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新しく
35,高校
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「さいきんはーあーでこーで──……」
先生が連絡事項を話す。
HRは10分とそれほど長くない。
「はい終わります」
先生がそう言ったので号令をかける。
「起立ー気おつけ!れい」
「「「ありがとーございましたー」」」
みんながそう言って10分休みがある。
来条高校は45分の7時間目まである。
1時間終わると10分休憩がもうけられる。
昼休みは意外と長くて50分ある。
「なー太陽次なんだっけ~?」
「次は数学だろ」
「数学か~無理っ」
「そういうこと言うなよ笑」
こんな会話をしながら1時間目から4時間目まで無事に終わった。
「あー疲れたわ~」
「あと3時間だけだからなー」
「おれ購買で買ってくるわ」
「行ってらー」
うちの高校は食堂がある。だけど高校の中に購買がある。
なかなか不思議な高校だ。
大体パンを食べたい時は購買でご飯とかガッツリ食べたいなら食堂そんな使い方をする。
購買に行き何があるか見てみる。
ツナマヨおにぎりがある!!
これにしよう。
するとドーーンッー!と何かがぶつかってきた。
「いてっ、」
思わず声を出す。
「えぇ~??そんなにぃ痛くないでしょぉ。大袈裟なんだからぁ~!」
そう癖の強い言い方をするのは桜田心美。
「なんだよ」
「なんでもないけどぉ~そんな言い方なくなぁい~?みみぃ傷ついちゃうよぉ~?」
俺は正直あんまりこいつの事が好きではない。
めんどくさいのだ。
「はいはい」
そう言ってスタスタと歩く。
早く教室に戻りたい。
まぁ、隣の席だけど…。
「ちょっと~──」
みたいな声が聞こえたが知らない知らない。
「ただいま」
「「「「おかえり~」」」」
いつも食べているメンバーがそう言う。
「それでさー──」
いつもご飯を食べながら世間話をする。
食べ終わったら今の時期はグラウンドに行ってサッカーしたりなんかする。
「あー…楽しかったわぁ」
サッカーをし終わった俺はそう言った。
「だな~でもこの後3時間も授業あるぞ」
「……だな」
「頑張るかー」
そう言って教室に戻った。
「気おつけーれい」
また号令をかける。
そして無事に3時間共号令をかけた。
「おつかれーーーー」
「お、おお」
「テンションたかし笑」
「でもまだHRがあるよ…」
「だな~」
「ね~ね~!太陽くぅん~」
げっ。この人来たー
「なに?」
「一緒かえろぉ~?いいでしょ~?」
良くない良くない!
「やっ、ちょっと無理かな…」
「えぇ!ひどぉ~い」
「ごめんな」
「おらお前ら席つけー」
先生のその一言でHRが始まった。
「まじあいつ話なげーー」
HR終わってみんなが毒づく。
とにかくウチの担任は話が長いのだ。
みんなウンザリしている。
「じゃーな」
「おう。またな~」
「太陽~」
「おお!俊!」
「帰ろーぜ」
「いいけど凌は?」
「まだ終わってない」
「あー…笑笑」
凌の所の先生もかなりの話の長さなのだ。
「よっ!お待たせ!」
「3人揃ったか。帰ろーぜ」
「俺、太陽の家行きたい。」
「俺も!!!」
「…………………。どうしても?」
「「どうしても!」」
2人が声を揃えて言うので仕方なく俺の家に行くことになった。
先生が連絡事項を話す。
HRは10分とそれほど長くない。
「はい終わります」
先生がそう言ったので号令をかける。
「起立ー気おつけ!れい」
「「「ありがとーございましたー」」」
みんながそう言って10分休みがある。
来条高校は45分の7時間目まである。
1時間終わると10分休憩がもうけられる。
昼休みは意外と長くて50分ある。
「なー太陽次なんだっけ~?」
「次は数学だろ」
「数学か~無理っ」
「そういうこと言うなよ笑」
こんな会話をしながら1時間目から4時間目まで無事に終わった。
「あー疲れたわ~」
「あと3時間だけだからなー」
「おれ購買で買ってくるわ」
「行ってらー」
うちの高校は食堂がある。だけど高校の中に購買がある。
なかなか不思議な高校だ。
大体パンを食べたい時は購買でご飯とかガッツリ食べたいなら食堂そんな使い方をする。
購買に行き何があるか見てみる。
ツナマヨおにぎりがある!!
これにしよう。
するとドーーンッー!と何かがぶつかってきた。
「いてっ、」
思わず声を出す。
「えぇ~??そんなにぃ痛くないでしょぉ。大袈裟なんだからぁ~!」
そう癖の強い言い方をするのは桜田心美。
「なんだよ」
「なんでもないけどぉ~そんな言い方なくなぁい~?みみぃ傷ついちゃうよぉ~?」
俺は正直あんまりこいつの事が好きではない。
めんどくさいのだ。
「はいはい」
そう言ってスタスタと歩く。
早く教室に戻りたい。
まぁ、隣の席だけど…。
「ちょっと~──」
みたいな声が聞こえたが知らない知らない。
「ただいま」
「「「「おかえり~」」」」
いつも食べているメンバーがそう言う。
「それでさー──」
いつもご飯を食べながら世間話をする。
食べ終わったら今の時期はグラウンドに行ってサッカーしたりなんかする。
「あー…楽しかったわぁ」
サッカーをし終わった俺はそう言った。
「だな~でもこの後3時間も授業あるぞ」
「……だな」
「頑張るかー」
そう言って教室に戻った。
「気おつけーれい」
また号令をかける。
そして無事に3時間共号令をかけた。
「おつかれーーーー」
「お、おお」
「テンションたかし笑」
「でもまだHRがあるよ…」
「だな~」
「ね~ね~!太陽くぅん~」
げっ。この人来たー
「なに?」
「一緒かえろぉ~?いいでしょ~?」
良くない良くない!
「やっ、ちょっと無理かな…」
「えぇ!ひどぉ~い」
「ごめんな」
「おらお前ら席つけー」
先生のその一言でHRが始まった。
「まじあいつ話なげーー」
HR終わってみんなが毒づく。
とにかくウチの担任は話が長いのだ。
みんなウンザリしている。
「じゃーな」
「おう。またな~」
「太陽~」
「おお!俊!」
「帰ろーぜ」
「いいけど凌は?」
「まだ終わってない」
「あー…笑笑」
凌の所の先生もかなりの話の長さなのだ。
「よっ!お待たせ!」
「3人揃ったか。帰ろーぜ」
「俺、太陽の家行きたい。」
「俺も!!!」
「…………………。どうしても?」
「「どうしても!」」
2人が声を揃えて言うので仕方なく俺の家に行くことになった。
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