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第二十四章 秘める心と広がる思い
戦場へ
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ティラの……女王ブランの演説により、全ての心に熱が猛る。
天にも届く士気を胸に抱き、俺たちは戦場へ向かう。
戦争の舞台となるのは見通しのいい平原。
策は弄しにくく、兵の数がものをいう。
ブラウニー軍を率いる将はジョウハクが誇る名将たち。
兵は想定より多く、十五万。
こちらもまた、集まってきた兵が想定より遥かに多く、十三万。
しかし、ここから一万をリーベンに残すことになった。
それはマヨマヨへの備え。
強硬派のマヨマヨはリーベンを狙っている可能性がある。
つまり、手薄となったリーベンが襲われないように、ゼリカ公爵が一万の兵とともに備えとして残った。
よって、戦場に出兵できるのは十二万。
差は当初の予定より二万縮まり、三万。
相変わらず不利なのは変わらない。
だが、ウードの予想が当たれば、兵数の差を覆すことができるかもしれない。
彼らは決着を急いでいるはず。
その裏付けは、北と南に不安を抱えているからだ。
そのような状況下で長々と玉座争いなどやっている暇はない。
だからこそ、十数万の兵はただのブラフとなる。
ウードの読みでは、この兵たちは俺たちのためではない……本当に危険なのは六龍の動きのみ。
もっとも、ウードの読み通りになるかどうかは、実際に戦場に立ってみないとわからない話だけど……。
しかし、斥候の情報ではブラウニー軍の物資は相当な量。
この情報はウードの読みを確固たるものにするもの。
(さて、どうなるかな。ま、その答えはすぐにわかるか)
戦場での話はひとまず脇に置き、俺は辺りを見回した。
いま俺は、戦場へと続く城門傍に立っている。
そこでたくさんの兵士たちが城門を潜り抜けていく姿を瞳に入れながら、彼らに手を振っていた。
演説後、俺への人気と期待はさらに高まったようで、皆は熱い視線で俺を見つめてくる。
だからこそ、彼らの心を勇気で満たし鼓舞するために、俺は自らの意思でここに居る。
兵士たちは俺の姿を目にして表情を明るく見せるが、彼らから伝わる息遣いには戦場へ赴く緊張というものが含まれている。
たとえ、どんなに明るく振舞っても、いざ戦場へ向かおうとすると、俺を含めみんなに戦争という目を背けようのない現実が嫌というほど心に突き刺さる。
(はぁ~、マジ戦争だぁ。でも、ここまで来ても、現実感あるようなないような)
ここに居る多くの兵士たちは帰らぬ人となる。
戦場では大量の血が大地を濡らし、臓腑が肥しとなる。
そんなものを目にして、俺はまともでいられるんだろうか?
「吐きまくりそうなんだけど。それとも、アドレナリンが分泌しまくって気にならないのかなぁ?」
「こんなとこで何してんの、ヤツハ?」
背後から女の子の声が聞こえる。
これはアプフェルのものだ。
後ろを振り返ると、思った通りアプフェルが。
隣にはセムラさんもいる。
「アプフェルか。セムラさんも」
「うん。それで何してたの?」
「少しでもみんなを勇気づけたくてね」
「へぇ~、やるじゃん」
「褒めてくれるのは嬉しんだけど……ふぅ」
「どうしたの、勇気づけようとしている人がため息をついて?」
「いや、なんというか、いざ戦争? 殺し合い? それが行われるとなると、俺はまともに動けんのかなぁって?」
「あ~、その気持ちはわかる。私も初めて戦場に立った時は怖かったもん」
「へぇ~、って!? アプフェルって、戦争経験あんの?」
「うん。といっても、小競り合い程度だけど。五年ほど前に私の故郷ミラの傍にある、小さな村がハーピーの襲撃を受けて、その時は指揮のできる人が誰もいなくて、仕方なく」
「戦争どころか指揮まで……てか、その頃、まだ子どもだろ?」
「まぁ、成り行きで。一応、基本的な教育は受けてたし」
「成り行きって……ああ、そっか。アプフェルって族長の孫だっけ。それで?」
「うん……私自身もよく忘れるけど、ライカンスロープの長の孫なんだよねぇ」
「いや、忘れんなよっ」
アプフェルへ鋭いツッコミを入れると、今まで会話を眺めていたセムラさんが笑い声を上げてきた。
