40 / 63
はじめて
しおりを挟む
「ハアッ、あっ、あ、ぁ、あ、あ、あ……!!」
「ティト、気持ちいい?」
「んんっ、あ、ああ、やあっ!」
「ふふ、腰が揺れてる。……いいみたいだね」
二人に入れられた指が、俺のある場所をかすめる。
「ふぁ、あ、あっ、そこっ、ダメっ!!」
四つん這いにさせられた俺は、走り抜けた快感に、思わず顔を枕に埋めた。
「ああ、ここか、ティトのいいところは……」
ファビオの甘い声が耳元で聞こえる。
「ティト、これからもっともっと気持ちよくなれるよ」
オルランドの艶めかしいささやき声に、俺はぎゅっと枕を抱きしめた。
「や、やだっ、も……、もうっ、さっきから、俺……、このままだと、変になっちゃうよぉ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
裸に剥かれた俺は、ファビオとオルランドから、もうびっくりするくらいあちこちに、いっぱいキスされた。
唇はもちろんのこと、首筋、肩、胸、腹、腰から、太もも、そしてつま先まで。
キスの嵐が終わると、こんどは右側からはファビオ、そして左側からはオルランドが、まるで俺を美味しい飴かなんかみたいに、ペロペロとなめ尽くした。
「ティト、愛してる!!」
「愛してるよ、ティト!!」
「ひゃああっ、あ、わっ、あっ、お願いっ、もう、そんなに、舐めないで……っ!」
「んー、ここもキレイなピンク色ですごく美味しそう!」
ファビオが俺の乳首をパクリと加えた。
「ひゃんっ!!」
考えもしない刺激に俺の身体は跳ね上がる。
「いい反応だな。私もいっぱい吸ってあげよう」
反対の乳首をオルランドが、まるで乳飲み子みたいにチュウチュウ吸った。
「は、あ、あ、ダメ……、やだっ、んっ、あ!」
こんなの絶対おかしいのに、こんなことされたら恥ずかしいだけに決まってるのに、俺の腰はズンと重くなった。
ーー嘘っ!? 俺、ふたりに乳首を吸われて反応してるっ!?
「もっとエッチなところも舐めてあげようか?」
ファビオの澄んだ青い瞳に、俺はゴクリと喉を鳴らした。
「私もたくさん吸ってあげようね。ティトのいやらしい汁がいっぱい出るように……」
オルランドの長い髪がはらりと落ちて、俺の腹を撫でる。
「や、だ、もう、いいです……!! もう、いらないっ!」
二人の言葉に、俺は首を振る。
「だめだよ、ティト! いっぱい気持ちよくなりたいんだろ?」
「まだまだ序の口だよ、ティト、私達がもっともっと感じさせてあげる」
「……!!」
二人の言葉に、ゾクゾクとした感覚が背中を駆け上がる。
それから、懇願する俺をまるで無視して、ファビオとオルランドは二人して俺の脚を大きく広げさせたんだ。
「!!!!!」
「ティトのいいところが丸見えだな……、めちゃくちゃエロい!」
「可愛い……、そそられるよ……。思っていた通り、すごく綺麗で、いやらしい身体だ……」
二人が舌なめずりして、俺の下腹部を見ている。
「み、見ないでっ!!」
足首をそれぞれ持たれた俺がじたばたしても、もちろん二人はびくともしない。
「すっかり、反応してるじゃん! うれしいよ。ティト、初めてだけど、ちゃんと感じてくれてるんだな!」
「……先走りが出てるよ、待ちきれないのかな?」
二人が俺の身体の中心に、顔を近づけてくる。
「あ、ダメ、ダメだよっ……! 見ないで、ヤダ! あっ、そんなことしちゃ!! あ、ああああーー!!」
「ティト、気持ちいい?」
「んんっ、あ、ああ、やあっ!」
「ふふ、腰が揺れてる。……いいみたいだね」
二人に入れられた指が、俺のある場所をかすめる。
「ふぁ、あ、あっ、そこっ、ダメっ!!」
四つん這いにさせられた俺は、走り抜けた快感に、思わず顔を枕に埋めた。
「ああ、ここか、ティトのいいところは……」
ファビオの甘い声が耳元で聞こえる。
「ティト、これからもっともっと気持ちよくなれるよ」
オルランドの艶めかしいささやき声に、俺はぎゅっと枕を抱きしめた。
「や、やだっ、も……、もうっ、さっきから、俺……、このままだと、変になっちゃうよぉ!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
裸に剥かれた俺は、ファビオとオルランドから、もうびっくりするくらいあちこちに、いっぱいキスされた。
唇はもちろんのこと、首筋、肩、胸、腹、腰から、太もも、そしてつま先まで。
キスの嵐が終わると、こんどは右側からはファビオ、そして左側からはオルランドが、まるで俺を美味しい飴かなんかみたいに、ペロペロとなめ尽くした。
「ティト、愛してる!!」
「愛してるよ、ティト!!」
「ひゃああっ、あ、わっ、あっ、お願いっ、もう、そんなに、舐めないで……っ!」
「んー、ここもキレイなピンク色ですごく美味しそう!」
ファビオが俺の乳首をパクリと加えた。
「ひゃんっ!!」
考えもしない刺激に俺の身体は跳ね上がる。
「いい反応だな。私もいっぱい吸ってあげよう」
反対の乳首をオルランドが、まるで乳飲み子みたいにチュウチュウ吸った。
「は、あ、あ、ダメ……、やだっ、んっ、あ!」
こんなの絶対おかしいのに、こんなことされたら恥ずかしいだけに決まってるのに、俺の腰はズンと重くなった。
ーー嘘っ!? 俺、ふたりに乳首を吸われて反応してるっ!?
