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第3章
76話 ゴブリンの反乱 2
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俺とロピはディング宅を出て、牢屋に向かった。
外の様子は俺が思っていたよりも酷い有り様だ。
ゴブリン族とオーク族が戦闘を行う寸前である。
「グダよ! 何故こんなバカな真似をした!!」
「ディング様、我々ゴブリンは貴方達オーク族の奴隷では無いのですよ?」
「何を言う。一体いつお前らを奴隷扱いした?」
ディングは心底不思議そうな顔でグダに問う。
「無自覚でしたか……」
グダは呆れた表情でディングを見る。
「それよりも、グダよ我が同胞に手をかけたな?」
「ええ、こういう手口を使わないと我々はオーク族に敵わないですからね」
「こんな仕打ちをして、どうなるか分かっているのかッ!」
ディングは、グダと話している内に怒りが再度湧き上がってきたのだろう、武器を握る力が強過ぎるのか、腕の筋肉が盛り上がり血管が浮き出ている。
「ええ、理解していますとも。我々ゴブリン族は、貴方達オーク族と違って、バカでは無いんですよ」
「なんだとッ!?」
「貴方達、オーク族は力だけは立派ですが頭の方は少しお粗末に思えます。だから我々の反乱にも気が付かないんですよ」
グダはディングに対して流暢な態度で返答をしている。その姿は俺がこの村に来た時から見ていた、グダの姿とはかけ離れている。
俺の印象だとディングに対して常に低姿勢でヘコヘコ頭を下げていたイメージだったが、今はそんなイメージは掻き消えた。
「お兄さん、ゴブリンの人雰囲気全然違うね……」
俺とロピは物陰に隠れて見ている為、バレない様に小声で話す。
「確かにな……。今までは猫を被っていたのかもな」
「オーク達の事をバカって言ってたよ」
「度胸あるよな……。あんな強面のディングに対して……」
「ねー、お兄さんなんてデコピンで吹っ飛びそうだもんね」
「……」
ロピには悪気が無いのは分かるが、納得がいかない……。だが、今はそんな場合でも無いか。
「ディング様、そもそも我々ゴブリンが何故反乱したか分かりますか?」
「何故だ!」
「はぁ……。やはりその頭は飾りでしたか」
グダは、分かっていたが、ここまで頭が悪いと、ため息しか出ないって感じでディングの事を小馬鹿にした様子で説明する。
「オーク族とゴブリン族の待遇によるものですよ」
「待遇だと? 何が不満だ」
「食料ですよ。我々ゴブリン族の食料はオーク族と比べて一人当たり三割程度しか頂けてなかったんですよ」
「それは当然だろ。俺達オーク族がこの村を守って、お前らは村で安全に仕事しているだけだろ?」
ディングは何の悪気も無くグダに言う。恐らくディングのそういう所もグダの感に触るのだろう。
「頭の悪い人の相手は疲れますね……。ディング様、ならもし我々がいなかった場合は快適な暮らしが出来ると思いますか?」
「ゴブリン共に出来て我々が出来ない筈も無いからな! どうとでもなるだろう」
「いえ、間違えなく貴方達オークは無理ですね。大雑把……。飽き性……。短気……。上げたら切りが無いですが細かい作業なんて出来ないでしょ」
「もう良い! このまま平行線で埒があかない。どうせお前らゴブリンは皆殺しだ」
「ええ、同感です。ディング様に言っても理解出来ないですからね」
先程からグダはディングに対して言いたい放題だな。今までの鬱憤を晴らしているのか?
「お兄さん、どうするの?」
「今動いたらバレる……。争いが始まってから、移動するしかないな……」
「チルちゃん大丈夫かな?」
「無事を祈ろう……」
ディングとグダ達は本格的に争うのか、お互い武器を構えて重心を低くし、いつでも戦える様、構えている。
ディング達オーク族は、やはり力に自信があるのか、全員が大きい棍棒を構えている。棍棒自体の大きさは俺より大きいんじゃないか……?
一方、ゴブリン族達は比較的軽い武器を構えている。
「お兄さん、これゴブリン達に勝ち目あるの?」
「うーん、俺も勝てるイメージが思い付かないんだよな……」
やはり、体格の差もあるが、今までモンスターを倒してきた戦闘員と村を改築した非戦闘員では、勝負にならないと思う。
まず、構えからしてオーク達は隙のない構えだが、ゴブリン達はちぐはぐな構えを取る者が多く、オークより数が多くとも一瞬で壊滅させられそうだ。
だけどゴブリン達は誰一人として悲愴な表情をしている者はおらず、全員が覚悟を持った顔をしている。
「俺達オークに本当に戦闘で勝てると思っているのか?」
「やってみないと分からないですね」
「色々残念だ……」
「ええ、全くです……」
ディングとグダはお互い一瞬だけ残念そうにしていたが直ぐに気を引き締めた。
「お前ら!! 俺達オーク族の力をこの矮小なゴブリン達に思い知らせるぞ!!」
「「「「おう!!!!」」」」
「いくぞッーーーーー!!」
ディングの掛け声と共にオーク達は武器を構えてゴブリン達に向かって走る。やはり、日頃モンスターと戦っている影響か足運びといい仲間との連携といい統率が取れている。
「皆さん! 我々ゴブリン族は低脳なオーク達より優っている事を思い知らせてあげましょう!!」
「「「「「「「おう!!」」」」」」」
「それでは、構えーーーー! 撃てッーーー!!」
ゴブリン達は、向かってくるオーク達に目掛けて弓や石など投擲して、遠距離にて応戦し始める。
外の様子は俺が思っていたよりも酷い有り様だ。
ゴブリン族とオーク族が戦闘を行う寸前である。
「グダよ! 何故こんなバカな真似をした!!」
「ディング様、我々ゴブリンは貴方達オーク族の奴隷では無いのですよ?」
「何を言う。一体いつお前らを奴隷扱いした?」
ディングは心底不思議そうな顔でグダに問う。
「無自覚でしたか……」
グダは呆れた表情でディングを見る。
「それよりも、グダよ我が同胞に手をかけたな?」
「ええ、こういう手口を使わないと我々はオーク族に敵わないですからね」
「こんな仕打ちをして、どうなるか分かっているのかッ!」
ディングは、グダと話している内に怒りが再度湧き上がってきたのだろう、武器を握る力が強過ぎるのか、腕の筋肉が盛り上がり血管が浮き出ている。
「ええ、理解していますとも。我々ゴブリン族は、貴方達オーク族と違って、バカでは無いんですよ」
「なんだとッ!?」
「貴方達、オーク族は力だけは立派ですが頭の方は少しお粗末に思えます。だから我々の反乱にも気が付かないんですよ」
グダはディングに対して流暢な態度で返答をしている。その姿は俺がこの村に来た時から見ていた、グダの姿とはかけ離れている。
俺の印象だとディングに対して常に低姿勢でヘコヘコ頭を下げていたイメージだったが、今はそんなイメージは掻き消えた。
「お兄さん、ゴブリンの人雰囲気全然違うね……」
俺とロピは物陰に隠れて見ている為、バレない様に小声で話す。
「確かにな……。今までは猫を被っていたのかもな」
「オーク達の事をバカって言ってたよ」
「度胸あるよな……。あんな強面のディングに対して……」
「ねー、お兄さんなんてデコピンで吹っ飛びそうだもんね」
「……」
ロピには悪気が無いのは分かるが、納得がいかない……。だが、今はそんな場合でも無いか。
「ディング様、そもそも我々ゴブリンが何故反乱したか分かりますか?」
「何故だ!」
「はぁ……。やはりその頭は飾りでしたか」
グダは、分かっていたが、ここまで頭が悪いと、ため息しか出ないって感じでディングの事を小馬鹿にした様子で説明する。
「オーク族とゴブリン族の待遇によるものですよ」
「待遇だと? 何が不満だ」
「食料ですよ。我々ゴブリン族の食料はオーク族と比べて一人当たり三割程度しか頂けてなかったんですよ」
「それは当然だろ。俺達オーク族がこの村を守って、お前らは村で安全に仕事しているだけだろ?」
ディングは何の悪気も無くグダに言う。恐らくディングのそういう所もグダの感に触るのだろう。
「頭の悪い人の相手は疲れますね……。ディング様、ならもし我々がいなかった場合は快適な暮らしが出来ると思いますか?」
「ゴブリン共に出来て我々が出来ない筈も無いからな! どうとでもなるだろう」
「いえ、間違えなく貴方達オークは無理ですね。大雑把……。飽き性……。短気……。上げたら切りが無いですが細かい作業なんて出来ないでしょ」
「もう良い! このまま平行線で埒があかない。どうせお前らゴブリンは皆殺しだ」
「ええ、同感です。ディング様に言っても理解出来ないですからね」
先程からグダはディングに対して言いたい放題だな。今までの鬱憤を晴らしているのか?
「お兄さん、どうするの?」
「今動いたらバレる……。争いが始まってから、移動するしかないな……」
「チルちゃん大丈夫かな?」
「無事を祈ろう……」
ディングとグダ達は本格的に争うのか、お互い武器を構えて重心を低くし、いつでも戦える様、構えている。
ディング達オーク族は、やはり力に自信があるのか、全員が大きい棍棒を構えている。棍棒自体の大きさは俺より大きいんじゃないか……?
一方、ゴブリン族達は比較的軽い武器を構えている。
「お兄さん、これゴブリン達に勝ち目あるの?」
「うーん、俺も勝てるイメージが思い付かないんだよな……」
やはり、体格の差もあるが、今までモンスターを倒してきた戦闘員と村を改築した非戦闘員では、勝負にならないと思う。
まず、構えからしてオーク達は隙のない構えだが、ゴブリン達はちぐはぐな構えを取る者が多く、オークより数が多くとも一瞬で壊滅させられそうだ。
だけどゴブリン達は誰一人として悲愴な表情をしている者はおらず、全員が覚悟を持った顔をしている。
「俺達オークに本当に戦闘で勝てると思っているのか?」
「やってみないと分からないですね」
「色々残念だ……」
「ええ、全くです……」
ディングとグダはお互い一瞬だけ残念そうにしていたが直ぐに気を引き締めた。
「お前ら!! 俺達オーク族の力をこの矮小なゴブリン達に思い知らせるぞ!!」
「「「「おう!!!!」」」」
「いくぞッーーーーー!!」
ディングの掛け声と共にオーク達は武器を構えてゴブリン達に向かって走る。やはり、日頃モンスターと戦っている影響か足運びといい仲間との連携といい統率が取れている。
「皆さん! 我々ゴブリン族は低脳なオーク達より優っている事を思い知らせてあげましょう!!」
「「「「「「「おう!!」」」」」」」
「それでは、構えーーーー! 撃てッーーー!!」
ゴブリン達は、向かってくるオーク達に目掛けて弓や石など投擲して、遠距離にて応戦し始める。
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