」
「……は?」
ハルカの言葉をオカは認めたく無いのか頭が一瞬停止する。
「だから、パパが言ったその言葉は事実なの!」
「どういう事だ……?」
「オカにもう一つ思い出して貰いたい事があるんだけど」
「なんだ?」
「パパが倒される前に三つの光が空に飛んで散らばりませんでしたか?」
(そういえば、そんな事もあったな……)
「あったと思う……」
「その光の内の一つが私なの」
「……ちょっと待ってくれ」
「いいよ?」
(って事は残りの二つは、もしかしてアケミとソラタとか言わないよな……)
「ピンポーン!! 良くわかったね?」
(マジかよ……)
「パパが最後の力を振り絞って私達に力を与えたんだよ」
「力?」
「そう。私も良く分からないけど、持っていた力をパパは私達三人に均等に分け与えたの」
「そ、それじゃ俺達が追っている二つの事件の犯人って……アケミとソラタか?」
「そう! ママと兄だね」
(それじゃ、いくら現場調査しても無駄じゃないか?)
「無駄では無いかもしれないけど、あんまり意味が無かったかもね」
「ど、どうすれゃいいんだよ!?」
「それは、パパを倒した時と同じだよ」
「依代を壊すのか?」
「そう」
オカが依代を壊すか聞いた時だけハルカの声は冷ややかになった。
そして、ハルカの話には信憑性が無いが今までの出来事を垣間見てオカは信じているみたいだ。
「壊すと言っても、どうやってだよ?」
「ママや兄が現れる時にオカもその場に居ればいいと思う」
都市伝説とかいう、超常現象みたいな存在に対してどの様に接触すれば良いかすらオカには分からない状況である。
「このままだと、ママ達はどんどん事件を起こしていくよ?」
「そんな事言ってもよ……」
「まずは、出会い系サイトと動画サイトでママ達を見つけるのが良いと思う」
「それは、昨日散々やったんだけど見つから無いんだよ」
ヒューズ班もパーク班も昨日は何時間も掛けて探したが、結局は何も見つからなかった。
「探しが足りない! 次のターゲットが死ぬ前に早くママ達を見つけないと!」
「わ、分かったよ……」
最初は強気に接していたオカだったが、いつの間にかハルカの勢いに負けて、タジタジの様だ。
「とりあえず、明日は事務所着いたら直ぐに探してみる」
「うん、それで良いんだよ!」
(偉そーにしやがって……)
「だって、歳的に言ったら私の方が全然年上だもーん!」
ハルカがいつに死んだかは不明だが、オカの生まれるずっと前に死んだ事だけは事実の様だ。
「ハルカの事、皆んなになんて話せばいいか迷うな」
「別に話さなくてもいいんじゃない?」
「話さなかったら、二つの事件の犯人がアケミとソラタって信じないだろ」
「それも、そっか」
そして、いきなりオカの周囲がどんどん霧ががり、少し経つと村が霧に包まれて次第に視界を奪われていく。
「な、なんだ?」
「慌てないで、現実のオカが夢から覚めるだけだよ」
「お、おう」
そして、オカは再度目を開けると、そこはいつも見慣れた自分の部屋であった。
「ふぅ……俺の夢にハルカが出て来るなんて信じられないよな」
直ぐに、ハルカの返答があると思ったが、どうやら会話出来るのは夢の中だけの様だ……
「ん? それでって……?」
都市伝説マサオさんの娘であるハルカが夢に出て来たオカだったが、どうやら少し落ち着いたのか今は地面に座り込みハルカに質問する。
「なんで、お前が俺の夢に出てくるんだよ?」
「むー。お前じゃ無くてハルカだよ!」
声しか、聞こえないが口調と言い言動と言いハルカは幼い様だ。
「あーはいはい。それでハルカはどうして俺の夢に?」
「それは、オカに都市伝説を止めて貰いたいからだよ」
「都市伝説?」
「そう。今オカ達が追っている二つの事件あるよね?」
(二つの事件って、俺とパークさんが追っている事件とヒューズさん達が追っている事件の事かな?)
「そうそう、その事件!」
「なぁ!? なんで俺の考えていた事が分かる!?」
「あはは、凄いでしょー?」
「答えになって無い!」
「そういう能力を持っているんだよ! なんて言っても私自身も都市伝説だからね!」
どうやら、ハルカもマサオさんの様に都市伝説的な存在だと言う。
「まぁ、私の事は置いといて、その二つの事件をオカに止めて貰いたくて」
「なんでだよ……?」
「実は、その二つの事件も、また都市伝説なんだよね……」
「どういう事だ?」
それからハルカは少しの間を置き説明し始める。
「オカが私のパパを倒した時の事覚えている?」
「あぁ。忘れたくても無理だろ……」
「あはは。確かにねー、オカ必死に走ってたもんね」
(それゃ、あんな奴に追い掛けられたら全力で逃げるだろう)
「パパを倒した際に、最後パパが言っていた言葉は覚えている?」
「えっと、確か……俺の都市伝説はまだ続くぞ、だったか?」
「すごーい! よく覚えてたね」
(マサオさんの最後の言葉だったのと、言葉の意味も気になったので、覚えてたんだよな……)
「実はパパの言ったその言葉なんだけど事実なの!」
「……は?」
ハルカの言葉をオカは認めたく無いのか頭が一瞬停止する。
「だから、パパが言ったその言葉は事実なの!」
「どういう事だ……?」
「オカにもう一つ思い出して貰いたい事があるんだけど」
「なんだ?」
「パパが倒される前に三つの光が空に飛んで散らばりませんでしたか?」
(そういえば、そんな事もあったな……)
「あったと思う……」
「その光の内の一つが私なの」
「……ちょっと待ってくれ」
「いいよ?」
(って事は残りの二つは、もしかしてアケミとソラタとか言わないよな……)
「ピンポーン!! 良くわかったね?」
(マジかよ……)
「パパが最後の力を振り絞って私達に力を与えたんだよ」
「力?」
「そう。私も良く分からないけど、持っていた力をパパは私達三人に均等に分け与えたの」
「そ、それじゃ俺達が追っている二つの事件の犯人って……アケミとソラタか?」
「そう! ママと兄だね」
(それじゃ、いくら現場調査しても無駄じゃないか?)
「無駄では無いかもしれないけど、あんまり意味が無かったかもね」
「ど、どうすれゃいいんだよ!?」
「それは、パパを倒した時と同じだよ」
「依代を壊すのか?」
「そう」
オカが依代を壊すか聞いた時だけハルカの声は冷ややかになった。
そして、ハルカの話には信憑性が無いが今までの出来事を垣間見てオカは信じているみたいだ。
「壊すと言っても、どうやってだよ?」
「ママや兄が現れる時にオカもその場に居ればいいと思う」
都市伝説とかいう、超常現象みたいな存在に対してどの様に接触すれば良いかすらオカには分からない状況である。
「このままだと、ママ達はどんどん事件を起こしていくよ?」
「そんな事言ってもよ……」
「まずは、出会い系サイトと動画サイトでママ達を見つけるのが良いと思う」
「それは、昨日散々やったんだけど見つから無いんだよ」
ヒューズ班もパーク班も昨日は何時間も掛けて探したが、結局は何も見つからなかった。
「探しが足りない! 次のターゲットが死ぬ前に早くママ達を見つけないと!」
「わ、分かったよ……」
最初は強気に接していたオカだったが、いつの間にかハルカの勢いに負けて、タジタジの様だ。
「とりあえず、明日は事務所着いたら直ぐに探してみる」
「うん、それで良いんだよ!」
(偉そーにしやがって……)
「だって、歳的に言ったら私の方が全然年上だもーん!」
ハルカがいつに死んだかは不明だが、オカの生まれるずっと前に死んだ事だけは事実の様だ。
「ハルカの事、皆んなになんて話せばいいか迷うな」
「別に話さなくてもいいんじゃない?」
「話さなかったら、二つの事件の犯人がアケミとソラタって信じないだろ」
「それも、そっか」
そして、いきなりオカの周囲がどんどん霧ががり、少し経つと村が霧に包まれて次第に視界を奪われていく。
「な、なんだ?」
「慌てないで、現実のオカが夢から覚めるだけだよ」
「お、おう」
そして、オカは再度目を開けると、そこはいつも見慣れた自分の部屋であった。
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