「もっとエッチなところも舐めてあげようか?」
ファビオの澄んだ青い瞳に、俺はゴクリと喉を鳴らした。
「私もたくさん吸ってあげようね。ティトのいやらしい汁がいっぱい出るように……」
オルランドの長い髪がはらりと落ちて、俺の腹を撫でる。
「や、だ、もう、いいです……!! もう、いらないっ!」
二人の言葉に、俺は首を振る。
「だめだよ、ティト! いっぱい気持ちよくなりたいんだろ?」
「まだまだ序の口だよ、ティト、私達がもっともっと感じさせてあげる」
「……!!」
二人の言葉に、ゾクゾクとした感覚が背中を駆け上がる。
それから、懇願する俺をまるで無視して、ファビオとオルランドは二人して俺の脚を大きく広げさせたんだ。
「!!!!!」
「ティトのいいところが丸見えだな……、めちゃくちゃエロい!」
「可愛い……、そそられるよ……。思っていた通り、すごく綺麗で、いやらしい身体だ……」
二人が舌なめずりして、俺の下腹部を見ている。
「み、見ないでっ!!」
足首をそれぞれ持たれた俺がじたばたしても、もちろん二人はびくともしない。
「すっかり、反応してるじゃん! うれしいよ。ティト、初めてだけど、ちゃんと感じてくれてるんだな!」
「……先走りが出てるよ、待ちきれないのかな?」
二人が俺の身体の中心に、顔を近づけてくる。
「あ、ダメ、ダメだよっ……! 見ないで、ヤダ! あっ、そんなことしちゃ!! あ、ああああーー!!」
236
お気に入りに追加
2,341
あなたにおすすめの小説
謎の死を遂げる予定の我儘悪役令息ですが、義兄が離してくれません
柴傘
BL
ミーシャ・ルリアン、4歳。
父が連れてきた僕の義兄になる人を見た瞬間、突然前世の記憶を思い出した。
あれ、僕ってばBL小説の悪役令息じゃない?
前世での愛読書だったBL小説の悪役令息であるミーシャは、義兄である主人公を出会った頃から蛇蝎のように嫌いイジメを繰り返し最終的には謎の死を遂げる。
そんなの絶対に嫌だ!そう思ったけれど、なぜか僕は理性が非常によわよわで直ぐにキレてしまう困った体質だった。
「おまえもクビ!おまえもだ!あしたから顔をみせるなー!」
今日も今日とて理不尽な理由で使用人を解雇しまくり。けれどそんな僕を見ても、主人公はずっとニコニコしている。
「おはようミーシャ、今日も元気だね」
あまつさえ僕を抱き上げ頬擦りして、可愛い可愛いと連呼する。あれれ?お兄様、全然キャラ違くない?
義弟が色々な意味で可愛くて仕方ない溺愛執着攻め×怒りの沸点ド底辺理性よわよわショタ受け
9/2以降不定期更新
【完結】白い塔の、小さな世界。〜監禁から自由になったら、溺愛されるなんて聞いてません〜
N2O
BL
溺愛が止まらない騎士団長(虎獣人)×浄化ができる黒髪少年(人間)
ハーレム要素あります。
苦手な方はご注意ください。
※タイトルの ◎ は視点が変わります
※ヒト→獣人、人→人間、で表記してます
※ご都合主義です、あしからず
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成)
エロなし。騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
いいねありがとうございます!励みになります。
僕の策略は婚約者に通じるか
藍
BL
侯爵令息✕伯爵令息。大好きな婚約者が「我慢、無駄、仮面」と話しているところを聞いてしまった。ああそれなら僕はいなくならねば。婚約は解消してもらって彼を自由にしてあげないと。すべてを忘れて逃げようと画策する話。
フリードリヒ・リーネント✕ユストゥス・バルテン
※他サイト投稿済です
※攻視点があります
気づいたら周りの皆が僕を溺愛していた。
しののめ
BL
クーレル侯爵家に末っ子として生まれたノエルがなんだかんだあって、兄達や学園の友達etc…に溺愛される???
家庭環境複雑でハチャメチャな毎日に奮闘するノエル・クーレルの物語です。
若干のR表現の際には※をつけさせて頂きます。
現在文章の大工事中です。複数表現を改める、大きくシーンの描写を改める箇所があると思います。当時は時間が取れず以降の投稿が出来ませんでしたが、改稿が終わり次第、完結までの展開を書き始める可能性があります。長い目で見ていただけると幸いです。
2024/11/12
(第1章の改稿が完了しました。2024/11/17)
僕のお兄様がヤンデレなんて聞いてない
ふわりんしず。
BL
『僕…攻略対象者の弟だ』
気付いた時には犯されていました。
あなたはこの世界を攻略
▷する
しない
hotランキング
8/17→63位!!!から48位獲得!!
8/18→41位!!→33位から28位!
8/19→26位
人気ランキング
8/17→157位!!!から141位獲得しました!
8/18→127位!!!から117位獲得
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる