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入っちゃう
しおりを挟むおじさんの手が私の性器に触れる。嫌だとと身を捩りつつも、反応してしまっている自分が憎い。
私のペニスにコンドームを被せた。周囲を汚さないためなのだろうか。そんな配慮をするくらいなら、今すぐ止めてほしい。
当然その願いは届くはずもなく、おじさんは着々と準備を進める。
自分のモノにもゴムを被せ、ローションを私の尻穴に塗り込む。奥まで(と言っても短いおじさんの指では届くところは高が知れているが)塗り込められ、自身のソレにもローションを塗りたくっていた。
「心配しなくても、生で中出しなんてしないよ? だってそんなことしたら、君は仕事に行けなくなっちゃうでしょ? 僕は君が仕事できなくなるのは嫌なんだよ。辞めたりなんかしたら、電車に乗らなくなっちゃうでしょう? ずっと見ていたんだよ。ようやく手に入ったのに、そんなの困るからね」
おじさんが早口で捲し立てる。その口ぶりから、どうやら狙われていたのは私で間違いないことがわかった。今まで同じ電車に乗り合わせていたのかすら覚えていないけれど、ずっと見られていたらしい。
後ろ穴にピタリと熱い塊が押し当てられた。
「ッ、ぁ……♡」
本来受け入れるはずでない穴を、ググッと割り開きながら、屹立が入ってくる。
「あ、熱い、のが……♡」
ローションをたっぷりと塗り込められたからか、太い指で慣らされたからか、到底入らないと思っていた質量が入ってしまった。
奥までゆっくりと出し入れされ、後孔がおじさんの形に馴染んできた。
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