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第123話 招かれざる客
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ミラボーは、青ざめるのを通り越して、顔がすっかり緑色に変色していた。
人間、本当の恐怖を感じると、こんな風に肌の色まで変わり果てた姿になってしまうのかと俺は驚愕した。
ーーこれほどまでにさせるテオドールの圧って一体……。
「さあ、ミラボー先輩、参りましょうか?」
にっこりと微笑みかけるテオドール。だがその笑顔の裏には、バトルアックスを隠し持っていることが明らかである。
ーー確実に、一刀両断される。(何を?)
「いっ、いや、俺は今しがた大切な用事を思い出したのでこれで失礼させていただくっ! クソッ、シャンタルめ! 今日は聖騎士は絶対来ないと言っていたのに!
俺は騙された、だから俺は悪くないっ! 俺は被害者だあっ!!」
よほど悔しかったのか、へっぴり腰になりながらもミラボーは悪態をつき、じりじりと後ずさっていった。
「テオドール……」
「叔父様、どこをどう触られましたか? きちんと確かめておきたいので、これから叔父様の部屋でゆっくりと教えていただけますか?」
テオドールは黒の革の手袋をゆっくりと脱ぐと、俺に向き直った。
「ヒイッ……!」
テオドールの笑顔が不審すぎる!!
なんか絶対にろくなことにならない予感!!
「さあ、叔父様、参りましょう!」
だが、テオドールに促されて階段を上がりかけたところで、待ったがかかった。
「そこまでよ、黒の聖騎士!!」
「お姉様ッ!!」
われらが救世主(?)シャンタルお姉様の登場である。
お姉様は、瞳と同じ色のエメラルドグリーンのきらびやかなドレスに身を包んでいる。さっきまで赤いドレスだったというのに、一体いつの間に早着替えしたのだろうか!?
シャンタルは芝居がかった足取りで、ゆっくりと階段を上がってきた。
「黒の聖騎士、今日はお忙しいんじゃなかったかしら?
パーティの招待状はお送りしていないわよ?」
勝気そうなグリーンの眼差しは、まっすぐにテオドールに向けられている。
「我が家に帰るのに招待状が必要とは存じませんでした」
シャンタルにひるむことなく、テオドールは答える。
「あら、あなたの我が家とやらは、ついこの間から聖教会になったのではなかったかしら?」
シャンタルから繰り出される嫌味にも、テオドールは堂々としたものだった。
「そちらは数か月間の仮の住まいです。私の家は叔父様のいらっしゃるここ以外あるはずもありません」
「その割には、私の可愛い弟を、この屋敷に一人放っておくのは平気なのね」
「放っておいたわけではありません。きちんと護衛をつけていますし、このように悪い虫がつきそうだと察知した場合は
命に代えても叔父様を守る所存です。
シャンタル様、私の留守に乗じて、私の叔父様にあのように軽薄で安っぽい男を近づけるのは金輪際おやめください!」
テオドールの言葉に、シャンタルは顔色を変えた。
「まあ、私の長年の友人に対して結構な言いがかりだこと!
貴方がジュールのことを放っておくから、姉の私がジュールにふさわしい相手を探してあげようかと思っていただけのことよ!」
「そのために、シャンタル様はこのような軽佻浮薄なパーティを開かれた、ということでしょうか?」
「なああああああんですってええええ!!!!」
シャンタルお姉様の目が三角に吊り上がる。
当然のことながら、俺の肝は大いに冷えた。
「それに、今日は、体調を崩したといって鍛錬を休んでいた副団長の二人までこちらに来ているようです。
我が聖騎士団にはびこる乱れた風紀を取り締まるのも、当然、聖騎士としての役目です!!」
ギロリと鋭いまなざしを、フロアに向けたテオドール。
「ち、違うんだ、テオドール! 俺はたしかに昼くらいから腹が痛かったんだ!
ほら、ちょっと食いモンにあたったっつーか!」
取ってつけたような言い訳をするオレンジの髪のセルジュ。
「だってさー、聖騎士様さあ、最近ちょっと鍛錬とか言って団員に対して厳しすぎない?
