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〜43章〜
神の復活
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「なにがあったの⁉︎」
突然の不快な咆哮に、ルーナは思わず飛び起きた。
ソルたちが身を乗り出して見つめている方向へと駆け寄ると、そこには見たこともないほど巨大な影が立っていた。
「やだ、なにあれ」
ルーナは思わず口に手を当て後ずさる。ソルは覗き込んでいた双眼鏡から目を離し呆然としていた。
望遠鏡を引ったくるようにして覗き込んだルーナはそこに映る光景に呆気に取られた。
仁王立ちする巨大な影。それはまるで鬼のように恐ろしい形相をしていた。
その巨大な影は、目元を真っ赤にさせながらゆっくりと歩き始めているではないか。
皮肉なことに真っ赤になった目元は妖しく輝いており、まるで巨大な宝石のようでとても綺麗である。
その光はどんどんと大きくなっていきやがて破裂したかと思うと、中からドロドロとした真っ赤な液体が涙のように流れ落ち、自らの体をつたい落ちていった。
その真っ赤なドロドロが流れ落ちた大地は焼かれ、もうもうと煙を立ち昇らせ始めた。
「『アイアス』だ・・・復活したんだ・・・でも、なんで?」
ソルが隣でそう呟くのが聞こえた。
ルーナは思わず双眼鏡から目を離しソルを見つめる。
「『アイアス』って、あの?童話に出てくる?」
ソルは呆然とルーナの方見て、静かに首を横に振った。
「おとぎ話じゃなくて・・・ソルマルクの人工神だよ」
何かを諦めたかのように投げやりにそう言い放つソルに、ルーナは目の前で起こっている現実に絶望した。
ソルマルクの巨影神『アイアス』。世界を脅かした、あの?
「おいおい、ヤベェよ。どうすんだよあれ」
コーモスが双眼鏡を覗き込みながら慌てた様子で叫んでいる。
『アイアス』はゆっくりとだが着実に進行を始めており、自らの体をつたい流れていく真っ赤な涙が周辺を焼いていく。
『アイアス』が一歩を踏み出すたびに、踏み締められた大地は悲鳴を上げるかのように燃え上がる。
どんどんとその周辺が煙に飲み込まれ、その上空には真っ黒な煙が滞留していった。
「おい、モケ!もっと早く飛んでくれ!村のみんなに知らせないと!」
コーモスは直接モケにそう投げかける。モケは雄叫びを上げるかのように叫ぶと、口を大きく開けたくさんの空気を体内へと取り込み始めた。
〔しっかり掴まっていなさい!〕とモケ。
「みんな掴まって!」とソルがすぐさま叫ぶ。
先ほどよりもさらに大きくまん丸と膨らんだモケは、腹に溜めた空気を一気に吐き出した。
すごい勢いで推進力を得たその気球は、ぐらりと大きくその身を傾けながら前進した。
「うわぁ」
バランスを崩し思わず倒れ込む四人。投げ出されては敵わない、とコーモスがなにやら懐から取り出した。
「おい!体を固定しろ」
コーモスは取り出した縄を投げて寄越した。
籠の隙間に縄を通すと手際よく体を結びつけていく。モタモタとしていたルーナとロキエッタを見かねたコーモスは手際よく二人をまとめて縛り上げた。
「ちょ、ちょっと痛いわ」
ロキエッタが不満の声を上げる。
「仕方ないだろ。下に落ちるよりはマシだ」
コーモスはそう言うとしっかりとしゃがみ込み、他の三人にも同様にするよう指示をした。
モケはすごい勢いで呼吸を繰り返している。その度に気球は大きく傾きものすごい速さで流されていく。
と、突如空一帯が真っ赤に光ったではないか。
なにが起きたのだろうか、と思わず外を覗き込む。
空が真っ赤に輝いている。その下では『アイアス』が天空に向かって真っ赤な光を放っているではないか。
「あぁ・・・」
絶望の声を上げたのは誰であっただろうか。
空に滞った真っ黒な煙を焼き尽くすかのように放たれたその赤い光は、どんどんと大きくなりやがて世界は真っ黒な雲に覆われてしまった。
「・・・・」
その圧倒的なエネルギーの前に、誰も口を開くことができなかった。
