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序章 貴族転生
第六話 対策からの魔力訓練
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一見するとカッコいい名前だが、俺はこの名前の意味を知っている。
このアクナイトというのはトリカブトの英語読みで、花言葉の一つに復讐という意味があったはずだ。この世界でも同じ意味なら、森に住むエルフを連想させる植物の名前にした可能性が高い。
キラキラネームも嫌だが、復讐ネームも嫌だぞ。というか子どもの名前を何だと思ってるんだ。せっかくまともなことを言う養父だと感心していたのに。
「お前なんか産まなきゃよかった……」
ほえ?
名前についての考察と感想をまとめていると、小さな声での呟きだったが心に刺さる声が聞こえてきた。この声は間違いなく母だ。部屋には母と二人っきりだから間違えるはずはない。
勝手に好きなことを言っているが、俺からも言わせてもらおうじゃないか。
転生先は普通の家が良かったよ。鬼の住処に産まれたい子どもはいないわ。親は選べるけど、子どもは親を選べないんだよ。産むことを決めて覚悟をしたくせに、早くも現実逃避かよ!
でも安心してください。娼館に行けば愛しのパパに会えますよ。そしてそのお金は俺の養育費になりますので、ドンドン行ってくださいませ。
さて、少しスッキリしたところでやりますか。
その名も『追放後暗殺防止対策その一』である。
具体的な内容は魔力量増大だ。気絶するだけの楽な仕事だし、モフモフの王様をモフるためと思えばなんの苦もない。
それにしても王様の姿ってどんなのだろう。衝撃的なことがありすぎて聞き忘れたんだよな。予想では百獣の王か狼か虎なんだけど、熊や馬って可能性もあるだろうし迷う。
でも大きいのは間違いないだろう。モフモフの王様って言うくらいだからな。
よし、妄想もそこそこにして早速やろう!
このために簡単なレクチャーを受けたんだけど、どうだったかな。
まずは正中線を意識する。正確にイメージすることが重要だと言っていたな。
次に上中下の丹田のうち、生成と蓄積を司る下丹田があるへその下を意識する。ここに魔力が存在するから、感じられるようになるまで集中してイメージすることが重要ということだ。
とりあえずここまでやってみよう。
手足が自由に動かないから手を当てるというのができないし、力むと別の物が出そうでなかなか難しい。しかしここで意外にも役に立ったのが養父の虐待である。
珠を押しつけられたおかげで、今でも十分お腹を意識できている。この力んだら何かが出そうな部分を力まずに意識してみると、ポーっと何かを感じる。例えるならホッカイロを服越しに貼っている感じだ。
これが魔力なのか?
じゃあ次の段階に進むとしよう。
感じた魔力を正中線上に上昇させ、中丹田がある胸まで移動させるつもりでイメージする。この間、下丹田の出口と中丹田の入口の門を開けるイメージが大切らしい。
これはあれだ。ダムの放水だと思えばいいのでは? 水門を開けて放流するイメージだ。ちなみに蛇口でない理由は、魔力の量が最初から違うということを考慮したからだ。
それに門って聞いちゃうと、水門しか思い浮かばなかったという想像力の欠如問題もある。
「うぎゃあぁあぁー!」
「うるさいわね! もう顔も見たくないわ!」
水門のイメージ失敗。衝撃が体を貫いた。これは初めて金的を喰らったときを思い出す威力だ。
というか、さっきまでブツブツと怖いくらい呟いていたくせに、いきなりうるさいとか腹立つ母親だな。これでも静かな方だぞ。
俺の無言の抗議を第六感で感じたのか、チリーンとベルを鳴らして人を呼ぶと部屋を出て行ってしまった。まぁ俺も好きにできるのはいいけど、誰が世話をしてくれるの? そこだけ気になる。
糞尿塗れで餓死とかやめてね。さすがにハイスペック赤ちゃんでも無理なことはあると思うよ。
では気を取り直して、今度は蛇口で行ってみよう。ちょっとビビってるけど、少しずつ出していくイメージで間違いないはずだ。
「あぅ~~……」
胸がぽわわーんとする。胸にホッカイロが追加されたような感じだ。
よしよし。このまま慎重に続けて行こう。次は全身に行き渡らせる項目だ。中丹田に満たされた魔力を血液と融合させて、全身に行き渡らせるイメージらしい。
成功時の具体的な感覚は、魔力が体に溶けて魔力の海に漂っているようであり、この感覚を持てれば完璧だとか。
点滴をイメージすればいいのか? 血液に溶けるっていうと酸素もそうだけど、アレも目に見えないしな。
「あぅ~~……あぅあぅ……あうーー!」
血液に投入して混ぜ混ぜして行けー! って感じでやってみたけど、なにかが足りないみたいで漂っているような感じはない。
点滴ではなくて人工透析の逆バージョンが必要だとしたら……そうだ、循環だ!
流しっぱなしじゃなくて戻る感じだ。
そして当然のように成功するのだが、ここであることに気づく。静脈と動脈の関係性を考えればすぐだった。
未知な存在である魔力というものに興奮しすぎて簡単な答えを見逃していたようだ。これからは効率よく動かなきゃいけないから、しっかりと反省して気をつけよう。全てはモフモフのために。
ちなみに魔力の海のような感覚になりました。でも正確に言うならば、海のように大きい温泉で、とにかく暖かくて気持ちがいいものである。
そしてついに最終段階まで来ました。
上丹田である眉間からの魔力放出である。これができないと魔術陣を読み込んで魂に刻むこともできないし、魔術を発動するときにイメージ通りの発動ができないそうだ。
それから余談だが、両手のひらには掌心、両足の裏には湧泉というものがあり、それぞれ上丹田を補助しているそうだ。
上丹田が本部だとしたら、掌心と湧泉は支部として機能しており、イメージした魔術をスムーズに発動するらしい。
これについては自信がある。さっきの水門はミスったけど、支部である掌心と湧泉については完璧なイメージを持っているからだ。
じゃあまずは基本中の基本である正中線完全攻略をやろう。
「うぁぁぁぁ~~……」
眉間から出ているイメージ……。そう、魂が抜けているようなイメージをリラックスして行っていく。
「あぅあぅ……あ~~……」
顔面に魔力が纏わり付く感覚がして微妙に不愉快だが、なんとか達成できたと思われる。
続いて応用編。自信しかない応用編。
イメージはトニーさんという人物がヒーローとして活躍する、そのヒーローこそが最高のイメージ像ではないだろうか。両手両足を使って空を飛んで、中丹田がある場所が光っているとか、イメージ像に使ってくれと訴えかけているようにしか思えない。
それに少しばかりの期待を寄せている。
俺も空を飛べるのではないか? とね。
よし! 気合いを入れてやってみよう!
彼のように両手を光らせるイメージで、魔力を放出していく。さらに両足で姿勢制御を行っていく。
「うわぁぁぁぁぁぁーー!」
はい。成功しました。魔力放出のみの成功です。どこも光りません。浮いてすらいません。
しかし無駄ではなかった。気合いを入れてやっていたおかげで、いつの間にか眉間の上丹田からも放出していのだが、さっきの不愉快さは全くなくて、暖かい何かで体を包んでいるような快適さだった。
これにて魔術使用までの基礎は終了し、魔力量増大計画は魔力の垂れ流しである。それこそ最初やったみたいにダムの放流並みにドンドン放出して、気絶して回復するを繰り返す日々である。
アルテア様が言っていた感知については下丹田の感知の要領で周囲の魔力や、魔力の素である魔素を感じられるようにすること。
操作については中丹田や上丹田で行っていた循環と放出を、周囲の魔力や魔素にも行うことで習熟度を高めていくようだ。
これらを首が据わってハイハイができるまで繰り返すという。
うん。頑張ろー!
このアクナイトというのはトリカブトの英語読みで、花言葉の一つに復讐という意味があったはずだ。この世界でも同じ意味なら、森に住むエルフを連想させる植物の名前にした可能性が高い。
キラキラネームも嫌だが、復讐ネームも嫌だぞ。というか子どもの名前を何だと思ってるんだ。せっかくまともなことを言う養父だと感心していたのに。
「お前なんか産まなきゃよかった……」
ほえ?
名前についての考察と感想をまとめていると、小さな声での呟きだったが心に刺さる声が聞こえてきた。この声は間違いなく母だ。部屋には母と二人っきりだから間違えるはずはない。
勝手に好きなことを言っているが、俺からも言わせてもらおうじゃないか。
転生先は普通の家が良かったよ。鬼の住処に産まれたい子どもはいないわ。親は選べるけど、子どもは親を選べないんだよ。産むことを決めて覚悟をしたくせに、早くも現実逃避かよ!
でも安心してください。娼館に行けば愛しのパパに会えますよ。そしてそのお金は俺の養育費になりますので、ドンドン行ってくださいませ。
さて、少しスッキリしたところでやりますか。
その名も『追放後暗殺防止対策その一』である。
具体的な内容は魔力量増大だ。気絶するだけの楽な仕事だし、モフモフの王様をモフるためと思えばなんの苦もない。
それにしても王様の姿ってどんなのだろう。衝撃的なことがありすぎて聞き忘れたんだよな。予想では百獣の王か狼か虎なんだけど、熊や馬って可能性もあるだろうし迷う。
でも大きいのは間違いないだろう。モフモフの王様って言うくらいだからな。
よし、妄想もそこそこにして早速やろう!
このために簡単なレクチャーを受けたんだけど、どうだったかな。
まずは正中線を意識する。正確にイメージすることが重要だと言っていたな。
次に上中下の丹田のうち、生成と蓄積を司る下丹田があるへその下を意識する。ここに魔力が存在するから、感じられるようになるまで集中してイメージすることが重要ということだ。
とりあえずここまでやってみよう。
手足が自由に動かないから手を当てるというのができないし、力むと別の物が出そうでなかなか難しい。しかしここで意外にも役に立ったのが養父の虐待である。
珠を押しつけられたおかげで、今でも十分お腹を意識できている。この力んだら何かが出そうな部分を力まずに意識してみると、ポーっと何かを感じる。例えるならホッカイロを服越しに貼っている感じだ。
これが魔力なのか?
じゃあ次の段階に進むとしよう。
感じた魔力を正中線上に上昇させ、中丹田がある胸まで移動させるつもりでイメージする。この間、下丹田の出口と中丹田の入口の門を開けるイメージが大切らしい。
これはあれだ。ダムの放水だと思えばいいのでは? 水門を開けて放流するイメージだ。ちなみに蛇口でない理由は、魔力の量が最初から違うということを考慮したからだ。
それに門って聞いちゃうと、水門しか思い浮かばなかったという想像力の欠如問題もある。
「うぎゃあぁあぁー!」
「うるさいわね! もう顔も見たくないわ!」
水門のイメージ失敗。衝撃が体を貫いた。これは初めて金的を喰らったときを思い出す威力だ。
というか、さっきまでブツブツと怖いくらい呟いていたくせに、いきなりうるさいとか腹立つ母親だな。これでも静かな方だぞ。
俺の無言の抗議を第六感で感じたのか、チリーンとベルを鳴らして人を呼ぶと部屋を出て行ってしまった。まぁ俺も好きにできるのはいいけど、誰が世話をしてくれるの? そこだけ気になる。
糞尿塗れで餓死とかやめてね。さすがにハイスペック赤ちゃんでも無理なことはあると思うよ。
では気を取り直して、今度は蛇口で行ってみよう。ちょっとビビってるけど、少しずつ出していくイメージで間違いないはずだ。
「あぅ~~……」
胸がぽわわーんとする。胸にホッカイロが追加されたような感じだ。
よしよし。このまま慎重に続けて行こう。次は全身に行き渡らせる項目だ。中丹田に満たされた魔力を血液と融合させて、全身に行き渡らせるイメージらしい。
成功時の具体的な感覚は、魔力が体に溶けて魔力の海に漂っているようであり、この感覚を持てれば完璧だとか。
点滴をイメージすればいいのか? 血液に溶けるっていうと酸素もそうだけど、アレも目に見えないしな。
「あぅ~~……あぅあぅ……あうーー!」
血液に投入して混ぜ混ぜして行けー! って感じでやってみたけど、なにかが足りないみたいで漂っているような感じはない。
点滴ではなくて人工透析の逆バージョンが必要だとしたら……そうだ、循環だ!
流しっぱなしじゃなくて戻る感じだ。
そして当然のように成功するのだが、ここであることに気づく。静脈と動脈の関係性を考えればすぐだった。
未知な存在である魔力というものに興奮しすぎて簡単な答えを見逃していたようだ。これからは効率よく動かなきゃいけないから、しっかりと反省して気をつけよう。全てはモフモフのために。
ちなみに魔力の海のような感覚になりました。でも正確に言うならば、海のように大きい温泉で、とにかく暖かくて気持ちがいいものである。
そしてついに最終段階まで来ました。
上丹田である眉間からの魔力放出である。これができないと魔術陣を読み込んで魂に刻むこともできないし、魔術を発動するときにイメージ通りの発動ができないそうだ。
それから余談だが、両手のひらには掌心、両足の裏には湧泉というものがあり、それぞれ上丹田を補助しているそうだ。
上丹田が本部だとしたら、掌心と湧泉は支部として機能しており、イメージした魔術をスムーズに発動するらしい。
これについては自信がある。さっきの水門はミスったけど、支部である掌心と湧泉については完璧なイメージを持っているからだ。
じゃあまずは基本中の基本である正中線完全攻略をやろう。
「うぁぁぁぁ~~……」
眉間から出ているイメージ……。そう、魂が抜けているようなイメージをリラックスして行っていく。
「あぅあぅ……あ~~……」
顔面に魔力が纏わり付く感覚がして微妙に不愉快だが、なんとか達成できたと思われる。
続いて応用編。自信しかない応用編。
イメージはトニーさんという人物がヒーローとして活躍する、そのヒーローこそが最高のイメージ像ではないだろうか。両手両足を使って空を飛んで、中丹田がある場所が光っているとか、イメージ像に使ってくれと訴えかけているようにしか思えない。
それに少しばかりの期待を寄せている。
俺も空を飛べるのではないか? とね。
よし! 気合いを入れてやってみよう!
彼のように両手を光らせるイメージで、魔力を放出していく。さらに両足で姿勢制御を行っていく。
「うわぁぁぁぁぁぁーー!」
はい。成功しました。魔力放出のみの成功です。どこも光りません。浮いてすらいません。
しかし無駄ではなかった。気合いを入れてやっていたおかげで、いつの間にか眉間の上丹田からも放出していのだが、さっきの不愉快さは全くなくて、暖かい何かで体を包んでいるような快適さだった。
これにて魔術使用までの基礎は終了し、魔力量増大計画は魔力の垂れ流しである。それこそ最初やったみたいにダムの放流並みにドンドン放出して、気絶して回復するを繰り返す日々である。
アルテア様が言っていた感知については下丹田の感知の要領で周囲の魔力や、魔力の素である魔素を感じられるようにすること。
操作については中丹田や上丹田で行っていた循環と放出を、周囲の魔力や魔素にも行うことで習熟度を高めていくようだ。
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