不時着先は異世界 金属はあってよかったですよ。

赤藤タクル 20歳 宇宙保護管理機構 地球で唯一の構成員。
彼の仕事は、惑星を探索し情報を得ることであった。
だがその初仕事。原因不明の事故により、乗っていた宇宙船が大破。
個人の脱出ポッドで、探索予定だった惑星に不時着してしまう。
その惑星でタクルが見たものは、精霊が歌い、エルフが音楽を奏で、ドラゴンが火を吐く、ありえない世界であった。
金属を自由に操ることができる能力を持つタクルは、戦火の中に巻き込まれていくこととなる。
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