再び行進を始めた『アイアス』はドロドロとした真っ赤な涙が流れ落ちるその足で大地を踏み締めていく。
ジョレスパオラと思わしき森からは鳥たちが一斉に羽ばたき、逃げ場を求めて右往左往とし始めた。
またもや突風に煽られた気球は大きく傾いた。
「あっ!」
弱々しくしがみついていたルーナは、突然の衝撃に手を滑らせ気球の外へと放り出されそうになった。
ソルは咄嗟の反射でルーナにしがみつき、何とか気球の中へと押し込んだ。
「あ、ありがと」
ビクビクと体を震わせ弱々しく俯くルーナの手をソルは優しく握った。
あっという間に空を覆ってしまった薄暗い雲からはポツポツと雨が降り始め、やがてすぐに本格的な大ぶりになっていった。
ジリジリと雷を纏った分厚い雲は、時折鈍く光を放ち始めている。
その様子を唖然とした様子で見守っていたが、すぐにドカンっと落雷が放たれた。
「きゃあ」
ルーナとロキエッタは驚いた様子で思わず叫び声を上げる。
「あぁ・・・」遠くを覗き込んでいたコーモスが絶望感を滲ませ思わず唸る。
ジョレスパオラの一部が落雷によって焼かれたようだ。まるで意志を持っているかのような落雷である。
「村に帰ったところでどうするっていうのよ」
ロキエッタが今にも泣き出しそうな声で叫んでいる。
「そんなのわかんねーよ。・・・けど、早く知らせないと」
コーモスが怒ったようにそう切り返す。その声は今にも泣き出しそうであった。
『アイアス』の目が再び赤く光り始めた。
〔ンッフォトルトへ逃げなさい〕モケが心に直接語りかけてくる。
すぐに溶け出した真っ赤なドロドロが今度は矢のように至る所へ飛び散った。
「えっ?ンッフォ・・・何だって?」
ソルは思わず聞き返すが、再びの強風に煽られ大きくその身を傾けるモケ。
〔ンッフォトルトじゃ。知らんのか〕
モケは唸りを上げ吹き付ける爆風を抱き抱えるようにしてものすごいスピードで飛んでいく。
ソルたちはそれ以上、外の様子を眺める余裕もなくしがみくことしかできなかった。
「モケちゃんが、ンッフォトルトに行けって」
ソルは自らに繋がる縄とルーナに繋がれている縄をしっかりと掴みながら、みんなに叫ぶ。
「ンッフォトルト?なんでだ」
強風に煽られているコーモスは大声でそう聞き返す。
「わからないよ!ってか、ンッフォトルトってどこ?」
ソルは始めて耳にしたその地名を頭の中で繰り返した。
「村の近くの大きな平原よ。ご先祖様が眠る大地」
ロキエッタが強風に負けじと声を上げる。
「何でンッフォトルトなんだ?」
コーモスが不思議そうに呟いている。
「わからないよ。けどモケちゃんがそこへ逃げろって言うんだ」
再び世界が真っ赤に光る。
恐る恐るその光景を覗き込んだソルは絶望の声を上げた。
ジョレスパオラがあった森は今では完全に焼かれ、ごうごうと真っ赤な火柱をあげていた。
「もうあんなとこまで」
先ほどまでソルたちが漂っていたであろう大地は今では真っ赤な焼け野原と化していた。
眼下を見下ろすと見覚えのあるあたりまで飛んできていた。
もう少ししたら村まで辿り着く頃だろうか。ソルは再び目の前の光景へと視線を戻した。
あれを止める方法など存在するのだろうか。
圧倒的な『アイアス』の力の前に、呆然と立ち尽くすしかなかった。
「おい、危ないからしゃがんでろって!」
コーモスがソルの腕を無理矢理に引っ張り下ろす。
ソルは呆然とした様子でコーモスに引かれるままに大人しく腰を下ろした。
「も、もうすぐ村に着きそうだ」
ソルは乱れる胸を抑え何とかそう呟く。自身の心臓が今にも破裂していまいそうな勢いで脈打っている。
ふと心の中で何者かの声が鳴り響いた。
シメイヲハタセ
その声に、衝動的に思わず身を乗り出して『アイアス』のことを見つめるソル。
何度目のことだろうか。
『アイアス』の目が再び真っ赤に染まっていく。
その真っ赤な目に魅入られたソルはふっと何かが途切れたかのようにヘナヘナと倒れ込んだ。
「ソル!」
驚いたようにルーナたちが駆け寄り自身の体を心配そうに揺すった。
ソルはどこか他人事のようにその光景を見つめていた。