「はっはっは、アプフェルにはなるべく自由であってほしいと願っているからな」
「そういえば、演説が始まる前にそんな風なこと言ってましたね」
「うむ、儂は長という制度を、アプフェルの父の代で終わらせたいと思っているからの」
「え、どういうことです?」
「選挙というもので、長を選出しようと考えている。いつまでも特権階級が一族の意向を独占するようなことをしてはならないと思っているのでな」
「民主主義、ですか?」
「ほぉ~、よく知っているな。この制度は現行の統治体制下では好まれず、学問としても学ぶ機会が少ないはずだが?」
「あ、それは……サシオン様から少し」
「なるほど。ヤツハはサシオン殿から余程期待されていたようだ」
「いや、それほどでも……」
困った時のサシオン頼りで切り抜けたはいいが、存在しない期待を褒められても、どう反応を返していいのかわからない。
セムラさんは俺の様子を気にすることもなく、戦場へ向かう兵士に視線を送り、次に遥か東に顔を向けた。
「支配階層のみならず一人一人が負うべきものであり、手にするもの。自由と責任、権利と義務……まぁ、これらの導入には不満も問題も多く、なかなかうまくいっていないが、新しき風を人狼族に取り入れたいのだ」
「新しい風……俺が言うのもなんですけど、民主主義にあまり大きな期待はしない方がいいですよ。正直、一定数のバカは存在しますし」
「ふふ、わかっている。だから時間をかけ、私と次の世代までに民の教育水準を上げ、政治に興味を持ってもらいたいと思っている」
「そうですか。だけど、民主主義は欠陥の多い制度。特に物事を決めるには」
「それもわかっている。決断に対して歩みの遅い制度であるが、少数の者たちで国の舵取りをするよりも、安全であるのはたしかだ。その安全を高めるために、教育改革に力を入れている最中だ」
セムラさんの瞳には素晴らしい未来が映っているらしく、両手を腰に当てて、ふんっと力強く鼻息を漏らす。
俺は小さく相槌を打ったが、ニュースだと派閥政治が~とか、寝てたりとか、水掛け論みたいなことばっかりしてる気がするけど、セムラさんたちはそうなったりしないだろうか?
(ま、政治はともかく、身分差別も余りないし、自由だし、王政や独裁よりはいいのかな? 元々政治なんて興味ないからわかんないや。たまにニュースでチラ見する程度だし……だけど、これで一つの謎が判明した)
俺はアプフェルを見つめる。
(こいつが自由なのは、長という時代を終わらせるためなんだ。もしかして、わざわざ王都で勉強させてるのは、長の一族という肩書を失ったアプフェルの将来を思ってなのかな?)
そう思うと……。
「アプフェルって、愛されてるんだなぁ」
「はっ!?」
急に俺が妙なことを言ったもんだから、アプフェルは大口を開けてポカンとしている。
そのアプフェルをセムラさんがギュッと抱きしめて大声で笑う。
「ふはははは、その通り! 目に入れても痛くない可愛い孫だからなっ!」
「おじいちゃん、やめてよ! もうっ!!」
ここは、王都サンオンへと続く門の前。
たくさんの兵士たちが死地へ赴く入り口。
しかし、今ここでは、とても大戦争前とは思えない、呆れ返るような和やかな雰囲気が流れている。
「もう、おじいちゃん! みんなが見てるからっ」
「はっはっは、それはいい! 空は寒さに震えているが、私たちの愛情を目にして皆も暖かろう!」
「暖かくない、暖かくない。みんな冷めた目で見てるから!」
城門前を歩く兵士たちはアプフェルの言うとおり、呆れた目を向けている。
本当なら指導者のこんな気の抜けた姿は許せないだろう。
だけど、ティラの演説の効果か、この当たり前の日常を前にして、それを大切なものだと感じているようだ。
その証拠に、彼らからは先ほどまであった緊張がなくなったようにも感じられる。
それは俺からも……。
「うん、アホらしいけど肩の力が抜けてよかったかも」
「抜けすぎても考えものですわよ、ヤツハさん」
パシリと扇子を閉じる音が響いた。
俺は音に顔を向ける。
「よ、パティ。緊張してない?」
「おかげさまで」
そう言いつつ、セムラさんに揉みくちゃにされているアプフェルを見つめる。
アプフェルは顔を真っ赤にして吼える。
「見るなぁ! 今の私を見るなぁ!」
「フフフ」
パティは口端をニヤリと上げて、俺へ向き直る。
