喫茶店「人生の墓場の楽園」~転生して17年、村の憩いの場を作っていたら生前推してたVtuberがこの村に来た件

スライム道

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「ってなことをすると僕は睨んでいたんだけどね。」

「そんな、バトル漫画じゃないんだから。
 でもゲームで決めたいとは思ったよね。」

「そうそう、王道の師匠的な感じの奴で終わりたいと僕も思ったよ。
 皇帝になってイエスマジスティとか言われるのもありだよ。」

「それ死ぬ奴やん。」

「リボーン的な方が良い?」

 おいおい、有名だけど時代の波に行ってしまった人たちはもうついていけないぞや。
 
「死ぬならあれでしょ、洋服のワンピースと勘違いしたアニメの名曲、政府と海賊どっちがいい?」

「どっちも捨てがたい。
 告白するならお酒片手の方が気楽でいいけど。
 でもカッコいい酒を飲むのも良いよね。
 どっちの歌も夢半ば潰えて、いなくなっても筋道だけは通したくなる!」

「私はどっちも好きだしね。」

「筋道通されちゃってる。
 宴会の歌だし、僕の結婚したいって話もほとんどなしジャン。
 外国のお付き合いみたい。
 いや、これは異性のお友達とそれとなく過ごしている内に恋心無くして結婚してしまった的、ゼクシイ。」

「結婚するなら?」

「そうそれ。」

「じゃあもう結婚してるから、お仕事しないとね。」

「はーい。」
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