シメイヲハタセ
頭の中ではその言葉が延々と鳴り響いていた。
突然の不快な咆哮に、ルーナは思わず飛び起きた。
ソルたちが身を乗り出して見つめている方向へと駆け寄ると、そこには見たこともないほど巨大な影が立っていた。
「やだ、なにあれ」
ルーナは思わず口に手を当て後ずさる。ソルは覗き込んでいた双眼鏡から目を離し呆然としていた。
望遠鏡を引ったくるようにして覗き込んだルーナはそこに映る光景に呆気に取られた。
仁王立ちする巨大な影。それはまるで鬼のように恐ろしい形相をしていた。
その巨大な影は、目元を真っ赤にさせながらゆっくりと歩き始めているではないか。
皮肉なことに真っ赤になった目元は妖しく輝いており、まるで巨大な宝石のようでとても綺麗である。
その光はどんどんと大きくなっていきやがて破裂したかと思うと、中からドロドロとした真っ赤な液体が涙のように流れ落ち、自らの体をつたい落ちていった。
その真っ赤なドロドロが流れ落ちた大地は焼かれ、もうもうと煙を立ち昇らせ始めた。
「『アイアス』だ・・・復活したんだ・・・でも、なんで?」
ソルが隣でそう呟くのが聞こえた。
ルーナは思わず双眼鏡から目を離しソルを見つめる。
「『アイアス』って、あの?童話に出てくる?」
ソルは呆然とルーナの方見て、静かに首を横に振った。
「おとぎ話じゃなくて・・・ソルマルクの人工神だよ」
何かを諦めたかのように投げやりにそう言い放つソルに、ルーナは目の前で起こっている現実に絶望した。
ソルマルクの巨影神『アイアス』。世界を脅かした、あの?
「おいおい、ヤベェよ。どうすんだよあれ」
コーモスが双眼鏡を覗き込みながら慌てた様子で叫んでいる。
『アイアス』はゆっくりとだが着実に進行を始めており、自らの体をつたい流れていく真っ赤な涙が周辺を焼いていく。
『アイアス』が一歩を踏み出すたびに、踏み締められた大地は悲鳴を上げるかのように燃え上がる。
どんどんとその周辺が煙に飲み込まれ、その上空には真っ黒な煙が滞留していった。
「おい、モケ!もっと早く飛んでくれ!村のみんなに知らせないと!」
コーモスは直接モケにそう投げかける。モケは雄叫びを上げるかのように叫ぶと、口を大きく開けたくさんの空気を体内へと取り込み始めた。
〔しっかり掴まっていなさい!〕とモケ。
「みんな掴まって!」とソルがすぐさま叫ぶ。
先ほどよりもさらに大きくまん丸と膨らんだモケは、腹に溜めた空気を一気に吐き出した。
すごい勢いで推進力を得たその気球は、ぐらりと大きくその身を傾けながら前進した。
「うわぁ」
バランスを崩し思わず倒れ込む四人。投げ出されては敵わない、とコーモスがなにやら懐から取り出した。
「おい!体を固定しろ」
コーモスは取り出した縄を投げて寄越した。
籠の隙間に縄を通すと手際よく体を結びつけていく。モタモタとしていたルーナとロキエッタを見かねたコーモスは手際よく二人をまとめて縛り上げた。
「ちょ、ちょっと痛いわ」
ロキエッタが不満の声を上げる。
「仕方ないだろ。下に落ちるよりはマシだ」
コーモスはそう言うとしっかりとしゃがみ込み、他の三人にも同様にするよう指示をした。
モケはすごい勢いで呼吸を繰り返している。その度に気球は大きく傾きものすごい速さで流されていく。
と、突如空一帯が真っ赤に光ったではないか。
なにが起きたのだろうか、と思わず外を覗き込む。
空が真っ赤に輝いている。その下では『アイアス』が天空に向かって真っ赤な光を放っているではないか。
「あぁ・・・」
絶望の声を上げたのは誰であっただろうか。
空に滞った真っ黒な煙を焼き尽くすかのように放たれたその赤い光は、どんどんと大きくなりやがて世界は真っ黒な雲に覆われてしまった。
「・・・・」
その圧倒的なエネルギーの前に、誰も口を開くことができなかった。
再び行進を始めた『アイアス』はドロドロとした真っ赤な涙が流れ落ちるその足で大地を踏み締めていく。
ジョレスパオラと思わしき森からは鳥たちが一斉に羽ばたき、逃げ場を求めて右往左往とし始めた。
またもや突風に煽られた気球は大きく傾いた。
「あっ!」
弱々しくしがみついていたルーナは、突然の衝撃に手を滑らせ気球の外へと放り出されそうになった。
ソルは咄嗟の反射でルーナにしがみつき、何とか気球の中へと押し込んだ。
「あ、ありがと」
ビクビクと体を震わせ弱々しく俯くルーナの手をソルは優しく握った。
あっという間に空を覆ってしまった薄暗い雲からはポツポツと雨が降り始め、やがてすぐに本格的な大ぶりになっていった。
ジリジリと雷を纏った分厚い雲は、時折鈍く光を放ち始めている。
その様子を唖然とした様子で見守っていたが、すぐにドカンっと落雷が放たれた。
「きゃあ」
ルーナとロキエッタは驚いた様子で思わず叫び声を上げる。
「あぁ・・・」遠くを覗き込んでいたコーモスが絶望感を滲ませ思わず唸る。
ジョレスパオラの一部が落雷によって焼かれたようだ。まるで意志を持っているかのような落雷である。
「村に帰ったところでどうするっていうのよ」
ロキエッタが今にも泣き出しそうな声で叫んでいる。
「そんなのわかんねーよ。・・・けど、早く知らせないと」
コーモスが怒ったようにそう切り返す。その声は今にも泣き出しそうであった。
『アイアス』の目が再び赤く光り始めた。
〔ンッフォトルトへ逃げなさい〕モケが心に直接語りかけてくる。
すぐに溶け出した真っ赤なドロドロが今度は矢のように至る所へ飛び散った。
「えっ?ンッフォ・・・何だって?」
ソルは思わず聞き返すが、再びの強風に煽られ大きくその身を傾けるモケ。
〔ンッフォトルトじゃ。知らんのか〕
モケは唸りを上げ吹き付ける爆風を抱き抱えるようにしてものすごいスピードで飛んでいく。
ソルたちはそれ以上、外の様子を眺める余裕もなくしがみくことしかできなかった。
「モケちゃんが、ンッフォトルトに行けって」
ソルは自らに繋がる縄とルーナに繋がれている縄をしっかりと掴みながら、みんなに叫ぶ。
「ンッフォトルト?なんでだ」
強風に煽られているコーモスは大声でそう聞き返す。
「わからないよ!ってか、ンッフォトルトってどこ?」
ソルは始めて耳にしたその地名を頭の中で繰り返した。
「村の近くの大きな平原よ。ご先祖様が眠る大地」
ロキエッタが強風に負けじと声を上げる。
「何でンッフォトルトなんだ?」
コーモスが不思議そうに呟いている。
「わからないよ。けどモケちゃんがそこへ逃げろって言うんだ」
再び世界が真っ赤に光る。
恐る恐るその光景を覗き込んだソルは絶望の声を上げた。
ジョレスパオラがあった森は今では完全に焼かれ、ごうごうと真っ赤な火柱をあげていた。
「もうあんなとこまで」
先ほどまでソルたちが漂っていたであろう大地は今では真っ赤な焼け野原と化していた。
眼下を見下ろすと見覚えのあるあたりまで飛んできていた。
もう少ししたら村まで辿り着く頃だろうか。ソルは再び目の前の光景へと視線を戻した。
あれを止める方法など存在するのだろうか。
圧倒的な『アイアス』の力の前に、呆然と立ち尽くすしかなかった。
「おい、危ないからしゃがんでろって!」
コーモスがソルの腕を無理矢理に引っ張り下ろす。
ソルは呆然とした様子でコーモスに引かれるままに大人しく腰を下ろした。
「も、もうすぐ村に着きそうだ」
ソルは乱れる胸を抑え何とかそう呟く。自身の心臓が今にも破裂していまいそうな勢いで脈打っている。
ふと心の中で何者かの声が鳴り響いた。
シメイヲハタセ
その声に、衝動的に思わず身を乗り出して『アイアス』のことを見つめるソル。
何度目のことだろうか。
『アイアス』の目が再び真っ赤に染まっていく。
その真っ赤な目に魅入られたソルはふっと何かが途切れたかのようにヘナヘナと倒れ込んだ。
「ソル!」
驚いたようにルーナたちが駆け寄り自身の体を心配そうに揺すった。
ソルはどこか他人事のようにその光景を見つめていた。
シメイヲハタセ
頭の中ではその言葉が延々と鳴り響いていた。
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