44 / 57
ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!(カプコン・1990年)
しおりを挟む
プレイ時期:1992年ごろ
ソフト入手:電気屋で買ってもらう
クリア状況:裏技なしでエンディングまで
おすすめ度:★★★★★
*
ロックマンシリーズで最初にプレイしたのが本作である。最初のうちはなかなかボスが倒せなかった。一通り挑戦してみて、初めて倒せたのはタップマンだったと思う。そのあまりにも特殊な攻撃(ジャンプ状態でBを押すと回転し、体当たりダメージを与える)に戸惑いつつも、順番に弱点を探して少しずつ攻略していった思い出がある。
最初のうちはマグネットマンステージの明滅するブロックがどうしても越せなかった(今思うとリズムも一定で、シリーズでも簡単な部類だと思うのだが)。シャドウマンステージ後半の狭い足場も苦手だった(後に、先に敵を引き付けてから倒すということを覚える)。
しかし8ボスステージは序の口、本番は次のドクロボットステージである。ステージ構成もボスの強さも段違い。1面に2体も出てくるのにもかかわらず、最初のボスを倒しても再開ポイントはない(死んだら最初から)というのがきつい! 結局、親戚に教えてもらった2コンの裏技(大ジャンプ&落下死無効&無敵化)を駆使してクリアした。
最後のワイリーステージの難易度は、ドクロボットステージほど難しくはない。ラスボスには特定の武器しか当たらないので総当たりになるのだが、ここまで来られれば負けることはないだろう。シリーズの中では弱点武器の効き方が派手で、さらに終盤のボスには無敵時間が無いので連射で大ダメージを与えられる。ラッシュジェットで軸を合わせて至近距離からの超連射で瞬殺するなど、大胆な戦い方も可能。
後に、前作をプレイすることでドクロボットたちの正体を知る。戦闘開始時に前作の8大ボスのデータがインストールされているので、同じ動きをするのだ(そのまま出さないのは容量の都合だろう)。エンディングでは初代(前々作)のボスも紹介されたりして、シリーズを知ったうえでプレイするとかなり豪華な内容だといえる。
やがて、裏技なしでもクリアできるようになった。さらにロックマン4以降をプレイしてから改めて触れると、「スライディングはできるが、チャージショットはできない」という本作のシステムが一番面白かったような気がする。スライディングはゲームを軽快にするが、チャージショットが前提となるとゲーム全体が重たくなるのだ。
システム面以外では、疾走感のあるBGMも素晴らしい。これも歴代のシリーズを比較して知ったことだが、ステージ選択時のBGMも他のシリーズと違ってクールな感じでとても良い。郷愁を帯びたワイリーステージも好きだし、細かい点としては爆発時の「ドシャァァ」って音も好みだ(4以降はやたらとうるさくなってしまった)。
というわけで、一通りプレイしたファミコンのロックマンシリーズでは一番好きな作品である。裏技(2コン技の他にも、ラッシュの弾を撃ってから武器チェンジして属性をまとわせる等、便利な技が多い)を使えば比較的簡単にクリアできるので人にも勧めやすい。
ソフト入手:電気屋で買ってもらう
クリア状況:裏技なしでエンディングまで
おすすめ度:★★★★★
*
ロックマンシリーズで最初にプレイしたのが本作である。最初のうちはなかなかボスが倒せなかった。一通り挑戦してみて、初めて倒せたのはタップマンだったと思う。そのあまりにも特殊な攻撃(ジャンプ状態でBを押すと回転し、体当たりダメージを与える)に戸惑いつつも、順番に弱点を探して少しずつ攻略していった思い出がある。
最初のうちはマグネットマンステージの明滅するブロックがどうしても越せなかった(今思うとリズムも一定で、シリーズでも簡単な部類だと思うのだが)。シャドウマンステージ後半の狭い足場も苦手だった(後に、先に敵を引き付けてから倒すということを覚える)。
しかし8ボスステージは序の口、本番は次のドクロボットステージである。ステージ構成もボスの強さも段違い。1面に2体も出てくるのにもかかわらず、最初のボスを倒しても再開ポイントはない(死んだら最初から)というのがきつい! 結局、親戚に教えてもらった2コンの裏技(大ジャンプ&落下死無効&無敵化)を駆使してクリアした。
最後のワイリーステージの難易度は、ドクロボットステージほど難しくはない。ラスボスには特定の武器しか当たらないので総当たりになるのだが、ここまで来られれば負けることはないだろう。シリーズの中では弱点武器の効き方が派手で、さらに終盤のボスには無敵時間が無いので連射で大ダメージを与えられる。ラッシュジェットで軸を合わせて至近距離からの超連射で瞬殺するなど、大胆な戦い方も可能。
後に、前作をプレイすることでドクロボットたちの正体を知る。戦闘開始時に前作の8大ボスのデータがインストールされているので、同じ動きをするのだ(そのまま出さないのは容量の都合だろう)。エンディングでは初代(前々作)のボスも紹介されたりして、シリーズを知ったうえでプレイするとかなり豪華な内容だといえる。
やがて、裏技なしでもクリアできるようになった。さらにロックマン4以降をプレイしてから改めて触れると、「スライディングはできるが、チャージショットはできない」という本作のシステムが一番面白かったような気がする。スライディングはゲームを軽快にするが、チャージショットが前提となるとゲーム全体が重たくなるのだ。
システム面以外では、疾走感のあるBGMも素晴らしい。これも歴代のシリーズを比較して知ったことだが、ステージ選択時のBGMも他のシリーズと違ってクールな感じでとても良い。郷愁を帯びたワイリーステージも好きだし、細かい点としては爆発時の「ドシャァァ」って音も好みだ(4以降はやたらとうるさくなってしまった)。
というわけで、一通りプレイしたファミコンのロックマンシリーズでは一番好きな作品である。裏技(2コン技の他にも、ラッシュの弾を撃ってから武器チェンジして属性をまとわせる等、便利な技が多い)を使えば比較的簡単にクリアできるので人にも勧めやすい。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
令和の中学生がファミコンやってみた
矢木羽研
青春
令和5年度の新中学生男子が、ファミコン好きの同級生女子と中古屋で遭遇。レトロゲーム×(ボーイミーツガール + 友情 + 家族愛) 。懐かしくも新鮮なゲーム体験をあなたに。ファミコン世代もそうでない世代も楽しめる、みずみずしく優しい青春物語です!
第一部・完! 今後の展開にご期待ください。カクヨムにも同時掲載。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
リアル男子高校生の日常
しゅんきち
エッセイ・ノンフィクション
2024年高校に入学するしゅんの毎日の高校生活をのぞいてみるやつ。
ほぼ日記です!短いのもあればたまに長いのもだしてます。
2024年7月現在、軽いうつ状態です。
2024年4月8日からスタートします!
2027年3月31日完結予定です!
たまに、話の最後に写真を載せます。
挿入写真が400枚までですので、400枚を過ぎると、古い投稿の挿入写真から削除します。[話自体は消えません]
歌舞伎町キャッチの世界『のぶながグループ』
歌舞伎町の案内人
エッセイ・ノンフィクション
一般人は知らない世界。
歌舞伎町の女性引き専門キャッチ(ホストに案内)の10年間の闇の話やホストの裏話。今は辞めて普通の一般人の僕の体験談。
独裁者・武田信玄
いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます!
平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。
『事実は小説よりも奇なり』
この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに……
歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。
過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い
【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形
【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人
【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある
【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる