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Not together
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「ん、はぁ……」
『痛い?』
「痛く、ない……です」
あぁ、どうしよう。こんなことするつもりなんてなかったのに。
今、僕は合宿所のトイレで先輩に背を向けてお尻を突き出していた。
ズボンもパンツも膝まで下ろされて、お尻も性器も丸出し。僕の恥ずかしいところは、後ろに立つ先輩に全部見られてしまっている。
先輩の左手は、僕の太ももを掴んでいる。先輩の大きな手の長い指が、くっと食い込む。
僕の太ももは少しむっちりとしていて、よく女の子みたいだって言われてしまう。僕も最初は「そんなことない」って否定していたんだけど、同じクラスの女子たちは可愛いっていっぱい言ってくれるし、僕も可愛い僕のことが好きだから嬉しくなってきてしまった。女の子みたいに見える太ももでもいいかなって、思ってしまったんだ。自分でも、太ももの間に手を入れると、ふにふにして気持ちいいって思ってしまうくらいだし。
『お前、女の子みたいな足してるよね』
するすると太ももを撫でながら、先輩にもそんな風に言われた。
「先輩、クラスの女の子たちと同じこと言ってますね」
『そうなの? でも、女の子みたいな足になったのは、他の子に言われたからじゃないでしょう?』
「え?」
『本当のこと言いなよ』
「本当の、こと……?」
『女の子みたいって言われるの嬉しかったの? 女の子みたいになりたかったの? だから――こんなところで感じちゃうの?』
「ッ、先輩……」
『お尻で気持ちよくなるようになってから、どんどん女の子みたいになってる気がするよ』
「ぼく……お尻、気持ちくないです」
『本当に?』
「ほ、本当に!」
先輩の長い指が、体内でぐるりと回った瞬間――。
「んっ♡」
『嘘はダメだよ』
「ごめ、なさぃ……」
先程からローション塗れの指でかき混ぜられているけれど、これでは足りない。もっと奥まで欲しい。
「先輩、も、いいからぁ♡」
『何が欲しいの?』
「先輩の♡ 先輩のおちんぽ挿れて♡」
『……いいよ』
ようやくローションを纏った先輩のモノが挿入された。ゆっくりと入り口を通過して、奥へ奥へと入っていく。
いつだか着替える時に見えてしまった先輩のおちんちん。すごく大きくてびっくりしたのを覚えている。それからずっと僕は先輩のモノを挿れてもらいたいって思っていたんだ。
「あっ♡ 気持ちぃ♡ 先輩♡ 先輩、好き♡」
『ッ、声、もっと抑えないと外に聞こえちゃうよ?』
あぁ、そうだった。ここは合宿所のトイレ。みんなは寝静まっているとは言え、あまり大きな声を出すと聞こえてしまう。
先輩の先端は、僕の前立腺と奥を交互に刺激している。僕の先端からも透明な液体がトイレへと垂れていく。
『イクよ……っ!』
「ん♡ 僕、も、ダメ……ッ♡♡♡」
びゅくびゅくと飛び出た僕の精液は、便器の中へと落ちていき、ゆらゆらと漂った。まるで僕の虚しい気持ちを表現しているかのように。
「はぁ……気持ち良かった」
僕が手を離すと、先輩がごろんと床に落ちた。
僕は大事な先輩のちんこを綺麗に洗ってから、ポーチに締まった。
「……早く本物が欲しいなぁ」
『痛い?』
「痛く、ない……です」
あぁ、どうしよう。こんなことするつもりなんてなかったのに。
今、僕は合宿所のトイレで先輩に背を向けてお尻を突き出していた。
ズボンもパンツも膝まで下ろされて、お尻も性器も丸出し。僕の恥ずかしいところは、後ろに立つ先輩に全部見られてしまっている。
先輩の左手は、僕の太ももを掴んでいる。先輩の大きな手の長い指が、くっと食い込む。
僕の太ももは少しむっちりとしていて、よく女の子みたいだって言われてしまう。僕も最初は「そんなことない」って否定していたんだけど、同じクラスの女子たちは可愛いっていっぱい言ってくれるし、僕も可愛い僕のことが好きだから嬉しくなってきてしまった。女の子みたいに見える太ももでもいいかなって、思ってしまったんだ。自分でも、太ももの間に手を入れると、ふにふにして気持ちいいって思ってしまうくらいだし。
『お前、女の子みたいな足してるよね』
するすると太ももを撫でながら、先輩にもそんな風に言われた。
「先輩、クラスの女の子たちと同じこと言ってますね」
『そうなの? でも、女の子みたいな足になったのは、他の子に言われたからじゃないでしょう?』
「え?」
『本当のこと言いなよ』
「本当の、こと……?」
『女の子みたいって言われるの嬉しかったの? 女の子みたいになりたかったの? だから――こんなところで感じちゃうの?』
「ッ、先輩……」
『お尻で気持ちよくなるようになってから、どんどん女の子みたいになってる気がするよ』
「ぼく……お尻、気持ちくないです」
『本当に?』
「ほ、本当に!」
先輩の長い指が、体内でぐるりと回った瞬間――。
「んっ♡」
『嘘はダメだよ』
「ごめ、なさぃ……」
先程からローション塗れの指でかき混ぜられているけれど、これでは足りない。もっと奥まで欲しい。
「先輩、も、いいからぁ♡」
『何が欲しいの?』
「先輩の♡ 先輩のおちんぽ挿れて♡」
『……いいよ』
ようやくローションを纏った先輩のモノが挿入された。ゆっくりと入り口を通過して、奥へ奥へと入っていく。
いつだか着替える時に見えてしまった先輩のおちんちん。すごく大きくてびっくりしたのを覚えている。それからずっと僕は先輩のモノを挿れてもらいたいって思っていたんだ。
「あっ♡ 気持ちぃ♡ 先輩♡ 先輩、好き♡」
『ッ、声、もっと抑えないと外に聞こえちゃうよ?』
あぁ、そうだった。ここは合宿所のトイレ。みんなは寝静まっているとは言え、あまり大きな声を出すと聞こえてしまう。
先輩の先端は、僕の前立腺と奥を交互に刺激している。僕の先端からも透明な液体がトイレへと垂れていく。
『イクよ……っ!』
「ん♡ 僕、も、ダメ……ッ♡♡♡」
びゅくびゅくと飛び出た僕の精液は、便器の中へと落ちていき、ゆらゆらと漂った。まるで僕の虚しい気持ちを表現しているかのように。
「はぁ……気持ち良かった」
僕が手を離すと、先輩がごろんと床に落ちた。
僕は大事な先輩のちんこを綺麗に洗ってから、ポーチに締まった。
「……早く本物が欲しいなぁ」
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