41 / 95
Bクラス争奪戦 第一章 開幕
友人の部屋へ
しおりを挟む
「入って」
「お、お邪魔しま~す……」
誘われるままにニーナの部屋にやってきた。王族や貴族は専用の個室が用意されていて、ニーナも1人部屋だ。
「なんで俺ニーナの部屋に来てんだろ」
「だから言ったでしょ。私の部屋は一人部屋だから気兼ねなくお風呂入れるって」
「うん……いや、その、ありがとう?」
「なによ。別に汚くないでしょ」
確かにニーナの部屋は綺麗だった。ベッド周りが若干本やフランの充電用コードが散らばってるくらいなのと、キッチン周りが多少汚れてる程度。
「ないでしょって聞いたのは私だけど、ジロジロ観察していいとは言ってないわよ」
「す、すまん」
「まあ見ても特に面白味ないでしょ。メル様の部屋なら価値あるだろうけど」
「いやでもほら、そう! 綺麗って言うのが」
「別に褒めるところ無理やり探してフォローしろとも言ってないからね。風邪引く前に、ほら、お風呂に」
「う、うん」
部屋から持って来た着替えを更衣室に置かせてもらって、出て行く。すると運動着の裾を掴まれた。
「なんで出ていくの」
「え? だって先に入るだろ」
「先に入りなさい」
「え? なんで? だってお前って熱とかに弱い体質で、急な温度変化とかにも弱いんじゃないかって。だから風邪ひきそうなお前から先に入った方が」
「ああ、何気に気を遣ってたのね。そうじゃなくてアンタ、まともに洗ってないでしょ。体も髪も」
「ソ、ソンナコトナイヨー」
「ほら目隠し」
「ちょちょちょ」
有無を言わさず、目に白い目隠しをされる。
そして服をバッサバッサ脱がされて、一気に裸に剥かれた。外気が女体に触れて自身の体の形が鮮明にわかる。
「うう、なんども思うが、ほんとに俺女なんだな」
「それじゃ、洗ってあげるから。国王の姪っ子に洗ってもらえるなんて、こんなこと滅多にないわよ」
「滅多どころか微塵もないと思ってたんだがな。てか、あれ? もしかしてお前……裸?」
「触って確かめてみる?」
「何言ってんの?」
目隠しの向こうには裸のニーナがいるのか。
へ、変な想像したら顔が熱くなる。落ち着け、汗をかいたら目隠しの布が濡れてズレる確率が高くなる。と言うか実際目隠しして風呂に入るのはズレやすいから得策ではなかったりする……と、専門家的な事言ってるけど望んでこんな事知ったわけじゃないからな。
「…………………………」
風呂椅子に座らされて、後ろでペタペタと裸足で歩く音がする。まじで裸なのか。ヤバい、想像するな想像するな。
「それじゃ、頭と体、どっちが先?」
「シャワー流すだけで……」
「頭ね」
シャワーで一回髪を洗い流されて、そしてシャンプーでゆっくりと撫でるように洗われていく。人に洗われるなんて子供の頃にしか経験しなかった。親と、あと巫女さんにされたっけ。
ニーナの洗い方はとにかく優しくて丁寧だった。
「いつもこんな洗い方してるのか?」
「…………」
「ニーナ?」
「人を洗った事なんて初めてだから、これでいいのかなーと思いながらやってる」
「初めてなのにこんな押しが強かったのかよ。まあでも、やった事ないのに慮って行動しようとしてくれるのは嬉しいけどな」
「ならどんな下手でも文句はなし?」
「怒りはしねーよ」
「ん」
ザシュ、ザシュと髪の間に指を出し入れされ、洗われていく。
「変な感じね。洗っているのは女の子なのに、喋ってるのは男なんて」
「……お前相手なら別に男でいいと思ったんだが、バレてるし。直した方がいいか?」
