アイドルはナマモノですか!?

春花菜

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 「なーなちゃーんっ」


 「ん…、へ?なぎ、さ?」


 目を開けると、天使のような笑顔がドアップで俺を覗きこんでいた。
相変わらず目がチカチカしそうな私服は、正直寝起きで見るのはキツい。


 「おーはよっ!ん?んんー?ちょっと待って、ナナちゃん昨日もしかして泣いた?目が赤い…待ってて、タオル冷やしてくる!」


 渚はそう言うとパタパタ行ってしまった。


 体がだるい。重い。頭痛い…
普段もあまり寝起きはよくないけど、今日は特にひどい。指一本動かしたくない。
目も確かに重い。寝起きのせいかと思ったけど、渚の言うとおり目が腫れているのかもしれない。


 「ナナちゃーん、大丈夫??あ、そのまま目つぶって。冷やしてあげる」


 「悪いな」


 ひんやりと冷たいタオルを目に置いてもらって気持ちいい。
渚の手が髪に触れる。どうやら頭を撫でているらしい。


 「いたいのいたいのとんでいけ~」


 「ははっ、懐かしいな…」


 魔法の呪文のように言いながら撫でてくれる手が優しくて、逆に泣きたい気持ちになった。
なんでこんな風に思うのかわからないけど、あたたかさが妙に心に染みる。
心が疲れているのだろうか、とぼんやりする思考で考えていたが、目を閉じているせいかまた寝そうになる。


 「ナナちゃん、もしかして寝ちゃいそう?ベッド行く?」


 「ベッド…?」


 「うん、だってナナちゃんソファで寝てたから…寝落ちしちゃった?体痛めちゃうよ~?」


 ソファ…で、寝た記憶はない。
あれ?どこで寝たっけ…たしか、夕飯を葵と食べて………ん?葵???


 はっ…!!!


 俺はバッと起き上がり自分の体を見る。
服はちゃんと着てる。しっかりパジャマ着込んでる。


 そこでホッとするのもつかの間で、急に体を起こした反動か頭痛と体に激痛が走って俺は思わずソファに倒れ込んだ。


 「えっ!?えっ!?ナナちゃんどうしたの!?急に起き上がってまた倒れて…えっ!?なに、どっか痛い!?」


 「…いた、い」


 めっちゃ痛い、すげえ痛い、最強に痛い。


 頭痛はたぶん昨日めっちゃ泣いたせいだと思う。体の方も心当たりがある。
だんだん思い出してきた。昨日、俺は葵とセックスしたんだ。


 かなり長時間していた気がするけど、ぶっちゃけ途中から意識が飛んでて曖昧だ。ほとんど覚えてない。


 でも、止めてと言っても全然止めてくれず犯され続けたような気がする…気持ちよくて、とんでもないこと言って、すがっていた気もする……けど、わからん。はっきりわからん。
頭が霞がかっているようで、曖昧な記憶がところどころ浮かんでくるだけだ。
まるで夢を思い出す感覚に似てる。もしかして、途中から夢だったのだろうか…


 葵とはベッドで体を繋げていたはずなのに、何故かソファでかけ布団までかけていた。
寝落ち?でもそれならどこまでが現実?パジャマにはいつ着替えた?


 パニックになりそうな頭を抱えていると、心配そうな渚の声が聞こえてきた。
と、いうかここでもう一つ疑問がある。
渚、なんでここにいるんだ?どうやって入った?


 「今更だが…」


 「うん、何?ナナちゃん」


 「渚、どうしてここにいるんだ?」


 葵がここにいるならまだわかる。
でも、なんで渚?鍵どうやって開けた???


 俺がじっと見ると、渚はキュルンっ、て効果音が似合いそうな可愛い顔で首を傾げて、目をパチパチさせた。
可愛い。可愛いけど、だまされない。
これはあざとい可愛いバージョンの渚だ。わかっててやっているのだ。顔は可愛いけど、渚はこれでもグループで一番オレ様キャラな子なのだ。


 「渚…」


 「あははっ、ごめんごめん。そんな顔しなーい!」


 じと目で渚を見ていると、楽しそうに笑った。何がおかしいのかたまに渚はこういうことをする。こっちは割りと真剣なのに…と、むくれると、頬をツンツンしながらごめんごめんと言ってくる。全然誠意がない。


 「勝手にお家に上がりこんでごめん。実はすばるくんに頼まれて…」


 「すばるくん?」


 そこで思いがけない名前が出てきてドキッとした。葵じゃなくて、すばるくん?なんで?というか、すばるくんにも合鍵渡してませんが???


 ますます混乱してきたが、とにかく話を聞かないとわからないので渚の話を待つ。
すると、渚はちょっと困ったような微笑みを浮かべて俺の目をじっと見た。


 「ナナちゃん鍵かけ忘れたでしょ。いくらこのフロアは身内メンバーとシンさんしか入れないからって不用心だよ?」


 「鍵のかけ忘れ…?」


 確かに言われてみればそうだ。葵を見送った記憶がないんだから、俺が寝ている間に出て行ったなら鍵をかけれるはずがない。合鍵を渡しているわけじゃないんだから。


 俺はサーッと血の気が引いていく気がした。
つまり、葵が出ていってから鍵が開けっ放しで、誰でも入って来れた。つまり、誰でも部屋の状態を見れたということだ。


 「ナナちゃん、顔色悪いけど大丈夫?」


 「えっ、あ…ああ。渚…何か見た?」


 「何かって何?」


 だよな!!!何かってなんだよな!!?
曖昧に言われてもわからないよな!!!うん、でもごめん!ぼかしてしか言えない!いくら渚と仲が良くても「事後のあれこれ見てないですよね?」なんて言えるか!!!
俺が逆に言われたら引くし、たぶん。


 体は拭いてくれたのかベタベタしないし、パジャマまでしっかり着せてくれてるし、ソファだけど寝かせてかけ布団までかけてくれている…葵がやってくれたのだろうか?
意地悪だったし、わけわからん暴走してたけど…意外に紳士だ。ベッドもきっとめちゃくちゃだろうけど、紳士な葵が片付けしてくれていたのだと結論づける。確認してないけど。


 俺が黙り込んでいると、渚は何故かまた頭を撫でてくる。なんだか少しくすぐったい。


 「朝ね、すばるくんがウチに来てナナちゃん具合悪そうだから看病して欲しいって言われたんだよ。なんか、朝インターフォン押したけど応答が無くて…でも、ドア触ったら開いたから心配して家の中入ったみたい。ソファに寝てるし、ちょっと熱があったみたいだったからってオレに頼みにきてさ。本当はすばるくんが看病したかったみたいだけど、ナナちゃんの分までボイストレーニングとダンスレッスンしてくるって。今日はユニットの新曲のレッスンの日だったんだってね。ナナちゃんはゆっくり休んでってすばるくんもシンさんも言ってたよ」


 「そう、だったのか…」


 「うん。来たときはちょっと熱あったみたいだけど、今は下がってそうだよ。どうする?ご飯食べれそうなら作ろっか?」


 迷惑をかけてしまったな、と落ち込んでいると渚が察したように笑顔で頭をわしゃわしゃと撫でる。頭痛は落ち着いたようで痛くなかったが、雑な撫で方で髪がぐしゃぐしゃになった。
時折渚はこうして兄っぽさを出してくる。
俺には歳の離れた姉がいるが、渚には姉と妹がいるらしい。だからだろうか、弟を甘やかす兄のように接してくることがあるが、俺も嫌ではないので受け入れている。


 「で、どう?食べれる?」


 「あっ、腹減ってな…」


 腹減ってない。そう言おうと思った。
満腹感があったから。でも、ふいに体を動かした瞬間に違和感…いや、嫌な感じがした。
尻からが溢れてくる。


 ヤバい。これってもしかして…


 俺はきっと今青い顔をしているだろう。
冷や汗が滲むのがわかる。


 もしかして、もしかして…お腹の中、昨日のまま…?


 「ナナちゃん?」


 固まる俺を覗きこむように渚が見てくる。
何か言葉にしたいのに、見つからない。
内心すごく焦ってる。でも、怖くて動けない。
全部ココで出てきたらどうしよう。


 「なぎ、さ…」


 動くのが躊躇われて、視線だけ渚に送り、なんとか声を絞り出す。


 「ごめん、風呂行きたいから手貸して欲しい」


 「え、お風呂?でも、ナナちゃん熱あったしお風呂やめといた方が…」


 「いいから!!!」


 思わず大きな声を出してしまったことに気づいて、ハッとした。
驚いた表情の渚と目が合う。
俺は気まずくなって、視線を反らしてからゆっくりと立ち上がった。


 うっ、痛いし…尻から太ももにドロリとしたものが伝っていくのがわかって、動くと気持ち悪い。
よろよろと風呂に向かうために歩いていると、渚は無言で手を貸してくれた。 


 「ごめん、渚」


 「いいよ。それより気をつけて歩いて…よろよろしてて危なっかしい」


 「うん、ありがとう」


 俺は支えてくれる渚に感謝しながら、よろよろとゆっくり歩いた。









 「ナナちゃん…」


 「言いたいことはわかる。でも、その目止めてくれ」


 風呂場に到着した俺はさっそく洗い流そうと服を脱ぎかけた。
でも、渚が危ないから手伝うと言ってきた。
しかし、裸になったら完全にバレる。
何がバレるってそりゃあ、何をして、何が体の中にあって、何が溢れてきてるかだ。


 焦って風呂場から立ち去ってもらおうと奮闘していると、体のバランスを崩して、渚に抱えられて「ほら!危ないじゃん!絶対手伝う!」と、逆にやる気を出されて、服を剥かれて、今ココ。


 完全にバレた。



 「…そのままにしてたらお腹こわすから、出しちゃお。もう遅いかもしれないけど、放ったらかしにするわけにもいかないでしょ」


 「渚…」


 「できる?手伝おうか?」


 「できる…たぶん」


 「わかった」


 正直初めての経験だし、知識がまるでないのでわからないけど、とりあえず尻から葵に中出しされたものを出せばいいわけだ。
さすがに尻から精液を出すのに、渚に手伝ってもらうのは恥ずかしすぎる。


 俺はおずおずと尻の窄みに手を持っていく。
昨日は散々葵に弄られた場所だが、俺は触ったことなんてない。
唾液で濡らした指をゆっくりと挿入する。
昨日の行為のせいか、それとも溢れてくる液体が潤滑剤になっているのか、すんなりとソコは指を受け入れる。


 「ぅ…っ、ふぅ」


 力を抜くように息を吐く。
大丈夫そうだ、と俺は続けて二本目の指を入れた。痛みもなく、簡単に飲み込んだ。


 かき出さないと…そう思って指を動かすけど、上手くいかない。
指を曲げて、くいっくいっと外に導くように動かすと、肉壁をこすってしまって、体が昨日のことを覚えてしまっているせいか、熱っぽく反応してしまう。


 「手伝うよ、ナナちゃん」


 「へ?えっ、渚…っ!そんなことしなくていい!」


 「いいから。座って、壁に背中つけて…そう、足曲げて持って」


 「や、嫌だ…っ、恥ずかしすぎる…!」


 「大丈夫。ちゃんと出してあげるから。心配しないで、言うこと聞いて」


 「そうじゃなくて…!」


 焦る俺の言葉を華麗にスルーして、俺に膝を抱えるように強制的に持たせた。
渚に丸見えになったソコを溢れ出ている液体に指を絡ませてから、躊躇うことなく渚はつっこんだ。


 ぬちゃぬちゃといやらしい水音が風呂場に反響して、思わず耳を塞ぎたくなったが足を抱えているためにそれも叶わない。


 「うっわ…どんどん出てくる。これは酷いね…しかもこれだけの量をそのまま放置するなんて信じられない…」


 渚は可愛い顔に似合わない苦い表情で顔をしかめた。
でも、そんなことよりずっとヤバい事実が俺を襲う。
俺のために、出すために渚がしていることだとわかっているのに、快感を知ってしまっている体はその行為が気持ちいいことだと認識してしまって、気持ちよくてたまらない。


 「くっ…ふ、ぁ…うう」


 声が出そうになるのを奥歯を噛んで必死に堪える。なんとか変な声を出さずに済んでいるが、それが快感を逃がすことを止めてしまってどうしようもないくらい感じてしまう。
昨日散々出して、もう空っぽなんじゃないかと思っていたのに、快感が熱となって溜まり、俺の足の間ですっかり元気に形を作っていた。マジでありえない。


 涙がじわりと滲んできて、渚を見るとしかめっ面だった顔が目が合ったと同時に優しい微笑みを浮かべる。慈悲を含んだ菩薩のような微笑み。


 「ナナちゃん、オレのことなんて気にしなくていいから…だから、声我慢しなくていいよ。恥ずかしいことじゃないし…大丈夫、気持ち良くなっていいから。オレでゴメンネ?好きな人にして欲しかったよね…結構酷い奴っぽいけど。あ、いやごめん。もうちょっとだから、オレで我慢して」


 「渚…」


 「声は我慢しなくていいからさ。なんなら目をつぶってくれてもいいし」


 ねっ、と微笑んだ渚の優しさが心にじんわりと染みる。
あたたかくなる心にふにゃりと笑うと、渚も首を傾けるようにして微笑んだ。


 そして、甘い声で誘惑するように囁いた。


 「感じて…ナナちゃん、ね?」


 だけど、その笑顔が少し不敵に笑うようにも見えた。





 「ぁ…ひっ、あ、あっあっ」


 風呂場に響くのは俺のあられもない声、それとぐちゅぐちゅとかき混ぜられている卑猥な水音。


 よく響く風呂場は羞恥心を煽って、それが何故だか快感に上乗せされている気がする。
トロトロと溢れて流れてくる白い液体が肢体を伝って床にぽたぽたと落ちるたびに、卑猥な光景に見えて恥ずかしさが一層強くなる。


 「一体どんだけ中出しされたの…出しても出しても出てくるんだけど」


 「ひゃんっ、やっやっ、だめっ、それ…っ、ぁ」

 
 「答えて」


 体にビリビリとした快感が広がって、俺は弓のように体を反って、体をビクビクと震わせた。
叫びに近い喘ぎ声を出して、何度目かの絶頂を迎える。
くたっとなる体を完全に壁に預けて、荒い息を整えていると、また俺の体の中にある指が動いた。


 「やっぁ、あっ、やっやっ、それ、やめ…っ、へんになるぅ…!やら、もう、やっやっ」


 「だよ?」


 「やっやっ…やぁ、もう…っ、またイっちゃ…ぁ、ああぁあっっ」


 「もう水みたいなのしか出てないね」


 「ぁ、やっやっやっやっ…やめ、イってるからイってるからやめてぇ…っ、動かな…やっぁ、やだぁっ、なにこれずっとイっちゃ…っ、は、ぁ、なんれ…やら、あぅ、ぁ、やっ、やっ、やぁ…!」


 「何回出されたか思い出した?」


 「わかんな…っ、わかんない…!んっ、やぁ…!なぎ、なぎさぁ…止まんな、たすけ…っ」


 足が痙攣するみたいにガクガクする。抱えていた腕も力なくほどけて、ずるずると落ちてくる背中をなんとか支えている。
喘いでばかりの口は閉じることを忘れてしまったように開いて、口元からだらしなく唾液が溢れ落ちた。


 指がズルっと抜かれて、焦燥感を感じながらもどこかホッとしてしまう。


 「…うん、終わったよ。ナナちゃんよく頑張ったね。シャワーするよ」


 渚はそう言って、尻を洗ってくれた。一瞬昨日のを思い出して、ビクッと体を強張らせたが、渚の手はどこまでも優しくて、丁寧で怖い思いなどひとつもなかった。


 「…っ、体も、流すけど…顔は、自分で洗える?」


 俺の顔も、腹も、俺の射精した液でべったりと汚れてしまっていた。
俺はカアァと顔が赤くなるのを感じながら、コクコクと頷いてシャワーを受け取る。


 「ごめん、ナナちゃん…オレちょっと、トイレ…行くから、流したら、湯船つかれる?足大丈夫?」



 「あ、だ…大丈夫。入れる」



 「そっか、ごめんね!後で戻るから!」


 渚はそう言うと足早に風呂場から立ち去って行った。
あー、もー、渚になんてことしてしまったんだ…。
俺はシャワーでサッと洗い、湯船にざぶんと浸かると、ぶくぶくと沈んだ。
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