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学校
31,楽しい【かおり】
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ジャーーっと水道の水を出して飲み干したいちごオレの入っていたコップをを洗っている。
自己紹介は意外と居心地が良かった。
──数分前
「じゃあ俺からな。俺は斉藤凌。よろしく。」
「いやそれだけ?」
とやんちゃが言った。
私的には早く終わらせたいものだ。
早くあの弁当箱と具材を片付けたい。
「そうだけど……」
「はぁぁぁぁ……お前なぁ…そこは好きな食べ物とか言うべきだろ…」
やんちゃがそう言った。
「じゃあ俺がやってやるよ!俺は伊藤俊。高校は来条高校!好きな食べ物はサラダだ!ちなみにこいつの好きな物はケーキだよ!」
私は思わずポカーンとしてしまった。
いやだって、来条高校?!
めっちゃ頭いい人が通うところだよ?!
こんなちゃらちゃらが頭いいの?!
人は見かけに寄らないと思った。
そしてクール──いや凌さん好きな食べ物がケーキ…。
いちごオレも頼んでたし。
わー。
「ちょっ…おまっ…勝手に言うなよ…!!」
と凌さんがいいながらほっぺを膨らましている。
クールなのにかわいいな…。
思わずクスリと笑ってしまった。
「あっ、笑ったw」
と太陽が言った。
失礼だな。いつも笑わないみたいな言い方するな。
「妹さんも自己紹介してくれよ~」
と俊さんが言ったのでやろう。
「私はかおり。好きな食べ物はオムライス。」
「中学校は~?」
「一之宮中学校です」
「おぉ!!すげ~っ!!」
と凌さんが言った。
「御二方の方がすごいと思います!」
「えへへ、そうかなあ~」
と俊さんが照れている。
凌さんも隠しているようだがほんのりほっぺがあかかった。
──っとそんな感じで全然大丈夫だった。
洗ったコップを拭いて食器棚に戻した。
そして袋に弁当箱の中身を入れていく。
さすがにもう食べられない。
そして弁当箱は丁寧に洗って取っておくことにした。
全て終えてふぅとため息を吐いた。
3人はおしゃべりをしている。
太陽も笑っていて楽しそうだ。
微笑ましいなぁと思いながら見ていた。
すると太陽と目があった。
私は咄嗟に目を逸らした。
なんか…緊張する……。
すると3人はゲームを始めた。
私にはよく分からないや。
鞄を持ってきて弁当箱を入れて制服と一緒に上に持って上がろうとした時俊さんに声をかけられた。
「一緒にゲームしよー」
「えっあっはい。皆さんがよろしければっ…」
「っしゃぁ!!」
と言いながらガッツポーズをしている。
なんでこんなに喜ぶんだ…。
少し不思議になりつつもここここと手を引っ張られ指定された席に座ってよく分からないリモコンを持たされた。
なんだこれ?首を傾げる。
すると突然テレビになにかがつうった。
そしてゲームが始まった。
私は訳が分からずあたふたしていた。
するとバクダンにやられてしまった。
ばっ、ばくだん…?!
何このゲーム。
よく見ていると角にそれぞれ人がいてブロックをバクダンで壊していくゲームらしい。
あっ、今誰かやられた…。
「あー…」
と俊さんが言った。
ん?
今やられたのは俊さんだったのか?
「これってどんなゲームなんですか?」
と、ちょうど隣にいた俊さんに聞いた。
「あっ知らなかったのか。これはねバクダンで人を倒していくゲームだよ。でもブロックがあるから簡単には行けないんだ。で、ブロックを壊すとアイテムが出てくるんだよ。それを取って強くなるんだ」
なるほど。
ブロックを壊すゲームではなかったのか。
「ありがとございます」
そう言うと「いいえ」と言って 俊さんがニコリと笑った。
そう話している間に終わったようだ。
勝ったのは太陽らしい。
太陽はふふんと誇らしげだ。
「次は勝つからなっ!」
と俊さんが言った。
そしてまたゲームが始まった。
どこでバクダン置くんだろう…。
そう迷っていると俊さんが丁寧におしえてくれた。
「なんでも聞いてね!」
と言ってくださったのでお言葉に甘えてなんでも聞くようにした。
例えばブロックを壊したときにでるひかる謎の四角い物とかだ。
とっても楽しい時間が過ごせた。
「俺たちそろそろ帰らないとな」
ふと、時計を見る。
するともう19:00になっていた。
「だな。帰るか」
そう言って支度をする2人。
「じゃあな~」
2人は玄関のドアをしめて帰っていった。
楽しい時間を過ごせた~。
まだ、色々やることはあるけど気休めになった!
私がリビングに行って鞄と制服を取って自分と部屋に置くと私の部屋に太陽が入ってきた。
「っ……」
気まずさで何も言えなかった。
すると突然太陽がハグをしてきた。
私は恥ずかしさで顔が真っ赤になってしまった。
自己紹介は意外と居心地が良かった。
──数分前
「じゃあ俺からな。俺は斉藤凌。よろしく。」
「いやそれだけ?」
とやんちゃが言った。
私的には早く終わらせたいものだ。
早くあの弁当箱と具材を片付けたい。
「そうだけど……」
「はぁぁぁぁ……お前なぁ…そこは好きな食べ物とか言うべきだろ…」
やんちゃがそう言った。
「じゃあ俺がやってやるよ!俺は伊藤俊。高校は来条高校!好きな食べ物はサラダだ!ちなみにこいつの好きな物はケーキだよ!」
私は思わずポカーンとしてしまった。
いやだって、来条高校?!
めっちゃ頭いい人が通うところだよ?!
こんなちゃらちゃらが頭いいの?!
人は見かけに寄らないと思った。
そしてクール──いや凌さん好きな食べ物がケーキ…。
いちごオレも頼んでたし。
わー。
「ちょっ…おまっ…勝手に言うなよ…!!」
と凌さんがいいながらほっぺを膨らましている。
クールなのにかわいいな…。
思わずクスリと笑ってしまった。
「あっ、笑ったw」
と太陽が言った。
失礼だな。いつも笑わないみたいな言い方するな。
「妹さんも自己紹介してくれよ~」
と俊さんが言ったのでやろう。
「私はかおり。好きな食べ物はオムライス。」
「中学校は~?」
「一之宮中学校です」
「おぉ!!すげ~っ!!」
と凌さんが言った。
「御二方の方がすごいと思います!」
「えへへ、そうかなあ~」
と俊さんが照れている。
凌さんも隠しているようだがほんのりほっぺがあかかった。
──っとそんな感じで全然大丈夫だった。
洗ったコップを拭いて食器棚に戻した。
そして袋に弁当箱の中身を入れていく。
さすがにもう食べられない。
そして弁当箱は丁寧に洗って取っておくことにした。
全て終えてふぅとため息を吐いた。
3人はおしゃべりをしている。
太陽も笑っていて楽しそうだ。
微笑ましいなぁと思いながら見ていた。
すると太陽と目があった。
私は咄嗟に目を逸らした。
なんか…緊張する……。
すると3人はゲームを始めた。
私にはよく分からないや。
鞄を持ってきて弁当箱を入れて制服と一緒に上に持って上がろうとした時俊さんに声をかけられた。
「一緒にゲームしよー」
「えっあっはい。皆さんがよろしければっ…」
「っしゃぁ!!」
と言いながらガッツポーズをしている。
なんでこんなに喜ぶんだ…。
少し不思議になりつつもここここと手を引っ張られ指定された席に座ってよく分からないリモコンを持たされた。
なんだこれ?首を傾げる。
すると突然テレビになにかがつうった。
そしてゲームが始まった。
私は訳が分からずあたふたしていた。
するとバクダンにやられてしまった。
ばっ、ばくだん…?!
何このゲーム。
よく見ていると角にそれぞれ人がいてブロックをバクダンで壊していくゲームらしい。
あっ、今誰かやられた…。
「あー…」
と俊さんが言った。
ん?
今やられたのは俊さんだったのか?
「これってどんなゲームなんですか?」
と、ちょうど隣にいた俊さんに聞いた。
「あっ知らなかったのか。これはねバクダンで人を倒していくゲームだよ。でもブロックがあるから簡単には行けないんだ。で、ブロックを壊すとアイテムが出てくるんだよ。それを取って強くなるんだ」
なるほど。
ブロックを壊すゲームではなかったのか。
「ありがとございます」
そう言うと「いいえ」と言って 俊さんがニコリと笑った。
そう話している間に終わったようだ。
勝ったのは太陽らしい。
太陽はふふんと誇らしげだ。
「次は勝つからなっ!」
と俊さんが言った。
そしてまたゲームが始まった。
どこでバクダン置くんだろう…。
そう迷っていると俊さんが丁寧におしえてくれた。
「なんでも聞いてね!」
と言ってくださったのでお言葉に甘えてなんでも聞くようにした。
例えばブロックを壊したときにでるひかる謎の四角い物とかだ。
とっても楽しい時間が過ごせた。
「俺たちそろそろ帰らないとな」
ふと、時計を見る。
するともう19:00になっていた。
「だな。帰るか」
そう言って支度をする2人。
「じゃあな~」
2人は玄関のドアをしめて帰っていった。
楽しい時間を過ごせた~。
まだ、色々やることはあるけど気休めになった!
私がリビングに行って鞄と制服を取って自分と部屋に置くと私の部屋に太陽が入ってきた。
「っ……」
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