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※花言葉ー白鷺草ー(2/4)※
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俺の身体の真下に、紫苑様の身体がある。
この可憐な花を、俺の薄汚い手で暴いていいのだろうか。否、俺以外の手で暴かれるなど、あってはならないことだ。
つまり、俺が今この場で彼女をーー
潤んだ瞳でこちらを見上げる彼女を見て、色々なことを考えてしまうものの、同じことがぐるぐる巡って、結局何も考えはまとまらない。
「紫苑様。痛かったり、怖かったりしたら言って下さい」
なんとかそれだけ言って、紫苑様の細く繊細な身体を傷つけないよう細心の注意を払い、俺は彼女へ触れ始めた。
まず、先程飛び退いて逃げてしまったその唇に、そっと自分の唇を合わせる。……舌を入れるのは、まだ先だ。そのさくらんぼのような唇に既に爆発しそうな気持ちを抑えながら、白い頬を小鳥のように啄んでいく。
指を絡ませ、その細い首筋へ舌を這わせると、彼女が小さく声を上げた。
「……んっ」
あああああああああああ、もう無理無理無理無理無理
爆発する爆発する爆発する爆発する爆発する爆発する
あれ、ど、ど、どうすればいいんだっけ??
あれ? え、あれ?
俺は混乱した。
だが、紫苑様を不安にさせてはいけない。
その姿勢で固まったまま、回らない頭で次の手をどうしたものか考える。
自分の呼吸が、獣のようにふーふーと荒いのがわかり、紫苑様を怯えさせてはしまわないかと心配になるが、これ以上抑えることができなかった。
「……喬」
いつもと少し違う掠れた声が、俺を呼ぶ。
「はい」
俺は顔を持ち上げて、彼女の顔を見つめた。
「好きよ」
朝露を垂らしたように潤んだ彼女の蕾が、小さく開いて音を鳴らす。
それを合図に、その蕾をむしり取るようにしゃぶりついた。
柔らかくぷにぷにした唇を、一周ぐるりと一口ずつ喰みながら、少しずつ少しずつ舌を侵入させていく。
離すのを惜しみながら絡ませた指を外し、その手で帯を解いて服の隙間から手を差し込む。滑らせた手が彼女の胸の膨らみを発見し、掬い上げるように優しく撫でる。
俺の人差し指が彼女の小さな先端を見つけ、それをくるりと撫でると、合わせていた彼女の唇が、吐息と共に淡く開いた。
それを好機に、上下の歯の間から自分の舌を潜り込ませ、彼女の舌を探す。すぐに見つけられたそれを、俺は舌の先端でねっとりと撫でた。
彼女の潤いに満ちた唇を、小ぶりで細い舌を堪能しながら、両手を使ってその服を全て剥ぎ取っていく。合わせて自分の服も滑り落とし、あっという間に二人とも一糸纏わぬ姿になった。
薄明かりの下、彼女の白い肌が煌々と輝いて見える。素晴らしい陶器のような、ヒビ一つない滑らかな肌が、そこにあった。
「紫苑様……」
美しすぎて、可憐すぎて、言葉が出てこない。
「喬」
彼女は俺の名を呼びながら、そっと俺の身体に手を伸ばした。
「身体、傷だらけじゃない」
俺の身体には、幼い頃からの仕事でつけられた、無数の傷がある。深く刻み込まれたそれは、時間が経っても消えてはいなかった。
紫苑様は身体を起こし、そのまま俺を強く抱きしめた。
「喬……! 痛かったね、怖かったね。もう、大丈夫だよ」
そう言って涙を流した。
あぁ、なんて慈悲深い、お優しい紫苑様。
「紫苑様。もう、大丈夫ですから。この傷のおかげで貴女に会えたんですから、感謝すらしたいくらいです」
そう、これらの傷を泉で流していたところで、俺は紫苑様に出会った。
彼女は丁寧に手当を施してくれ、そして俺はその仕事から足を洗って、彼女の元で働くようになった。
もっとも、彼女が知っていたのは服の外から見える傷だけで、内側は見せたことはなかったのだから、ここまでとは知らなかったのも当然だった。
「それと、これとは、話が……違うわ」
彼女はしゃくり上げながら更に強く俺を抱いた。
真面目な話をしているというのに、彼女の素肌が自分の素肌と触れ合う感触に、思考回路を奪われていく。
俺も同じように抱きしめ返すと、彼女の背中はやはり段差一つなく、するすると滑った。
「俺の、こんな汚い身体で、こんなに美しい貴女の身体を抱いてしまって、本当に申し訳なく思います」
「……喬は、綺麗よ。羨ましいくらい」
……あれ? なんか、聞いたことある台詞。
「汚くなんか、ないわ。貴方は、真っ白だもの。この……花のように」
枕元に落ちていた白鷺草の花を拾い上げ、彼女はもう一度花に口付けをした。
「この香りを嗅ぐと、くらくらしちゃうの。ねぇ喬、貴方は?」
「花なんかなくても、俺はいつも貴女にくらくらしてます」
彼女から口付けて貰えるその花に、自分は嫉妬をしているのだろうか。再びその花を剥ぎ取って、彼女の唇を塞いだ。
今度は激しく、水音を響かせながら、その口の中を這い回る。舌を絡めてこちらへ引き寄せ、彼女の舌が俺の方へ入るように誘導する。ぴちゃぴちゃと水の跳ねる音を聞きながら、彼女の身体を撫で回し、その感触を手の平全体で味わった。
まだ男を知らないその身体は、ただ俺にされるがままだ。
ふわふわと柔らかい彼女の胸は、その先端も小さくしか頭を出していない。いきなり刺激を与えても、おそらく痛いだけだろう。
俺は手で彼女の胸の稜線に沿って優しく揉み上げながら、その先端の周囲の丘に舌を這わした。そして自分の口を少し開いてそこにかぶせ、丘を押すように刺激する。
そして小さく顔を出したその一点を、唾液たっぷりにゆっくり吸い上げる。
「ぁ、んんっ」
紫苑様が声と共に、細い身体をよじった。
「痛かった、ですか?」
「う、ううん。違うの……なんか、変な感じがして」
「……大丈夫です。その『変な感じ』に身を委ねてください」
ようやく顔を出した紫苑様の胸の頂は、本当に穢れを知らないような、肌の色と近い薄桃色で、申し訳程度に尖って見せるその様が、とても愛らしかった。
潤んだ瞳に、上気して赤く染まった頬、小さく瑞々しい唇。首から肩にかけて、そして肩から腰、腰からお尻にかけての緩やかで完璧な曲線。
なんとも可愛らしい彼女の全身を、俺は怯えさせないように、壊してしまわないように、慎重に愛撫していった。
痛くない程度に彼女の首筋や胸元にちゅっちゅっと吸い付きながら、その肌の全てを巡るように手を這わせていく。どこを触っても等しくさらさらですべすべで、まさしく一級の芸術品のようだと思った。
彼女の息が荒くなってきたのを確認し、俺はゆっくりと下の方へ手を滑らせた。
「紫苑様……もし痛かったら、おっしゃってください」
彼女の太腿の間に手を差し込み、ゆっくり、ゆっくりとその泉へ近づいていく。彼女の泉の入り口に到達した俺の手は、呼び鈴を鳴らすように、手前の一点をそっと撫でた。
「ひゃっ……」
紫苑様の小さな悲鳴が、部屋の中に響く。
俺は人差し指と薬指の二本でその点の両側を押し広げ、そこを浮き立たせた。
俺が自分の指を舐めてそこをちょん、と押さえると、紫苑様がさらに可愛らしい悲鳴を上げた。
「ゃ、やんっ」
真っ赤にした顔で瞳にうるうると涙を溜めて、紫苑様は問いかけた。
「ぇ、なに……何、これ?」
「ご自身でも、いじったことなかったのですか? ここは、紫苑様の身体を開くための、門番のような処です」
「自分でいじるって……なんで、そんな」
本当に、こうした情報を何も知らずに生きてきたのだろう。箱入り娘で、同世代の友人もおらず、選別された綺麗なものだけを与えられてきたお嬢様ーー。
「なんでって……だって、『変な感じ』するでしょう? じきに、この感覚が忘れられなくなります」
「ぁ、んん、ゃ……はぁっ」
俺は、紫苑様の可愛い鳴き声を聴きながら、最も敏感な内側の点には触れず、丁寧にその外側だけを剥いたり閉じたりを繰り返す。そうしながら、空いている中指をゆっくりと這わせ、割れ目を探る。
中指をその裂け目に沿ってゆっくり前後させていると、じんわりとそこから蜜が滲み出てくるのがわかった。
その蜜を指で丁寧に掬い取り、彼女の敏感な芯に擦りつけると、彼女が今までで一番甘い声を上げた。
「ゃ、やだ、喬……助けて。私、おかしい、どうしよう」
「痛かった、ですか?」
「う、ううん。違うの、痛くない、痛くないけどっ……」
あぁ、全力で可愛い。
俺は彼女の唇にちゅっと軽く吸い付き、髪を撫でた。
「紫苑様。それは、『感じてる』と言うんですよ。男を受け入れる準備が、だんだん出来てきている証拠です」
「そんなの、わからな……ぁ、やん」
彼女の泉はだんだんと潤いを増し、同時にその芯へ送られる蜜もたっぷりになってきている。俺は中にはまだ入れず、割れ目の外側だけをじっくりじっくり這わせていく。
「『変な感じ』という感覚を、怖がらないでください。身体を巡る快感を、力を抜いて全身で受け入れてーー」
脱いでもなお、可憐で儚い紫苑様。
愛しい愛しい紫苑様。
彼女が、俺の指の動きひとつひとつに悶えている。
その至上の喜びに、俺は何度爆発しても足りないと思った。
この可憐な花を、俺の薄汚い手で暴いていいのだろうか。否、俺以外の手で暴かれるなど、あってはならないことだ。
つまり、俺が今この場で彼女をーー
潤んだ瞳でこちらを見上げる彼女を見て、色々なことを考えてしまうものの、同じことがぐるぐる巡って、結局何も考えはまとまらない。
「紫苑様。痛かったり、怖かったりしたら言って下さい」
なんとかそれだけ言って、紫苑様の細く繊細な身体を傷つけないよう細心の注意を払い、俺は彼女へ触れ始めた。
まず、先程飛び退いて逃げてしまったその唇に、そっと自分の唇を合わせる。……舌を入れるのは、まだ先だ。そのさくらんぼのような唇に既に爆発しそうな気持ちを抑えながら、白い頬を小鳥のように啄んでいく。
指を絡ませ、その細い首筋へ舌を這わせると、彼女が小さく声を上げた。
「……んっ」
あああああああああああ、もう無理無理無理無理無理
爆発する爆発する爆発する爆発する爆発する爆発する
あれ、ど、ど、どうすればいいんだっけ??
あれ? え、あれ?
俺は混乱した。
だが、紫苑様を不安にさせてはいけない。
その姿勢で固まったまま、回らない頭で次の手をどうしたものか考える。
自分の呼吸が、獣のようにふーふーと荒いのがわかり、紫苑様を怯えさせてはしまわないかと心配になるが、これ以上抑えることができなかった。
「……喬」
いつもと少し違う掠れた声が、俺を呼ぶ。
「はい」
俺は顔を持ち上げて、彼女の顔を見つめた。
「好きよ」
朝露を垂らしたように潤んだ彼女の蕾が、小さく開いて音を鳴らす。
それを合図に、その蕾をむしり取るようにしゃぶりついた。
柔らかくぷにぷにした唇を、一周ぐるりと一口ずつ喰みながら、少しずつ少しずつ舌を侵入させていく。
離すのを惜しみながら絡ませた指を外し、その手で帯を解いて服の隙間から手を差し込む。滑らせた手が彼女の胸の膨らみを発見し、掬い上げるように優しく撫でる。
俺の人差し指が彼女の小さな先端を見つけ、それをくるりと撫でると、合わせていた彼女の唇が、吐息と共に淡く開いた。
それを好機に、上下の歯の間から自分の舌を潜り込ませ、彼女の舌を探す。すぐに見つけられたそれを、俺は舌の先端でねっとりと撫でた。
彼女の潤いに満ちた唇を、小ぶりで細い舌を堪能しながら、両手を使ってその服を全て剥ぎ取っていく。合わせて自分の服も滑り落とし、あっという間に二人とも一糸纏わぬ姿になった。
薄明かりの下、彼女の白い肌が煌々と輝いて見える。素晴らしい陶器のような、ヒビ一つない滑らかな肌が、そこにあった。
「紫苑様……」
美しすぎて、可憐すぎて、言葉が出てこない。
「喬」
彼女は俺の名を呼びながら、そっと俺の身体に手を伸ばした。
「身体、傷だらけじゃない」
俺の身体には、幼い頃からの仕事でつけられた、無数の傷がある。深く刻み込まれたそれは、時間が経っても消えてはいなかった。
紫苑様は身体を起こし、そのまま俺を強く抱きしめた。
「喬……! 痛かったね、怖かったね。もう、大丈夫だよ」
そう言って涙を流した。
あぁ、なんて慈悲深い、お優しい紫苑様。
「紫苑様。もう、大丈夫ですから。この傷のおかげで貴女に会えたんですから、感謝すらしたいくらいです」
そう、これらの傷を泉で流していたところで、俺は紫苑様に出会った。
彼女は丁寧に手当を施してくれ、そして俺はその仕事から足を洗って、彼女の元で働くようになった。
もっとも、彼女が知っていたのは服の外から見える傷だけで、内側は見せたことはなかったのだから、ここまでとは知らなかったのも当然だった。
「それと、これとは、話が……違うわ」
彼女はしゃくり上げながら更に強く俺を抱いた。
真面目な話をしているというのに、彼女の素肌が自分の素肌と触れ合う感触に、思考回路を奪われていく。
俺も同じように抱きしめ返すと、彼女の背中はやはり段差一つなく、するすると滑った。
「俺の、こんな汚い身体で、こんなに美しい貴女の身体を抱いてしまって、本当に申し訳なく思います」
「……喬は、綺麗よ。羨ましいくらい」
……あれ? なんか、聞いたことある台詞。
「汚くなんか、ないわ。貴方は、真っ白だもの。この……花のように」
枕元に落ちていた白鷺草の花を拾い上げ、彼女はもう一度花に口付けをした。
「この香りを嗅ぐと、くらくらしちゃうの。ねぇ喬、貴方は?」
「花なんかなくても、俺はいつも貴女にくらくらしてます」
彼女から口付けて貰えるその花に、自分は嫉妬をしているのだろうか。再びその花を剥ぎ取って、彼女の唇を塞いだ。
今度は激しく、水音を響かせながら、その口の中を這い回る。舌を絡めてこちらへ引き寄せ、彼女の舌が俺の方へ入るように誘導する。ぴちゃぴちゃと水の跳ねる音を聞きながら、彼女の身体を撫で回し、その感触を手の平全体で味わった。
まだ男を知らないその身体は、ただ俺にされるがままだ。
ふわふわと柔らかい彼女の胸は、その先端も小さくしか頭を出していない。いきなり刺激を与えても、おそらく痛いだけだろう。
俺は手で彼女の胸の稜線に沿って優しく揉み上げながら、その先端の周囲の丘に舌を這わした。そして自分の口を少し開いてそこにかぶせ、丘を押すように刺激する。
そして小さく顔を出したその一点を、唾液たっぷりにゆっくり吸い上げる。
「ぁ、んんっ」
紫苑様が声と共に、細い身体をよじった。
「痛かった、ですか?」
「う、ううん。違うの……なんか、変な感じがして」
「……大丈夫です。その『変な感じ』に身を委ねてください」
ようやく顔を出した紫苑様の胸の頂は、本当に穢れを知らないような、肌の色と近い薄桃色で、申し訳程度に尖って見せるその様が、とても愛らしかった。
潤んだ瞳に、上気して赤く染まった頬、小さく瑞々しい唇。首から肩にかけて、そして肩から腰、腰からお尻にかけての緩やかで完璧な曲線。
なんとも可愛らしい彼女の全身を、俺は怯えさせないように、壊してしまわないように、慎重に愛撫していった。
痛くない程度に彼女の首筋や胸元にちゅっちゅっと吸い付きながら、その肌の全てを巡るように手を這わせていく。どこを触っても等しくさらさらですべすべで、まさしく一級の芸術品のようだと思った。
彼女の息が荒くなってきたのを確認し、俺はゆっくりと下の方へ手を滑らせた。
「紫苑様……もし痛かったら、おっしゃってください」
彼女の太腿の間に手を差し込み、ゆっくり、ゆっくりとその泉へ近づいていく。彼女の泉の入り口に到達した俺の手は、呼び鈴を鳴らすように、手前の一点をそっと撫でた。
「ひゃっ……」
紫苑様の小さな悲鳴が、部屋の中に響く。
俺は人差し指と薬指の二本でその点の両側を押し広げ、そこを浮き立たせた。
俺が自分の指を舐めてそこをちょん、と押さえると、紫苑様がさらに可愛らしい悲鳴を上げた。
「ゃ、やんっ」
真っ赤にした顔で瞳にうるうると涙を溜めて、紫苑様は問いかけた。
「ぇ、なに……何、これ?」
「ご自身でも、いじったことなかったのですか? ここは、紫苑様の身体を開くための、門番のような処です」
「自分でいじるって……なんで、そんな」
本当に、こうした情報を何も知らずに生きてきたのだろう。箱入り娘で、同世代の友人もおらず、選別された綺麗なものだけを与えられてきたお嬢様ーー。
「なんでって……だって、『変な感じ』するでしょう? じきに、この感覚が忘れられなくなります」
「ぁ、んん、ゃ……はぁっ」
俺は、紫苑様の可愛い鳴き声を聴きながら、最も敏感な内側の点には触れず、丁寧にその外側だけを剥いたり閉じたりを繰り返す。そうしながら、空いている中指をゆっくりと這わせ、割れ目を探る。
中指をその裂け目に沿ってゆっくり前後させていると、じんわりとそこから蜜が滲み出てくるのがわかった。
その蜜を指で丁寧に掬い取り、彼女の敏感な芯に擦りつけると、彼女が今までで一番甘い声を上げた。
「ゃ、やだ、喬……助けて。私、おかしい、どうしよう」
「痛かった、ですか?」
「う、ううん。違うの、痛くない、痛くないけどっ……」
あぁ、全力で可愛い。
俺は彼女の唇にちゅっと軽く吸い付き、髪を撫でた。
「紫苑様。それは、『感じてる』と言うんですよ。男を受け入れる準備が、だんだん出来てきている証拠です」
「そんなの、わからな……ぁ、やん」
彼女の泉はだんだんと潤いを増し、同時にその芯へ送られる蜜もたっぷりになってきている。俺は中にはまだ入れず、割れ目の外側だけをじっくりじっくり這わせていく。
「『変な感じ』という感覚を、怖がらないでください。身体を巡る快感を、力を抜いて全身で受け入れてーー」
脱いでもなお、可憐で儚い紫苑様。
愛しい愛しい紫苑様。
彼女が、俺の指の動きひとつひとつに悶えている。
その至上の喜びに、俺は何度爆発しても足りないと思った。
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