アプフェルは抗議の声を上げようとしたが、それは叶わず、セムラさんの作務衣から飛び出した、モフモフふさふさの胸毛に沈んでいった。
天にも届く士気を胸に抱き、俺たちは戦場へ向かう。
戦争の舞台となるのは見通しのいい平原。
策は弄しにくく、兵の数がものをいう。
ブラウニー軍を率いる将はジョウハクが誇る名将たち。
兵は想定より多く、十五万。
こちらもまた、集まってきた兵が想定より遥かに多く、十三万。
しかし、ここから一万をリーベンに残すことになった。
それはマヨマヨへの備え。
強硬派のマヨマヨはリーベンを狙っている可能性がある。
つまり、手薄となったリーベンが襲われないように、ゼリカ公爵が一万の兵とともに備えとして残った。
よって、戦場に出兵できるのは十二万。
差は当初の予定より二万縮まり、三万。
相変わらず不利なのは変わらない。
だが、ウードの予想が当たれば、兵数の差を覆すことができるかもしれない。
彼らは決着を急いでいるはず。
その裏付けは、北と南に不安を抱えているからだ。
そのような状況下で長々と玉座争いなどやっている暇はない。
だからこそ、十数万の兵はただのブラフとなる。
ウードの読みでは、この兵たちは俺たちのためではない……本当に危険なのは六龍の動きのみ。
もっとも、ウードの読み通りになるかどうかは、実際に戦場に立ってみないとわからない話だけど……。
しかし、斥候の情報ではブラウニー軍の物資は相当な量。
この情報はウードの読みを確固たるものにするもの。
(さて、どうなるかな。ま、その答えはすぐにわかるか)
戦場での話はひとまず脇に置き、俺は辺りを見回した。
いま俺は、戦場へと続く城門傍に立っている。
そこでたくさんの兵士たちが城門を潜り抜けていく姿を瞳に入れながら、彼らに手を振っていた。
演説後、俺への人気と期待はさらに高まったようで、皆は熱い視線で俺を見つめてくる。
だからこそ、彼らの心を勇気で満たし鼓舞するために、俺は自らの意思でここに居る。
兵士たちは俺の姿を目にして表情を明るく見せるが、彼らから伝わる息遣いには戦場へ赴く緊張というものが含まれている。
たとえ、どんなに明るく振舞っても、いざ戦場へ向かおうとすると、俺を含めみんなに戦争という目を背けようのない現実が嫌というほど心に突き刺さる。
(はぁ~、マジ戦争だぁ。でも、ここまで来ても、現実感あるようなないような)
ここに居る多くの兵士たちは帰らぬ人となる。
戦場では大量の血が大地を濡らし、臓腑が肥しとなる。
そんなものを目にして、俺はまともでいられるんだろうか?
「吐きまくりそうなんだけど。それとも、アドレナリンが分泌しまくって気にならないのかなぁ?」
「こんなとこで何してんの、ヤツハ?」
背後から女の子の声が聞こえる。
これはアプフェルのものだ。
後ろを振り返ると、思った通りアプフェルが。
隣にはセムラさんもいる。
「アプフェルか。セムラさんも」
「うん。それで何してたの?」
「少しでもみんなを勇気づけたくてね」
「へぇ~、やるじゃん」
「褒めてくれるのは嬉しんだけど……ふぅ」
「どうしたの、勇気づけようとしている人がため息をついて?」
「いや、なんというか、いざ戦争? 殺し合い? それが行われるとなると、俺はまともに動けんのかなぁって?」
「あ~、その気持ちはわかる。私も初めて戦場に立った時は怖かったもん」
「へぇ~、って!? アプフェルって、戦争経験あんの?」
「うん。といっても、小競り合い程度だけど。五年ほど前に私の故郷ミラの傍にある、小さな村がハーピーの襲撃を受けて、その時は指揮のできる人が誰もいなくて、仕方なく」
「戦争どころか指揮まで……てか、その頃、まだ子どもだろ?」
「まぁ、成り行きで。一応、基本的な教育は受けてたし」
「成り行きって……ああ、そっか。アプフェルって族長の孫だっけ。それで?」
「うん……私自身もよく忘れるけど、ライカンスロープの長の孫なんだよねぇ」
「いや、忘れんなよっ」
アプフェルへ鋭いツッコミを入れると、今まで会話を眺めていたセムラさんが笑い声を上げてきた。
「はっはっは、アプフェルにはなるべく自由であってほしいと願っているからな」
「そういえば、演説が始まる前にそんな風なこと言ってましたね」
「うむ、儂は長という制度を、アプフェルの父の代で終わらせたいと思っているからの」
「え、どういうことです?」
「選挙というもので、長を選出しようと考えている。いつまでも特権階級が一族の意向を独占するようなことをしてはならないと思っているのでな」
「民主主義、ですか?」
「ほぉ~、よく知っているな。この制度は現行の統治体制下では好まれず、学問としても学ぶ機会が少ないはずだが?」
「あ、それは……サシオン様から少し」
「なるほど。ヤツハはサシオン殿から余程期待されていたようだ」
「いや、それほどでも……」
困った時のサシオン頼りで切り抜けたはいいが、存在しない期待を褒められても、どう反応を返していいのかわからない。
セムラさんは俺の様子を気にすることもなく、戦場へ向かう兵士に視線を送り、次に遥か東に顔を向けた。
「支配階層のみならず一人一人が負うべきものであり、手にするもの。自由と責任、権利と義務……まぁ、これらの導入には不満も問題も多く、なかなかうまくいっていないが、新しき風を人狼族に取り入れたいのだ」
「新しい風……俺が言うのもなんですけど、民主主義にあまり大きな期待はしない方がいいですよ。正直、一定数のバカは存在しますし」
「ふふ、わかっている。だから時間をかけ、私と次の世代までに民の教育水準を上げ、政治に興味を持ってもらいたいと思っている」
「そうですか。だけど、民主主義は欠陥の多い制度。特に物事を決めるには」
「それもわかっている。決断に対して歩みの遅い制度であるが、少数の者たちで国の舵取りをするよりも、安全であるのはたしかだ。その安全を高めるために、教育改革に力を入れている最中だ」
セムラさんの瞳には素晴らしい未来が映っているらしく、両手を腰に当てて、ふんっと力強く鼻息を漏らす。
俺は小さく相槌を打ったが、ニュースだと派閥政治が~とか、寝てたりとか、水掛け論みたいなことばっかりしてる気がするけど、セムラさんたちはそうなったりしないだろうか?
(ま、政治はともかく、身分差別も余りないし、自由だし、王政や独裁よりはいいのかな? 元々政治なんて興味ないからわかんないや。たまにニュースでチラ見する程度だし……だけど、これで一つの謎が判明した)
俺はアプフェルを見つめる。
(こいつが自由なのは、長という時代を終わらせるためなんだ。もしかして、わざわざ王都で勉強させてるのは、長の一族という肩書を失ったアプフェルの将来を思ってなのかな?)
そう思うと……。
「アプフェルって、愛されてるんだなぁ」
「はっ!?」
急に俺が妙なことを言ったもんだから、アプフェルは大口を開けてポカンとしている。
そのアプフェルをセムラさんがギュッと抱きしめて大声で笑う。
「ふはははは、その通り! 目に入れても痛くない可愛い孫だからなっ!」
「おじいちゃん、やめてよ! もうっ!!」
ここは、王都サンオンへと続く門の前。
たくさんの兵士たちが死地へ赴く入り口。
しかし、今ここでは、とても大戦争前とは思えない、呆れ返るような和やかな雰囲気が流れている。
「もう、おじいちゃん! みんなが見てるからっ」
「はっはっは、それはいい! 空は寒さに震えているが、私たちの愛情を目にして皆も暖かろう!」
「暖かくない、暖かくない。みんな冷めた目で見てるから!」
城門前を歩く兵士たちはアプフェルの言うとおり、呆れた目を向けている。
本当なら指導者のこんな気の抜けた姿は許せないだろう。
だけど、ティラの演説の効果か、この当たり前の日常を前にして、それを大切なものだと感じているようだ。
その証拠に、彼らからは先ほどまであった緊張がなくなったようにも感じられる。
それは俺からも……。
「うん、アホらしいけど肩の力が抜けてよかったかも」
「抜けすぎても考えものですわよ、ヤツハさん」
パシリと扇子を閉じる音が響いた。
俺は音に顔を向ける。
「よ、パティ。緊張してない?」
「おかげさまで」
そう言いつつ、セムラさんに揉みくちゃにされているアプフェルを見つめる。
アプフェルは顔を真っ赤にして吼える。
「見るなぁ! 今の私を見るなぁ!」
「フフフ」
パティは口端をニヤリと上げて、俺へ向き直る。
アプフェルは抗議の声を上げようとしたが、それは叶わず、セムラさんの作務衣から飛び出した、モフモフふさふさの胸毛に沈んでいった。
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