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学校
25,安堵
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「ねぇ、太陽。どっちからだっけ??」
「……ん?そんなの知らないよ?」
「なら……どっちから行く?」
「ん~それより俺の部屋入らない?」
「そうだね!こんなとこで話すのもなんだし…」
「俺の部屋でいい?」
「うん!」
かおりちゃんが目をキラキラさせながら言う。
興味津々なのかな。
「どーぞ」
と言いながらドアを開けた。
執事みたいだなw
「おさきにぞーど。お姫様」
ニヤニヤしながらいった。
「なっっ!……ありがと」
かおりちゃんがビックリしたように言う。
ベットに腰を掛けた。
かおりちゃんは視線をさ迷わせている。
隣座らないのか?
「此処、隣座らないの?」
空いている隣をツンツンと指した。
「いいの?」
「もちろん!是非是非お座りください✨w」
「いつまで続くのよそれ笑笑」
かおりちゃんが笑った。
心臓が跳ねる。
かっ、かわいいっっ!
ポンポンとかおりちゃんの頭を撫でる。
「よしっ。かおりちゃんからでいいよ?」
「ん~~。なら!さっき見せてきた録音みたいなやつ途中で終わってたよね?」
ギクッ。
「…………だねー」
「それを聞かせてほしい❤」
にこりと笑っている。
「んーーーいいんだけどさぁ…」
そう言いながら携帯を出した。
「俺の印象が悪くなりそうだなぁ~」
俺の怖いところ聞かせたくないなぁ。
でも、かおりちゃんの頼みだ。
覚悟を決めよう!
こうしてかおりちゃんに聞かせた。
聞いてる間、かおりちゃんの顔を見てみた。
最初はビックリしてたようだけど最後の方は薄い笑みを浮かべてた。
まぁ、そうなるよね。
「印象変わったでしょ?」
録音が終わって困ったと言うように笑いながら言った。
「うん、変わったよ」
やっぱりね。
もう、まともに話してくれないと思う…。
いやだよ。
「いいお兄ちゃんだなって思った」
!!
嬉しい。
そんなこと思ってれてたのか。
「そお?よかったぁぁ!!」
安堵の声を出した。
そして、ベットに寝転んだ。
「なにが?」
キョトンとした顔で言う。
「怖いって印象もたれたかと…」
「うーん。あながち間違いではないかな」
「え"」
まじか…。
どうしよう。
「でも、私のために怒ってくれるのは太陽しかいないしあの怒りは私に向けてるんじゃないって分かってたから」
よかった!!!
「あーなるほど。ほんとによかったよー」
ほっと安堵する。
「かーおりちゃん!」
俺はあることを言ってみようと試みた。
「なに?」
「一緒に寝よ?」
「なななな、何いってんの?」
ビックリしすぎて舌が回ってないw。
「え?普通にベットに寝転んで寝ようって意味だけど…。疚しいことは何もないよ?」
ニヤニヤしてるのが自分でもわかる。
「いーよ」
そう言いベットに入っていった。
今日は疲れた…。
気づいたら目の前が真っ暗になっていた。
「……ん?そんなの知らないよ?」
「なら……どっちから行く?」
「ん~それより俺の部屋入らない?」
「そうだね!こんなとこで話すのもなんだし…」
「俺の部屋でいい?」
「うん!」
かおりちゃんが目をキラキラさせながら言う。
興味津々なのかな。
「どーぞ」
と言いながらドアを開けた。
執事みたいだなw
「おさきにぞーど。お姫様」
ニヤニヤしながらいった。
「なっっ!……ありがと」
かおりちゃんがビックリしたように言う。
ベットに腰を掛けた。
かおりちゃんは視線をさ迷わせている。
隣座らないのか?
「此処、隣座らないの?」
空いている隣をツンツンと指した。
「いいの?」
「もちろん!是非是非お座りください✨w」
「いつまで続くのよそれ笑笑」
かおりちゃんが笑った。
心臓が跳ねる。
かっ、かわいいっっ!
ポンポンとかおりちゃんの頭を撫でる。
「よしっ。かおりちゃんからでいいよ?」
「ん~~。なら!さっき見せてきた録音みたいなやつ途中で終わってたよね?」
ギクッ。
「…………だねー」
「それを聞かせてほしい❤」
にこりと笑っている。
「んーーーいいんだけどさぁ…」
そう言いながら携帯を出した。
「俺の印象が悪くなりそうだなぁ~」
俺の怖いところ聞かせたくないなぁ。
でも、かおりちゃんの頼みだ。
覚悟を決めよう!
こうしてかおりちゃんに聞かせた。
聞いてる間、かおりちゃんの顔を見てみた。
最初はビックリしてたようだけど最後の方は薄い笑みを浮かべてた。
まぁ、そうなるよね。
「印象変わったでしょ?」
録音が終わって困ったと言うように笑いながら言った。
「うん、変わったよ」
やっぱりね。
もう、まともに話してくれないと思う…。
いやだよ。
「いいお兄ちゃんだなって思った」
!!
嬉しい。
そんなこと思ってれてたのか。
「そお?よかったぁぁ!!」
安堵の声を出した。
そして、ベットに寝転んだ。
「なにが?」
キョトンとした顔で言う。
「怖いって印象もたれたかと…」
「うーん。あながち間違いではないかな」
「え"」
まじか…。
どうしよう。
「でも、私のために怒ってくれるのは太陽しかいないしあの怒りは私に向けてるんじゃないって分かってたから」
よかった!!!
「あーなるほど。ほんとによかったよー」
ほっと安堵する。
「かーおりちゃん!」
俺はあることを言ってみようと試みた。
「なに?」
「一緒に寝よ?」
「なななな、何いってんの?」
ビックリしすぎて舌が回ってないw。
「え?普通にベットに寝転んで寝ようって意味だけど…。疚しいことは何もないよ?」
ニヤニヤしてるのが自分でもわかる。
「いーよ」
そう言いベットに入っていった。
今日は疲れた…。
気づいたら目の前が真っ暗になっていた。
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