「まあどっちでも。でも時々気が緩んだり、パニックになったらあなたいっつも口調が男に戻ってるし、そう言う時にも女でいられるように私の前でも女口調を気をつけてれば、次第に男口調も忘れるんじゃないかしら」
「男を忘れる気はないがな。てか、そう言う考えもあるか。ニーナ、もうちょっと強く擦ってもいいわよ。これでいいかしら」
「ダメ。あ、ダブルミーニングっていうのかなこれ。強くしたら髪が痛むし、女口調も若干わざとらしい」
「わざとらしい……やっぱり自然にできるようになるには、どんな時でも普段使いしてなきゃダメなのかしらね」
「そうね。でも、あのBクラスの銀髪が言ってるコアの心説だとストレスかけすぎるのもダメなんでしょ?」
「ええ、そう言ってたわね」
「なら気を休められるトコロも必要なんじゃない?」
「ニーナの前なら男口調に戻ってもいいって事かしら」
「そう」
「……まあ、そうするか」
と、そこで頭が洗い終わったようだ。ザパーと泡が洗い流される。俺は目隠しが外れないように手で押さえた。
「さあ次は体だけど」
「ほ、本当に洗うのか? お前だって他人の変なとこ洗いたくないんじゃねーのか?」
「……まあ、そうだけど」
「だ、だったら!」
「でもあなたの反応が面白いからやるわ」
「お前ちょっと、と言うか結構Sっ気あるよな———ひゃん!」
首元に濡れた手が差し込まれて、冷たい指先が肌に触れた途端、情けない声が風呂場に響く。
「ちょ、い、いきなり……」
「せりゃ」
「ひゃあああ!!」
今度は胸を鷲掴みにされた。そのまま揉みしだかれる。
「やぁ! ちょ、ヤメッ、うっくッ……ううああ~!」
「やっぱ大きい……中学三年間ずっと揉める機会なかったけど、ついにこの果実を揉むことに成功したわ。ずっと見るたびにモンモンしてたのよね」
「ろ、ロザリアといい……うっ……なんなんだよ……くぅ、あっ!」
「デカい……デカすぎる」
「ヒウッ! はあっ! や、だっ、んぅっ!」
揉みしだかれるたびに得体の知れない感覚が俺を襲う。胸から来る刺激が脳を貫き、全身にその感覚が伝わって体が震える。震えるたびにまた全身が感じ始める。熱が、すごい。
と、その時、後ろから俺の胸を揉みしだくニーナの胸部が背中に密着したのを感じる。柔らかいその感触に、敏感になっていた体が明確に感じ取って、脳に伝えてくる。
「に、にーな……ムネ、当たってる……からぁ」
「え? あっ!」
指摘するとニーナは飛び退いて言った。
「はあはあ、はあ、はあ……けほっ、けほ」
「ご、ごめん。ちゃんと洗うね」
「そ、そうしてもらえると」
そこからはニーナも慎重になって、ゆっくりと俺が感じないようにして体の方を洗ってくれた。けれどそんな優しい洗い方も、くすぐったく感じて、敏感に感じ取ってしまい、ニーナの気遣い虚しくまた俺は変な気分になっていった。
風呂から出された時には火照っているのがお湯のせいなのか、それとも自身の熱のせいなのかわからなかった。
「フロから出れば、もう、戻っていいって言われたし……」
礼なら明日でも言えるし、帰るか。
部屋から持って来ていた服が本当に自分のかどうか確かめてから、自分のだとわかり安心して着て行く。ピンク色の可愛らしいパジャマだ。
「そ、それじゃあ帰るから」
風呂の扉の向こうから、ニーナの返事が聞こえて来た。風呂の扉はモザイクのガラス窓で、窓の向こうで肌色が動いているのが見えてしまって、慌てて飛び出すようにニーナの部屋から出た。
「じ、自分の部屋で入るよりも気ぃ使った気がするんだが……」
ふぅ、と一息ついたところでフランを見ると、いつの間にか学園長から着信があったことを知る。
「お、お邪魔しま~す……」
