2 / 49
始まり
2,癖が強い
しおりを挟む
ガチャりどドアを開ける。
「父さん、相手はいつくるの?」
父さんという言葉はあれ以来再婚相手に出会うまでは口にしてはいけない言葉だった。
唯一父さんが俺に暴言をはく言葉だった。
『お前の父さんは違うだろ!!!父さんと呼ぶなっっ!!』と
だけど、再婚相手に出会ってからは父さんと呼んでくれと言われたぐらいだ。
「まだ来てないね」
「あぁ、あさみさんの方は準備途中なんだ。」
「へぇ、いつぐらいに来るの?」
「昼過ぎだよ、1:00ぐらいだといっていたな。」
「へぇ」
今は10:30。自分の部屋にものをいれるのはそんなに時間がかからないためよゆーでできるであろう。
俺は空になった段ボールをごみに出しやすいよう潰していった。
「大体こんなもんかな…」
俺の部屋の整理整頓は終わった。父の様子を見てみる。
えっと、いま時間は………1:30?!ヤバいよ。
そっと自分の部屋を出てリビングに向かった。
なんか話し声がする。やっぱり…もう来てるっ!
俺がリビングにつくと、リビングにいた人が振り向いた。
「あんらぁ!あなたが太陽くん?よろしくねぇ!私はあさみよぉ」
「は、はい!太陽です。あさみさんよろしくお願いします」
「まぁ!礼儀正しいのねぇ🎵」
この人がお義母さんになる人か。
なんか、チャラチャラしてる…。
「ほーらっ!あなたも挨拶しなさいな!」
ん?まだいるのか?いったいどこに…。
おわっ。いまお義母さんの後ろから出てきた。
いやーびくったわー。
茶色くきれいな目、髪はさらさらで長く染めたかと疑うほどの茶色髪、顔が小さく手足が細い、そして何よりスタイルがいいっ!
さいっっこうに可愛い。
「太陽って言います!よろしくな!」
そうするとつーんとして早口で、
「よろしく。かおりっいう。」
ん?なんか妹のイメージが……。
『よろしくねっ!おにーちゃん!』
とか言いそうなイメージだった…。
ひえー。塩対応だなー。
人は見かけによらずって感じだな。
「ちょっとぉ!きちんと挨拶してよぉ~?」
な、なかなか癖が強いお方たちだ……。
これからさきが心配だ。
「父さん、相手はいつくるの?」
父さんという言葉はあれ以来再婚相手に出会うまでは口にしてはいけない言葉だった。
唯一父さんが俺に暴言をはく言葉だった。
『お前の父さんは違うだろ!!!父さんと呼ぶなっっ!!』と
だけど、再婚相手に出会ってからは父さんと呼んでくれと言われたぐらいだ。
「まだ来てないね」
「あぁ、あさみさんの方は準備途中なんだ。」
「へぇ、いつぐらいに来るの?」
「昼過ぎだよ、1:00ぐらいだといっていたな。」
「へぇ」
今は10:30。自分の部屋にものをいれるのはそんなに時間がかからないためよゆーでできるであろう。
俺は空になった段ボールをごみに出しやすいよう潰していった。
「大体こんなもんかな…」
俺の部屋の整理整頓は終わった。父の様子を見てみる。
えっと、いま時間は………1:30?!ヤバいよ。
そっと自分の部屋を出てリビングに向かった。
なんか話し声がする。やっぱり…もう来てるっ!
俺がリビングにつくと、リビングにいた人が振り向いた。
「あんらぁ!あなたが太陽くん?よろしくねぇ!私はあさみよぉ」
「は、はい!太陽です。あさみさんよろしくお願いします」
「まぁ!礼儀正しいのねぇ🎵」
この人がお義母さんになる人か。
なんか、チャラチャラしてる…。
「ほーらっ!あなたも挨拶しなさいな!」
ん?まだいるのか?いったいどこに…。
おわっ。いまお義母さんの後ろから出てきた。
いやーびくったわー。
茶色くきれいな目、髪はさらさらで長く染めたかと疑うほどの茶色髪、顔が小さく手足が細い、そして何よりスタイルがいいっ!
さいっっこうに可愛い。
「太陽って言います!よろしくな!」
そうするとつーんとして早口で、
「よろしく。かおりっいう。」
ん?なんか妹のイメージが……。
『よろしくねっ!おにーちゃん!』
とか言いそうなイメージだった…。
ひえー。塩対応だなー。
人は見かけによらずって感じだな。
「ちょっとぉ!きちんと挨拶してよぉ~?」
な、なかなか癖が強いお方たちだ……。
これからさきが心配だ。
0
お気に入りに追加
18
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
好きな人がいるならちゃんと言ってよ
しがと
恋愛
高校1年生から好きだった彼に毎日のようにアピールして、2年の夏にようやく交際を始めることができた。それなのに、彼は私ではない女性が好きみたいで……。 彼目線と彼女目線の両方で話が進みます。*全4話
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/youth.png?id=ad9871afe441980cc37c)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる