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ダダ漏れ
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「「「!!!!!!」」」」
3人が信じられない、といった表情で俺を見た。
「え、あの、いや、その……」
え、俺、今、なんて言った!!??
俺は慌てて口元を両手で隠した。
「ティト、本当なのか……」
「ティト、私達のことを、そんなふうに……」
ファビオとオルランドの潤んだ瞳。
「え!? ちょ、ちょ、ちょっと待って! あれ? 嫌でも本音を話しちゃう薬を入れたはずなのに? なんで?
間違えて、ホラ薬を持ってきちゃったのかな?」
オベロンが慌てて、俺に渡した葉っぱのプレゼントの包みを確認する。
「お、俺……、初めて会ったときから、二人のことが好きで!
剣術を教えてもらっていたときも、字を教えてもらっていたときも、ずっと、ずっとドキドキしてて、心臓の音がお二人に聞こえないか、心配になるほどで!
ダンジョンのパーティに加えてもらったときは、本当に、本当に嬉しくて舞い上がってしまって、俺には身分不相応だってわかってたのに、ノコノコついていって……。
お二人に幻滅なんて、するはず、ないです!
本当は俺も、ファビオ様の愛の詩を読んでみたいです。オルランド様のオルゴールも、目覚まし時計もほしかったです……。
お二人が俺をそんなふうに想っていてくれたなんて、天にも昇る気持ちで……。俺、俺で良ければ、お二人とエッチなこともいっぱい、してみたい、ですっ!!!!」
ファビオとオルランドの二人は、瞬間移動したのかと思う速さで、俺の直ぐそばに来た。
「ティトっ! 俺と一緒に詩の朗読会に参加しよう! 俺は君のために、すべての詩篇を暗唱するよっ!!
あと、初めてのときは、めちゃくちゃ優しくするから安心して! 俺がティトのいいところ、めちゃくちゃ突いていっぱい啼かせてやるからなっ!」
ファビオが俺の右手をギュッと握りしめる。
「ティト、あんな簡単な魔道具、いくらでも何度でも作ってあげるからね! 君のために、魔力を使わなくてもいいような魔道具に改良するよ!
それから……、今から待ちきれないよ。可愛いティトを思う存分かわいがってあげられるなんて! 痛くないように、ちゃんとほぐしてから挿れようね。ああ、でも一刻も早く君の中に入りたい!!」
オルランドは色気が漂う瞳で俺を見つめると、左手の甲にキスを落とす。
「ファーーーーーっ、ヤメロぉおおおおおおおおおおお!!!!」
オベロンが両手で耳をふさいで大声を出す。
「なに、本音をぶちまけあってるんだよおおおおおお! 違うだろ、違うだろっ、ティトぉ!
ここは二人に幻滅するところだろ? なに迎合してエッチしたいとか言っちゃってるんだよ!?
本当にいいのかい? これがコイツらの本音だよ? ずっと前から、ティトとエロい事することしか考えてない、変態だよ!?
性欲とか、天井知らずだよ!? 二人とも、朝までどころか、三日三晩くらい平気でヤリ続けようとかしているに違いなんだよ?
しかもしかも、この流れって、絶対絶対、3Pなんだよおおおぉおお??」
オベロンの絶望した表情……。
「お、俺も……、二人に合わせられるように、精一杯、がんばりますっ!」
俺はまた、真っ赤になって口元を両手で覆った。
そうか、この紅茶には本音を言ってしまう薬がオベロンによって仕込まれているのか!?
だから、こんな想ってもいないこと……ではない、心の奥底の、恥ずかしい本音がさっきからダダ漏れで!!!!
「「ティトォオオオオオオオオオオオオ!!!!」」
ファビオとオルランドが絶叫し、俺をしっかりと両側から抱きしめた。
3人が信じられない、といった表情で俺を見た。
「え、あの、いや、その……」
え、俺、今、なんて言った!!??
俺は慌てて口元を両手で隠した。
「ティト、本当なのか……」
「ティト、私達のことを、そんなふうに……」
ファビオとオルランドの潤んだ瞳。
「え!? ちょ、ちょ、ちょっと待って! あれ? 嫌でも本音を話しちゃう薬を入れたはずなのに? なんで?
間違えて、ホラ薬を持ってきちゃったのかな?」
オベロンが慌てて、俺に渡した葉っぱのプレゼントの包みを確認する。
「お、俺……、初めて会ったときから、二人のことが好きで!
剣術を教えてもらっていたときも、字を教えてもらっていたときも、ずっと、ずっとドキドキしてて、心臓の音がお二人に聞こえないか、心配になるほどで!
ダンジョンのパーティに加えてもらったときは、本当に、本当に嬉しくて舞い上がってしまって、俺には身分不相応だってわかってたのに、ノコノコついていって……。
お二人に幻滅なんて、するはず、ないです!
本当は俺も、ファビオ様の愛の詩を読んでみたいです。オルランド様のオルゴールも、目覚まし時計もほしかったです……。
お二人が俺をそんなふうに想っていてくれたなんて、天にも昇る気持ちで……。俺、俺で良ければ、お二人とエッチなこともいっぱい、してみたい、ですっ!!!!」
ファビオとオルランドの二人は、瞬間移動したのかと思う速さで、俺の直ぐそばに来た。
「ティトっ! 俺と一緒に詩の朗読会に参加しよう! 俺は君のために、すべての詩篇を暗唱するよっ!!
あと、初めてのときは、めちゃくちゃ優しくするから安心して! 俺がティトのいいところ、めちゃくちゃ突いていっぱい啼かせてやるからなっ!」
ファビオが俺の右手をギュッと握りしめる。
「ティト、あんな簡単な魔道具、いくらでも何度でも作ってあげるからね! 君のために、魔力を使わなくてもいいような魔道具に改良するよ!
それから……、今から待ちきれないよ。可愛いティトを思う存分かわいがってあげられるなんて! 痛くないように、ちゃんとほぐしてから挿れようね。ああ、でも一刻も早く君の中に入りたい!!」
オルランドは色気が漂う瞳で俺を見つめると、左手の甲にキスを落とす。
「ファーーーーーっ、ヤメロぉおおおおおおおおおおお!!!!」
オベロンが両手で耳をふさいで大声を出す。
「なに、本音をぶちまけあってるんだよおおおおおお! 違うだろ、違うだろっ、ティトぉ!
ここは二人に幻滅するところだろ? なに迎合してエッチしたいとか言っちゃってるんだよ!?
本当にいいのかい? これがコイツらの本音だよ? ずっと前から、ティトとエロい事することしか考えてない、変態だよ!?
性欲とか、天井知らずだよ!? 二人とも、朝までどころか、三日三晩くらい平気でヤリ続けようとかしているに違いなんだよ?
しかもしかも、この流れって、絶対絶対、3Pなんだよおおおぉおお??」
オベロンの絶望した表情……。
「お、俺も……、二人に合わせられるように、精一杯、がんばりますっ!」
俺はまた、真っ赤になって口元を両手で覆った。
そうか、この紅茶には本音を言ってしまう薬がオベロンによって仕込まれているのか!?
だから、こんな想ってもいないこと……ではない、心の奥底の、恥ずかしい本音がさっきからダダ漏れで!!!!
「「ティトォオオオオオオオオオオオオ!!!!」」
ファビオとオルランドが絶叫し、俺をしっかりと両側から抱きしめた。
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