誘われるままにニーナの部屋にやってきた。王族や貴族は専用の個室が用意されていて、ニーナも1人部屋だ。
「なんで俺ニーナの部屋に来てんだろ」
「だから言ったでしょ。私の部屋は一人部屋だから気兼ねなくお風呂入れるって」
「うん……いや、その、ありがとう?」
「なによ。別に汚くないでしょ」
確かにニーナの部屋は綺麗だった。ベッド周りが若干本やフランの充電用コードが散らばってるくらいなのと、キッチン周りが多少汚れてる程度。
「ないでしょって聞いたのは私だけど、ジロジロ観察していいとは言ってないわよ」
「す、すまん」
「まあ見ても特に面白味ないでしょ。メル様の部屋なら価値あるだろうけど」
「いやでもほら、そう! 綺麗って言うのが」
「別に褒めるところ無理やり探してフォローしろとも言ってないからね。風邪引く前に、ほら、お風呂に」
「う、うん」
部屋から持って来た着替えを更衣室に置かせてもらって、出て行く。すると運動着の裾を掴まれた。
「なんで出ていくの」
「え? だって先に入るだろ」
「先に入りなさい」
「え? なんで? だってお前って熱とかに弱い体質で、急な温度変化とかにも弱いんじゃないかって。だから風邪ひきそうなお前から先に入った方が」
「ああ、何気に気を遣ってたのね。そうじゃなくてアンタ、まともに洗ってないでしょ。体も髪も」
「ソ、ソンナコトナイヨー」
「ほら目隠し」
「ちょちょちょ」
有無を言わさず、目に白い目隠しをされる。
そして服をバッサバッサ脱がされて、一気に裸に剥かれた。外気が女体に触れて自身の体の形が鮮明にわかる。
「うう、なんども思うが、ほんとに俺女なんだな」
「それじゃ、洗ってあげるから。国王の姪っ子に洗ってもらえるなんて、こんなこと滅多にないわよ」
「滅多どころか微塵もないと思ってたんだがな。てか、あれ? もしかしてお前……裸?」
「触って確かめてみる?」
「何言ってんの?」
目隠しの向こうには裸のニーナがいるのか。
へ、変な想像したら顔が熱くなる。落ち着け、汗をかいたら目隠しの布が濡れてズレる確率が高くなる。と言うか実際目隠しして風呂に入るのはズレやすいから得策ではなかったりする……と、専門家的な事言ってるけど望んでこんな事知ったわけじゃないからな。
「…………………………」
風呂椅子に座らされて、後ろでペタペタと裸足で歩く音がする。まじで裸なのか。ヤバい、想像するな想像するな。
「それじゃ、頭と体、どっちが先?」
「シャワー流すだけで……」
「頭ね」
シャワーで一回髪を洗い流されて、そしてシャンプーでゆっくりと撫でるように洗われていく。人に洗われるなんて子供の頃にしか経験しなかった。親と、あと巫女さんにされたっけ。
ニーナの洗い方はとにかく優しくて丁寧だった。
「いつもこんな洗い方してるのか?」
「…………」
「ニーナ?」
「人を洗った事なんて初めてだから、これでいいのかなーと思いながらやってる」
「初めてなのにこんな押しが強かったのかよ。まあでも、やった事ないのに慮って行動しようとしてくれるのは嬉しいけどな」
「ならどんな下手でも文句はなし?」
「怒りはしねーよ」
「ん」
ザシュ、ザシュと髪の間に指を出し入れされ、洗われていく。
「変な感じね。洗っているのは女の子なのに、喋ってるのは男なんて」
「……お前相手なら別に男でいいと思ったんだが、バレてるし。直した方がいいか?」
「まあどっちでも。でも時々気が緩んだり、パニックになったらあなたいっつも口調が男に戻ってるし、そう言う時にも女でいられるように私の前でも女口調を気をつけてれば、次第に男口調も忘れるんじゃないかしら」
「男を忘れる気はないがな。てか、そう言う考えもあるか。ニーナ、もうちょっと強く擦ってもいいわよ。これでいいかしら」
「ダメ。あ、ダブルミーニングっていうのかなこれ。強くしたら髪が痛むし、女口調も若干わざとらしい」
「わざとらしい……やっぱり自然にできるようになるには、どんな時でも普段使いしてなきゃダメなのかしらね」
「そうね。でも、あのBクラスの銀髪が言ってるコアの心説だとストレスかけすぎるのもダメなんでしょ?」
「ええ、そう言ってたわね」
「なら気を休められるトコロも必要なんじゃない?」
「ニーナの前なら男口調に戻ってもいいって事かしら」
「そう」
「……まあ、そうするか」
と、そこで頭が洗い終わったようだ。ザパーと泡が洗い流される。俺は目隠しが外れないように手で押さえた。
「さあ次は体だけど」
「ほ、本当に洗うのか? お前だって他人の変なとこ洗いたくないんじゃねーのか?」
「……まあ、そうだけど」
「だ、だったら!」
「でもあなたの反応が面白いからやるわ」
「お前ちょっと、と言うか結構Sっ気あるよな———ひゃん!」
首元に濡れた手が差し込まれて、冷たい指先が肌に触れた途端、情けない声が風呂場に響く。
「ちょ、い、いきなり……」
「せりゃ」
「ひゃあああ!!」
今度は胸を鷲掴みにされた。そのまま揉みしだかれる。
「やぁ! ちょ、ヤメッ、うっくッ……ううああ~!」
「やっぱ大きい……中学三年間ずっと揉める機会なかったけど、ついにこの果実を揉むことに成功したわ。ずっと見るたびにモンモンしてたのよね」
「ろ、ロザリアといい……うっ……なんなんだよ……くぅ、あっ!」
「デカい……デカすぎる」
「ヒウッ! はあっ! や、だっ、んぅっ!」
揉みしだかれるたびに得体の知れない感覚が俺を襲う。胸から来る刺激が脳を貫き、全身にその感覚が伝わって体が震える。震えるたびにまた全身が感じ始める。熱が、すごい。
と、その時、後ろから俺の胸を揉みしだくニーナの胸部が背中に密着したのを感じる。柔らかいその感触に、敏感になっていた体が明確に感じ取って、脳に伝えてくる。
「に、にーな……ムネ、当たってる……からぁ」
「え? あっ!」
指摘するとニーナは飛び退いて言った。
「はあはあ、はあ、はあ……けほっ、けほ」
「ご、ごめん。ちゃんと洗うね」
「そ、そうしてもらえると」
そこからはニーナも慎重になって、ゆっくりと俺が感じないようにして体の方を洗ってくれた。けれどそんな優しい洗い方も、くすぐったく感じて、敏感に感じ取ってしまい、ニーナの気遣い虚しくまた俺は変な気分になっていった。
風呂から出された時には火照っているのがお湯のせいなのか、それとも自身の熱のせいなのかわからなかった。
「フロから出れば、もう、戻っていいって言われたし……」
礼なら明日でも言えるし、帰るか。
部屋から持って来ていた服が本当に自分のかどうか確かめてから、自分のだとわかり安心して着て行く。ピンク色の可愛らしいパジャマだ。
「そ、それじゃあ帰るから」
風呂の扉の向こうから、ニーナの返事が聞こえて来た。風呂の扉はモザイクのガラス窓で、窓の向こうで肌色が動いているのが見えてしまって、慌てて飛び出すようにニーナの部屋から出た。
「じ、自分の部屋で入るよりも気ぃ使った気がするんだが……」
ふぅ、と一息ついたところでフランを見ると、いつの間にか学園長から着信があったことを知る。
0
お気に入りに追加
30
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる