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二人の初夜は、ほのぼの甘かった! こんな日に、いつか戻れるのか(注※↓↓この甘々の『次の章』男が鬼畜な展開。次へボタン連打注意)
[甘々らぶえっち初夜]デキちゃったんです。この夜がきっかけ。息子の父親をこの人にしてしまった
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「うん。
勢いで、こんな事になっちゃってよかったのかなとは思うけど……私も、エリオットとなら。
あわわ。
このベッド、引っ越し前から使っていたものなんだけど、いつも使っているだけに、鎖で繋がれるの……変なかんじ……あっ!
あ……あ……ああっ!
あっ! あっ! はうっ!
ああっ」
「下を触りながら、胸の先をさすってみたのだが、楽しめる?
――顔を赤くしながら、息づかいが荒くなったようだ。
問題はなさそうだね。
これほどまでに、僕の好きにしてもよいと言ってくれた以上……か、必ず、アリス姉さんを満足させてやるから!」
「ああ……うあ……な、なんか……下が、すごく濡れてる……どうし……て……ああっ」
「……僕を受け入れる為に、しっかりと……濡れるべきだ。
すでに、僕の指は、しっかり入るようだ。
初めては、痛い事もあるらしいが、そうはさせたくない。
アリス姉さん、できるかぎり、しっかり濡れてくれ。
いや、そうさせるっ。
舌をもう一度使う!」
「うぁあああ……エ、エリオッ……トぉ……ああ……はぁはぁ」
「駄目だ!
すまない、アリス姉さん。僕は、もう堪えられないっ!
こんなに可愛らしい君ばかりを、見せないでほしかった!
い、いれさせてほしいっ。
断るなど……僕が、エリオット・ジールゲンでなくとも、きっと認めない!
いいなっ」
「そ、そのまま……はぁはぁ……そのままって事?
エリオット? そ、そのままなの!」
「……そうだ。
すまないが、こんな事になるなんて考えていなかったので、用意はない。
貫かせてくれ。
もう少し、君を楽しませてあげたかったが、ここで止まるなど、絶対にできない。
アリス姉さん。
断る権利など、最初からありはしない。
だが、できたら……同意の言葉がほしい。
分かっているね?
この意味――」
「うん……分かってる。
……これが、どういう事なのか……でも、いいよ。
もしも、そうなっても……エリオットとなら――。
愛してるとか、よく分からないけど……エリオットの事を嫌いじゃないのは、間違いないって言いきれるから――」
「ありがとう、アリス姉さん。
もしもが、あろうがなかろうが、責任を取って、妻に迎えるつもりだ。
僕には、君に、世界のすべてを与えてやれる用意がある。
約束しよう。
必ず、幸せにするから……いれるよ」
「ああ……足をそんなに大きく開かれると……あ……ああ」
「……天王寺アリス……僕の……僕だけのものに……このエリオット・ジールゲンのものに……うっ……ああっ」
「エリオット……あの……ああ……あの……あああ」
「……い、痛くなかったかい……アリス姉さん。
やはり赤いものが少し混じっている。
す、すまない。
癒してやりたいのだが……力が入らない。
君の上で、少し休ませてくれ……手錠は、必ず外すから、しばらく待っていてくれ……」
「うん。分かった。
正直じゃないのは、後で怒られそうだから、言っておくけど、ほんの少し痛かった。
――だけど、エリオットが、優しくしてくれたからかな……ほんの少しだけしか痛くなかったよ。
それにしても。
……はは。
これって、私、エリオットの赤ちゃんができてしまうかもしれないって事よね」
「――そういう事に、なるな。
もう、戻れない話だが、いいのか? 僕の子の母になっても」
「まあ、いいわ。
もしも、そうなって、何か大きな問題が発生しても、私は、天王寺アリスだから。
お父さんは、エリオットって事でしょ。
二人で力を合わせれば、どんな困難が押し寄せようとも、強敵が立ちはだかろうとも、きっと、赤ちゃんを護ってあげられるわ。
ふふ。
世界を恐怖に陥れるような支配者さまとだって、『敵対』してやるわ」
「……そうだな。
きっと、君なら、恐怖政治の長にすら戦いを挑んできそうだ。
アリス姉さん。
拘束を解いて、自由にするから、僕の身体を抱きしめてくれないか?
強く、優しく。
君の温かさを、分けてほしい」
「はーい。いいわよ。
あ。
エリオット!
――アリス姉さんと呼ぶ許可は、今夜だけです!
私は、大学の先輩なので、必ず『天王寺先輩』と呼んで敬う事。
これは、命令だからね」
「僕が、夫になるかもしれないのにか……まあ、いい。
リビングで約束した通り、朝食は、君の為にチーズカツサンドを作るよ」
「うん。
懐かしいな、幼いエリオットを、こうやって抱きしめた日。
そんな二人が、こんな事になるなんてね。
ああ。
今でも言える事。
エリオットの青い瞳、とても綺麗よ。
わぁ。
チーズカツサンド楽しみ!
でも、調子に乗らないでね。
餌付けにしたぐらいじゃ、私、エリオットとは結婚しないんだから。
ふふふ」
「……僕の連絡先、朝になったら渡すよ。
今回は、このまま帰らせてもらう。
君の方から、何か言いたい事ができたら、遠慮なく連絡してくれ」
「了解っ。
あはは。軍人を目指さなくてよくなったから、エリオットと、普通に楽しくお喋りできる私になれてよかった。
赤ちゃんが来てくれたら、その子は、戦争から遠い場所で暮らさせてあげたいわ。
両親は、いなくなってしまったけど――私が、お母さんになるかもしれないのね。
うん。
とりあえず、今夜は、一緒に眠りましょう。
未来なんて遠いところを見ずに、エリオットと二人で、手を取りあって、共にする夜を楽しむわね」
勢いで、こんな事になっちゃってよかったのかなとは思うけど……私も、エリオットとなら。
あわわ。
このベッド、引っ越し前から使っていたものなんだけど、いつも使っているだけに、鎖で繋がれるの……変なかんじ……あっ!
あ……あ……ああっ!
あっ! あっ! はうっ!
ああっ」
「下を触りながら、胸の先をさすってみたのだが、楽しめる?
――顔を赤くしながら、息づかいが荒くなったようだ。
問題はなさそうだね。
これほどまでに、僕の好きにしてもよいと言ってくれた以上……か、必ず、アリス姉さんを満足させてやるから!」
「ああ……うあ……な、なんか……下が、すごく濡れてる……どうし……て……ああっ」
「……僕を受け入れる為に、しっかりと……濡れるべきだ。
すでに、僕の指は、しっかり入るようだ。
初めては、痛い事もあるらしいが、そうはさせたくない。
アリス姉さん、できるかぎり、しっかり濡れてくれ。
いや、そうさせるっ。
舌をもう一度使う!」
「うぁあああ……エ、エリオッ……トぉ……ああ……はぁはぁ」
「駄目だ!
すまない、アリス姉さん。僕は、もう堪えられないっ!
こんなに可愛らしい君ばかりを、見せないでほしかった!
い、いれさせてほしいっ。
断るなど……僕が、エリオット・ジールゲンでなくとも、きっと認めない!
いいなっ」
「そ、そのまま……はぁはぁ……そのままって事?
エリオット? そ、そのままなの!」
「……そうだ。
すまないが、こんな事になるなんて考えていなかったので、用意はない。
貫かせてくれ。
もう少し、君を楽しませてあげたかったが、ここで止まるなど、絶対にできない。
アリス姉さん。
断る権利など、最初からありはしない。
だが、できたら……同意の言葉がほしい。
分かっているね?
この意味――」
「うん……分かってる。
……これが、どういう事なのか……でも、いいよ。
もしも、そうなっても……エリオットとなら――。
愛してるとか、よく分からないけど……エリオットの事を嫌いじゃないのは、間違いないって言いきれるから――」
「ありがとう、アリス姉さん。
もしもが、あろうがなかろうが、責任を取って、妻に迎えるつもりだ。
僕には、君に、世界のすべてを与えてやれる用意がある。
約束しよう。
必ず、幸せにするから……いれるよ」
「ああ……足をそんなに大きく開かれると……あ……ああ」
「……天王寺アリス……僕の……僕だけのものに……このエリオット・ジールゲンのものに……うっ……ああっ」
「エリオット……あの……ああ……あの……あああ」
「……い、痛くなかったかい……アリス姉さん。
やはり赤いものが少し混じっている。
す、すまない。
癒してやりたいのだが……力が入らない。
君の上で、少し休ませてくれ……手錠は、必ず外すから、しばらく待っていてくれ……」
「うん。分かった。
正直じゃないのは、後で怒られそうだから、言っておくけど、ほんの少し痛かった。
――だけど、エリオットが、優しくしてくれたからかな……ほんの少しだけしか痛くなかったよ。
それにしても。
……はは。
これって、私、エリオットの赤ちゃんができてしまうかもしれないって事よね」
「――そういう事に、なるな。
もう、戻れない話だが、いいのか? 僕の子の母になっても」
「まあ、いいわ。
もしも、そうなって、何か大きな問題が発生しても、私は、天王寺アリスだから。
お父さんは、エリオットって事でしょ。
二人で力を合わせれば、どんな困難が押し寄せようとも、強敵が立ちはだかろうとも、きっと、赤ちゃんを護ってあげられるわ。
ふふ。
世界を恐怖に陥れるような支配者さまとだって、『敵対』してやるわ」
「……そうだな。
きっと、君なら、恐怖政治の長にすら戦いを挑んできそうだ。
アリス姉さん。
拘束を解いて、自由にするから、僕の身体を抱きしめてくれないか?
強く、優しく。
君の温かさを、分けてほしい」
「はーい。いいわよ。
あ。
エリオット!
――アリス姉さんと呼ぶ許可は、今夜だけです!
私は、大学の先輩なので、必ず『天王寺先輩』と呼んで敬う事。
これは、命令だからね」
「僕が、夫になるかもしれないのにか……まあ、いい。
リビングで約束した通り、朝食は、君の為にチーズカツサンドを作るよ」
「うん。
懐かしいな、幼いエリオットを、こうやって抱きしめた日。
そんな二人が、こんな事になるなんてね。
ああ。
今でも言える事。
エリオットの青い瞳、とても綺麗よ。
わぁ。
チーズカツサンド楽しみ!
でも、調子に乗らないでね。
餌付けにしたぐらいじゃ、私、エリオットとは結婚しないんだから。
ふふふ」
「……僕の連絡先、朝になったら渡すよ。
今回は、このまま帰らせてもらう。
君の方から、何か言いたい事ができたら、遠慮なく連絡してくれ」
「了解っ。
あはは。軍人を目指さなくてよくなったから、エリオットと、普通に楽しくお喋りできる私になれてよかった。
赤ちゃんが来てくれたら、その子は、戦争から遠い場所で暮らさせてあげたいわ。
両親は、いなくなってしまったけど――私が、お母さんになるかもしれないのね。
うん。
とりあえず、今夜は、一緒に眠りましょう。
未来なんて遠いところを見ずに、エリオットと二人で、手を取りあって、共にする夜を楽しむわね」
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