【完結】偽りの宿命~運命の番~

『今まで味わった苦痛のすべてを私は決して忘れない。
お前には、これからじっくりその代償を支払わせてやる――』


突然の王の死。
王の愛妾、そして「運命の番」として、長年ジャックス王の側に仕えてきたオメガのセシル。
セシルは王の寵愛の深さ故に、周りからいわれのない誹謗中傷を受け続けていた。

先王の息子であるエドガー王の誕生を機に、極刑をも覚悟していたセシルだったが、
新王エドガーがセシルに命じたのは、己の正妃として仕えることだった。

正妃として新王に対面したセシルに、エドガーは冷たく告げた。

――今まで自分が味わった苦痛の代償を、すべてお前に支払わせてやる……と。

そしてセシルの首筋から先王の噛み痕が消えたとき、セシルの心には不可思議な感情が生まれ始める……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【本編完結しました!】※R18 オメガバース(独自設定有り)
年下美貌王✕先王の愛妾オメガ 不憫受け すれ違い・拗らせ
※※R18シーンの予告はありません。ご注意ください。

色々すれ違いまくりですが、ハッピーエンドなのでご安心ください!ラストまで頑張って書きます!
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