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新しく
45,めんどくさい
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今日はとてもいい気分で朝を迎えた。
「んーーーーー」
欠伸をしながら軽く背伸びをする。
俺は下に向かった。
するとそこにはかおりちゃんが居て朝食を食べていた。
「おはよー」
「おはよ」
「何食べてんの?」
朝からこんなにいい匂いを嗅ぐとお腹がすいてくる。
俺もなにか食べようかな。
「味噌汁とご飯と卵焼き」
The和風だな。
和風料理は人通りできるのでかおりちゃんにも披露することが出来るぞ!
「和風料理が好きなの?」
「べつに…。そんな気分だっただけだよ」
好きな訳では無いのか。
でも、今度作ってみよう。
それよりお腹すいてきたなぁ。
「そっか。俺も食べよー」
そう言って太陽は準備をする。
「あれ?もう食べ終わったの?」
かおりちゃんはあっという間に終わらせていた。
はやっ。
一緒に朝ごはん食べれると思ったのにな…。
少ししょんぼりする。
「うん。意外と食べるの早い方なの」
「そっか…。」
「何かあったの?」
「一緒に食べたかった…。その方が美味しいから」
「一緒に食べると美味しいよね」
かおりちゃんがそう言った。
やっぱり一人で食べるより他の人と食べた方が美味しい。
あれはなんでだろう?
かおりちゃんはなにかしているようだ。
「いってきまーす」
「いってらっ!」
無意識で髪を撫でる。
「どうしたの?」
撫でられたことにびっくりしたらしい。
「可愛かったからつい」
「そっか、」
かおりちゃんは少し照れているようだ。
かわいいなぁ。
癒される。
かおりちゃんが家を出る時に手を振ってきた。
なので私も手を振り返す。
そうしてかおりちゃんは学校に行った。
俺も行かないとな~。
とりあえず準備したご飯を食べよ~。
俺は直ぐにご飯を食べて準備をして家をでた。
今日は2人はいない。
2人とも部活に入っていて強いだ。
俊は陸上、凌は水泳だ。
2人とも部活のエースでみんなに頼られている。
俺は何もしていない。
教室に入るといつものメンバーがいた。
「なぁ!!」
そう言いながらガッと肩に手を乗せてくる。
「なんだよ…」
「お前彼女いたのか?!俺見たぞ!!」
「ん?」
「えぇ?!太陽くん。彼女いたのぉ~?聞いてないんだけどぉ!」
いつの間にか桜田も話に入ってきていた。
「隠しても無駄だぞ?俺、見たし証拠取ったからな!」
「んん?!これ…」
「言い逃れできないだろぉ!」
ふふんと鼻を鳴らしながら自信満々に言われた。
けどこれ…。
「この隣の人妹だぞ?」
「へ?」
そこにはかおりちゃんと俺の姿が映っていた。
しかも隣で歩いている様子だ。
「えぇ?!?!太陽くん妹ちゃんなんかいたっけ~?心美知らないんだけどぉ!」
「お前妹なんていたっけ?」
「や~、色々事情が……」
俺はあまり両親のことなど話したくはない。
そんな俺に構わず桜田は話を続ける。
「そうかぁ。まあそんなこともあるよな」
「えぇ?心美気になるなぁ。教えてよぉ~」
「色々だよ色々」
他の奴らはそんなことを追求したりしないのにちょっとしつこいな…。
「気になるぅ~」
さすがにと思ったのか他の奴らもまーいじゃんとか他の話に切り替えようとしてくれた。
なのにまだ言ってくる。
「ほんとに気になるよぉ~」
「どんな事情?」
「ね~反応してよ~」
「ちょっとぉ~~」
俺はさすがに堪えて席を立った。
すると周りも立ち出した。
「もぉ~どこに行くのよ~~」
………。ちょっっとめんどくさいな…。
「御手洗」
そう言って俺は教室を出た。
みんなもついてきた。
「お前大変だなw」
「………。あぁ」
「飲み物買いに行こーぜ」
俺は何とか何も言わずにすんだ。
こんにちは黒猫です。
最近投稿してなくてすみません(╥╯θ╰╥)
なかなか私生活が忙しくてですね(._."Ⅱ)
これからもこういうことが多々あると思いますがどうか気長に待っていてください(o_o)
「んーーーーー」
欠伸をしながら軽く背伸びをする。
俺は下に向かった。
するとそこにはかおりちゃんが居て朝食を食べていた。
「おはよー」
「おはよ」
「何食べてんの?」
朝からこんなにいい匂いを嗅ぐとお腹がすいてくる。
俺もなにか食べようかな。
「味噌汁とご飯と卵焼き」
The和風だな。
和風料理は人通りできるのでかおりちゃんにも披露することが出来るぞ!
「和風料理が好きなの?」
「べつに…。そんな気分だっただけだよ」
好きな訳では無いのか。
でも、今度作ってみよう。
それよりお腹すいてきたなぁ。
「そっか。俺も食べよー」
そう言って太陽は準備をする。
「あれ?もう食べ終わったの?」
かおりちゃんはあっという間に終わらせていた。
はやっ。
一緒に朝ごはん食べれると思ったのにな…。
少ししょんぼりする。
「うん。意外と食べるの早い方なの」
「そっか…。」
「何かあったの?」
「一緒に食べたかった…。その方が美味しいから」
「一緒に食べると美味しいよね」
かおりちゃんがそう言った。
やっぱり一人で食べるより他の人と食べた方が美味しい。
あれはなんでだろう?
かおりちゃんはなにかしているようだ。
「いってきまーす」
「いってらっ!」
無意識で髪を撫でる。
「どうしたの?」
撫でられたことにびっくりしたらしい。
「可愛かったからつい」
「そっか、」
かおりちゃんは少し照れているようだ。
かわいいなぁ。
癒される。
かおりちゃんが家を出る時に手を振ってきた。
なので私も手を振り返す。
そうしてかおりちゃんは学校に行った。
俺も行かないとな~。
とりあえず準備したご飯を食べよ~。
俺は直ぐにご飯を食べて準備をして家をでた。
今日は2人はいない。
2人とも部活に入っていて強いだ。
俊は陸上、凌は水泳だ。
2人とも部活のエースでみんなに頼られている。
俺は何もしていない。
教室に入るといつものメンバーがいた。
「なぁ!!」
そう言いながらガッと肩に手を乗せてくる。
「なんだよ…」
「お前彼女いたのか?!俺見たぞ!!」
「ん?」
「えぇ?!太陽くん。彼女いたのぉ~?聞いてないんだけどぉ!」
いつの間にか桜田も話に入ってきていた。
「隠しても無駄だぞ?俺、見たし証拠取ったからな!」
「んん?!これ…」
「言い逃れできないだろぉ!」
ふふんと鼻を鳴らしながら自信満々に言われた。
けどこれ…。
「この隣の人妹だぞ?」
「へ?」
そこにはかおりちゃんと俺の姿が映っていた。
しかも隣で歩いている様子だ。
「えぇ?!?!太陽くん妹ちゃんなんかいたっけ~?心美知らないんだけどぉ!」
「お前妹なんていたっけ?」
「や~、色々事情が……」
俺はあまり両親のことなど話したくはない。
そんな俺に構わず桜田は話を続ける。
「そうかぁ。まあそんなこともあるよな」
「えぇ?心美気になるなぁ。教えてよぉ~」
「色々だよ色々」
他の奴らはそんなことを追求したりしないのにちょっとしつこいな…。
「気になるぅ~」
さすがにと思ったのか他の奴らもまーいじゃんとか他の話に切り替えようとしてくれた。
なのにまだ言ってくる。
「ほんとに気になるよぉ~」
「どんな事情?」
「ね~反応してよ~」
「ちょっとぉ~~」
俺はさすがに堪えて席を立った。
すると周りも立ち出した。
「もぉ~どこに行くのよ~~」
………。ちょっっとめんどくさいな…。
「御手洗」
そう言って俺は教室を出た。
みんなもついてきた。
「お前大変だなw」
「………。あぁ」
「飲み物買いに行こーぜ」
俺は何とか何も言わずにすんだ。
こんにちは黒猫です。
最近投稿してなくてすみません(╥╯θ╰╥)
なかなか私生活が忙しくてですね(._."Ⅱ)
これからもこういうことが多々あると思いますがどうか気長に待っていてください(o_o)
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