【AIアート入門】pixAIリアルタイム生成で遊ぼう！

基礎編

白紙から絵を生成してみよう！

前回の続きです。今の段階では、デフォルトの図形をベースにした絵が表示されているはずです。このままのキャンバスでは思い通りの絵を作るのは難しいので、一旦削除しましょう。

左下のゴミ箱を押すと、画面を消去できます。もし気に入った画像を保存しておきたい場合、右下のダウンロードボタンを押せばOKです。

（「エンハンス」を押すとポイントと引き換えに高画質化されます。ただしデイリーボーナスで獲得したポイントの1/4が消し飛ぶので、今はまだ押さずに温存しておくことをおすすめします）

白紙になったキャンバスにさっそくお絵描き！……といきたいですが、現状のプロンプトはおすすめできません。なぜなら「傘」というものはAIにとって地雷で、しばしば軸が歪んだり、持ち手の部分がおかしくなったりするのです。ここはシンプルに、「1girl」から下の部分を全部削除してしまいましょう。

（くどいようですが、いつも同じ絵になるとは限りません）

すると、無から女の子が生成されました。クリエイティビティが最高なので、下絵がまっさらな状態でもイラストが出来るわけです。そのまま、クリエイティビティのゲージを下げてみましょう。少しずつぼやけていくと同時に、絵そのものも変わっていくはずです。

いい感じのデザインは見つかりましたか？　見つかったら、右側の真ん中にある「ベース画像として使用」を押します。すると、右側（出力欄）の画像が、左側（入力欄）にコピーされます。

このとき、「コピーされた画像をベースに、クリエイティビティゲージに応じたアレンジ」が入ります。ここで再び「ベース画像として使用」をクリックすると、さらにそれをベースにした生成が行われます。変化の度合いを少なめにしたい場合、クリエイティビティゲージを下げてください。

変化した後に「前のほうが良かった……」となる場合も多いので、気に入った絵が出たら、その時点でこまめに保存しておくことをおすすめします。

今回はここまでです。いい感じの画像が出てきたら保存してベースにして生成、これを繰り返すというのをまずは覚えておいてください。