自分が邪念を振り払いたいのかなんか知らないけどさー、団員まで巻き込まないでほしいって話だよ!
素振り三千回したいなら一人でやってくれよ!」
オーバンは悪びれず聖騎士団への率直な不満を口にする。
「お前らの性根が腐っていることはよくわかった。明日から鍛錬の量を5倍にするから覚悟しておけ!」
「マジかよ、テオドール! お前には血も涙もないのかっ!? 俺だってちょっとくらい息抜きしたいんだよおっ!」
思わず涙目になるセルジュ。
「きっつー! そんなんじゃ、ジュール叔父様どころか、団員の心まで離れていっちゃうよー!」
オーバンのからかいに、テオドールの眉間の皺はこれ以上なく深くなった。
「うるさい!! ……そして、シャンタル様! シャンタル様にはぜひ会っていただきたい方がいます」
テオドールの言葉は想定外だったのだろう。シャンタルは瞠目した。
「会ってほしい人? いったい誰よ!」
「今、ちょうどこちらに入っていただいたところです」
テオドールが目を向けた先にいたのは……、
「シャンタルっ! お前っ、まだこんな浮ついたことをしていたのかっ!?」
「お、お父様っ……!」
青ざめるシャンタルお姉様。
――まさか、お父様がここに現れるとは!
俺たちの父親は、いかめしい面持ちでこちらに向かってくる。テオドールの手前、いつもより胸を張り、幾分得意げな様子にも見える。
「これは……っ、だからっ……、違うんですっ! 私はジュールのためにっ!」
さすがのシャンタルも、厳格すぎる父親を前にしては打つ手がない様子だ。
「ジュールのために、こんな馬鹿げたパーティを開いた、というわけか!?
お前は……、ジュールの面倒を見るどころか、自らジュールを悪の道に引っ張ろうというわけだな。
私がそうはさせん! テオドール、安心しろ!
ジュールは、今日から本宅で引き取る! シャンタル! お前もだ。さっそく準備しろ。
さあ、すぐにパーティはお開きにするんだっ!!」
人間、本当の恐怖を感じると、こんな風に肌の色まで変わり果てた姿になってしまうのかと俺は驚愕した。
ーーこれほどまでにさせるテオドールの圧って一体……。
「さあ、ミラボー先輩、参りましょうか?」
にっこりと微笑みかけるテオドール。だがその笑顔の裏には、バトルアックスを隠し持っていることが明らかである。
ーー確実に、一刀両断される。(何を?)
「いっ、いや、俺は今しがた大切な用事を思い出したのでこれで失礼させていただくっ! クソッ、シャンタルめ! 今日は聖騎士は絶対来ないと言っていたのに!
俺は騙された、だから俺は悪くないっ! 俺は被害者だあっ!!」
よほど悔しかったのか、へっぴり腰になりながらもミラボーは悪態をつき、じりじりと後ずさっていった。
「テオドール……」
「叔父様、どこをどう触られましたか? きちんと確かめておきたいので、これから叔父様の部屋でゆっくりと教えていただけますか?」
テオドールは黒の革の手袋をゆっくりと脱ぐと、俺に向き直った。
「ヒイッ……!」
テオドールの笑顔が不審すぎる!!
なんか絶対にろくなことにならない予感!!
「さあ、叔父様、参りましょう!」
だが、テオドールに促されて階段を上がりかけたところで、待ったがかかった。
「そこまでよ、黒の聖騎士!!」
「お姉様ッ!!」
われらが救世主(?)シャンタルお姉様の登場である。
お姉様は、瞳と同じ色のエメラルドグリーンのきらびやかなドレスに身を包んでいる。さっきまで赤いドレスだったというのに、一体いつの間に早着替えしたのだろうか!?
シャンタルは芝居がかった足取りで、ゆっくりと階段を上がってきた。
「黒の聖騎士、今日はお忙しいんじゃなかったかしら?
パーティの招待状はお送りしていないわよ?」
勝気そうなグリーンの眼差しは、まっすぐにテオドールに向けられている。
「我が家に帰るのに招待状が必要とは存じませんでした」
シャンタルにひるむことなく、テオドールは答える。
「あら、あなたの我が家とやらは、ついこの間から聖教会になったのではなかったかしら?」
シャンタルから繰り出される嫌味にも、テオドールは堂々としたものだった。
「そちらは数か月間の仮の住まいです。私の家は叔父様のいらっしゃるここ以外あるはずもありません」
「その割には、私の可愛い弟を、この屋敷に一人放っておくのは平気なのね」
「放っておいたわけではありません。きちんと護衛をつけていますし、このように悪い虫がつきそうだと察知した場合は
命に代えても叔父様を守る所存です。
シャンタル様、私の留守に乗じて、私の叔父様にあのように軽薄で安っぽい男を近づけるのは金輪際おやめください!」
テオドールの言葉に、シャンタルは顔色を変えた。
「まあ、私の長年の友人に対して結構な言いがかりだこと!
貴方がジュールのことを放っておくから、姉の私がジュールにふさわしい相手を探してあげようかと思っていただけのことよ!」
「そのために、シャンタル様はこのような軽佻浮薄なパーティを開かれた、ということでしょうか?」
「なああああああんですってええええ!!!!」
シャンタルお姉様の目が三角に吊り上がる。
当然のことながら、俺の肝は大いに冷えた。
「それに、今日は、体調を崩したといって鍛錬を休んでいた副団長の二人までこちらに来ているようです。
我が聖騎士団にはびこる乱れた風紀を取り締まるのも、当然、聖騎士としての役目です!!」
ギロリと鋭いまなざしを、フロアに向けたテオドール。
「ち、違うんだ、テオドール! 俺はたしかに昼くらいから腹が痛かったんだ!
ほら、ちょっと食いモンにあたったっつーか!」
取ってつけたような言い訳をするオレンジの髪のセルジュ。
「だってさー、聖騎士様さあ、最近ちょっと鍛錬とか言って団員に対して厳しすぎない?
自分が邪念を振り払いたいのかなんか知らないけどさー、団員まで巻き込まないでほしいって話だよ!
素振り三千回したいなら一人でやってくれよ!」
オーバンは悪びれず聖騎士団への率直な不満を口にする。
「お前らの性根が腐っていることはよくわかった。明日から鍛錬の量を5倍にするから覚悟しておけ!」
「マジかよ、テオドール! お前には血も涙もないのかっ!? 俺だってちょっとくらい息抜きしたいんだよおっ!」
思わず涙目になるセルジュ。
「きっつー! そんなんじゃ、ジュール叔父様どころか、団員の心まで離れていっちゃうよー!」
オーバンのからかいに、テオドールの眉間の皺はこれ以上なく深くなった。
「うるさい!! ……そして、シャンタル様! シャンタル様にはぜひ会っていただきたい方がいます」
テオドールの言葉は想定外だったのだろう。シャンタルは瞠目した。
「会ってほしい人? いったい誰よ!」
「今、ちょうどこちらに入っていただいたところです」
テオドールが目を向けた先にいたのは……、
「シャンタルっ! お前っ、まだこんな浮ついたことをしていたのかっ!?」
「お、お父様っ……!」
青ざめるシャンタルお姉様。
――まさか、お父様がここに現れるとは!
俺たちの父親は、いかめしい面持ちでこちらに向かってくる。テオドールの手前、いつもより胸を張り、幾分得意げな様子にも見える。
「これは……っ、だからっ……、違うんですっ! 私はジュールのためにっ!」
さすがのシャンタルも、厳格すぎる父親を前にしては打つ手がない様子だ。
「ジュールのために、こんな馬鹿げたパーティを開いた、というわけか!?
お前は……、ジュールの面倒を見るどころか、自らジュールを悪の道に引っ張ろうというわけだな。
私がそうはさせん! テオドール、安心しろ!
ジュールは、今日から本宅で引き取る! シャンタル! お前もだ。さっそく準備しろ。
さあ、すぐにパーティはお開きにするんだっ!!」
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